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【インタビュー】神宿5thアルバムリリース。女の子として、アイドルとしての彼女たちが詰まった1枚! (2/2)


産みの苦しみとクズ男。アルバム新録曲『LOVE GAME』。

──ではここからはこのアルバムで新録された曲について伺いたいと思います。まずは『LOVE GAME』から。


一ノ瀬みか:『LOVE GAME』、歌詞大変だったよね。塩見さんが、もうレコーディング当日まで“ああしようっか、こうしよっか”って言ってて。


──そうなんですか?(笑)

塩見きら:はい…。この曲は深夜2時くらいに書き始めて、朝方5時くらいに終わった曲で、締め切りがある中、ギリギリの状態で書き上げた曲でして。書き上げた後も“やっぱりもっとこうしたい”“このほうが耳障りいいよね”っていうのが出てきて、レコーディング当日まで直していた、という曲です。

▲神宿 KAMIYADO 'LOVE GAME'ーOfficial MVー


──産みの苦しみを経験された曲なんですね。他にもエピソードがありますか?

塩見きら:なんだろ…MV?この曲、すでにMVも撮ってるんですけど、めいさんが無双しているのでお楽しみに(笑)。

羽島めい:無双って!まあ確かに(笑)。私、二役してるんですよ。なのでぜひそこも楽しんでください。

一ノ瀬みか:もうホント見て欲しい。無双なんで、ほんとに。ていうか、ラップの歌詞も書いてるよね。

羽島めい:あ、ラップ詞も書いてます。今回お姉ちゃんと一緒に掛け合いをするラップを初めて作りました。『LOVE GAME』って恋愛のかけひきをテーマにしてる曲で女性視点で書かれているんですけど、その中でラップ部分は“強がっている自分”と、“本音を言っている自分”を、お姉ちゃんと掛け合いにすることによって歌い分けてる感じになってます。私はそれがけっこういい感じじゃないかと。自分で言いますけど(笑)。

一ノ瀬みか:私が一番好きな部分は塩見が歌ってる「涙くらいなら」のところなんですけど、これ、私がレコーディングを見ていて、“あ、これめっちゃいい!ベストテイク!!”って思ったテイクが使われているので、そこがすごくお気に入りです(笑)。

最初は普通に「涙くらいなら~♪」ってなってたんですけど、塩見がこのテイクを歌った時に「涙くらいなら⤵︎流してあげるわ⤵︎」ってなってて。(※ものすごく分かりやすく歌って再現してくれています)。

羽島めい:これなー、文字だから伝わんないのよ。

小山ひな:ねー。この微妙な感じ伝わらない(笑)。


──確かに。ここだけインタビュー音源、公開したいくらいです(笑)。

一ノ瀬みか:言葉で伝えるの難しい…。でも聴いてもらえれば分かるんで!この最後が「らぁ⤵︎」ってフォールしてる感じ、これがすごく良くて!そこまではけっこうまっすぐな歌い方なんで、この部分のギャップがすごいんですよ。本人にもそのまま伝えたんですけど(笑)。仮ミックスが上がってきた時に塩見に“あたし、ここがめっちゃ好き!”って伝えたくらい、ここがめっちゃ好きですね♡


塩見きら:ありがとうございます(笑)。でももう私的にはこの曲は歌詞に苦労した曲というイメージしかなくて。“IDOL”から“GIRLS”になったから、恋愛の曲を書こうと思ったんですけど、私、恋愛の歌詞ってあんまり書けないんですよ。なんで妄想しながら想像しながらストーリーを描いたという感じで、小説書いているような気持ちでした。

一ノ瀬みか:深夜2時から5時にかけてね。

塩見きら:そうそう(笑)。でも、私はこういう男性が一番嫌いなので書きながらムカついてましたけどね。

羽島めい:いや、この相手の男の人はどう見てもクズだよね。

塩見きら:こういうヤツが一番ムカつく。

羽島めい:ホント、クズいよねー。クズいよ塩見さん。

塩見きら:私じゃないし(笑)。でもそういうのにまた引っかかっちゃうんですよね、女の子って。

羽島みき:ぜひ引っかからないように、この曲で気をつけて欲しいですね!

一ノ瀬みか:あ、そういう感じ?

羽島めい:話変わってきちゃうじゃん(笑)。

塩見きら:違う違う!そういうつもりは全くない。注意喚起ソングではない(笑)。


初めてメンバーだけで作詞作曲をした、記念すべき一曲。

──では、続いて『Trouble』。これは、記念すべき初のメンバーのみで作詞作曲をされた曲ですね。

塩見きら:記念すべきですよ、ホント。この曲は3人でいろいろ話しながら作ったんですが、最初に思い描いていたような曲になったんじゃないかと。


羽島めい:ホントそう!



──この曲は、最初からメンバーだけで作詞作曲を手掛けようという趣旨のもと、作られたんですか?

塩見きら:最初からではなかったですね。このアルバム自体が、ほとんどの曲をコンペみたいな形でいろいろな方から出していただいた中から“この曲にしよう”っていう選び方をして作ったアルバムなんです。

なので、ほとんど曲先で決めていってるんですけど、この曲の時も最初はそういう感じで作ろうとしていたんです。コンセプトとしては特に何も考えずに、みんなでノレてふわふわ楽しい曲が欲しいねって話をしていて。その中で、3人でやるっていう所にやっぱり意味を持たせた方がいいという話になっていったんです。それで、なぜ3人でやるのかっていうところを深く考えていったら、その末に行き着いたのが“3人で曲から全部作った方がいいんじゃないか”って考えだったんです。で、やりましょう、と。

一ノ瀬みか:これもなかなか急ピッチで進めたよね。毎回そうなんだけど。


──曲の制作にあたって曲は誰が主導、詞は誰がとかって決めて作り始めたんですか?

羽島めい:役割分担は一応してたんですけど、それぞれ上がってきたものをみんなで見て聴いて、“もっとこうしたほうがいいかな”とか話し合いは3人でしてました。

塩見きら:役割分担としては、曲(一ノ瀬みか)、詞(塩見きら)、ラップ(羽島めい)って感じで分けてました。


──あー、それはすごく分かります。一ノ瀬さん、曲は何で作ってるんですか?

一ノ瀬みか:今は、ロジック・プロです。

──え!?ロジック・プロ?

一ノ瀬みか:え、え?はい、ロジック・プロを使ってます。


──すみません。ピアノで、とかギターで、とかっていう答えを予想してました。じゃ、もしかしてアレンジとかミックスとかまで実はやれてしまう?


一ノ瀬みか:あ、いったんアレンジの段階で、アレンジャーのJoseph Genさんにお願いして。でももうほとんどメロディの音は作ってあって、そこからアレンジしていただくっていう感じです。

──それは…今回が初作曲ではない、ですよね?

一ノ瀬みか:あ…はい。実は、内緒で全然してました。でもでも、ただの趣味だったんです。元の元をたどると歌うことが小さい頃から好きで、3歳とかの頃から自由帳に適当に歌詞を書いて家族の前で披露するみたいなことをずっとやってたんですよ。その延長線上で曲も作るようになって。

でも、好きな音楽とか憧れのアーティストさんとかの曲を聴いていると、自分はこんな素晴らしい曲を書けるのだろうかという不安というかネガティブになってきてしまって。作曲をしても、これを世の中に出して誰かが聞いてくれるとは思えないなって自分で思っていたんですね。なので世に出す勇気が出なくって。

実はこの『Trouble』の頭の部分とサビの部分も、元々作っていたものなんです。だけど世に出す勇気はないので、日の目を見ることはないなと思っていて。でも、今回3人で曲から作るってなった時に、“じゃあちょっと勇気を出してみよう”って思って最後まで作り上げてみたんです。


──それは、みんなに“この曲を基にしようと思うんだけど”みたいなやりとりがあったんですか?

一ノ瀬みか:ありました!でも、もうその時点で勇気が必要で(笑)。やっぱり自分がゼロから作ったものを、“どう?”って聞くのは勇気がいるというか。ここで否定されてしまったら“ああ、やっぱりだめだった”って思ってしまいそうで。だから勇気がなかなか出ない気持ちもありながらもがんばって提出してみて。結果的にはメンバーからのアドバイスもあって、無事3人ですごく明るくていい曲が出来上がったんじゃないかな、と思います。


──ちなみに一ノ瀬さんが作曲をしていて実は曲を書き溜めてるっていうのは他のメンバーは知ってたんですか?

羽島みき・小山ひな・羽島めい:(思いっきり首を振る)


小山ひな:全然知らなかったよね?

羽島めい:知りませんでした。


──あ、完全に秘密だったんですね(笑)。これだけの時間一緒に活動してたのにずっと隠し通していたと。

一ノ瀬みか:いや、だって恥ずかしいじゃないですか!

塩見きら:あ、私は曲作ってるっぽいことは知ってました。曲はどんどん作った方がいいっていうのは私たち、以前から言われていて。作詞したり、ラップ書いたり、自分たちで宅録したりってできたほうが音楽について語れるし、その知識があったほうがいいっていうのはグループの方針としてはあるので。

──なるほど。ということは、一ノ瀬さんも他にもまだまだ曲ありますね?

一ノ瀬みか:やめてください!(笑) ホントに恥ずかしいので。でも私だけではないと思うんですよ。みんな作ってると思います。

──あと何曲くらいあるんですか?

一ノ瀬みか:やめてくださいー!

塩見きら:ありますあります。けっこうあります!

一ノ瀬みか:はい。あり、ます(泣)。でも完成させているものはそんなにはなくて。せっかく世の中に出すのであれば、誰かのためになるものとしてちゃんと作品として完成はさせたい、とは思ってます。


──他の方も家で曲を作っていたりするんですか?

羽島みき:私はないです。今後もないですね。語彙力もないんで、歌詞もないです。『トキメキ☆チュウ』が最初で最後の作詞曲になるかもしれません(笑)。

一ノ瀬みか:みきはけっこうスタンス的に、みんなの背中を押していきたいっていうリーダーでもあるのでね。でもこれからは私たちがちょっとみきの背中を押して、みきのファンのみんなにも喜んでもらえるような作品をね、一緒に作って行けたらいいなって思います。

羽島みき:ですね!歌詞以外でがんばっていきましょう。歌詞はほんっとうに苦手なんですよ。


──(笑)。確かに、グループ全員が作れなきゃいけないわけじゃないですからね。でもきっとまたこういうアルバムを作るってなったら1曲書いてってなりそうな気もしますけど。


羽島みき:たぶん一人で書いたら5年くらいかかりますよ(笑)。『トキメキ☆チュウ』は自分がこういうワードを言いたいとかこういうコンセプトでいきたいっていうのを塩見に言って、それを塩見が歌詞にしてくれた感じだったので。


──では、そういうスタンスで関わるのであれば、またあるかもしれない?

羽島みき:そのスタンスだったらワンチャンあるかもしれないです。塩見おねがーいっていう感じなら、あると思います!(笑)

塩見きら:負担が大きいっすね…。

全員:(笑)

塩見きら:でも今回、ほとんど修正なかったんですよ。ほぼそのままだったんじゃないかな。

羽島みき:もう、イメージ通りでした。思った通りに書いてくれるんで“ありがとうございます!”って感じでした。

──そこはもう今後も以心伝心でいけそうな気がしますね(笑)。小山さんはどうですか?曲作りに関しては。

小山ひな:うーん、詞は、がんばり、たい……いや、やめときます。やっぱりやめときます!
今回初めて歌詞を書いてみて、自分の想いとかいろんな人の体験談とかを歌詞にするのってすごく大変だなってすごーく思ったから。でもまあ勉強しつつ、必要があればがんばりたいなって思います。
どっちかがんばるなら作曲よりは歌詞かなって思うので(笑)。曲は難しいですねー。


──個人的には小山さんの『を愛に』の歌詞の世界観がすごく好きなので、ぜひ他の曲も聴いてみたいです。

小山ひな:え、ありがとうございます。がんばります!(笑)


まさに神宿!なノリが詰まった一曲。

──すっかり脱線してしまいましたが、『Trouble』の話の続きを。塩見さん、歌詞のコンセプトを教えていただけますか?


塩見きら:コンセプトとしては、神宿の5人をイメージした曲です。仲のいい友達と辛いことがあっても相談してみんなに支えてもらって“ウチら最高だね!”みたいな、そういう内容があってないようなハッピーな曲です。


──普段、こういう感じなんですか?みんなのテンション的には。

羽島みき:まあリンリン(電話をしているポーズ)はするね。

塩見きら:でも毎日一緒にいるから、こういう“今から家で集まって”とかは逆にないよね。

羽島めい:夜も呼び出したらもう、プライベートなくなっちゃう(笑)。

小山ひな:確かにそれ、しんどいヤツだよね(笑)。

塩見きら:家に遊びにいくとかはたまにありますね。メンバーによっては、ですけど。

羽島みき:たまにね。でもまずお休みがないから。ほんっとに一年に1~2回くらいな感じですかね。


──歌詞ではパジャマパーティ的なイメージがすごく浮かびます。これは、MVは?

羽島みき:撮ります!これから撮る予定です。

一ノ瀬みき:どんな感じになるんだろうねー。


──この曲はもう曲全体通して楽しいー!仲良しー!って感じなのでMVも楽しいものになりそうですね。裏は…ないですね?

小山ひな:え、裏あるの?(笑)

塩見きら:ないない(笑)。もうこのまんまの歌詞です。


──ラップの方もそのままですか?


羽島めい:そのままですね。もう聴いてて見えてくる情景そのまま。今回、ラップの中で、一緒に作ったみかときらに歌を歌ってもらったりとか一緒にラップしてもらったりしているんです。わちゃわちゃっとした感じで掛け合いしてます。全体的には“今日はもう語るっしょ、朝まで!”みたいな、ちょっとギャルっぽいノリを意識しました。


──ライブでもわちゃわちゃして楽しくなりそうですね。この曲の振りはもうあるんですか?

羽島みか:ちょうど今、入ってきてますね。

羽島めい:あ、私サビのところ振り付けしました。いつ見られるんだろ?MVで見られるのかな。この曲を作るにあたって中毒性のある曲、一回聴いたら頭から離れない曲にしたいねって言ってたので、振りもそれ同様に一回見たら忘れないし知らない人も踊れる振りがいいなと思って、そういう振りをつけてます。


──ポイントをちょっとだけ教えてもらってもいいですか?

羽島めい:さっきリンリンしますって言いながらみんなやっちゃってたんですけど(笑)、「Ring Ring Trouble」っていうところで電話のポーズを。実際電話で呼び出してるっていうのもあるし、けっこう電話一つで繋がれるっていう意味合いも込めて。こう可愛く(※振りを再現してくれています)、みんなで一緒に踊れるように考えました。ライブとかでぜひみんなでやって欲しいです!
まあどんな電話のポーズかは、MVかライブで実際に見てください、と(笑)。


──ですね(笑)。これを読んでくださっている皆さんには、すごく可愛いですよとだけお伝えしておきます。


これからも神宿はベストを尽くし続けるだけ。

──それではアルバムのお話を伺ったところで、今後についてもお伺いします。今回、全曲メンバーが制作に関わったフルアルバムということで、今後もよりセルフプロデュース方向に進んでいくのか、もしくは今回を集大成としてまた違う路線を歩んでいくのか。どうですか?


塩見きら:今後…。未来のことは分からないですね。

一ノ瀬みか:そうだねぇー。転換期が2019年だったってよく言われるんですけれども、私たちが元々なほを入れた5人で活動していて4人になった時、そもそもその時点で解散の話も出たんです。でも一人抜けても私たちでやっていくって決めた時が、改めて自分でアイドルという道を進んでいくことを選ぶターニングポイントだったなって私は思ってるんです。

そこから塩見が入ってきて、自分自身もアイドルを続けていくという道を決めて、どんどん成長していきたいなって思ったし、ファンのみんなとの絆ももっと深めていくべきだって思うようになっていって。そうやって自分たちの心境の変化とか成長したいという想いとかが歌に反映されてきていると思うんです。

だからこれまで曲や歌い方もすごく変わってきたけれど、自分としてはその時々で最善を尽くし続けてきて今があるんだと思っていて、それが現時点では『outro:Lion』に集約されているってことなのかなと思います。みんなも同じようにそれぞれベストを尽くし続けながら神宿の7周年に向かって駆け抜けてきた。だからきっと私たちはこれからも変わらずベストを尽くし続けると思います。

羽島みき:具体的な今後という意味で言うと、今ある予定としては9月26日にぴあアリーナMMで、初めてアリーナライブをさせていただきます。神宿としてはアリーナでライブをするのが一つの目標だったんです。今回それが叶うので、いつかはアリーナツアーとかドームツアーとかもっともっと規模を大きくして、一人でも多くの舁夫さんたちに会いにいきたいなって思います。

今なかなかライブもしづらい状況なんですけど、アイドルってその時の良さというものがすごくあると思し、一年でかなり変わるものだと思うので、その時その時の私たちを見て欲しいなってすごく思います。

それにやっぱり“神宿って言ったらツアー”っていうのはあると思うのでアルバムが出てのコンセプトツアーみたいなのもやりたいんですけど、前に“凱旋ツアー”みたいなものもやりたいねってメンバーで話していて。例えば東京・愛媛・長野・千葉みたいに、それぞれのメンバーが育った土地をめぐるツアーで、そこに舁夫さんたちが集まってくれる、みたいな。
それはいつかやってみたいと思っている企画ですね。そこで地元メンバーのソロ曲とかやったらさらにいいですよね!早くそういう世界線になってほしいなって思います。


小山ひな:さっき最善を尽くしていくっていう言葉が出ましたけど、私たちが変わっていく大人になっていく上で、グループも変わっていかなきゃいけないこともたくさんあって。それにプラスしてアップデートしていきたいこともあるから、そういう部分はアップデートしつつも、このメンバーの個々の良さっていうのは変わらないで、そこが変わらないまま大人になって、みんなでより可愛く美しくなっていきたいですね。

あとは、私はこれまでも割と小さくやりたいことはやらせてもらってきているので、ラブレット開けたりとか(笑)。やりたいことは常にやっちゃってるけど、みんなもこれからやりたいことが出てきた時にそれがやれる環境だったらいいなって思います。


──では最後に、このアルバムについて読者の方にアピールをお願いします。

塩見きら:『THE LIFE OF GIRLS』ということで、『THE LIFE OF IDOL』に引き続き、“女の子の人生”というタイトルからするとけっこう壮大な感じなんですけど、ひとつひとつ紐解いていったらみんなのそれぞれのパーソナルだったりちょっと表情が見えたり喜怒哀楽が見えたりするアルバムになってると思います。
曲間の秒数もこだわったり、音の質感だったり細かいボリューム調整とかもこだわって制作したので、ぜひそんな細かいところにも気づいてもらえると嬉しいなって思います。


──ありがとうございます。というか塩見さん、マスタリングにももしかして参加してます?

塩見きら:はい。参加してやらせていただいてます。


──もうそれ、制作側に片足どころか両足くらいまで浸かっちゃってませんか。


一ノ瀬みか:いや胸くらいまでは。

羽島みき:いやいや首くらい?

小山ひな:もう全身浸かっちゃってるでしょ。

羽島めい:溺れとるー。

塩見きら:せめて顔くらい出させてください…

羽島めい:じゃ、目だけ出しとこう。

全員:あはははは!


──今のところ、そこまで音作りに関わっているのは塩見さんだけなんですか?

一ノ瀬みか:そうですね。今は最も作詞に関わっているのが塩見ということで塩見が行っているけれど、機会があればみんなで行けたらと思います。

塩見きら:今はある程度、チームで役割分担があるんですよ。YouTubeはこの人、ライブはこの人、制作はこの人っていう感じでそれぞれが得意な分野でクリエイティブに関わっている感じです。

──そう言えば羽島さんは動画の企画制作もされていますもんね?

羽島みき:はい。私はYouTube担当です。企画したりして動画はメインでやってます。


──ライブの演出やセトリとかも自分たちで決めてるんですよね。このままいくと本当に自主制作アイドルになっていきますね。

一ノ瀬みか:そうですね。神宿のことやファンのことはやっぱりメンバーが一番わかるから、得意だったりできることは自分たちでやるっていう方向ですね。

羽島みき:どこまでやれるか分からないですけど、これからもやれることはやっていきたいなと思います。


チェキチャ! メッセージ

──これが本当の最後です(笑)。いつも参加していただいているチェキチャ!に関してメッセージをお願いします!(※若干、大喜利な感じになっておりますのでカッコ内も併せてお楽しみください)


羽島めい:ホントにこういう世の中になってからチェキチャ!さんにはすごいお世話になっていて、ファンの方からも“いつチェキチャ!してくれるのー?”って言われることもあって。なかなか会えない状況の中でもコミューニケーションが取れるツールだと思うので、すごくありがたいです。チェキチャ!最高!(※カッコいいです)

小山ひな:普段の特典会では他のファンの方の目もあって恥ずかしくて喋れない方もいると思うんですけど、チェキチャ!だと1対1なのでそういうこともなく、リラックスして話せると思うので…チェキチャ!最高♡(※可愛いです)

一ノ瀬みか:コロナ禍でさらにチェキチャ!を私たちアイドルが利用させていただくことがどんどん当たり前になっていくんじゃないかと思うし、フェスも出させてもらったりとかお世話になっていて、今後も永くチェキチャ!さんとはお付き合いさせていただきたいと思っております。チェキチャ!、最高ぉー!(※ノリノリです)

塩見きら:神宿はけっこう全国ツアーで地方の方に会いにいくアイドルなんですけれども、やっぱりコンスタンスに会いに行けるわけじゃないから、会えない期間の間に冷めてしまうみたいな状況が人だから起こるんですよね。でも、チェキチャ!さんのおかげでリモートでもお話しできるという。ずっとみんなの心を鷲掴みさせていただいてるという利点がありまして……本当にチェキチャ!最高だな!って思います(笑)。(※ドヤ顔です)

羽島めい:話の中に入れてきた!? さすが塩見流(笑)。

一ノ瀬みか・小山ひな・塩見きら・羽島めい:(割れんばかりの拍手で)さぁー、来たよ。大トリ!がんばれリーダー!(笑)

羽島みき:コホン。では私は舁夫さんたちに伝えたいと思います。いつもチェキチャ!で会いにきてくれてありがとう。これからも!いっぱい!お話を!していきましょうー!チェキチャ!しか、勝たん!!

一ノ瀬みか・小山ひな・塩見きら・取材スタッフ:おぉぉぉぉ!…おぉぉ?(控えめな拍手)

羽島めい:いや、姉ちゃん内容うすっ(笑)。

羽島みき:なんでこんなプレッシャー感じなきゃいけないの~!



TEXT 川畑貴美代(マイリブズ)
PHOTO Kei Sakuhara

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神宿は、タレントと1対1で特典会ができるアプリ「チェキチャ!」に参戦中です。

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リリース情報

■5th full Album「THE LIFE OF GIRLS」

2021年7月30日デジタルリリース
2021年8月25日フィジカルリリース

豪華ジャケット仕様全4形態
価格:3,500円(税込)

イベント情報

■神宿 7th Anniversary Live
「WE ARE KAMIYADO」

日程:2021年9月26日(日)
OPEN 16:00 / START 17:00

会場:ぴあアリーナMM

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