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サヨナラへの背中を押してくれるいきものがかりの「YELL」

時を重ねるごとに高い歌唱力と包容力でリスナーを包んでくれるアーティストいきものがかり。そんな彼らの楽曲「YELL」は卒業ソングにピッタリなんです。


包容力が半端ない深みのある歌詞

いきものがかりは年を重ねるごとに歌唱力や包容力のある歌詞が深みを増して来ています。

そんないきものがかりが卒業ソングとして発表し、今では卒業式に歌う学校もあるという「YELL」

ポッキーのCMでおなじみの「じょいふる」と両A面シングルとして発売されたこの『YELL』ですが、テンションアゲアゲの「じょいふる」とは逆に「YELL」は前向きながらも切なさが溢れる曲になっています。

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サヨナラは悲しい言葉じゃない それぞれの夢へと 僕らを繋ぐ YELL
ともに 過ごした 日々を 胸に抱いて 飛び立つよ 独りで 未来の 空へ
≪YELL 歌詞より抜粋≫
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新たな舞台への希望をくれる

この歌詞を見ると、「私も卒業式にこの曲を歌いたかったなぁ」としみじみ思ってしまいます。

伝統的な卒業ソングも良いけれど、この曲はより卒業生の抱えている気持ちに寄り添っていて次のステージへの希望まで与えてくれるから、歌っていても、とても前向きになれますよね。

それもそのはず、この歌詞を書いたいきものがかりのリーダーである水野さんは、「歌ってくれる学生の記憶に一生残ってしまうんだから」と、かなり気負ってこの曲の歌詞を前向きなものになるように書いたそうです。

また、「歌ってくれる学生達にとって、よりリアルな歌詞でありたい」とも思っていたのだとか…。

その結果、現役の学生のみならず、幅広い世代から共感と感動を得ました。

これから卒業を控えている人、新天地に一人で向かおうとしている人は、この歌を聴いてください。

そして、たくさんの「サヨナラ」を最高の「YELL」に変えて、大きく羽ばたいていく力をもらってはいかがでしょうか。

最高の「YELL」は、必ずあなたを夢へと近付けてくれるでしょう。

TEXT:rie-tong

吉岡聖恵(Vo.) 水野良樹(Gt.) 山下穂尊(Gt./Harmonica) ⼩・中・⾼校と同じ学校に通っていた⽔野良樹と⼭下穂尊が、1999年2⽉1⽇に「いきものがかり」を結成。 ユニット名は、2⼈の共通点が⼩学校1年⽣の時に⼀緒に⾦⿂に餌をあげる「⽣き物係」をしていたことによる。 地元の厚⽊・海⽼···

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