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Novelbright「seeker」の歌詞の意味は?ドラマ「真犯人フラグ」主題歌を考察!

5人組ロックバンドのNovelbrightが、メジャーデビュー後初のシングル『seeker』をリリース。表題曲『seeker』は、西島秀俊主演ドラマ『真犯人フラグ』の主題歌として書き下ろされた楽曲です。ドラマのストーリーとあわせて、歌詞の意味を考察します。

「seeker」の歌詞は「真犯人フラグ」凌介の目線?

▲Novelbright - 『seeker』【OfficialMusicVideo】

2020年リリースの楽曲『ツキミソウ』が各種音楽チャートで話題を集めている、5人組ロックバンド『Novelbright』。

そんな彼らが、新曲『seeker』を含むシングルを2021年11月24日に発売しました。

『seeker』は日本テレビ系ドラマ『真犯人フラグ』の主題歌として書き下ろされた楽曲。

ドラマのストーリーも踏まえながら、歌詞の意味を考察していきましょう。

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ゆらゆら揺れる カーテンの隙間 差した光が 優しく時を包む
いつも通りの 柔らかい日々を 出し抜くように 失意の雨を降らす
≪seeker 歌詞より抜粋≫
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ドラマ『真犯人フラグ』は、西島秀俊演じる主人公・相良凌介が行方不明になった家族を捜索するストーリー。

2019年放映のドラマ『あなたの番です』のスタッフが集結しており、共通の世界観も垣間見える作品です。

物語の内容を踏まえると、『seeker』の歌詞は主人公の凌介の目線で描かれているように感じられるのではないでしょうか。

ある日、凌介が帰宅すると妻と子供の姿はなく、翌朝になっても戻ってきませんでした。

冒頭の歌詞は、いつもの日常を突然奪われた主人公を表しているように見えてきますね。

幸せな生活を奪われた主人公


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黒く染まった世界じゃ 纏わり付いたレッテルを
信じる者しか居なくて 心が溺れてしまいそう
ああもう戻れない 悲壮な覚悟よ
正解を導いて
≪seeker 歌詞より抜粋≫
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最初こそ世間から同情の眼差しを向けられていた凌介ですが、「旦那が犯人ではないか?」という噂が広がったことで風向きが一気に変わります。

愛する妻子を失ったのに加え、冤罪をかけられる主人公。

「黒く染まった世界」は、絶望のどん底に突き落とされた主人公の気持ちを表現しているようです。

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投げつけられた 言葉の刃 えぐられるように 心を削り殺す
≪seeker 歌詞より抜粋≫
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こちらは2番の歌詞ですが、「投げつけられた言葉の刃」はSNSなどで放たれた世間からの非難の声を表しているようですね。

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粉々になった幸せはきっと どこかに身を隠しているんだろう
折れない絆 胸に抱いて 強く願うよ 明日を…
≪seeker 歌詞より抜粋≫
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「粉々になった幸せ」は、バラバラになってしまった家族を表しているのではないでしょうか。

なかなか手がかりが掴めない状況で、周囲には「既に亡くなっているのではないか」「妻子たちの意思で主人公から離れたのではないか」といった考えを巡らす人もいるかもしれません。

それでも、「隠している」から分かる通り、主人公は元通りの生活が戻ってくることを信じているのでしょう。

「折れない絆」「強く願うよ 明日を…」からは、家族が今も繋がっていると信じる主人公の気持ちが伝わってくるようです。

楽曲タイトル「seeker」の意味は?


楽曲タイトルの『seeker』には、「探求者」「捜索者」などの意味があります。

ドラマのストーリーに当てはめると、妻子を探す意味はもちろん、真実を求める主人公の姿を例えていると解釈できるかもしれません。

なお、作詞を務めたNovelbrightのボーカル・竹中雄大は、『seeker』について「主人公の諦めない気持ちをテーマに描いた」とコメントしています。

その言葉通り、『seeker』は曲が進むにつれて希望が込められた歌詞が増えてくるように見えるのではないでしょうか。

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僅かな望み それに賭けてみた 自分を信じて 決意の狼煙上げろ
≪seeker 歌詞より抜粋≫
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捜索が難航する中で、妻子が見つかることはもはや「僅かな望み」なのかもしれません。

それでも、諦めずに真実を追い続ける主人公。

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彷徨い迷って それでも風は 雲を裂き真実へ導いてく
暗闇照らす星たちもきっと ひとりじゃないよと笑ってる
≪seeker 歌詞より抜粋≫
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ドラマでは、そんな主人公を部下や親友が支えます。

「暗闇照らす星たち」は、自分をサポートしてくれる人たちを表しているのかもしれません。

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思い出してよ あなたとの日々 微笑み合い過ごしたあの日を
取り戻すんだ あの温もりを 奪われてたまるか
≪seeker 歌詞より抜粋≫
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ラストサビ前のフレーズは、「家族で楽しく過ごした日々を取り戻す」と決意を固めた主人公の心情を描いているようです。

自分が捜索を諦めてしまったら、今までの幸せな日々は永遠に戻ってこないかもしれません。

「奪われてたまるか」からは、どんな困難にも諦めずに立ち向かう主人公の意思が込められているようですね。

ドラマとあわせて主題歌「seeker」にも注目!

Novelbright『seeker』の歌詞の意味を考察しました。

さまざまな謎に立ち向かっていく主人公の心情が、疾走感のあるメロディーとともに表現されていますね。

公開されたMVでも、暗い洞窟のような場所で演奏するNovelbrightのもとに、光が差し込むようなシーンが印象的です。

ドラマ『真犯人フラグ』とあわせて、主題歌『seeker』の歌詞も注目してみてください。

Vo.竹中雄大の心を震わす圧倒的な歌声、一度聴いたら忘れられない確かなメロディワーク、細部まで練りこまれた楽曲アレンジに定評がある、大阪発5人組ロックバンド。 2013年にオリジナルメンパーで結成。 2019年1月に現体制となり、同年7月に開催した「どチクショー路上ライプTOUR」がSNS・···

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