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【インタビュー】M!LKメジャーデビュー! 「Ribbon」に込めた彼らのこれまでとこれからを紐解く。 (2/2)


テーマは「絆」。表題曲『Ribbon』の歌詞にはエモが詰まっている。

──ではここからは、UtaTenらしく、メジャーデビューシングルの表題曲、『Ribbon』の歌詞についてお伺いしたいと思います。まず全体的なところをリーダーの吉田さん、お願いできますか?

吉田:はい。この曲はですね、絆みたいなものをテーマにしています。
リボンが持つ「結ぶ」だったりとか「繋ぐ」だったりとか、そういうところをすごく大切にしながら今、僕たちが一番皆さんに伝えたい想いを込めた歌になっています。
すごく王道の恋愛ソングなんですけど、けっこう熱いこと言ってたりもしてメッセージ性の強い歌なので、僕らからっていうだけじゃなく、皆さんにとっての大切な人に贈るような、そんなメッセージソングになってくれるといいなと思います。

▲M!LK - Ribbon (Official Music Video)

──確かにすごくいろいろメッセージが込められていて、今までM!LKを応援してこられた、“み!るきーず(M!LKのファンネーム)”にしか分からない言葉も、まだM!LKを知らない方々にも届くような歌詞になっていると思います。
ということで、その辺も含めそれぞれのお気に入りの歌詞を伺わせてください。

佐野:あ、じゃあ僕からいきます!
ファンの方にしか分からないって訳じゃないんですけど、ファンの方にグッとくるんじゃないかなという歌詞がありまして。
歌い出しのところなんですけど、「繋げた僕らの今を もう一度強く結びたくて」っていう部分で。この「もう一度」というのがまさに「もう一度」なんですよ、僕らこの7年間でそれなりにいろいろあったので。

塩﨑:ほどけてはいないんだけど、結んでいる上でもう一回強く結び直すって感じなんだよね。

佐野:そうそう。ほどけてないですけど、ここでもう一回しっかり結ぼうっていう。
これはすごく…なんだろうな、ファンの方への感謝、“今までありがとう。これからもよろしくね”っていうのが綺麗に表されているなって思って。だからここが僕、すごく好きなんです。

吉田:「繋げた僕らの今を」っていうのが、ただ続けてきたからってだけじゃなくて“必死に繋げてきた今”っていう感じなんだよね、僕らにとってもファンにとっても。それをまた強く繋ぎ直すっていうね。

佐野:うん。たぶんファンの方もいろいろな思いがあったと思うし、それでも応援したいと思ってくれているみんなと僕らで、この絆のリボンをもう一回結びたいっていう。
…この歌い出しはなんというか、グッとくるものがありますね。

曽野:今までずっとファンでいてくれた方に対して、ずっと強く結ばれていたけど、もっともっと強く結んで一緒にこれからたくさんいい景色見ようねって想いがこもってる。

山中:そしてさらに言うと、もしかしたらちょっと離れちゃってリボンがほどけかけていたかもしれない方も、このメジャーデビューっていうのを機にまた一緒に絆を結んで歩いて行けたらなっていう願いも込められてる気がする。

吉田:確かにね。そういう意味ではこれまでの俺らを支えてくれた全員の想いを繋いでいこうっていうことでもあるね。



──例えばそれぞれの想いの強さは違えど、7年間ずっと応援してこられた方々もいらっしゃるわけですもんね。


吉田:います。7年間どころか研究生時代から8年とか僕を応援し続けてくださってる方々もいます。

吉田:まあ、そうやって昔からずっと長く応援してきてくれた方たちも、途中離れて戻ってきてくれた方たちも、最近僕らを知りましたって方たちもいて、それを全部繋いで今があるんだなあってすごく思います。
だからこの曲をみんなの前で歌うのが楽しみですね。いつみんなの前で披露できるのかは分からないんですけど、ファンの方の顔が見える中で歌ったらまたより一層グッとくるんだろうなと思います。

曽野:いやー、絶対そうね。

佐野:この曲って最後、大サビのところで「君が触れる~」からみんなが順に歌い繋いでいくじゃないですか。そこもすごくいいんですよ。歌ってて本当になんかグッとくる。
俺たぶん、これライブで歌ったら泣くと思う。

塩﨑:たぶん全員、号泣するね(笑)。

吉田:本当に全部がいいよね。僕は、僕が歌ってるとこでもあるんですけど1番のBメロと2番のBメロ、「四六時中 君なんだ」と「飽きれるくらい 君なんだ」のところがすごく好きなんです。
曲的にもそこまでのメロディーからちょっと強くなってきてすごく印象的な部分なんですけど、この1行にどれだけ相手のことを思っているのかがすごく集約されている気がして。
「四六時中 君なんだ」って、“考えたくなくても君のこと考えちゃうんだよ”みたいなことじゃないですか。
「飽きれるくらい 君なんだ」も、もう“あー、なんでこんな飽きるくらい君のこと考えちゃうんだろう”って、それだけずっと考えちゃってるってことなんですよね。
本当にすごく純粋に“好き”っていう想いが伝わる部分だと思うので、歌う時もその想いを大事にいつも歌っています。


──好きの気持ちがあふれている感じなんですね。

吉田:そうですね。なんか、好きすぎてムカつくとかよく言うじゃないですか。
もういいよって思っても突き放せない感じというか。何かすごく、恋愛って一言で表すならきっとこういう感じなんだろうなって思えるくらい、すごくいい歌詞だなって思いますね。


ファンが見せてくれる景色とM!LKが見せたい景色とを繋ぐ曲。


曽野:僕もすごく好きなところがあって。大サビから落ちサビの「モノクロじゃない 君がくれた景色 世界 色が咲いて行く」「くすみ霞んでいた風景を 君が変えてくれた」ってとこなんですけど。僕、ここはステージから見た景色のことなんじゃないかって思っていて。

僕らってファンのみんながペンライトを振ってくれないとステージからは真っ暗でモノクロな景色しか見えないんですよ。
ファンのみんながペンライトを点けて振ってくれることで、やっと色がつくんです。
だからそのペンライトを花に見立てて、花畑みたいに一気に光が咲くその光景を詞にしてるんじゃないかって思うんです。

山中:すっごい分かる。ホントそうだよね。

曽野:ね、分かるよね!
だから、“君たちがいてくれるからこそこういう景色、世界が見えるんだよ”っていう、僕らの想いとか感謝の気持ちとか。何だろう? 応援してくれる人を応援するみたいな、そういう僕らの関係性が表れていて。だからここがすごく好きなんです。


──ああ、それはアイドルならではの想いですね。ファンの方にもきっとその想いはすごく伝わると思います。塩﨑さんのお気に入りの部分はありますか?

塩﨑:ありますあります! めちゃくちゃあるんですけど、特にいいなと思うのは、1番の「迷わずついておいで」っていう部分ですね。
普通に“ついておいで”だけだと、たぶん迷ってないんですよね。でも迷ってるそぶりがちょっと見えてるからこその「迷わず」だと思うんです。
だからもしかしたら、M!LKのファンはたぶんちょっと迷ってるんかな? ついていこうかどうしようかなって(笑)。でもね、“迷わなくていいからついておいで”って僕もみんなにそう言いたいですね。
“心配せんでええから、俺について来い!”って。

佐野・曽野・山中・吉田:おおーっ!

佐野:いいね、カッコいい!

塩﨑:いやまあ僕はここ歌ってないんですけど(笑)。

佐野:あ、俺だわ! ここ歌ってんの俺だった!

塩﨑:ぽいよねー、さすがです。だからまあ僕はそういうキャラじゃないんですけど(笑)、でもM!LKとしては、“ついて来い!”って言えるなって。

吉田:確かにこの「迷わずついておいで」って、それなりの覚悟がないと言えないことだからね。でもその覚悟ももう僕らはできてるんでね、ついてきて欲しいと思います、ホントに。

塩﨑:俺らが道を示すから、と。

吉田:そうそうそう。その道の先で絶対に素敵な景色を見せるからってね。メジャーデビューシングルっぽいよね。


──未来をともに歩むファンに向けての、決意の曲でもあるんですね。山中さんのお気に入りのところも教えてください!

山中:僕は2つあって好きなとこが。1番のサビの「君に選ばれるその為に 僕はここにいる」と、2番のサビの「照らされて行く僕の気持ち 君は気付いてる?」で、これどっちもサビの同じ部分なんですけど、ここの歌詞めちゃめちゃいいんですよね。
歌割りも1番のとこはみんなで歌ってからの最後の「僕はここにいる」だけ勇斗くんがソロで歌うんですけど、そこもめっちゃいい! 強い!ってなります(笑)。

曽野:確かに、ここいいよね。

山中:ここは僕らのことを好きな人が聴いてくれたらちょっと嬉しいって思ってもらえるだろうし、そうじゃなくても大切な人に届けたくなるようなそんな歌詞だなと思います。
2番のところは逆にちょっと切なくて。“こんなに好きな俺の気持ちに君は気付いてる”?っていうような歌詞なんです。
僕らの想いに気づいて欲しいなって気持ちもあり、ちょっとここは何か共感しつつ歌えるところだなって思います。


──今回、そういう皆さんからファンへ、ファンから皆さんへといったメッセージが曲の中にたくさん織り込まれていると思うんですが、ダンスにもそういう意味合いを表してるような振りがたくさん出てきますよね。


佐野:出てきます。小指を繋げて“リボンを結ぶ”っていうのを表してたり。

塩﨑:それはすごいいっぱい出てくるよね。僕らの絆を結ぶリボンを、小指で表してるんだよね。

吉田:そう。それと小指に絆を表す赤い糸が繋がってるイメージね。だから小指を立てている振りがすごく多いんですよ。
パフォーマンスの時も小指はずっと意識して踊るようにしています。

佐野:あと印象的っていうと、「君に選ばれるその為に~」のとことか。

吉田:MV見て、あそこ好きって言ってくれる人いっぱいいたね~。

曽野:なんかちょっとプロポーズしてるみたいな、“僕を選んで”みたいな振りだもんね。


──確かにプロポーズっぽい。撮影場所も結婚式場ですよね?

吉田:そうですそうです。チャペルみたいなところで。だからそれも相まってすごくいい雰囲気になっていますよね。キラッキラです。

佐野:キラッキラな中で5人から同時にプロポーズされてる感じになってるけどね(笑)。

塩﨑:“誰を選ぶ?”ってね(笑)。

曽野:あと、あそこも良くない? 1番のAメロの「微笑んで手を繋ぐ~」からのとこ。
MVでもよ~く見るとちょっとだけ分かるんですけど、本当はもっと一人一人が手を差し伸べてギュッてお互いの手を繋ぎ合っているんですよ。

山中:2番でも太ちゃんと(曽野さんが)手を繋ぐとこあるよね。

曽野:あるある! 「やっと 出会えた」のところで僕ら(山中さん&曽野さん)が視線を合わせてたりとか。
そういう、よく見ると隠しコマンドみたいな振りがたくさんあるので、ぜひ全体のパフォーマンスを見て、その辺も楽しんで欲しいなと思います。

吉田:手を繋ぐところはそれぞれの繋ぎ方で繋いでいるんで、そこもぜひね。

曽野:太ちゃん、ギューって繋ぐよね~。

塩﨑:僕はもうガッチリと。恋人繋ぎっていうんですか、あれです!

佐野:おまえからその言葉が出るとは思わなかった(笑)。

塩﨑:なんでよ!(笑)


──(笑)。実際のパフォーマンスではそういうところもぜひチェックして、そしてファンの方にも一緒に踊って欲しいですね。

吉田:ホントですね。いつできるんだろう? いつかは分からないけど、早くそういう日が来るといいなと思います!

塩﨑:うん。早くみんなの前で歌いたいです!


メンバー初作詞曲『夢路』は、M!LKとみ!るきーず、そしてその未来を綴った一曲。

──では、ここからはカップリングの『夢路』について少しだけ伺いたいと思います。これはメンバーの皆さんで作詞されたんですよね? この曲が初作詞曲になるそうですが。


山中:そうです。これは僕らが連れて行かれた(笑)、メジャーデビューに向けての合宿で僕と太ちゃんに課題として出されたもので、それを発展させて最終的にM!LKとして初めて作った詞になります。なので、僕と太ちゃんが合宿中に感じたこととか見た情景とかをメモっていたことを歌詞にしたものが元になっています。さらにそこからみんなでアイディアを出し合って、仁人くんと一緒に二日間くらいかけてまとめて、またみんなで考えてって感じで完成させていきました。

テーマとしては夏ツアーの終わり、合宿から始まる僕らの夢の道、歩いて行く道を描いていて、1番は僕らの5人の話で、2番は僕らから“み!るきーず”への話になっていて、最後は夢を叶えた僕らの目線でって、歌が進むごとにちょっとずつ視点を変えた曲になっています。
結果的に僕ら5人の想い、み!るきーずへの想い、夢に到達した時の想いを詰め込んだものになりましたし、結構細部にまでこだわった作品になりました。



──落ちサビからの最後の部分は、未来の自分たちの想いを描いているんですね。

山中:そうです。最後の「また誰かの夢になれる」ってとこは、仁人くんだよね? ここはちょっと迷っていたところなんですけど、最終的に仁人くんのアイディアが採用されてます。

吉田:僕らのやってきたことが繋がって誰かの夢になるっていうのが、なんかいいなと思ったんですよ。だからそうなれるようにっていう願いもここに込めています。

佐野:で、「このステージで」っていうのが舜太だっけ。最後は夢見たステージに立てた時のことを歌うのがいいんじゃない?って。

曽野:そうそう。それで「あのステージ」じゃなくて「このステージ」がいいって言って。

吉田:「このステージ」は “ドームツアーという夢をかなえた僕ら”が歌っていることを想定してるんだよね。なので、この曲はそこがゴール。ドームに立つその日まで、大切に歌っていきます。

山中:そうやって未来のことまでも考えて作ったので、この曲は本当にみんなで作り上げた一曲って感じがします。

塩﨑:英語部分は英語が得意な2人(佐野さん&曽野さん)が考えてくれたりね。

佐野:僕はあと、英語で送ったところが日本語になって採用されてます。

吉田:「この一瞬を~」のとこね。これ日本語がいいってなったんだよね、確か。いい歌詞だから日本語で入れたいよねって。

塩﨑:そうそう。あと僕、「5人の魅惑の勇者は戦い続けていく」のとこがすごい好き。ここ実は、ちょっと子どもっぽくない? みたいな話が出て、一回変えようかってなったんですけど、けっこう僕この歌詞が好きで。
ここからちょっと戦うというか、熱い俺たちみたいな感じになっていくからこの曲にも合ってるし、これはこのまま残したいって話をしました。

山中:言ってたね~。太ちゃんはけっこう曲の芯になってる部分というかグッと来る強い部分やアツい部分を作ってくれているよね。

塩﨑:あー、「怖くないよ 僕がいる」とか「この一瞬を全力で生きていたい」とか? 「もう一度ここで踏ん張ってみるよ」とかもそうか。

吉田:そうそう。太智くんって普段、楽しいこと好きなイメージというかけっこうふんわりしてそうに見えるかもしれないんですけど、歌詞書かせたらめちゃめちゃアツくて。
ああ、こんなになんかゴリゴリ体育会系みたいなパワーを持っているんだって、それは皆さんにも意外な一面なんじゃないかと思います。

曽野:いやでも太ちゃんはファンの方からしたらふぁ~っとしたイメージかもしれないですけど、全然ふわふわしてないっすからね。

塩﨑:いやいや、そうでもないよ?(照)。

曽野:いや、けっこう考えてるし、内に秘めた闘志がけっこうあるんです。なのでそんな太ちゃんのギャップがこの歌詞に出てるんじゃないかと思います!


──力説されてますが(笑)。ご本人的にはその辺りどうですか?

塩﨑:いやそうですね、なんか…なんか普段は見せないんですけど、もしかしたら意外とアツいものを持ってる、かもしれないですね!

曽野・山中:(爆笑)

佐野:なんか恥ずいね。

吉田:恥ずいよね(笑)。

塩﨑:いや、も・し・か・し・た・ら!(笑)

曽野:自分では分かんないもんね。

塩﨑:自分では分かんないし、今回ほぼ初めてそうやって言われてますけど(笑)、いつの間にかそういう秘められたアツい部分が漏れ出ちゃったのかもしれないです。
でも、アツいかサムいかで言ったらアツい男でいたいと思います!


M!LKの今が詰まった、思いを込めて届けたい1枚。

──では、メジャーデビュー曲であり、この7年間のひとまずの集大成としての記念すべき『Ribbon』。この1枚について、最後に一言ずつお願いします。

曽野:『Ribbon』は僕らにとってメジャーデビュー1枚目として、本当に記念すべき1枚になると思います。
収録されている3曲とも、どれもメッセージ性のある僕らの想いがこもった楽曲になっているので、ぜひ手に取っていただいてそれを聴いてよりM!LKのことを好きになってもらえたら嬉しいです。
例えば10年後、この1枚目を買ってて良かったなって思えるような、そんなグループに僕たちは絶対なるので、CDだけじゃなくて僕らのストーリーも一緒にゲットしてもらえれば嬉しいなって思います。

吉田:びっくりした…。急に500点のコメント叩き出すやん。

曽野:やるときはやる子なんでね!

吉田:お、おう。そうやな!


塩﨑:えー、僕はですね。本当にそうですね、なんか記念すべき1枚目なのでぜひ手に取っていただけたらなっていう風にまずは思います。
『Ribbon』はこれからずっと歌っていく曲になると思いますし、『夜明け』もすごく元気をもらえる曲で背中を押してもらえるような曲ですし、『夢路』も僕らの初めての作詞曲として僕らの今を語った曲ですし。
どれも想いがたっぷり詰まった曲たちなので、ぜひ聴いて僕らの想いを受け取って欲しいなと思います。
あと特典映像もですね、これって無理矢理連れて行かれた合宿の映像ですけど(笑)、感動できるシーンもあるので、ぜひそれも合わせて楽しんでもらえればと思います。

山中:メジャー1発目のシングルということで、このジャケット写真とかもすごい僕らの歴史に残るものになるのかなと思うと大事にしたいですし、みんなにも大事にして欲しいなと思います。
あと、僕は何より曲がすごく好きなんです、3曲とも。
今日は触れなかったんですけど『夜明け』とかもすごく元気をもらえる、ライブとかでも盛り上がりそうな曲ですし、『夢路』も自信を持っておすすめできる曲ですし、普通にプライベートでも3曲ループして聞いちゃう感じなんですよね、僕。
そういう意味でもメジャーデビュー1発目に相応しく、みんなに聴いてもらって好きになってもらえるような1枚だと思います。ぜひ聴いてください。

佐野:えーっと、もうけっこうみんなに僕の分まで言ってもらってる気がするんですけど、仁人が最後なに言うかも楽しみにしつつ(笑)。
僕としてはそうですね、「Ribbon」は王道な恋愛ソングでもありつつ、さらに今までのファンの方への想いも表されていて二重の意味を込めているとか、すごく完成度の高い素敵な歌になっているなって思うし、『夜明け』もすっごくいい曲で。『夢路』は、“生みの親、僕ら”ってこともありますし、本当に3曲ともすごくお気に入りの曲たちです。
特典映像も含めて全部自信を持てますし、何よりやっぱり世の中にドンと出す上ですごい勝負できる土台ができたなっていうのを感じるので、一人でも多くの方に届いて欲しいなと思います。
そうやってどんどんM!LKの良さが広がっていけるように僕らもがんばります! これからもよろしくお願いします。ってことで最後にリーダー! お願いします!

吉田:本当に自信作です! やっぱりメジャー1発目ということで、皆さんが思う以上に僕たちのこれからの看板になりますし、いつまで経ってもずっと僕たちの側にいるような作品になると思うんです。だからそれをこういうすごく素晴らしい形で完成できたのは本当に光栄です。
あとはやっぱり映像も含めてこの曲を聴くことによって、必ず誰かの背中が押せるような、そんな作品だなって思います。

丑年ということで、M!LKが何かできたらいいね、残せたらいいねと言っていたことがこんなに素晴らしい形で残せたのは本当に本当に幸せです。
もちろんすぐの結果とかも本当に大事なんですけど、この曲たちとこのCDがずっと長年たくさんの方に愛されるように、僕たちもパフォーマンス1回1回を丁寧にしっかりと伝えられるようにやっていけたらなと思うので、これからたくさん聴いていただければなと思います。よろしくお願いします!

全員:おおー! さすがリーダー!

佐野:まとめたね~(笑)。



──素晴らしい! 今日は本当にありがとうございました!

全員:ありがとうございました! よろしくお願いします!!



TEXT 川畑貴美代(マイリブズ)
PHOTO Kei Sakuhara

2014年11月結成のダンスボーカルグループ。 メンバーは佐野勇斗、塩﨑太智、曽野舜太、山中柔太朗、吉田仁人の5人。 グループ名には「何色にも染まることの出来る存在に」という意味が込められている。 2015年3月、「コーヒーが飲めません」でCDデビュー。 2021年11月、ビクターエンタテインメ···

この特集へのレビュー

女性

まるぱ

2021/12/04 00:37

M!LKみんなの曲に対する想いやメジャーデビューに対する気持ちがより深く聞けてとても嬉しかったです!!やっぱりM!LKって素敵だしずっとずっと応援したい!って思える特集で、Ribbon、夢路を聴きながら読むとより楽しめました💞

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