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yama「世界は美しいはずなんだ」歌詞の意味を考察!大木伸夫が曲に込めた願いとは?

花王のCMソング『世界は美しいはずなんだ』は、新世代シンガー・yamaとACIDMANの大木伸夫がコラボレーションした楽曲です。現実の厳しさと願いが綴られた「世界は美しいはずなんだ」の歌詞の意味を考察します。

yamaと大木伸夫のコラボ曲がCMソングに

▲yama-世界は美しいはずなんだ【OFFICIAL MUSIC VIDEO】

ネット発の人気シンガー・yamaが2021年11月24日に配信を開始したミドルナンバー『世界は美しいはずなんだ』。

この楽曲はACIDMANの大木伸夫が楽曲提供したもので、未発表時の8月25日より公開されている広瀬アリス出演の花王のCMソングに起用されています。

大木伸夫を中心に奏でる爽やかなバンドサウンドと、yamaの透明感ある歌声が絶妙にマッチし、歌詞の世界観を引き立てています。

さっそく歌詞の意味を考察していきましょう。

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鳴り止まない深夜のサイレン
耳を塞いで眠れないまま
どこかで誰かが泣こうと
僕の知った事じゃないのさ
≪世界は美しいはずなんだ 歌詞より抜粋≫
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「深夜のサイレン」を聞くと、不安を掻き立てられることがあります。

街の静けさの中でサイレンが響き渡ると、耳を塞いでも眠れないほど耳に残るでしょう。

おそらく主人公は、そんなサイレンのように主張する自身の不安や焦燥感に悩まされていると思われます。

自分のことで精一杯で周囲に気を配る余裕はないため、「どこかで知らない誰かが泣こうと僕の知った事じゃないのさ」と投げやりな気持ちになっているようです。

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違う 違うんだ
そんな事を
歌いたい訳じゃないのに
半透明な僕たちは
明日ですらすり抜けてしまう
カーテンを開けても真っ黒な闇だけ
君と描いた夢を
まだ抱えたまま夜に溶けてゆく
≪世界は美しいはずなんだ 歌詞より抜粋≫
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しかし、本当はこうしたネガティブな歌を「歌いたい訳じゃないのに」と正直な気持ちを伝えています。

「半透明な僕たち」というフレーズは、誰もが不安定な現実の中でアイデンティティを見失って自分という存在が、不明瞭になっていることを表現していると思われます。

もっと明るくポジティブな歌を歌いたいのに、自分のことも分からず日々をぼんやりと通り過ぎてしまうから、苦しい気持ちを吐き出すしかないのでしょう。

カーテンを開けた先にある外の景色は、主人公を待ち受ける未来と解釈できます。

あるのは「真っ暗な闇だけ」で、少しの希望もありません。

いつか「君と描いた夢」がまだ心の中にあるのに、何も成し得ないまま時間だけが過ぎていきます。

今の自分で後悔しない?



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世界は美しいはずなんだって
僕らは美しいはずなんだって
誰かが歌っていた
そんな言葉は信じないさ
≪世界は美しいはずなんだ 歌詞より抜粋≫
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タイトルの「世界は美しいはずなんだ」というフレーズは、サビの歌詞を見ると誰かが歌っていた歌詞のようです。

そして主人公は「そんな言葉は信じないさ」と否定しています。

そんな言葉は綺麗事で、先行きの見えない世界も半透明な僕らも美しいはずがないと考えているのです。

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僕らは笑っていたいだけさ
僕は愛を知りたいだけさ
窓の向こう側
星が一つ輝いていた
君が笑った顔を少しだけ
思い出したんだ
≪世界は美しいはずなんだ 歌詞より抜粋≫
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一方で、美しくなくていいからただ「笑っていたい」「愛を知りたい」と純粋な願いを持っています。

そんな時、真っ暗だった景色に「星」という希望の光が見えました。

星に「君が笑った顔を少しだけ思い出したんだ」とあるように、「君」がそばにいた頃は主人公も自然と笑える毎日を過ごしていたのでしょう。

この歌詞から主人公は大切な人を失ったために気持ちが沈むようになってしまったことと、どうしようもない苦しみの中でも希望が持てることの両方が感じられます。

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海の向こうの国では
子供達がゴミと捨てられて
何もできないままで
また一日が過ぎてゆくだけ
最終章の生命は
僕らを許してくれるのかな
震えた36℃の生命を
≪世界は美しいはずなんだ 歌詞より抜粋≫
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「海の向こうの国」では子どもたちの尊い命がゴミのように扱われています。

同じ地球に生きているとはいえ、その現実を知りながらも「何もできないままでまた一日が過ぎてゆくだけ」の毎日を誰もが送っていることでしょう。

続く「最終章の生命」は人生の終わりを、「震えた36℃の生命」は今の自分を表していると解釈できます。

人生の終わりに今この場で震えているだけの自分を振り返った時、自分自身を許せるだろうか。

主人公は何もしないままで後悔しないのかと自身に問いかけています。

世界は美しいはずなんだと信じたい



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あの銃もあの花も最初は一つだったんだ
消えないで 消えないで
僕らを残して
夜が明けてゆく
≪世界は美しいはずなんだ 歌詞より抜粋≫
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「あの銃もあの花も最初は一つだったんだ」というフレーズが印象的ですよね。

実際にたった一つ作られた銃がどんどん数を増やして、様々な事件や戦争が引き起こされています。

文字通りの銃だけでなく、憎しみなどの負の感情も小さなきっかけから大きく膨れ上がっていきます。

しかし負の感情と正反対の人の優しさや温かさも、一つの種から広がる花のように増えていくものです。

花を見て心が安らぐのと同じく、優しい気持ちを失わないでいれば憎しみを和らげていくことができるはずです。

きっとそんな想いで「消えないで」と願っているのではないでしょうか。

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世界は美しいはずなんだって
未来は美しいはずなんだって
誰かが歌っていた
そんな言葉を信じたいんだ
≪世界は美しいはずなんだ 歌詞より抜粋≫
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初めは否定していた「世界は美しいはずなんだ」という言葉を、今度は「信じたいんだ」と歌っています。

また「未来は美しいはずなんだ」の言葉に、未来への希望を捨てずに生きていこうという意欲も見えてきますね。

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朝焼けの空に泣いていたんだ
光は僕を照らしていたんだ
失った日々を
愛で包み始めていたんだ
明け残った星に届くまで手を伸ばしたんだ
君が笑った顔をいつまでも
忘れないように
≪世界は美しいはずなんだ 歌詞より抜粋≫
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主人公は希望の光が注ぐ美しい「朝焼けの空」に思わず涙を流します。

大切な人を失ってから無気力に生きていた日々を愛で包み、頑なだった心が溶かされているようです。

「明け残った星」は「君と描いた夢」のことかもしれません。

「届くまで手を伸ばした」ということは叶えたいと願っているだけでなく、叶えるために行動しているということです。

「君が笑った顔をいつまでも忘れないように」という想いを原動力に前進していく主人公に、心が動かされます。

「世界は美しいはずなんだ」のメッセージに共感!

yamaの『世界は美しいはずなんだ』の歌詞に、自分もそう信じたいと感じた人は多いはずです。

現実には不安や悲しみがつきものですが、信じる気持ちがきっと未来を良い方向へ動かしてくれるでしょう。

二人の女性ダンサーが力強く踊るMVも歌詞の世界観を華麗に表現しているので、ぜひあわせてチェックしてみてくださいね。

yama SNSを中心にネット上で注目を集める新世代シンガー「yama」。 2018年よりYoutubeをベースにカバー曲を公開し活動をスタート。 2020年4月に自身初のオリジナル楽曲としてリリースされた「春を告げる」はSNSをきっかけに爆速的にリスナーの心を掴み、あらゆるヒットチャートでトップにラ···

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