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MONGOL800×WANIMA「愛彌々」の歌詞の意味は?豪華コラボ曲に込められた想いを考察!

人気バンドMONGOL800とWANIMAによるスプリットEP『愛彌々』がリリースされました。表題曲の『愛彌々』は、明るいメロディが印象的な2組のコラボソング。楽曲タイトル『愛彌々』の意味や、歌詞に込められた想いを考察します。

MONGOL800とWANIMAが初タッグ!

MONGOL800とWANIMAが6月22日にスプリットEP『愛彌々』をリリースしました。

▲MONGOL800×WANIMA - 『愛彌々』【OfficialMusicVideo】

今回のコラボレーションは、MONGOL800のボーカル・キヨサクとWANIMAのボーカル・KENTAがラジオで対談したのをきっかけに実現したもの。

お互いへのリスペクトや、各バンドの高い熱量が感じられる作品になっています。

そんなEPの表題曲であり、キヨサクとKENTAが共作詞を務めた『愛彌々』の歌詞の意味を考察していきましょう。

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この歌をあなたに
届けたいメロディ
この想いをあなたに
A La pa pam La pa pam pam
Oh Yeah
≪愛彌々 歌詞より抜粋≫
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冒頭の歌詞は、曲中において繰り返し登場するフレーズ。

「歌を届けたい」という熱い気持ちが感じられ、MONGOL800とWANIMAから聴き手へ向けたメッセージのようにも受け取れそうです。

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Don't let me down
Don't let me down
隔てられてたまるか
心まで 想いまで
離れられないよ
Don't let me down
Don't let me down
心の中 浮かんだ
ほら今 傍には
溢れる愛情
≪愛彌々 歌詞より抜粋≫
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続く歌詞から思い浮かぶのは、何らかの困難にも負けじと戦う主人公の姿。

「隔たれる」という言葉からは、人と直接会いづらくなった現在の環境も想像できます。

2020年以降、新型コロナウイルスの流行によってライブが中止・延期となる事態も多く発生しました。

楽曲『愛彌々』は、ウイルスによって世界が変わってしまった後の想いを歌っているのかもしれません。

たとえ物理的な距離があっても、心や想いは繋がっていると伝えているように思えます。

MONGOL800の地元・沖縄を感じさせる歌詞やMV


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南風そよぐ 漣が揺れる
揺るぎない炎
いつの日も忘れない
繋いだ手は離さない
≪愛彌々 歌詞より抜粋≫
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配信リリースと同時に公開された『愛彌々』のMVは、MONGOL800の地元である沖縄県で撮影されました。

「南風」や「漣」の言葉からは、まさに自然豊かな沖縄の風景が思い浮かびそうですね。

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Hello Baby さぁ顔をあげて
Wow いつまでも…
守りたい日々は変わらない
でもいつかはきっと…
分かっているから離さない
もう幾千の願い たくさんは望まない
その笑顔をずっと出来る限り焼きつけたい
≪愛彌々 歌詞より抜粋≫
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続くサビの明るいメロディや「さぁ顔をあげて」の歌詞からは、前向きなメッセージが汲み取れそうです。

MVでメンバーが乗っている軽トラックの装飾は、沖縄で先祖供養のために行われる「道ジュネー」をイメージしたものだそう。

そんな伝統行事を用いている点や「いつかはきっと…」の歌詞からは、いつか人生に終わりが来ることを伝えているようにも感じられます。

いつか離れる日が来ると分かっているからこそ、出会いを大切にして、そう簡単には離さない。

歌詞がMONGOL800とWANIMA自身の想いを表しているのだとしたら、歌詞中の「あなた」や「その笑顔」はファンを指していると捉えられそうです。

応援してくれる人がいる限り、「ずっと音楽を続けていきたい」という想いが込められているのかもしれませんね。

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泣いてる?笑ってる?
瞳の奥 堪えてる
思い合う 愛し合う
溢れる感情
ビルの谷間泳ぐ ただ日々が暮れる
弛まない鼓動
いつの日も忘れない
繋いだ手は離さない
Hello Baby さぁ涙拭いてよ さぁ笑顔見せてよ
≪愛彌々 歌詞より抜粋≫
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1番では「南風」など自然を連想させる言葉が使われていたのに対し、2番では「ビルの谷間」と都会を思わせる言葉が登場します。

仕事で疲れた時に、音楽を聴いて自分を鼓舞する方も多いのではないでしょうか?

「さぁ涙拭いてよ」「さぁ笑顔見せてよ」などの歌詞からは、聴き手を励まそうとしているのが感じられます。

楽曲タイトル「愛彌々」は何を意味している?


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愛 いつ会い…
でも会えない
今会いたいや
愛 いつ会い…
でも会えない
今会いたいや
愛 いつ会い…(愛彌々)
でも会えない
今会いたいや(会いたいや)
愛 いつ会い…(愛彌々)
でも会えない
今会いたいや(会いたいや)
≪愛彌々 歌詞より抜粋≫
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楽曲タイトル『愛彌々』の読み方は「あいやいや」。

「彌々」は一般的に「いよいよ」と読む言葉でもあり、何らかの時期が迫っていることを表します。

中盤では会えないことをもどかしく感じているような歌詞が続きますが、楽曲『愛彌々』自体は「いよいよ会える時が来る」という喜びを表現したものなのかもしれません。

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ねえ聴いてる?
その声をまだ覚えてる
何処にいるか知りたくなって想い乗せ、いつも探してる
Ah 歳をとり老いたって
この歌をまた歌ってる
何処にいても感じるように
想い乗せ今日も歌ってる
Oh Yeah
≪愛彌々 歌詞より抜粋≫
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実際に、『愛彌々』リリースとあわせて2組のスプリットツアー開催も発表されました。

いわば『愛彌々』のリリースは、MONGOL800とWANIMAによるお祭りの始まり。

ライブができない時期も長かったからこそ、アーティストとファンが互いの「愛」を直接感じられる瞬間は、両者にとってより大切なものに思えるでしょう。

「ねぇ聴いている?」の歌詞からは、「自分たちの歌を聴いてほしい」という願いが感じられます。

また、「歳をとり老いたって この歌をまた歌ってる」は「ずっと歌い続けていく」という意志が込められていると解釈できるでしょう。

楽曲『愛彌々』には、MONGOL800とWANIMAの音楽に対しての情熱が込められているように思います。

お互いへの提供曲やカバーも詰まったEPを要チェック!

MONGOL800とWANIMAのコラボソング『愛彌々』の歌詞の意味を考察しました。

歌詞には2組の熱い想いが込められているように感じられます。

キヨサクとKENTAの感情豊かな歌声も相まって、聴いている内に自然と元気をもらえるのではないでしょうか。

なお、EPには『愛彌々』のほか、お互いへの提供曲やカバー曲も収録されています。

聴きどころ満載のEPをぜひ手に取って、2組の贅沢なコラボを満喫してくださいね!

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