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誰かが辞めたいと言い出した時が、タイムリミットだった [しゅかしゅんYUNA Urock! 第129回]

大阪☆春夏秋冬・YUNAの連載歌詞コラム[しゅかしゅんYUNA Urock!]。1月のテーマは『大阪☆春夏秋冬』です。今回は特別企画として大阪☆春夏秋冬メンバーの対談をお送りします。

大阪☆春夏秋冬のYUNA(ユウナ)です。

Urock! 129回目になりました。



大阪☆春夏秋冬の公式HPから発表があったように、結成10周年を迎える4月29日をもってメンバーのMANA、RUNA、そして私・YUNAが事務所を退所し、大阪☆春夏秋冬は現体制での活動を終了する事となりました。

このタイミングで1月のテーマを『大阪☆春夏秋冬』にしたのにも、その理由があってのことでした。

そして2019年7月31日から始まったこの連載歌詞コラム『Urock!』ですが、今月をもって一旦終了する事となりました。

とても寂しいですが、沢山の音楽と出会い歌詞と向き合ってきた時間は凄く特別なもので、毎週いろんな発見があって楽しかったです。

いつも読んでくださっている皆様、レビューを書いてくださっている皆様、本当にありがとうございました!

残り3回の『Urock!』になりますが、最後まで楽しんでいただけたらと思います。

そして今回1月6日に公式HPより発表された文言がありましたが、決してそれだけでは伝えられない経緯や想いが沢山あります。

なので今回はメンバーとの対談を。

大阪☆春夏秋冬を知ってくれている方には是非読んでいただきたい記事です。

では早速。


Photo by 渡邉一生

YUNA:今回の発表に至った経緯と想いを届けるべくこの対談を組みました。取材をしている1月3日は公式HPに発表される3日前で、年始のライブを2本終えたばかりですが、今はどんな気持ちですか?

MAINA:この事をまだ知らないファンの人たちが、「2022年はもっとしゅかしゅんのライブに行くのが俺たち私たちの目標だ」って言うのを聞いて、すごい胸が痛かった。無理に笑顔を作るのも嫌だし、どうしていいのかわからない気持ちが強かった。

MANA:ごめんねとも思ったり、こんなに愛されてるんやなあって嬉しくなったり。言えるなら早く言いたかったけど、いろんな事情があって今のタイミングになってしまったから、ごめんねって思う瞬間が多かった。

MAINA:しゅかしゅん自身が、これからもライブをしていくで! っていう感じやし、意味深な事をMCで話してなかったりするから、6日に発表が出された時はびっくりさせてしまうと思う、、、。

YUNA:じゃあまず、この決断に至った経緯を話していくと、、、まず去年の初夏6月9日のバンドワンマンが終わったくらいにMANAちゃんから辞めたいっていう話があったよね。

MANA:辞めたい事を事務所に言いに行った時は、自分だけがしゅかしゅんを辞めようと思ってた、、、(涙)。嫌いになったから辞める訳じゃないし、しゅかしゅんの事がめっちゃ好きでカッコイイと思うからこそ、‟自分がここにおったらあかんな”とか、‟役に立ててない”って感じてしまう。自分で自分を評価してしまうのもやめたいけど、芸能は物を売るんじゃなくて自分を売って評価してもらう世界やから、これ以上続けていったらいつかしゅかしゅんを嫌いになっちゃいそうやった。だからやっててよかったって思えるうちに芸能活動を辞めたいですっていう話をした。でも事務所からは「MANAだけじゃなくて他にも辞めたいって言ってきてるメンバーがいる。」って言われて。でも解散はして欲しくなかったから、メンバーにもどうしよう? っていう感じで伝えました。

YUNA:まだ確定した事じゃなかったからこそ引き止められると思ってたし。でも思ってたよりも意志は固かった。

MANA:これが多分3歳若かったら全然違う考えやろうなって思うし、2年前にコロナが無かったらもっと違う考えやったかも。5人体制に変わった時は5人でやるぞ! と思ってた。でも自分の中で急に全部のタイミングがスッと合っちゃって。

YUNA:その時、MANAちゃんに加えてEONちゃんからも辞めたいっていう話があったよね。

EON:MANAからは辞めたいという話を聞いてて、EONもMANAには相談してた。結果的には芸能界にも事務所にも残るけど、その時は芸能界からも身を引こうと思ってたし、過去にもしゅかしゅんを辞めたいと思った事は何回もあった。MANAと一緒に抜けて3人が続けるのを見ようと思ってた。でも今はどっちかっていうと、もうちょっとこの5人でやりたかったなっていう気持ちも若干ある。

MANA:辞めたいと本気で思ってるEONちゃんも5人でいる時のEONちゃんも知ってたから、 MANAでさえどっちの気持ちが大きいのかわからんかった。

EON:結局楽しいからね、一緒にいたら。

YUNA:その後2人からだけじゃなくてMAINAちゃんからも辞めたいっていう話が出て、YUNAもRUNAも放心状態でその日は結論に至るまでにはいかかったから、8月に主催フェスをやった後にもう1回気持ちを聞くっていう事になってたけど、フェスが中止になってしまって結局答え合わせもできず。

MAINA:それもタイミングやね。それが成功してたらやっぱやろう! ってなってたかもしれんし。コロナも1つ大きい理由。ファンの人はいっぱい応援してくださってたけど、しゅかしゅんの本領発揮はライブやったからそれができなくなってしまった時に相当食らった。でもライブは続けられたし、ソロの活動もできてる。それはファンの方が精一杯支えてくださったから続けられた事やし、1人1人が励みになってたって事は忘れないで欲しい。

YUNA:昔は誌面だとかメディアでほとんどソロの露出がなかったからか、最近ソロの動きが注目される事も増えたけど、こっち側が間違えたらあかんのは、しゅかしゅんがあったからこそできてる仕事やってことよね。

EON:うん。それぞれやってる事に対しては応援してるし、頑張りが見れるのは嬉しい。

YUNA:気持ち的には誰も離れてないと信じてたい。話し合いの中で、メンバー4人と事務所の意志が固まってきてる段階でも、まだ続けたいとか、せめて10周年をやり切りたいとかツアーの規模をもうちょっと大きくしたいっていうのをお願いしてたけど、今振り返ってみると、それって他人への憧れが大きかったんかもしれへん。自分たちが作ってきたもので、周りと同じように10年をやり切って憧れの景色を見たいっていう。

MAINA:地下アイドルから2015年にTIFで見つかったアイドルって言われて、そこからすごい大きいステージに立たせていただいたり、メジャーデビューしていろんなレジェンドが出てるイベントに入れていただいてたけど、そんな中で追い越されていくのを見ると悔しかったし、何回もいろんな事チャレンジしたな。

YUNA:ホールでの定期公演を1年間やったけど伸び悩んでた翌年、小さいライブハウスからもう1回やり直してみようって話になったから新年に上野でのワンマンをやったし、何回も挑戦して何回も希望は持ってきた。

MAINA:バンドも1回しかできひんかったし、思うようにいかんなあって。  

MANA:芸能界って難しいと思った。でもなんでしゅかしゅんが売れへんのやろうって。

EON:自分はしゅかしゅんに対しての自己肯定感がめっちゃ強くて、まだまだ直すところもあるけどなんで売れないんやろう? っていうくらい自信があったから悔しかった。でも諦めたとかそういう訳じゃないけど10年間に納得いってないわけでもない。やってきた事は間違ってないし、みんなで作ってきた時間やから。

MAINA:大阪☆春夏秋冬は1人のプロデューサーが作ってきたっていうよりも、みんなで作ってきた物やと思う。ああした方がいい、こうした方がいいって言われた案を聞きすぎてわからなくなった事もある。でも、しゅかしゅんの1番いいところって元気とか仲いいところって気付けたし、5人が自分たちのグループのためにやってきたからこそやり切った感はある。MANAとEONが言い出してくれたからMAINAも心晴れた。自分の中では誰かが辞めるっていうのがタイムリミットやったから。

MANA:MANAが事務所に相談した時に、MAINAが辞めたいって言ってるのも聞いてた。

MAINA:うん。どのグループも辞めたい、やりたいって気持ちが行き来する事は当たり前やと思ってた。

EON:もちろんまだまだこのメンバーでやりたかった事はあるけど、この5人やからできた事やなって誇りに思うし、10年をやり切ったと思う。

MANA:RUNAはどう?

RUNA:なんか喋ったら泣いちゃう・・・(泣)。発表されてからファンの人と会える時間がすごい短いっていうのが申し訳ないし、最後のツアーでやり切ったって言えるように楽しみたいと思ってる。でも今は、発表されるのが怖い。最終的には5人で決めた事やから今は5人が同じ方向を向いてるけど、それをファンの人にどう受け取ってもらえるかっていう想像がつかない。発表の前日になる明後日(1月5日)のライブも辛い。

EON:ファンがそれを察してしまうようなライブをするのは違うし、でもメンバーの中では決まってる事やもんね。

RUNA:ファンの人が知らないうちに‟実はこれが最後”ってなってた事が多くて。TIFとかもそうやし、メンバーの生誕イベントとか。フラットな目で観てもらえるライブが5日で最後って思うと、余計不安。

YUNA:そうよな。でも何より、ずっと好きでいて欲しい。

RUNA:メンバーで話し合った時は意見がバラバラやったけど、しゅかしゅんを好きでいたいっていう気持ちを優先して5人で決めた事やから、ファンの人にも最後までしゅかしゅんの事を好きでいてもらえるようなライブとか言葉を伝えていきたいと思う。4月末で終わってしまうけど、『えむもん』(大阪☆春夏秋冬主催フェス)もまだできてないし、いつかできるっていう希望を自分は持ってるし、ファンの人にも(希望を)持ってて欲しいなって思う。

YUNA:うん。何年経とうと変わらないものがあると願ってる。

MANA:これ言ったら反感買うかもやけど、辞めるって決まってからの方が純粋にライブを楽しいと思えてる。ただ目の前にいてくれてるメンバーが好きで楽しくて届けたいものがあるっていう。不純なものがない気持ちでライブができてるねん。

YUNA:最初の頃は悔しい気持ちと、どうやったらみんなを引き止められるのかっていう事しか頭になかったけど、(去年の)10月31日のライブくらいからは自分の中でも決断できて、楽しいと思えるようになった。

RUNA:時間を大切にするようになったよな。卒業式間近っていう感覚。でも家族以上に会ってた人と会わなくなると考えるとやっぱり寂しい、、、。しゅかしゅん好きやから。自分がしんどい時にみんな同じ状況で頑張ってて、どんな事も受け止めてくれる人と毎日会えてたのが自分の中で大きかったから、それがなくなると思うとすごい寂しい。だから今後みんなそれぞれ頑張っていくと思うと、自分もしっかり頑張る場所を見つけて頑張りたいと思う。

YUNA:どこに行っても自慢できるグループやったし、いろんなライブを観に行って刺激をもらいつつも自分たちならいけると思ってたし、いろんな想像を膨らませてた。自分は別にたいしたことないけど、しゅかしゅんはずっと自慢やった。他のグループにないし、こんな人生歩めることないと思ってる。

RUNA:みんな自分に自信ないけど、グループとか5人には、そんなに自信持ったらあかんやろっていうくらい自信あるよね(笑)。

EON:めっちゃみんな顔かわいいよなとか言って(笑)。

YUNA:MAINAちゃんはどう? しゅかしゅんを今まで引っ張ってきて。

MAINA:悔しい。てっぺん取れるやろうなと思ってたから。

RUNA:みんなの言葉を背負ってくれてるよね。

MAINA:正直やっと心から笑い合える。どうしたら他のメンバーがもっと輝くんやろ、売れるんやろって四六時中考えまくってた。近すぎると見えない部分があるし甘えたくなかったからやっと今全部がリセットされて、ほんまにライブが楽しい。

RUNA:しゅかしゅんでは、考えなさいって言われてミーティングの数とリハの数を増やしてアホほどストイックにしてたけど、その時期はもう会いたくないって思ってた時もあった。

EON:顔も見たくないって思う時もあったしね。

MAINA:自分たちが思う理想に近づきたいためにしてる事やのに、‟できてない”‟足りない”ってネガティブになってしまってて、しんどかった。

RUNA:でもそれって全員がしゅかしゅんのこと好きで、絶対に売れたい! 売れる! っていう思いがあったからやん? それってほんまにすごいことやと思う。全員が同じ熱量でできてるのってなかなかないよ。

YUNA:2月からはラストツアーが始まるね。できるならば、ラストツアーを即完させてもっとツアーの場所を増やしたいし、リベンジできず悔しさのあるZEPPとかなんばHatchでもできることを夢見てる。

RUNA:うん! 楽しみやね。

MAINA:うん、楽しみ。10年間楽しかったな。

EON:間違いない!

RUNA:楽しかった!

MANA:めっちゃ楽しかった!

YUNA:うん! 今後もずっと力になってくれるはず。

MAINA:ラストツアーはみんなに来てほしい。

MANA:ありがとうを伝えたい。

EON:ほんまにお願い! 最後に会いたいです!

全員 最高のツアーをしますので、ラスト観に来てください!










Photo by ハタサトシ

―――――――――――――――――――

何度もメンバーで話し合い、出した結論です。

終わってしまう話をするのはやっぱり寂しいですが、改めてこうやってメンバーだけで話ができることは嬉しいですし、残りの時間ももっと沢山話していきたいと思っています。

今回の発表、曖昧な事が多くなってしまっていたので少しでもファンの人に伝えたくて試みたものの、なんだかまだ伝えきれない思いが歯痒いです。

ですが残り2回のコラムを通して、ラストツアーを通して、届けていけるよう頑張ります!

5人それぞれが大阪☆春夏秋冬として立つ最後のステージをどうか観に来てください。

これからも引き続き大阪☆春夏秋冬の応援よろしくお願いします!








Photo by 渡邉一生

ではまた。

You rock!!

[しゅかしゅんINFO]

【リリース】
■新曲「シンガロングをもう一度」配信中!

【イベント】
※国及び各都道府県からの要請に基づき変更となる場合もございますので、イベントの実施に関しましては各所ホームぺージ、SNS等でご確認の上、ご参加下さい

■大阪☆春夏秋冬2022ツアー『Thank for 10th ~歌い続ける僕らの歌~』

2022年2月19日(土) 埼玉・HEAVEN’S ROCK さいたま新都心VJ-3
2022年2月22日(火) 大阪・BIGCAT
2022年3月12日(土) 福岡・福岡INSA
2022年3月13日(日) 広島・LIVE VANQUISH
2022年3月19日(土) 千葉・柏PALOOZA
2022年3月20日(日) 神奈川・新横浜NEW SIDE BEACH
2022年4月2日(土) 愛知・RADHALL
2022年4月29日(金・祝) 東京・KANDA SQUARE HALL

※ツアー詳細及びチケット発売日等は後日発表となります。

【TV】
■サンテレビ『#Nuts Porker』
※EON準レギュラー出演中!
毎週土曜日深夜24時00分~
※放送時間は週により変更になる場合がございます。
▷詳細はこちら

【RADIO】
■ラジオ関西『ONEラジ!』
2022年1月21日(金) 21:00~21:30
※MAINA、EON準レギュラー出演。
▷詳細はこちら

【BOOK】
■『Kyoto & Shiga Creative Life Magazine Leaf』2・3月号(発売中)
※MANA連載コラム「今たべてほしい! 京都・滋賀おいしいもん巡り」掲載

【WEB】
■『OSAKA光のルネサンス&御堂筋イルミネーション』PR動画に出演中
【御堂筋イルミネーションって知ってる?】
▷視聴はこちら

【OSAKA 光のルネサンスって知ってる?】
▷視聴はこちら

【Festival of the Lights in OSAKA (大阪‧光之饗宴)】
▷視聴はこちら

【Festival of the Lights in OSAKA (大阪‧光之饗宴) Short ver.】
▷視聴はこちら

■YouTube『しゅかしゅんのバラエTV』
▷YouTube Channel

■MAINA作詞・作曲「春風」Music Video、YouTubeにて公開中
2021年2月27日に放送された読売テレビ「御社のMVつくります」で制作された、MAINA作詞・作曲「春風」のコラボMusic VideoがYouTubeにて公開中!
【大阪☆春夏秋冬 / 春風 -Collaboration MV-】
▷視聴はこちら

この記事を書いた人

YUNA(ユウナ)



1999年5月26日生まれ(双子座 /A型/一人っ子)

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5人組ガールズ ダンス&ヴォーカルユニット! 圧巻の歌唱力と、4人の個性溢れるコーラス&ダンスワークで、ROCK・ファンク・POPS・バラードと幅広い音楽を、歌とダンスで表現する驚きのパフォーマンス。音源だけでは満足できない、本物の LIVEアーティスト。 ▷大阪☆春夏秋冬オフィシャルHP ▷大阪☆···

この特集へのレビュー

男性

黄色いカラス

2022/01/24 16:44

始まりがあることには必ず終わりがあって、その終わりがやってくるとまた次の巻(かん)や章が始まる。その次の巻に自分達が登場するのかそれとも必要ないまま話は続いていくのかもしれない。読む側の自分達には待つしかできないし、もう一回始まるのかすらわからない。
だから一旦終わるまで見届けさせてください。

女性

橋姫

2022/01/18 14:33

ベスト盤とLIVE DVDと艶姿河内6人娘を盤化してください。5月以降、見ることが出来なくなると思うとメンバーではないのに心が制御不能になりそうです。YUNAちゃんは強いなと思う。かっこい女性とあらためて感じました。

女性

ふみ

2022/01/13 12:15

BRAVE SOULSのドキュメントを思いだしました。あんなちゃんまなちゃんがまいなちゃんをクラブのキャプテン副キャンプテンのように励ましいたところ。今度はゆうなちゃんが頑張ってたのをこのコラムで感じられました。しゅかしゅん好きだな。

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