1. 歌詞検索UtaTen
  2. コラム&特集
  3. J-POP
  4. 大阪☆春夏秋冬

門松良祐「しゅかしゅんって最高やん! みんな見てよ! っていう思い。力になりたかった。」[しゅかしゅんYUNA Urock! 第130回]

大阪☆春夏秋冬・YUNAの連載歌詞コラム[しゅかしゅんYUNA Urock!]。1月のテーマは『大阪☆春夏秋冬』です。今回は大阪☆春夏秋冬ともゆかりの深いシンガーソングライターの門松良祐(かどまつ りょうすけ)さんと対談をお送りします。

大阪☆春夏秋冬のYUNA(ユウナ)です。

Urock! 130回目になりました。



残り2回のUrock!

今月は『大阪☆春夏秋冬』をテーマにしています。

前回、このコラムが今月で終わってしまうことをお知らせしたのですが、コラム終了を惜しむ声が想像よりも沢山届き驚いております。

またどこかで私の表現を受け取ってもらえるように、新たな場所で会えたら嬉しいです!

残り2回もどうかお楽しみください。

というわけで今回は、大阪☆春夏秋冬が大変お世話になったシンガーソングライターの門松良祐(かどまつ りょうすけ)さんと対談です!!

対談、シンガーソングライター・門松良祐



大阪☆春夏秋冬の冠番組『カタヤブリ』にゲスト出演していただいたり、門松さんご自身のツアーやラジオ番組に呼んでいただいたり、バックダンサーや女優としてメンバーの新たな一面を引き立ててくださったり、バンドでライブがしたいという願いを最初に叶えてくださったり、本当にお世話になった方なのです。

わたし個人では、去年の10月に門松さんのツアー大阪公演を撮影させていただきました。

今回は対談と共に、その時の写真も一緒にお届けできればと思います。

では早速。

YUNA:Urock! も残りあと2回になるんですけど、しゅかしゅんと出会ってくださってメンバーそれぞれにいろんな言葉をかけてくださっていた門松さんとの対談を組ませていただきました。

門松:ありがとうございます! やっと呼んでいただきました〜(笑)。嬉しいです、本当に。

YUNA:門松さんとの出会いは、私たちの冠番組『カタヤブリ』にゲスト出演していただいた時でしたが、その時はこんなにも交友が深まるとは思っていませんでした。でもそれ以降、門松さんの誕生日イベントとか、地方でのイベントに呼んでいただいて、いろんな場面で救っていただいた印象です。

門松:いやいや、マジで? そんな印象やったら嬉しいですね。

YUNA:最初に会った時のしゅかしゅんのイメージはどうでした?

門松:ほんまに面白い子達やなって。バラエティ番組やったからEONの面白い印象が強烈やったけど、そこから1人1人にそれぞれの個性があって魅力的やから、もっと一緒に色々出来たらなって思ったのが印象やね。

YUNA:そうですよね(笑)。それからどんどん一緒にお仕事させてもらう機会が増えましたけど、何のきっかけが大きかったんですかね?

門松:僕が最初にデビューさせてもらった時と、お世話になったスタッフさんが共通やったっていうのが大きかったかもね。

YUNA:あー! そうですね! いろんなタイミングでお互いを繋ぎ合わせてもらいました。

門松:後やっぱり、地元を大事にしてるっていう。僕もコンビの解散を経てもう一回地元でっていう思いがあったから。関東とか全国的な活動も増えたと思うけど、しゅかしゅんは‟私たちは大阪から”っていうのをずっとやってたから、そこが嬉しくて。

YUNA:名前に地名が入ってるっていうのもあるけど、関東の仕事が増えても上京するっていう話にはならなかったですね。



YUNA:色々お世話になりましたけど、その中でも自分たちのライブをバンドでしたいっていう願いを最初に叶えてくださったのは門松さんでした。

門松:こちらこそ色々叶えてもらいました。ダンスしてもらったりね。

YUNA:門松さんがしゅかしゅんと一緒にやってきて面白かったことってなんですか?

門松:面白かったことか〜、いっぱいあるなあ。でもやっぱり自分の誕生日ライブに来てもらって、ダンサーとして踊ってもらったり、うちのバンドとコラボしてくれたのが一番かな。

YUNA:わたしもその日が一番印象に残ってます。なんで誕生日ライブにしゅかしゅんを呼んでくださったんですか?

門松:いや、もうやっぱり、こんなすごい子達をもっと見て欲しい! しゅかしゅんって最高やん!みんな見てよっていう思いで。だからもっと力になれたらよかったんですけど。

YUNA:いや! なってるんです! 聞いてください! しゅかしゅんの大阪のワンマンの時にMCで「はじめましての人〜?」って聞いた時に、2人組の方が手を挙げられて、「何をきっかけで?」って聞いたら、「門松さん」って言ってはったんです!

門松:まじで!? それは嬉しい。よかった。繋がったんや〜。

YUNA:そうなんです。

門松:カタヤブリも楽しかったけどね。最終回も呼んでもらったし。後、YUNAに仙台に来てもらったことも大きいかな。

YUNA:私も楽しかったです。門松さんの凄さを改めて実感したんです。一緒に行ったメンバーのMANAと、門松さんってだからこんなに愛されてるんやーって話してました。



YUNA:門松さんは公式に発表が出る前に、しゅかしゅんが現体制を終了してしまう事を聞かれてたと思うのですが、率直に聞いた時はどう思いました?

門松:率直に? ・・・なんでやねん! やな! (笑)

YUNA:あはは(笑)。

門松:なんでやねん の気持ちやけど、逆に10年やってくれたんやっていう気持ちもある。僕はひとりでやってるからひとりで勝手にやってひとりで勝手に辞められるけど、グループだとそりゃ大変やん? 6人から5人になった時点でも、続けてくれてありがとうっていう思いやった。『艶姿河内六人娘』(2020年2月に開催した大阪☆春夏秋冬主演の演劇)の舞台を観てからさ、、、大阪城をいっぱいにするっていうラストシーンが心に残ってるから、それをいつか見たかったなっていう思いはありますね。でもそれぞれがぞれぞれに輝いて、また集まれるかもしれへんし。

YUNA:さっきもコンビっていう話が出ましたけど、そういう話が出た時、門松さんはどの立場にいたんですか? 引き止める側なのか言い出す側なのか。

門松:2人組の時、言い出したのは僕でした。東京に10 年いて、事務所との契約が終了ってなる時に、僕としては大阪に戻って大阪で勝負したかったんですけど、相方は東京で勝負したいっていう。そこで別れちゃったから解散しないか? っていうのを僕が言いました。

YUNA:2人やと、またグループとは違う難しさがありますもんね。

門松:あれが3人やったら4人やったらまた違うかったんかな? って思います。

YUNA:今はシンガーとしてやっていく中で、何が支えになっていて、何があるから踏ん張れてますか?

門松:やっぱり一番はしゅかしゅんでいうaKind(ファンの名称)的な。辞めよかなって何回も思いますけど、待ってくれてる人とか支えてくれる人、「門(かど)ちゃん歌ってや」って言ってれる人がいるってなったら、もうちょっと頑張ってみよかな? って。で、気づいたら20年ですね。

YUNA:すごいなあ、、、。

門松:でもきっとそうやんね。

YUNA:そうですね。ファンの人たちのおかげです。だからこそできれば続けたいですし、自分の中では50歳になってもしゅかしゅんを続けてるイメージでした。自分は今までにグループを辞めたいと思ったことがないんです。他のメンバーには何回も辞めたいタイミングがあったみたいなんですけど、自分はそれがなかったから、そこだけ共感できなくて。

門松:へ〜、YUNAにはなかったんや。

YUNA:そうですね。生きていくのがしんどいとかはあったんですけど、しゅかしゅんを辞めるには繋がらないというか。

門松:でもそんな人が4月29日を境に事務所を辞めて一人で歩いて行くって大きな決断よね。

YUNA:そうですね、怖いです。

門松:怖いとワクワクやったら怖いの方が大きい?

YUNA:全然大きいですね。そういう話になってから、気がついたら発表になってたくらいの感覚であっという間でしたね。なんとかしてまだ引き止められると思ってたから、何回も続けられないかっていう話を出したし、同じようにグループをしている友達に、今こういう状況やねんけどどうやったら引き止めれると思う? って相談したりも。誰かのきっかけでこういう結果になったわけじゃないんですけど、みんなの気持ちがぶつかってモヤモヤしてる時期もあって。だから今の方がライブしてて楽しいです。4月29日っていうゴールが決まってるので。

門松:最初で最後の全国ツアーみたいやしね。

YUNA:そうなんです。初めてなんです全国ツアー! 楽しみ。

門松:でもやっぱ、ここまで支えてくれた人が全国にいるからさ、SNSを見てても‟北海道ないの!?”とかもあったよね。

YUNA:そうなんです。だからもっと会場を増やしたいんです。即完できたら増やせるかも。

門松:私の街に来て欲しいって人は、まず発表されてるところに1箇所でも多く駆けつけて追加(公演)を待つってことやね。追加して欲しいわ〜。僕も2月の大阪公演の日、予定が入ってるんです。大阪増やして欲しい(笑)。

YUNA:今回のツアー、大阪が最後じゃなくて、、、。やっぱり大事にしたいなって思うので大阪を最後に増やしたいですね。

門松:やって欲しいね。

YUNA:しゅかしゅんらしく終わりたいなっていうのはありますね。

門松:でもまだツアーの中身はこれから?

YUNA:そうです。

門松:YUNA的にこんなことしたいっていうのは、あるの?

YUNA:やってみたいことはもちろんあります。でも10 年やってきた事を感じてもらいたいツアーにしたいので、いつも通りやりたいですね。ANNAちゃんの時もそうやったんです。ANNAちゃん本人が、自分を引き立てたりフィーチャーするライブじゃなくて、しゅかしゅんでやってきた事を最後にもやりたいっていうことでああいう構成になりました。

門松:今まで通りいつも通りのしゅかしゅんで駆け抜けるっていうことね。

YUNA:はい! でもそれ以降、今まで自分が背負ってきたもの、名乗ってきた‟大阪☆春夏秋冬”っていうものが無くなった時に立ち位置が分からなくて。カメラの現場に行っても、しゅかしゅんとして出会ってる方が多かったりするので、カメラマンとしてよりも大阪☆春夏秋冬のメンバーとして接してくださる方も意外と多くて、その肩書きが外れた時にどうしていいか分からないんです。

門松:でもそれは10年やってきた紛れもない事実やん。‟今まで大阪☆春夏秋冬をやってましたヨシモリユウナです”でいいと思う。

YUNA:そっかあ。だからソロで音楽をするってすごいと思うんです。私、グループの真ん中にも立つ自信も無いので。

門松:いやいや、やってないだけやって。でもこれから歌っていこうとかは?

YUNA:やっぱり音楽が好きで、ステージから取るコミュニケーションが好きなので、タイミングときっかけがあればやりたいです。でもしゅかしゅんじゃなくなった時にどこまで本気になれるかっていうのは、まだ分からないです。

門松:このコラムがきっかけで音楽聴くようになったの?

YUNA:音楽は元々好きでしたね。でもこのコラムきっかけで頻繁にリサーチするようになりました。コラムを書いて実際にアーティストの皆さんに届くこともあったのでそれはやりがいのひとつでしたね。

門松:やんね。あれだけ毎週いろんな人の曲を聴いて感じてってすごい。コラムの言葉でパクりたい言葉いっぱいあるもん(笑)。

YUNA:そんなことないです!(笑)

門松:あるある。今後YUNAがソロになって詞を書いたらどうなるんやろう? いっぱい音楽聴いてる人が歌ったらどうなるんやろう? どんな面白いことになるんやろう? って個人的には思います。

YUNA:でもやってみたかったひとつでもありますね。しゅかしゅんの曲の歌詞を書くっていう。

門松:絶対書いた方がいい、僕何回も言ってるよね(笑)。今後書くべきやと思う。

YUNA:門松さんが歌詞を考えられてる時を見ていたタイミングがありますけど、あんな日常的に歌詞が生まれてて凄いなあって思いました。

門松:でもこのコラム書くのにも時間かかってるでしょ? これだけの量をすごいよ。歌詞なんかなんぼでも書けるって思っちゃう。



YUNA:もっといろんなことで関わりたかったと思うし、残りの4ヶ月でまた一緒にやりたいですよね。

門松:まだ結構スケジュールが空いてるんちゃう? って思ったり。

YUNA:そうですねツアー日以外は全然空いてます。

門松:だから僕、勝手に東北に一緒に行きたいと思ってたんです。

YUNA:ツアーに東北ないんです。

門松:だからしゅかしゅんともう一度東北に! っていう。

YUNA:バンド体制も1回しかできてないので、またやりたいっていう思いもありますね。決断をしたもののやっぱり寂しいし最後のライブをどう届けたらいいんやろう? って。

門松:わかる。いざファンの人を前にして何言おう? って悩むよね、でもきっとパフォーマンスでわかってくれると思うし、みんな楽しんでほしいね。

YUNA:そうですね。楽しみつつ全員号泣してると思うけど!(笑)

門松:会場みんなそうでしょう〜。ゴールが決まったもんね。

YUNA:そこに向かうのみです。最後、門松さんとの対談ができて嬉しかったです。5月以降もよろしくお願いします!
 
門松:関わらせてください、是非。

YUNA:今日はほんまにありがとうございました。

門松:4月29日まで勝手に僕も一緒に駆け抜けたいと思います。





どうでしたでしょうか?

今まで深く大阪☆春夏秋冬と関わってくださった方々とお話しするたびに、何故かツアーへの安心感が大きくなってくるんです。

しゅかしゅんへの誇りも大きくなるし、ファンの方への感謝も大きくなる。

自分がなりたい理想像は常にしゅかしゅんの中にありましたが、今後ヨシモリユウナとしてどんな人になっていきたいか。

今回はそれが少し見えた気がします。

という事で、来週は最後のコラムになります。

ドキドキ。

楽しみにしていてください。

ではまた。

You rock!!

[しゅかしゅんINFO]

【リリース】
■新曲「シンガロングをもう一度」配信中!

【イベント】
※国及び各都道府県からの要請に基づき変更となる場合もございますので、イベントの実施に関しましては各所ホームぺージ、SNS等でご確認の上、ご参加下さい

■大阪☆春夏秋冬2022ツアー『Thank for 10th ~歌い続ける僕らの歌~』

2022年2月19日(土) 埼玉・HEAVEN’S ROCK さいたま新都心VJ-3
2022年2月22日(火) 大阪・BIGCAT
2022年3月12日(土) 福岡・福岡INSA
2022年3月13日(日) 広島・LIVE VANQUISH
2022年3月19日(土) 千葉・柏PALOOZA
2022年3月20日(日) 神奈川・新横浜NEW SIDE BEACH
2022年4月2日(土) 愛知・RADHALL
2022年4月29日(金・祝) 東京・KANDA SQUARE HALL

※ツアー詳細及びチケット発売日等は後日発表となります。

【TV】
■サンテレビ『#Nuts Porker』
※EON準レギュラー出演中!
毎週土曜日深夜24時00分~
※放送時間は週により変更になる場合がございます。
▷詳細はこちら

【RADIO】
■ラジオ関西『ONEラジ!』
※番組放送日時が変更になりました。
2022年1月23日(日) 26:00~27:00
※MAINA、EON準レギュラー出演。
▷詳細はこちら

【BOOK】
■『Kyoto & Shiga Creative Life Magazine Leaf』2・3月号(発売中)
※MANA連載コラム「今たべてほしい! 京都・滋賀おいしいもん巡り」掲載

【WEB】
■『OSAKA光のルネサンス&御堂筋イルミネーション』PR動画に出演中
【御堂筋イルミネーションって知ってる?】
▷視聴はこちら

【OSAKA 光のルネサンスって知ってる?】
▷視聴はこちら

【Festival of the Lights in OSAKA (大阪‧光之饗宴)】
▷視聴はこちら

【Festival of the Lights in OSAKA (大阪‧光之饗宴) Short ver.】
▷視聴はこちら

■YouTube『しゅかしゅんのバラエTV』
▷YouTube Channel

■MAINA作詞・作曲「春風」Music Video、YouTubeにて公開中
2021年2月27日に放送された読売テレビ「御社のMVつくります」で制作された、MAINA作詞・作曲「春風」のコラボMusic VideoがYouTubeにて公開中!
【大阪☆春夏秋冬 / 春風 -Collaboration MV-】
▷視聴はこちら

この記事を書いた人

YUNA(ユウナ)



1999年5月26日生まれ(双子座 /A型/一人っ子)

▶Twitter
▶Instagram

▶U rock!記事一覧

5人組ガールズ ダンス&ヴォーカルユニット! 圧巻の歌唱力と、4人の個性溢れるコーラス&ダンスワークで、ROCK・ファンク・POPS・バラードと幅広い音楽を、歌とダンスで表現する驚きのパフォーマンス。音源だけでは満足できない、本物の LIVEアーティスト。 ▷大阪☆春夏秋冬オフィシャルHP ▷大阪☆···

この特集へのレビュー

女性

2022/01/25 16:56

門松さんの人柄好きになりそう。この1年はソロを目指す2人と芸能界を引退する2人を1人の後輩を励まして説得する1年ちょっとだったんですね。メインボーカルじゃないのにいつも印象にライブで残るのはこういうかとなんだとコラム読み続けて思いました。次が最後なんてもったいないよ!

男性

黄色いカラス

2022/01/24 17:24

「バンドで演りたい」っていう話をYUNAと長い間してきて中々叶わない中、門松さんのお陰で新しい一歩を踏み出せたし次に繋がる期待みたいなものを感じていました。その一方でしゅかしゅんの曲は違うジャンルのバンドで演れたらもっと違ったものになるんじゃないかなという期待感も同時に抱いていました。
自分はなかなか門松さんのライブを観に行く機会はありませんでしたが、色々新しいことを始めようとしていたしゅかしゅんの幅を広げてくれた門松さんにここでお礼が言えればと思います。本当にありがとうございました。

男性

いーづか

2022/01/23 23:43

門松さんもやっぱり歌詞書くべきっておっしゃられてますね。
書くべき書くべき。

この特集へのレビューを投稿

  • ※レビューは全角500文字以内で入力してください。
  • ※誹謗中傷はご遠慮ください。
  • ※ひとつの特集に1回のみ投稿できます。
  • ※投稿の編集・削除はできません。
UtaTenはreCAPTCHAで保護されています
プライバシー - 利用契約