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LiSA「HADASHi NO STEP」の歌詞の意味は?”自分らしく生きる”をテーマに書き下ろされたドラマ主題歌

『紅蓮華』で空前の大ヒットを飛ばしたLiSA。そんな彼女が、自身の持ち味をたっぷりと詰め込んだ最新シングル『HADASHi NO STEP』を2021年9月8日にリリースしました。LiSAが手掛けた歌詞から、この楽曲に投影した彼女の等身大の魅力をお伝えします。

LiSAの新曲がドラマ主題歌に

▲HADASHi NO STEP-LiSA【OFFICIAL MUSIC VIDEO】
LiSAの19曲目のシングル『HADASHi NO STEP』は、TBS系の火曜ドラマ「プロミス・シンデレラ」の主題歌

出演者には、二階堂ふみや眞栄田郷敦、岩田剛典松井玲奈といった豪華な顔ぶれが並び、初回放送から注目を集めました。

原作は、橘オレコが描いた同名の漫画。バツイチのアラサー「桂木早梅」と、金持ちで性格の悪い高校生「片岡壱成」が織りなす破天荒なラブコメディーです。

『HADASHi NO STEP』の注目ポイントは、LiSAが手掛けた歌詞です。

彼女は元々、恋愛ソングに対する自分の引き出しが少ないと感じていたそう。

そんなLiSAがこの楽曲の中で辿り着いたのは「自分らしく、きちんと生きている女性」を描くことでした。

『HADASHi NO STEP』に思わず共感してしまうのは、LiSAもまた歌詞の中に自分の生き方を重ねているからではないでしょうか。

作曲を務めたのは、かねてよりLiSAの楽曲を多数プロデュースしてきた田淵智也です。UNISON SQUARE GARDENのベーシストや、作詞・作曲家として認知されている方も多いかもしれません。

疾走感溢れるポップ・ミュージックの中に、そこはかとなく匂わせるアンニュイなコード進行が彼の楽曲の持ち味です。

LiSAも自身のラジオで「自分らしく生きながらワクワクしていく音楽が詰まっております」と語りました。

Youtubeで公開された『HADASHi NO STEP』の公式MVでは、個性あふれる衣装を身にまとったLiSAが可愛らしいダンスを披露しています。

このダンスは、BTSの『Butter』の振付制作に参加したダンスユニット「GANMI」が手がけました。

MV公開から2か月あまりで、既に362万回以上再生される人気ぶりを示しています。

主人公は芯のある強い女性


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しくじったな 涙をみせちゃった こんな私キライ
いじっぱりだとしても じぶんに負けたくないや
しかめっつら 照りつける日差しはこちらを睨んでる
ポケットに まだ膨らまない夢がつまったまんま
≪HADASHi NO STEP 歌詞より抜粋≫
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『HADASHi NO STEP』で印象深く描かれているのは、強く在ろうとする女性像です。

主人公は、普段から自分の指針を大切に生きる1人の女性。この楽曲は、そんな彼女がついてない1日を振り返る場面から始まります。

人前で涙を見せてしまったことで、自己嫌悪に陥る主人公。せっかくのお天気日和も今の彼女にとっては煩わしく感じられ、気分は落ちていくばかりです。

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黒い髪 季節の香り
楽しいことばっか思い出して
急に妙に歳をとった気分
だから今日を大事にしなきゃ
≪HADASHi NO STEP 歌詞より抜粋≫
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「黒い髪 季節の香り」というフレーズは、様々な想像を掻き立てます。

主人公が20代後半もしくは30代前半くらいの女性と仮定した時、あえてここで「黒い髪」という言葉を入れたのは、彼女の人生における”時間経過”を表現するためではないでしょうか。

例えば、若い頃に明るい髪色を楽しんでいた人も、大人になるにつれて地毛に近い髪色に落ち着いたりするケースは珍しくありません。

しかし、見た目はまだ何も知らなかった頃の自分と同じ「黒い髪」だったとしても、その間に積み上げてきた経験や思い出は計り知れないものがあります。

「急に妙に歳をとった気分」と苦笑しつつも、彼女の心の中に諦めや後悔といった後ろ向きな気持ちは見当たりません。

過去も大切に慈しみつつ、改めて今この瞬間を大切にしようという前向きな決意を刻んだのではないでしょうか。

「自分らしく生きていく」ということ


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世間はいつも愛だ恋だ それもいいけど
じぶんを ねぇ、ちゃんと 抱きしめてたいよね
いつか履けなかった ガラスの靴
いまはまだ裸足で踊れそうよ
泣いて ぶつかって 不器用なステップで 近づけば i love you?
≪HADASHi NO STEP 歌詞より抜粋≫
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サビでは、主人公の価値観や考え方がとても素直に綴られています。

「恋愛」はどんな時代でも常に人々の中心に上がる話題。

しかし、この部分では「じぶん」にとって恋愛よりももっと大事なことがあるんだと、声を大にして主張しています。

恋愛は要素の1つであって、自分自身を象徴するものではない、そんな気持ちがダイレクトに伝わってきます。

この楽曲は、決して恋愛や結婚を否定しているわけではなく、世間のイメージする”幸せの型”に無理して当てはまる必要はないのだと伝えたいのだと思います。

だから躍起になって「ガラスの靴」を履こうとせずに、裸足でも飾らない自分のままで生きていこうと歌っているのでしょう。

インタビューでLiSAが語った「自分らしく生きていくっていくことは、ワガママに生きていくって行くことではなくって。

自分がこう在りたいっていう自分として、許せることを大事にしていきたいなっていう気持ちです。」いうコメントに、彼女がこの曲を通して表現したかったことが全て詰まっています。


自分自身に捧ぐラブソング

いかがだったでしょうか。

『HADASHi NO STEP』の歌詞には、LiSAの”生き方”に対する深い想いが刻まれていることが分かりました。

歌詞の内容は共感するものばかりでしたが、今までにあまりなかった視点で作られているのでとても斬新に感じられる楽曲です。

いうなれば自分自身に捧ぐラブソングなのかもしれません。

LiSA(読み:リサ)岐阜県出身、6月24日生まれ。 '10年春より放送されたTV アニメ「Angel Beats!」の劇中バンド「Girls Dead Monster(通称:ガルデモ)」2代目ボーカル・ユイ役の歌い手に抜擢され、ガルデモ名義でのシングル・アルバム累計40万枚以上をセールスし、人気を集める。 '11 年春···

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