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【インタビュー】≒JOY、アイドルとして活動することで変わった心境、これからのグループの成長について語る。

指原莉乃がプロデュース。=LOVE、≠MEに続く、第3のグループとして誕生したのが、≒JOY(ニアリーイコールジョイ)。彼女たちは、ファーストソング『≒JOY』を配信リリースし、活動をスタート。このたび、メンバーの中から逢田珠里依・天野香乃愛・江角怜音・大信田美月・大西葵の5人がインタビューに登場しました。

加入して、どんな風に心境が変わりました?

──みなさん、オーディション合格後は号泣者続出の合宿などいろいろと経験。7月3日に富士急ハイランド コニファーフォレストで行われた=LOVE・≠ME・≒JOY合同フェス「イコノイジョイ2022」への出演を持って、本格的に活動をスタートしました。1月末の合格発表から現在まで約半年。それぞれ、どのような心境の変化が生まれたのか聞かせてください。まずは、江角さんからお願いします。


江角怜音(以下、江角): 加入が決まり、大阪から東京へ上京しました。東京で暮らし始めたばかりの頃は、「わたし、やっていけるのかなぁ」という不安ばかりが大きかったです。だけど、合宿を含め、メンバーみんなで過ごす時間が多くなっていくにつれ、たとえ厳しいレッスンでも楽しく感じられている自分になっていました。

わたし、加入以前までは。いえ、加入してからも人前に出るのが苦手でした。だけど、「イコノイジョイ2022」へ出演して、大勢の人たちの前でパフォーマンスしたとき、とても楽しかったんです。だから今は、とにかく頑張ろうという気持ちを強く持って毎日を過ごしています。


──人前に出るのが苦手な人が、なぜアイドルになろうと?

江角:親が応募したことからオーディションに参加した形でした。だけど今は、人前に出るのが楽しくなりました。そこが大きな変化です。


──しかも、ファーストソングの『≒JOY』ではセンターを担っていますからね。

江角:そのお話を聞いたとき、最初は「ワーッ!!」とパニックになっちゃいました(笑)。だけど、センターに選んでいただいたのにも理由があると思うから、選ばれた以上は、みなさんの期待以上の頑張りを見せないと。そう思いながら、今は日々頑張っています。


──逢田さんは、どんな風に気持ちの変化を感じていますか?


逢田珠里依(以下、逢田):わたしは、ずっとアイドルになりたいという夢を持ち続けてきました。だから、厳しい合宿を経験するまでは、オーディションに合格することがわたしの中のゴールになっていて、その後のことは何も考えていませんでした。だからこそ、合宿経験を通して自分の甘さを痛感しました。

それまでのわたしは、練習することが正直好きではなかったし、嫌に感じたらすぐに逃げ出してしまう性格でした。だけど、あの合宿からだいぶ変われたなと自分でも思います。


──あの厳しい環境の中、たまに「逃げたい」と思わなかった?

逢田:わたしは先輩グループ(=LOVE、≠ME)さんのことが大好きで、その憧れもあってオーディションに参加しました。確かに合宿中に泣いたりもしましたけど。大好きな先輩グループさんの曲の振り付け方など、細かいところまで学べました。

「この曲のこの場面で、こういう動きをしてたのか」など、いろいろ知れたことがすごく嬉しかったんです。ただ、求める技量になかなか追いつかなくて、悔しい思いは何度もしてきました。悔しくて泣くことはあっても、つらくて泣いたことは、これまで一度もありません。


──だから、インタビュー中もずっと笑顔なんだね。

逢田:はい。自然と口角があがっちゃいます(笑)。


──続いては、天野さんお願いします。


天野香乃愛(以下、天野):わたしは、オーディションを受ける前までは、自分に甘い性格でした。しかも、今のような環境へ身を置くまで、お仕事をした経験は一度もありませんでした。だから、≒JOYとして活動を始めたことで、お仕事に対する責任や、お客さんに対しての意識が初めて芽生えました。

とくに、「イコノイジョイ2022」へ出演した経験はとても大きくて。あのライブを経験したことで、応援してくださる人へ思いを届けることの大切さや、それを生き甲斐にしていくことを学び、そういった意識を持つようにもなれました。


──「イコノイジョイ2022」は、いきなりの大舞台じゃないですか。あのときは、どんな気持ちでステージの上に立っていました?

天野:わたしも、先輩グループさんに憧れてオーディションを受けています。まさか、≒JOYの初ステージが先輩方と一緒のコンサートになるなんて思ってもいなかったから嬉しい驚きでした。正直、まだまだ実力が追いつかずに必死だったことが、今でも印象深く残っています。リハーサルから本番まで、先輩方の姿から学ぶこともとても多かったです。


──先輩グループの立ち振る舞いは、とても良い学びになりますよね。

天野:そうなんです。先輩グループさんから学ぶことももちろん多いですけど。わたしは、≒JOYのメンバー同士でも刺激を強く受けあっていると思います。≒JOYのメンバーはみんな明るい子たちばかりだし、何よりみんな向上心の塊です。お互いに高めあうことで、自分のモチベーションを上げていくエネルギーもたくさんいただいています。


──大西さんは、どんな風に変化を感じています?


大西葵(以下、大西):≒JOYへ加入したばかりの頃は合格した事実に驚きながらも、その嬉しさにずっと浸り続けていました。でも、わたしも合宿や「イコノイジョイ2022」などの経験を通し、わたしの憧れてきた先輩方がどういう思いでステージに立っているのかなど、プロとしての意識について考えるようになりましたし、私自身もステージに立つ人として何が大事なのかを深く考えられるようになりました。それは、実際に経験を通してわかったことでしたね。


──経験しながら学ぶことは多いですからね。

大西:ほんと、そうだと思います。以前は、先輩たちを「素敵だなぁ」「可愛いなぁ」など、本当に一人のファンという目で見ていました。だけど今は、ステージに立つプロとして学ぶべきことが多いからこそ、尊敬や憧れという視線で見るようになりました。今もまだまだ先輩方のすごさには圧倒されてばかりですけど。私たちも憧れられる存在になれるように頑張り続けたいです。


──最後は、大信田さんお願いします。


大信田美月(以下、大信田):わたしは、両親に内緒でオーディションに応募をしていたので、合格が決まるまでは一切親に言わずに審査に臨んできました。合格をいただけたことで、初めて両親に「合格したよ」と報告。そのとき両親は喜んでくれたのですが、実際に所属するとなったとき、父親に猛反対をされたんです。

それでも説得してメンバーにはなれましたけど、他のメンバーとほぼ初対面となったお披露目では突然人見知りが発動しちゃって、その日は、なかなか輪に入ることが出来ませんでした。あの当時は、わたしから話しかけることが出来なくて、早くみんなの輪の中へ溶け込まなきゃと焦る気持ちがありました。

メンバーと打ち解けあえるようになってからも、父親をどう納得させるのかという心配だけはずっとありました。でも、うちの両親が≒JOYのデビューステージとなった「イコノイジョイ2022」を観に来てくれたんです。ライブ後に父親がメールで「恰好良かったじゃん、頑張れ」とメッセージをくれて、初めて認めてくれました。それも、すごく嬉しい思い出になりました。

『≒JOY』の歌詞で、とくに印象深いのは…。

──みなさん、ファーストソング『≒JOY』の中で好きな歌詞を教えてください。ふたたび、江角さんからお願いします。



江角:わたしは、<暗闇で光見つからない 時にはひどい言葉に殴られて どうしてもここに立ちたかった それでも走りかった 何度でも>の歌詞が心に響きました。その理由をまだ上手く言葉にできないのですが…。この歌詞を耳にするたびに、その言葉たちが強く自分の心に響いてくるから、わたしは大好きです。


──逢田さんの好きな歌詞はどれになりますか

逢田:わたし、いっぱいありすぎます(笑)。あえて二つだけ絞って伝えるなら、一つ目は<やっと夢中になれるものがあったんだ>の部分です。これまで嫌なことから逃げてきた自分だからこそ、今、好きで頑張れるものに出会えたことが嬉しいんです。その気持ちと歌詞が重なったことから、このフレーズがわたしは大好きです。

もう一つは、<丸ごと助けてあげたい>の歌詞です。以前のわたしは、今よりも10kgほど太っていました。でも、アイドルになりたい一心からダイエットをして、今、アイドルになることが出来ました。だから今、過去の自分へ向けて<丸ごと助けてあげたい>という言葉を送りたいなという思いもあります。


──自分の感情に重なる歌詞が多いのは嬉しいことですね。

逢田:とても嬉しいです。あと<今は夢を、強く夢を>という歌詞があります。わたしもそうですが、メンバーみんな夢を追いかけてここに集まって、今、一丸となって夢を追いかけています。そこの歌詞も、今の≒JOYのメンバーの気持ちそのものを表しているから、大好きです。


──次は、天野さん、どうですか?

天野:わたしは、<もっと簡単で楽しい道だって(きっとそれも)あるでしょう(間違ってない)誰かのため 生きてみたいなって(君のことを)思った(守りたいんだ)>の部分か好きです。

他にも、思いの重なる歌詞はいろいろあるけど。とくにこの部分は、自分と重なるところがとても多いです。わたしは何時も、<誰かのため 生きてみたいな>の部分を応援してくださる方々に重ねています。だから、強く共感を覚えるんだと思います。


──応援してくれる方々のために。という気持ちは、この活動を始めてから感じたことだよね。

天野:そうです。以前までのわたしは憧れる側でした。でも、逆の立場に身を置いたことで、誰かのために頑張りたい気持ちを強く持つようになりました。この気持ちは、自分がアイドルになれたからこそ 生まれた感情なのかも知れません。


──大西さんの好きな歌詞はどこになります?

大西:わたしは、<涙を僕が拭った時 君はもう孤独じゃない>のところです。わたしは=LOVEさんが大好きで、今でも、辛くなったときなどは=LOVEさんの曲を聞くことで救われています。

この歌詞は、わたしが憧れのアイドルさんに感じていた気持ちとすごく似ていることから「大好きな歌詞」と思えました。≒JOYも、誰かにとってそういう存在になれたらなという気持ちもあります。


──最後は、大信田さんですね。

大信田:<負けない、絶対 あの日 誓ったんだ(パパもママも)We can do it!(誰も知らない)>の歌詞が、すごく好きです。わたしは、両親へ伝えずにオーディションを受けていたから、そこの歌詞には重なる気持ちがとても多いので、一番好きな歌詞です。

今でも怜音がそこを歌うたびに、オーディテションに応募した頃の自分の姿が頭の中に浮かびます。

江角:美月の思いも背負って歌うからね。


──=LOVE・≠ME・≒JOYの3グループが集結し、誕生したイコノイジョイ。7月20日に『トリプルデート』が配信リリースされました。この楽曲の聞きどころも教えてください。

▲イコノイジョイ(IKONOIJOY)/ 『トリプルデート』【MV full】

逢田:『トリプルデート』の歌詞の中に、<ハート ダイヤ ティアラ>という言葉が書かれています。ハートは=LOVEさん、ダイヤは≠MEさん、ティアラは≒JOYをイメージする存在。それが歌詞に入っていたのが嬉しかったです。

そして<3つの渦 恋のカミナリ轟く>という言葉も出てきます。『トリプルデート』は3グループの魅力にフォーカスした歌詞であり、この3グループにしか歌えない内容。<この夏は暑くなるでしょう>とあるように、ぜひ夏フェスでこの曲を歌いたいです。歌っている私たちもそうですが、聞いてくださる方々もすごくテンションがあがると思います。

あと、≒JOYの魅力でいえば、Dメロの最後の<君と離れたくない>のフレーズを葵がしっかりと歌ってきめてくれました。そこも聞きどころです。


──最後に、今後へ向けてメッセージをおねがいします。

江角:指原さんもおっしゃっていた通り、≒JOYは全員が横一列に並び、一丸となって頑張っていくグループ。これからもみんなで仲良く、お互いを高めあいながら成長し続けていきたいです。



TEXT 長澤智典
PHOTO Kei Sakuhara

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