韓国ドラマ「愛の不時着」
皆さん、アンニョンハセヨ。パク・ジュニョンです。
今月から4カ月間の連載がスタートします!
タイトルは「パク・ジュニョンがおすすめする 胸キュン!韓ドラOST」第1回目の今回は昨年大ヒットしたドラマ「愛の不時着」から「偶然のような運命」という曲をピックアップしました。
ドラマにはまった方も、まだ見ていないという方にもぜひ読んで頂きたいです。
「偶然のような運命」(「愛の不時着」より)
日本でも、流行語大賞にノミネートされるまでに認知度を上げた、韓国ドラマ「愛の不時着」。
ドラマのみならず、注目を浴びているドラマOSTの中から「偶然のような運命」という一曲について触れたい。
「偶然のような運命」を歌う「10cm」(십센치)というアーティストは、かつて韓国音楽界においてインディーズ歌手としてブームを巻き起こした。
日本では、インディーズというとメジャーには属さない、という在り方を指すが、韓国ではニュアンスが少し変わるように思う。
韓国におけるインディーズとは「インディミュージック」と呼ばれる、主流ではないアンダーグラウンドの歌手たちを指す、1つの流派のような存在だ。
こうしたインディミュージックから始まった10cmは、主流に捉われない魅力的な音楽性で大衆を魅了し、メジャーとの境界を崩しながら、韓国音楽界での唯一無二の地位を確立した実力派である。
その10cmが歌う「偶然のような運命」は、
「愛の不時着」の主人公、リ・ジョンヒョクとユン・セリの心情を表す滑らかな歌詞と甘いメロディーが魅力。
「Someday 偶然のような運命なら
いつかは会える気がする」(※和訳)
"お互いへの気持ちが心の中で大きく広がっていくことも、一緒にいる瞬間が永遠に思えることも、運命だから。運命ならば、いつかは会える、だから待つよ。"
こんな運命は、ある日突然偶然のように舞い降りた。「愛の不時着」をご覧になった方々は、この一文から思い返すシーンが沢山あるに違いない。
紹介された楽曲「偶然のような運命/10cm」
今月の1枚!
パク・ジュニョンです。
桜を見ると、春を感じますね。日本で暮らしていると、桜を身近に感じることが出来て幸せです。