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男闘呼組メンバーの現在は?復活理由・プロフィール・人気曲を紹介

2022年7月、29年ぶりに復活したジャニーズの人気ロックバンド男闘呼組(おとこぐみ)。メンバーは成田昭次・前田耕陽・高橋和也・岡本健一の4人です。男闘呼組や復活理由について知りたい人のために、メンバーの現在やプロフィールなどを紹介します。

再結成を果たした男闘呼組(おとこぐみ)とは

男闘呼組(おとこぐみ)とは1985年に結成され、1988年8月24日にレコードデビューして世間に名を轟かせたジャニーズの4人組ロックバンドです。

現在のメンバーは成田昭次・前田耕陽・高橋和也・岡本健一の4人で、成田昭次と高橋和也がプライベートでやっていた「でたらめロックバンド」から始まったといわれています。

そんな男闘呼組の特徴や活動についてみていきましょう。

ジャニーズ異色の本格派ロックバンド

男闘呼組は、ジャニーズ事務所からデビューしたグループのなかでも珍しい異色のロックバンドグループです。

デビュー当時は「光GENJI」や「忍者」が人気を博しており、ダンスを見せてパフォーマンスするスタイルがアイドルの主流でした。

しかし男闘呼組のメンバーはジャニーズJr.だった頃から、ダンスが苦手だったそうです。

デビュー時のグループのキャッチフレーズは「ジャニーズ事務所の落ちこぼれ」。

メンバー全員がダンスを苦手としていたことから、この異名がついたといわれています。

もともとバンドに興味があったメンバーがプライベートでバンドを組んでいたこともあり、本格派ロックバンドを結成することになりました。

「男闘呼組」の由来は「男っぽい名前にしたい」というジャニー喜多川元社長の意向により、「男組」という名前が浮上

ジャニー喜多川元社長のアイデアによって漢字が変わり、男闘呼組となりました。

「ロックバンドをするアイドル」という目新しい試みが多くの人の心を掴み、今も語り継がれる伝説のバンドグループです。

大きな人気を博し1993年に活動を休止

男闘呼組はデビューした途端に人気が爆発し、1998年の日本レコード大賞で最優秀新人賞を受賞しています。

また、同じ年の紅白にも出場し、その年の話題を席巻しました。

デビューの年にグループメンバー全員が出演した映画「ロックよ、静かに流れよ」は映画界で高い評価を受けます。

1998年度キネマ旬報ベストテンで4位に輝き、さらに第10回ヨコハマ映画祭でも作品賞や監督賞などいくつもの賞を獲得しています。

その後もオリジナル楽曲のリリースや、3ヶ月連続でアルバムをリリースするなどメンバーによるセルフプロデュースで人気を伸ばしていきました。

しかし1993年6月に突然メンバーの高橋和也が事務所との契約解除で脱退することとなり、今後の活動についての発表がされないまま事実上の活動休止状態に。

活動休止理由についてはさまざまな憶測が飛び交っていますが、正式な理由はいまだ分かっていません。

販売済みだったコンサートツアーは中止となり、活動休止後にリリースされたアルバム「ロクデナシ」が男闘呼組のラストアルバムとなりました。

2022年“音楽の日”で電撃復活

男闘呼組は2022年7月16日に放送された「音楽の日」にサプライズゲストとして出演し、デビュー35周年になる2023年8月までの期間限定で活動を再開することが発表されました

この電撃発表に活動再開を願っていたファンは歓喜し、「#音楽の日」や「#男闘呼組」がTwitterでトレンド1位になるなど大きな話題を集めています。

2022年10月15日には東京・有明ガーデンシアターでライブ「男闘呼組 1988 第一章」が開催され、約6500人の観客を動員しています。

男闘呼組のメンバープロフィールを紹介

ここからは個性溢れる男闘呼組のメンバーのプロフィールを年齢順に紹介します。

それぞれのメンバーの性格や現在についても紹介するので、詳しく知りたい人は必見ですよ。

成田昭次(なりたしょうじ)


誕生日 1968年8月1日
年齢 54歳(2022年12月時点)
出身 愛知県
担当楽器 ボーカル、ギター

ギターを片手にハイトーンなハスキーボイスで歌う成田昭次

成田昭次が歌うバラードは、セクシーな歌声に切なさが込められていて多くの人の心に刺さります。

活動休止後はソロでCDリリースをするなどして活動していましたが、2009年ごろから表舞台に姿を表すことが少なくなりました。

最近は徐々に姿を見せるようになり、男闘呼組の再結成により本格的に芸能活動を再開しています。

ドラえもんの大ファンだそうです。

前田耕陽(まえだこうよう)


誕生日 1968年8月16日
年齢 54歳(2022年12月時点)
出身 東京都
担当楽器 ボーカル、キーボード

男闘呼組のリーダーとしてグループを支える前田耕陽は、柔らかいオーラを纏った男闘呼組の癒し系メンバー。

中学3年生でジャニーズ事務所に入所し、男闘呼組結成時は楽器を演奏できなかったそうです。

解散後は「前田耕陽BAND」「GODDESS」などで音楽活動を続けていましたが、現在は主に演技指導の講師をしています。

高橋和也(たかはしかずや)


誕生日 1969年5月20日
年齢 53歳(2022年12月時点)
出身 東京都
担当楽器 ボーカル、ベース

高橋和也は親の影響で音楽に興味を持ち始め、歌手になることを目指してジャニーズ事務所に入所しました。

ジャニーズJr.時代は成田昭次と「でたらめロックバンド」を結成し、歌唱力と楽器を武器に活動。

事務所を退所後は俳優を目指して修行するために渡米し、帰国後は役の幅を広げてさまざまな作品に出演しています。

NHK大河ドラマ「真田丸」ではメンバーの岡本健一と共演したことでも話題となりました。

男闘呼組の活動時は「高橋一也」という名前で活動していましたが、現在は一字違いの「高橋和也」で活動しています。

岡本健一(おかもとけんいち)


誕生日 1969年5月21日
年齢 53歳(2022年12月時点)
出身 東京都
担当楽器 ボーカル、リズムギター

岡本健一は男闘呼組のメンバーで唯一、現在もジャニーズ事務所に所属しているメンバー。

もともとアイドルのダンス曲よりロックに興味があり、メンバーの成田昭次からギターを教えてもらっていたそうです。

男闘呼組の活動休止後は主に舞台を中心に活動し、2022年には芸術分野などで優れた業績を挙げた人に贈られる紫綬褒章を受賞しました。

Hey!Say!JUMPの元メンバー、岡本圭人は実の息子です。

男闘呼組が復活・再結成した理由

男闘呼組の復活・再結成のきっかけになったのが、27年ぶりにメンバー全員が集まって行ったセッションでした。

ジャニー喜多川元社長の他界をきっかけに連絡を取り、2019年の夏に4人で集まったそうです。

27年ぶりのセッションは、スタジオを4時間借りていたにもかかわらず時間が足りないくらい盛り上がりました。

かなり久しぶりの再会でしたが、違和感はまったくなかったそうです。

後にメンバーが「セッションした時に、ファンだけでなく自分達を知らない全ての人に向けて平和を願い、音楽を届けたいという気持ちが高まった」と話しています。

メンバーの想いと、ちょうどデビュー35周年になる年が重なり、2023年8月までの期間限定で活動を再開することが叶いました。

男闘呼組の人気曲ランキングTOP3

男闘呼組がリリースした曲は活動休止後に発売になったものを含めてシングル10枚、オリジナルアルバム8枚、ベストアルバム3枚です。

なかでも人気を集めて多くの人の心に残り続ける名曲をランキング形式で紹介します。

【3位】ロックよ、静かに流れよ~Crossin’Heart~



ロックよ、静かに流れよ~Crossin’Heart~」は、男闘呼組のデビュー曲「DAYBREAK」のカップリング曲として収録されています。

男闘呼組のメンバーが出演した映画「ロックよ、静かに流れよ」の主題歌で、映画ファンにとっても大切にされている曲。

ロックが好きな高校生の青春を描いた映画の世界観に寄り添うメロディと、チャンスを信じて諦めないという想いが込められた歌詞に注目です。

【2位】DAYBREAK



DAYBREAK」は、1998年8月24日に発売された男闘呼組のデビューシングルです。

この曲はオリコンシングルチャートで1位を獲得し、1998年の日本レコード大賞で最優秀新人賞を受賞しました。

デビューを果たした年の「NHK紅白歌合戦」でも披露され、その年の目玉といっても過言ではないほど注目を集めた曲です。

激しいビートに乗せた男闘呼組のパフォーマンスは、今の時代にも語り継がれています。

夢を追いかける彼をずっと支えてくれた彼女に捧げるラブソングに、心打たれる人も多いのではないでしょうか。

【1位】TIMEZONE



TIMEZONE」は男闘呼組の3枚目のシングルで、時計メーカーのCM曲に起用されました。

男闘呼組は、この曲で1989年の「NHK紅白歌合戦」に2回目の出場を果たしています。

TIMEZONEはシングルとベストアルバム「NEW BEST 男闘呼組」に収録。

切なさを感じるメロディと特徴的なハスキーボイスが合わさり、男闘呼組の魅力が爆発している曲です。

男闘呼組が29年ぶりに再結成!期間限定で復活した伝説のグループの活動を目に焼きつけよう

男闘呼組は、1988年にジャニーズ事務所からレコードデビューした、伝説のロックバンドグループです。

突然の活動休止により長い間男闘呼組のステージを見られずにいましたが、デビュー35周年を機に活動再開となるニュースが駆け巡り、往年のファンを沸かせています。

男闘呼組を見たことがない人にとっても、目にする機会が多くなり男闘呼組の魅力に心打たれるでしょう。

個々にパワーアップした男闘呼組の活動から目が離せません。

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