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ヒロミ「神様との約束」歌詞が泣ける!妻・松本伊代へのラブソングを考察

おしどり夫婦、愛妻家として知られるタレントのヒロミが妻・松本伊代と息子達への愛を綴ったラブソングをリリースしました。タイトルは『神様との約束』。「泣ける!」と話題の歌詞の意味を紐解きます。

ヒロミとはなわの共作で感動ラブソングが誕生

バラエティ番組やワイドショーで引っ張りだこのタレント・ヒロミが初のソロ名義として2022年3月16日にリリースしたシングル『神様との約束』が「泣ける」と大きな話題となっています。

▲ヒロミ - 『神様との約束』【OfficialMusicVideo】

この楽曲は作曲をはなわが担当し、作詞をヒロミとはなわの共作で作り上げた軽快なロックナンバーです。

歌詞には愛する家族への想いが綴られていて、ヒロミが妻・松本伊代を呼ぶ時の「ママ」という呼称やテレビ番組でもよく語られるエピソードが盛り込まれています。

どんなところが涙を誘うのか、『神様との約束』の歌詞の意味を考察していきましょう。

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息子達よ今のお前達とおなじ歳の頃さ
俺がお前達のママと付き合ったのは
人気アイドルだったママと付き合う若手芸人
バレたら殺されると本気で思ってた
≪神様との約束 歌詞より抜粋≫
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『神様との約束』の歌詞はヒロミが自身の息子達に向けて語る形式で展開されます。

二人の交際が始まったのは、今の息子達と同じ年頃の時でした。

当時の松本伊代は“花の82年組”として活躍する大人気アイドル。

一方でまだ駆け出しの若手芸人だったヒロミは、この交際が「バレたら殺されると本気で思ってた」そうです。

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どうせ俺の方から惚れたと思ってんだろ?
違うぜ惚れたのはママの方なのさ
不良タイプが好きだったけど
でもあとで聞いたら一番好きだったのは
水谷豊
≪神様との約束 歌詞より抜粋≫
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「ママ」のかわいさに「俺」が惚れたのかと思いきや、実は彼女の方が先に惚れたとのこと。

元々「不良タイプが好きだった」ということなら、やんちゃな雰囲気のヒロミに惹かれるのも納得ですよね。

ところが「あとで聞いたら一番好きだったのは水谷豊」と不良タイプとは全く違う俳優の名前が出てきて、きっと驚いたことでしょう。

天然なイメージの松本伊代らしさが感じられるだけでなく、好みとは関係なく相手がヒロミだったからこそ、惹かれたことも伝わってくるのではないでしょうか。

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ママ 始めて焼いたステーキは
塩コショウもしないまんま焼いたね
ママ 燃えるゴミの日はいまだに
分からないけどゴミ出しくらい
俺が死ぬまでやるさ大丈夫ー
≪神様との約束 歌詞より抜粋≫
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この部分は妻に向けたメッセージです。

ステーキを「塩コショウもしないまんま焼いた」ことや「燃えるゴミの日はいまだに分からない」といったエピソードは、彼女のかわいらしい一面を垣間見せます。

結婚生活が長くなればなるほど、こうした妻の失敗に厳しくなる男性は少なくないのではないでしょうか?

しかし来年には結婚30年となるヒロミが「ゴミ出しくらい俺が死ぬまでやるさ大丈夫ー」とさらっと言うところに、妻への愛情がひしひしと感じられます。

足りないところはお互いに補い合えばいいという考え方が、2人の円満な結婚生活の秘訣なのかもしれません。

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ずっとそのままでいいよ
ずっと変わらないでいいよ
毎朝作る目玉焼き 今日も上手く焼けないけど
生きてくれていればそれでいいよ
いつも俺はそう思ってんだ
≪神様との約束 歌詞より抜粋≫
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サビの「ずっとそのままでいいよ ずっと変わらないでいいよ」という言葉にも優しさが詰まっていますね。

毎朝焼いているのに目玉焼きがなかなか上手く焼けなくても、彼にとってそんなことは大したことではないのです。

「生きてくれていればそれでいいよ」と心から妻を愛しく大切に思っていることを言い表しています。

そばにいてくれればそれでいいよ


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ママが18のバリバリアイドルだった頃
初めて自伝の小説を書いた事があった
とある番組でその小説の内容を聞かれて
「あっ!私まだ読んでないんです。」と答えた

覚えてるか?お前達がまだちっちゃかった頃
部屋の壁に落書きばかりするのを見て
困ったママはやめさせようとその壁に
でっかく「ココに描いちゃダメ!」と書いた
≪神様との約束 歌詞より抜粋≫
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2番のこの部分では過去の彼女のうっかりエピソードを回想しています。

前半は現役のアイドルだった18歳の時、松本伊代が自伝『伊代の女子大生モテ講座』を出した際の出来事についてです。

テレビ番組で内容を聞かれて「あっ!私まだ読んでないんです。」とゴーストライターの存在を明かしてしまったというお騒がせ事件は、世間に衝撃を与えました。

後半の内容は結婚して子どもが生まれてからのこと。

まだ幼い息子達が部屋の壁に落書きをして困っていたところ、やめさせるために壁に大きく「ココに描いちゃダメ!」と自分が書いてしまったそうです。

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ママ アレクサの名前を忘れちゃう
だから本体にアレクサと書いてある
ママ 作り置きの晩御飯なのに まさかのうどん
食べる頃にはもちろん完全にのびのびさー
≪神様との約束 歌詞より抜粋≫
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場面は現在に変わりますが、ここでも思わずくすっと笑ってしまうような失敗談が綴られています。

呼びかけるアレクサの名前を忘れてしまうから、本体に名前を書いています。

さらに作り置きの晩御飯にまさかのうどんを選んでしまい、完全に伸びたものを食べることに。

これらのエピソードをあえて挙げているのも、妻のうっかりした性格や行動すべてを愛し、楽しんでいるからなのでしょう。

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ずっとそのままでいいよ
ずっと変わらないでいいよ
洗い物は俺がするから韓流ドラマを見てなよ
そばにいてくれればそれでいいよ
いつも俺はそう願ってんだ
≪神様との約束 歌詞より抜粋≫
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そして短所とも思える部分を直すどころか、「ずっとそのままでいいよ」と認めています。

女性ならきっと誰もが夫からこんな風に認められたいと願うはずです。

また「洗い物は俺がするから韓流ドラマを見てなよ」と自分の好きなことを楽しむ時間も与えてくれるなら、その優しさに感動することでしょう。

ただ「そばにいてくれればそれでいいよ」という言葉で伝えられる純粋で深い愛情に、温かな気持ちになりますね。

「神様との約束」の意味とは


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ママ 俺が大けがをした時も
見つからないように会いにきてくれた
ママ 俺が10年この世界から離れた時も
なにも言わずに隣で笑っていてくれた
≪神様との約束 歌詞より抜粋≫
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そんな素敵な夫婦もいつも順風満帆だったわけではありません。

まだ20代前半で交際中だった頃には、ヒロミがバラエティ番組の収録中に大やけどを負う事故に見舞われました。

また、結婚後には10年もの間芸能界から離れていた時期もありました。

そんな大変な時期にも周囲に見つからないように見舞いに来てくれたり、不満も愚痴もこぼさず「隣で笑っていてくれた」妻に支えられてきたのでしょう。

だからこそ、そのままの彼女でいてほしいと願っているのです。

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いいか そんなママだから
絶対悲しませんじゃねーぞ
ママの事を泣かせたら この俺が許さねーから
たった一つだけのうちのルールだ
≪神様との約束 歌詞より抜粋≫
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最後に息子達へのメッセージが歌われます。

うっかりしたところがあるけれど、いつも優しく寄り添ってくれる「そんなママだから絶対悲しませるんじゃねーぞ」。

「ママの事を泣かせたらこの俺が許さねーから」と力強く伝えています。

それが「たった一つだけのうちのルールだ」と言い切る父親の姿を見て育った息子はきっと、優しい思いやりのある大人に育つでしょう。

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いいか 男には必ず 守るべき物があるんだ
マウイの青い空の下 ママだけは幸せにする
そう神様と約束したんだ
≪神様との約束 歌詞より抜粋≫
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そして「男には必ず守るべき物がある」と教えます。

「マウイ」は二人が結婚式を挙げたハワイのマウイ島のこと。

青い空の下で結婚の誓いをした時、「ママだけは幸せにする」と固く決意しました。

それこそがタイトルにある「神様との約束」です。

結婚から何年経っても、変わらず同じ想いを持ち続けている様子が伝わってくる号泣ソングですね。

YouTubで公開中のMVも必見!

神様との約束』には愛妻家として知られるヒロミの、妻と息子達への愛情があふれていました。

感動的な内容でありながらあえてバラード曲ではなくロックナンバーになっていることで、夫として父親としてのかっこよさが表現されているように思えます。

YouTubeで公開されているレコーディング風景を撮影したMVにも様々な家族写真が映し出され、温かみのある映像となっているので合わせてチェックしてみてくださいね。

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