1. 歌詞検索UtaTen
  2. コラム&特集
  3. J-POP
  4. 遊助

【インタビュー】“そろそろ前に進みませんか?” アルバム「Are 遊Ready?」に込めた遊助の想い。

3月30日に通算11枚目のオリジナルアルバムとなる『Are 遊Ready?』を発売する遊助。“マジで俺らしいアルバムができた!”というそのアルバムから数曲をピックアップしてインタビューを敢行。アルバムに込めた想いや、自身がストーリー作りにも関わったというリード曲『この船のテーマ』のアニメMV秘話など、盛りだくさんでお届け!

聴いてくれる人に少しでも前を向いてもらうために。

──まずはアルバム『Are 遊 Ready?』発売ということで、このアルバムのコンセプトを教えてください。


遊助:それはもう、“そろそろ行こうか?”っていう気持ちで作ったアルバムです。
2年以上、新型コロナだったり今また戦争だったりがあって、ありえないと思っていたことが現実になり続けているじゃないですか。もう、いろんなことがありすぎて老若男女に関わらずこんな時代が来るとは思わなかったってことが続いてきたと思うんですよね。

そんな中でずっと自分自身と葛藤していたり、人と人との心の距離が離れていく生活だったり、未来に不安だったりっていうのがずっとず〜っと続いていて。悲観的になったり常に自分と向き合わなきゃいけなかったりも続いていて。
だからもう…もう、いいんじゃないかなって思うんです。元通りの生活には戻れないかもしれないけど、気持ちだけでも少しずつ前を向いて歩き出して、人との繋がりを感じる生活をまた始めてもいいんじゃないかと。

でも、進もうと思っても心が潤ってないとどうしても前に進めなかったり戦えなかったりするじゃないですか。だから微々たる力ではあるけど、聴いてくれる人に少しでも前を向いてもらうために歌を作りたかったんです。そこに救える命があるかもしれないから。
僕はそれを信じ続けて音楽をつくり続けているので、今回のアルバムもその一環として、“そろそろ前を向いて進んでいこうよ”って、“もういいよね? 一歩踏み出してもいいよね?”ってことを言いたくて作りました。


──前回、『こむぎ』のインタビューをさせていただいた時は、こんなご時世だからこそ空を見上げて大きく息をしようよ、気持ちを楽にしようよっていうのを歌っているっておっしゃっていたんですけど、今回のアルバムはそこからまた一歩進んで“歩き出そう”っていう想いが込められているんですね。

遊助:それはすごくあります。僕、去年一昨年とは周りの雰囲気がちょっと変わってきている感じがするんですよね。
もうみんな、この自粛ばっかりのムードに疲れてきていると思うんですよ。それで、この環境に対応しながらとりあえずどうにか進んでいこうっていう感じになってきている。

一曲目の『この船のテーマ』もそうなんですけど、海の上で波を待っているでもいいし、進みながら波を作っていこうっていうのでもいい、どちらにしてもそろそろ進む準備をしませんかっていう時期になってきていると思うんです。というか、そういう風にしないといけないと思う。


──『この船のテーマ』の頭に出航を祝うようなファンファーレが入っていますが、それはそういう意味合いなんですね。

遊助:そうです、そうです。最初なかったんですけど、これを入れて欲しいって言って入れてもらったんです。だってもうだいぶ停泊したでしょ? っていうね。
停泊している間にそれぞれみんなの船も改良されたと思うんですよ。マスク生活もそうだし、手洗いうがいも習慣化してコロナと共生するとかもそうだし。
そうやって長いことドッグに入っていたんだから、そろそろ前に向かって出航しようよって。自分なりの船の進め方で構わないから、そろそろ海に出ませんか? 船って海に出てなんぼでしょ? っていう想いを込めました。


──アルバムの制作段階で早くから“進む”というテーマがあったんですね。

遊助:漠然とですけど、ありましたね。あとは、その方向性の中からこういう曲作りたいなっていうのを積み重ねて作った感じです。ここでこの曲きたから次の曲はこうアプローチしようかなとか。曲に合わせて物語調にしようとか、逆に俯瞰からみた曲にしようとか。
カメラ位置的に引くのか寄るのかって感じで、どこにピンを合わせるかっていうのを考えながら作りました。


──アルバムの印象として、いろんなタイプの曲が収録されてはいるんですけど全体を通して聴くと、すごく聴く人に寄り添ってる感じがしたのが印象的でした。

遊助:あー、ありがとうございます! まさにそうで、いろんなことが巻き起こる中で元の生活からこの数年で生活が変わってない人を見たことがなくて。
だからこそ、そこに寄り添いたいっていうのは僕の中でのテーマでもありますし、僕らみたいな誰かに何かを届けられる人みんなの中に自然にある感情だと思います。


夕日と青春。卒業シーズンに向けて思い出を語る曲『Memories』。

──ではここで難しい質問をします(笑)。このアルバムの中で一曲選んで、“この歌詞のここに想いをこめました”というのを語っていただきたいのですが。


遊助:1曲!? うわー、それホントに難しいなぁ(笑)。でもまあ強いていうならそうだな〜、『Memories』かなぁ。
この曲、Dメロの「選んだ道を信じるだけだから」からの歌詞が全然違ったんですよ。もっとラップ調で雰囲気が違う感じだったんですけど、録ってみたらなんか違うってなって、歌詞を書き直して録り直したんです。



──歌詞もその場で変えたんですか!?

遊助:元々あったものとまるっきり変えました。僕、いつもけっこう頭から作っていって、1番2番って作りながらいくので、ブリッジで言いたいことなくなっちゃうんですよ(笑)。でもこれはそのレコーディングの場所でポンって出てきた言葉が、“ああ、これがこの曲で一番言いたいことだな”ってスッと腑に落ちたんです。

「起きたことが無いことが起きるのが未来なら」って歌いながら、あ〜確かに起きたことがないことが起きるのが未来だな〜って。自分で作っといて恥ずかしいんですけど、歌っていてブースから“これホント、そうだよね?”ってみんなに言ったくらい(笑)。
だからそういう意味でもこの曲は印象深いですね。

あと、この曲は卒業シーズンに向けて卒業ソングとしても聴いてもらえるといいなって感じで先行配信している曲なんです。そういうノスタルジックな雰囲気を持つ曲で、この時期にぜひ聴いて欲しいなと思うので、今の一曲っていうとこの曲になりますね。


──確かにこの曲って“君”に語りかけるような曲で、すごく風景が浮かぶ曲でもありますよね。

遊助:昔、『街』っていう曲を作ったことがあって、ずっと応援してくださる方とかも『街』いいよねって言ってくださる方が多いんですけど、その曲とちょっと雰囲気が似ているんですよ。ノスタルジックな感じというか夕焼けが見える景色の感じ、青春の思い出的な感じだったりとか。


──ああ、わかります。大人になってから思い出す青春の日々の色ですよね、夕焼け色って。

遊助:そうそう! その感じなんです。河川敷の夕焼けみたいな風景も浮かびますよね。…っていうか、夕日って沈むのがすごく早くないですか? でもその瞬間だけ太陽の動きが速いわけないじゃん?(笑) なのに夕日って見ていると、すっごい沈むのが速い気がするんですよね〜。
朝日もたぶん同じ速さで昇ってきているんだと思うんですけど、朝日って初日の出以外あんまり見ないからかな? 夕日に比べたら速いイメージが全然なくて。

それって見ているほうの気持ちかな?って。夕日って1日の終わりだから、なんか“あ〜、終わっちゃうな”って感じがあるからなのかもしれない。そう考えると、一日ってあっという間だし、だからこそ1日1日を大事に過ごさなきゃいけないなって思うんです。
だからそういう気持ちを込めて「早送りみたいな日 大地に溶けてく夕陽」っていう歌詞を書いたんです。曲の持つノスタルジックな雰囲気に歌詞を寄せて書いた感じですね。

あとこの曲はアレンジがけっこう特徴的で。ダブルボーカルは他の曲もけっこうあるんですけど、この曲はなんとなく二人で歌っている風にもとれる、そういうアレンジになっています。


リード曲『この船のテーマ』は、“俺ってこれだな!”という1曲。

──続いてはリード曲の『この船のテーマ』について伺いたいと思います。


遊助:この曲はもう、“俺!”って感じです! めっちゃくちゃ聴いているんですよ。特にランニング中。この曲、ランニングにもってこいの歌で。すっごい走りやすいし、聴いていてテンションが上がる曲だな〜って。自分でいうのもなんですけど(笑)。
なんか13年以上経って改めてなんですけど、“俺ってこれだな”って思います。元気以外なんもないしカッコつける必要もない。とにかく元気に前向きになれるような、笑えるような、そういう曲を歌っていくのが俺だなって。

特にそう思ったのが、「真っすぐ行って一周だろ 地球は丸いんだ」って部分が出てきた時。すごく単純で当たり前なことを言っているんですけどね。でも、“あ、ちょっと違った”とか、“戻るべきか?”って思った時にもちろんUターンしてもいいんだけど、“いやいや、まっすぐ行ったらどうせ同じとこに戻って来れるじゃん。だったら戻るんじゃなく進んじゃえよ”っていうのが俺っぽいっていうか。



──自分の曲を俯瞰で見てそう思ったんですね(笑)。

遊助:そうそう(笑)。自分で作っといてなんだけど、あ〜そうだな、今まで二百何十曲作ってきたけどこの発想なかったわ。でもこれって俺だわって(笑)。
“歌”って、そうやってなんか自分のことを気付かされるってことがあるんですよね。聴く状況だったり、その時の気持ちだったりで、“あ、確かに”とか、“あ、そっか”って。自分で作っているんだけど、その作った曲を聴いて教えられることがあります。


──この曲って前に進むだけじゃなくて、待つこともいいよって歌ってるんですよね。

遊助:うん。停泊するのもいいし、自分なりの波を待つのも全然いい。みんながみんな、いつも同じ進み方じゃなくてもいいんです。人生ってそういうもんだなとも思うし。
これ、俺は人生語れるほど生きてないし何様でもないんですけど、思い通りな人生なんてあり得ないってずっと思っているからなんですけど。
特にこの2〜3年はどんな地位の人も科学者とかも、人生経験を積んできたおじいちゃんおばあちゃんでも、“こんな時代が来るとは思わなかった”って全員言うじゃないですか。
だから思い通りになんか絶対ならねえんだっていうのを、今を生きてる人はみんな思ってると思うんですよ。

だからこそ1日1日を前向きに、しっかり生きるしかない。“老後はここに住みたいな”みたいなことを思っていたって、もはやそういう場合じゃないよって(笑)。
遠い夢を見ることも素敵だし大切なことだけど、それよりもまずは今日をどういう風に生きるか、明日をどう迎えるかっていうのが大切だから。


──何が起きるか分からないからこそ、より毎日を大切にっていうことですね。

遊助:そうなんですよ! だってこれから先どうなるか誰も予想しなかったことがずーっと続いてんだぜ、みたいなことですからね。
だから希望を持つことはとっても大事なんだけど、今をちゃんと生きられないと未来なんてあるわけないし、その未来なんてどうなっているかわかんない。何十年後にこう過ごしたいなんて、そんな悠長なこと言っている場合じゃない気がするんです。

災害もそうだし、新型コロナもそうだし、戦争もそうだし、“まさか!”ってその度にみんな言うけど、そのまさかが続くこともあるんだぜ?ってのが今なわけで。人生の先輩たちも、“価値観変わったわ”って言っているのをよく聞くんですよ。それを聞いてやっぱそうだよねって俺も思うし。

マイナスなことばっかり起きる今だからこそ、こう普通にご飯食べられたりっていう今あるものに対して一つ一つ大切にしていかなきゃいけない。そうやってみんな自分なりに生活して、自分なりに前へ進んでいこうぜって思うんです。そういう想いをこの曲には込めています。


──たくさんの想いが込められているんですね。そういえばこの曲にはアニメMVが制作されているそうですが、そのお話も聞かせてください。

遊助:これは元々は僕が描いたジャケットがきっかけなんです。本当はジャケットも描く予定はなかったんですけど、二転三転して俺が描くことになって。そこからアニメにしようっていうのをスタッフから提案してもらって。あ、じゃあ今回はアニメでいこうかってなってアニメを作れる人を探すところから始まりました。


──ストーリーは遊助さんが考えたんですか?

遊助:全部を考えたわけではなくて、自分の中になんとなくあった物語をお伝えして作っていただいた感じです。
作るときにお願いしたのは、主人公を遊助そのものにはしたくない、でも俺っぽくあってほしいっていうのとか、頭の中で男の子がめちゃくちゃ走っているイメージがあったからとにかく疾走してる感じでっていうのとか。絵のなんとなくのイメージもお伝えしましたね。
あとはやりながら“ここはこうしたい”とかディスカッションしながら作っていただいた感じです。


──今回、CDの「初回生産限定盤」にアルバムのメイキング映像が入るということですが、そういうMVの制作過程なども収録されているんでしょうか?

遊助:MVの制作過程も入っているんじゃないかな? あとは今回のアルバム自体の制作過程だったりレコーディング風景だったり、僕がジャケットのイラストを描いている映像だったりとか。あ、インタビューも入っているか。そういういろいろな映像が入っています。


──ちなみに『この船のテーマ』のアニメMVの完成品はもうご覧になったんですか?

遊助:めちゃくちゃいいです! 大人も子どもも楽しんでもらえると思います。
ひとつの映画みたいになっているんですよ。単なるアニメ絵で作ったMVって感じじゃなく、もう完全にひとつの物語として完成されているものなので見応えもありますし、僕としても曲からアニメが作られるっていうのは初めての経験だったので、すっごく感慨深かったです。
もう本当に早く皆さんに見ていただきたいです!

▲遊助『この船のテーマ』オリジナルアニメーションMV

ずっと本拠地不明だった遊助が見つけたホームグランド。

──今回のアルバムには『HistoryⅧ』が収録されていますが、これは久しぶりの『History』収録になります。

遊助:3年ぶりになりますね。この『History』ってずっと自分の歩んできた人生とか歴史を歌にしてきたものなんですけど、この間の『HistoryⅦ』(2019年発売、10周年の記念ベストアルバム『遊助BEST 2009-2019~あの・・あっとゆー間だったんですケド。~』に収録)で追いついちゃったんですよ、現在の自分に(笑)。
なので、今回はおうち時間が増えた中で変わってきた自分の心境を改めて見つめ直して書いた感じです。だからリアルな自分の今の気持ち、ですね。



──リアルな気持ち、それは例えばどういう部分ですか?

遊助:全編通してそうなんですけど、例えば「地元はどこだ? 俺は何者なのか?」って部分とか。
俺っていまだに何者でもないんですよね。歌手でもない、俳優でもない、タレントでもない、コメンテーターでもない。絵も描くけど絵描きでもないし。アスリート的にも扱ってもらえることもあるけどプロアスリートになったこともないし(笑)。
鏡を見ながら時々、“おまえは何者だ?”って思うんですよ。芸能人の自覚もそんなねえし(笑)。で、考えてみたら、ちっちゃい頃からそうだったなぁって思い立ったんですよね。

俺って本拠地で活動したことがないんですよ。保育園は自分の街とは違う母方のおじいちゃんおばあちゃんちの近くだったし、小学校中学校も父方のおじいちゃんおばあちゃんの近くの学校で越境してたし。小さい頃から自分の街じゃないところに電車乗り継いで通うっていうのが当たり前の生活だったんですよね。

少年野球チームも普通は家の近くのチームに入ると思うんですけど、学校の近くのチームに入ったから地元じゃねえし(笑)。
だから練習終わってもひとりだけ違う地域に帰るっていうね。そうすると俺の地元どこだよ?ってなるわけですよ。
それが「ガキの頃からずっと学区外の少年」ってことなんですけど。

高校の時も、横須賀に住んでいるけど横浜の高校に入っちゃったから、横須賀の人に“ユウちゃん横須賀だよね? 一緒じゃん!”って言われても“え、横須賀仲間に入れてもらっていいの?”って気持ちになっていて(笑)。
親父とかお袋は横須賀で住んで育っているから本拠地は横須賀だけど、俺は学校も地元じゃないんだけどそれって本拠地って言っていいのかな?って。

それが今は場所じゃなく立ち位置というかそういうのでずーっと続いていて。役者同士でみんなで集まっていても“俺、ここにいていいのかな?”って思っちゃうし、バラエティ出てる時も、“お前どうせ歌とか役者とかやっているもんな”とか思われてないかな?って思っちゃうの。
役者やっていたつもりがバラエティで人気が出て羞恥心になったけど、羞恥心の時も“片手間でアイドルみたいなことやってんだろ?”って言われていたし…。常に自分はその時にいる場所で力一杯頑張ってはいるんだけど、周りからはここが本拠地って認めてもらえないし、自分でもそう言っていいのかどうか迷っている感じなんですよね、ずっと。


──それが「地元はどこだ? 僕は何者なのか?」という歌詞に現れているんですね。

遊助:そうです、そうです。『HistoryⅦ』は、自分自身で整理つけてやろうと思ったけど、みんながいてくれたおかげでまだここにいられるっていう10周年の感謝の気持ちを歌った歌だったんです。だからそこからのこの3年のプラスαはもうみんながくれたおまけだと思ってるんですよ。
みんなが腕を引っ張ってくれたり背中を押してくれたりしたからこうして続けてこられた。いまだにどこの誰でもないけど、みんなの声だけは聞こえるから、そこに向かって走ってる。
ライブ会場とかで光の中からみんなの応援する声が聞こえくる風景とかを思い浮かべて、「あそーだ僕にとってここがホームグランド」なんだ、“遊助”が俺のホームなんだなって思ったんですよね。

なんか、この仕事って日雇いみたいなもんじゃないですか(笑)。でも、“遊助”は自分とみんなで耕してきた畑みたいなものだから、唯一ここは俺のホームグラウンドって言っていいんじゃないかなって。応援してくれる人たちだったり一緒に戦ってくれるスタッフのみんなだったりと一緒にやっていくここが俺のたぶん唯一のホームグラウンドで、やっとそういうのが見つかったんだな〜って思います。


──この「さぁ困った またなんか待ってる 光の中から声が聴こえる」は遊助さんの照れ隠しみたいな感じなのかなと思ったんですが(笑)。

遊助:あ、それは照れ隠しみたいな感じもあるし、本当に困ってるのもある(笑)。
待ってる人がいるから、“また作るかぁ〜”みたいな、“まだ続けるか〜”みたいな。これはもう僕の気持ちをありのまま歌ってる。


──あ、“いや〜困ったなぁ。しょうがないなぁもう〜(照れ)”みたいな感じじゃなく、本当に困ってる気持ちを表しているんですね(笑)。

遊助:そうなの、本当の気持ち(笑)。常に待ってくれている人に背中を押されて作ってますし、みんなが待ってくれてるからこそ、その人たちの役に立ちたいし恩返ししたいっていう気持ちで続けてるから。…それ以外なんにもないんだもん。
だからほんの少しでもいいからこのアルバムを聴いて楽になってくれたり幸せになってくれたり笑顔になってくれたりしてもらえたらいいなって。もう本当にその想いだけで作っいてます! だからみんなに聴いて欲しいし、ライブにも来れたら来て欲しい。


会いたい! の気持ちがあふれる。

──ライブツアーなども企画されているんですか?

遊助:実はこのアルバムを引っ提げてのツアーも考えています。もう本当に“会いたい”んですよ、普通に会いたいんです。去年もライブやったけれども、どこかの誰かに心配されながらライブ会場に足を運んでくれたりだとか、家族や学校には言えないけど来てくれた方とかもたくさんいらっしゃると思うんです。

僕はその場にいる人、画面越しに見てくれている人を笑顔にさせることしかできないから、ライブのその場では楽しんでもらえている顔も見れたし、コメントでもそういう感想をたくさんいただいたりはしたんですけど、やっぱり気がかりは何かしらあったと思うんです。でも本当は全部に気兼ねなく、ただただ単純に楽しんでもらいたい。
ただ今はまだそれは難しいだろうから、とにかくまだ一回も来たことがない人でも、足を運んでくれさえすればその場で絶対に笑わせるし絶対に元気にさせるから、もういい加減会いませんか? って思っています(笑)。


──それは『通常盤』のボーナストラック『叶わないとしてもただ会いたくて』に想いが込められてますよね。この曲、ほぼ「会いたい」しか言ってないですもんね(笑)。

遊助:会いたい想いが溢れちゃっているんですよ、もう。“何回会いたい言うねん!”って感じでしょ?(笑) この曲なんて鼻歌で思い浮かんだ曲なんですけど、遠距離恋愛とか離れた実家とか、病院に面会に行けないとか、いろんなところで会いたいけど会えない、会っちゃいけないってことが巻き起こってる。そう考えると会えないってことでどれだけ辛い思いをした人がいたんだろうと思って作ったんです。
俺もみんなに会いたいもん。だからもうこの曲の通り、会いに来てください!



──そんな遊助さんの想い詰まったアルバム『Are 遊 Ready?』ですが、最後に楽しみにされているみなさんへ向けてメッセージをお願いします。

遊助:もうとにかく元気になるアルバムで、みんなが待ってた遊助が詰め込まれたアルバムだと思います。
今までももちろんすごくどの曲もどのアルバムも自信を持って送り出してきたんですけど、今回は本当に自分で言うのもなんですが、バランスも取れて“これが遊助!”っていうのがぎゅっと詰まっていて、“あ、俺ってこれだな”って俺自身気付かされた作品なんで、めちゃくちゃ楽しみにして欲しいと思います。
もう何も考えず、元気になることだけを考えられる時間とか空間を作りたくてこのアルバムを作ったし、そういう時間が共有できるアルバムだと思うので、ぜひぜひ聴いてください!



TEXT 川畑貴美代(マイリブズ)
PHOTO Kei Sakuhara


プレゼント応募について

Twitterで応募するとサイン入りチェキをUtaTenをご覧の方に抽選でプレゼント!!

【応募方法について】
UtaTenのTwitterアカウント(@utaten)をフォローをします。
(既にフォローしていただいている方はそのままで!)

②UtaTenのページにあるこの記事上下のツイートボタンからツイート。
※入力されている内容は消さないようにご注意ください!(追記はOK!)

③応募完了となります。応募締め切り後、当選者の方にDMにて当選の旨をご連絡致します。
※応募完了後であっても、該当のTweetの削除、UtaTenのフォローを外した場合、その時点で応募対象外となります。





【応募締め切り】
4/10 21:00まで

【当選の通知方法】
締め切り後に抽選を行い、当選者には@utatenからDMにてご連絡いたします。
※ご自身のTwitterアカウントのDM設定をご確認ください!!

遊助(上地雄輔)1979年4月18日生まれ。 神奈川県横須賀市出身。 ドラマ、映画、バラエティ、CMと多岐にわたり活躍。 幼稚園時代から野球を始め、野球の名門・横浜高等学校を卒業。 高校時代は松坂大輔とはチームメイトで、バッテリーを組んでいた。 2009年3月に“遊助”としてシングル「ひまわ···

この特集へのレビュー

この特集へのレビューを書いてみませんか?

この特集へのレビューを投稿

  • ※レビューは全角500文字以内で入力してください。
  • ※誹謗中傷はご遠慮ください。
  • ※ひとつの特集に1回のみ投稿できます。
  • ※投稿の編集・削除はできません。
UtaTenはreCAPTCHAで保護されています
プライバシー - 利用契約