廣川:原点に戻ったような感覚と同時に、今までになかった新しさを感じています!
とことん可愛く、とことんふざける!とってもわーすたらしい作品になったなあと思います!
10枚目のシングルになっても、まだこうしてふざけているとは昔は思いませんでした(笑)。
松田:すまん、犬。は久々にわーすたのぶっとびソングを出すということで、リリースをとても楽しみに制作期間を過ごしていました!ファンの方はわーすたのはちゃめちゃな世界観にはついてこれると信じてるので、楽しく真面目にふざけていきたいなと思います。
小玉:可愛くて面白くてわーすたらしさ全開の作品になりました!
三品:わーすたらしさのある可愛くて格好良くて奇天烈な楽曲です。
──猫の日である2月22日に、犬の歌をリリースすると知ったときの感想を教えてください。
廣川:結局のところ、私たちは何があってもやっぱり猫贔屓なんだなと思いました(笑)。
松田:せっかく犬にフィーチャーした曲をリリースするというのに、猫の日リリース。やっぱりわーすたは猫なんだ とミュージックビデオに出演していた私たちの“弟”や犬たちはきっとまた肩を落とすのだろうなと想像するだけで、報われない犬が可哀想で、愛おしくてたまらない気持ちです。
小玉:曲だけじゃなくてリリース日や、MV公開日、リリースを発表した時の謝罪動画の秒数までも、犬猫にかけたものにしていて、スタッフさんのこだわりを凄く感じましたし、ここまで徹底的にやっているのが誇らしく感じました!
三品:またまたおかしな事を考えよって、、と思いました、、。
──『すまん、犬。』の歌詞でお気に入りのフレーズはありますか?
廣川:サビの<意地悪(ばかり)し(ちゃって)>のところです。カッコ内をコーラスっぽく歌う形になっていてお気に入りです!斬新な歌い分けだなと思いました…(笑)。
松田:好きな歌詞のフレーズは<今となれば大好きな家族だにゃん>です!なんだかんだ皆から愛されているよという中で満足気に微笑む犬を想像して幸せになっています。
小玉:Aメロのにゃんとわんだけでのパートはすごく面白くてお気に入りです。歌詞の意味は全くわからないのですが歌うのが難しくて一番苦戦したので、その思い出も含めてAメロが好きです!
三品:<モフモフモフモフジャレジャレしてみた>。振り付けも相まってとにかく可愛い。
──『すまん、犬。』のMVで好きな場面や、注目してほしいポイントがあればファンの方にアピールをお願いします。
廣川:今回のMVの見所は、ところどころの荒さとちょっと泣ける&家族愛の絶妙なバランスだと思っています。犬(弟)の回想シーンで犬がまだ小さかった頃の昔の姿が出てくるのですが、それが今の姿とあまりに違いすぎるところが雑っぽくて好きです!
松田:ミュージックビデオの好きな場面は、ミュージックビデオのメイン人物である「弟」が、自分が本当は捨て犬だった事に気づき、バッグをドサッと落としてしまうところです。その後家出してしまうのですが、弟の事を考えると苦しくなり、実はMV撮影中に感極まって泣いてしまいました。少しだけ辛くて愛おしくて弟を守りたくなるシーンです、、、、、、。
小玉:MVの途中、メンバーそれぞれが犬(弟)を雑に扱うシーンがあってそこが好きです!私はお皿ふきの流れで犬の頭を思いっきり拭いてます!(笑)。
三品:犬の弟が雑に扱われている様子が可哀想で可愛くて好きです。2人でギターセッションしているシーンの撮影が楽しかったです。
──カップリングの『Tokimeki*Sing A Song』は、どんな作品になりましたか?
廣川:初めて聴いた時、久しぶりの王道キラキラソングだなと思いました!
曲調が爽やかで、春の風を感じるようなメロディがたまらなく良いです…!
松田:カップリングのTokimeki*Sing A Songはとても美しい曲です。「爽やかな風」という歌詞から曲がスタートし、情景がふわっと自然に浮かび上がるような透明度高め曲で、個人的に大好きです。
疾走感もありつつ壮大で、でも熱苦しくなく可愛さもぎゅっと詰まったメロディと歌詞にドキドキして欲しいです。
小玉:一つ一つの歌詞が心にしっかりはいってくるようなそんな優しくて綺麗で少し儚い作品になってます。
三品:爽やかできらきらした綺麗な曲です。今の私達にもぴったりなのかなと思っています。
──楽曲のタイトルにもある”トキメキ”にちなんで、最近ときめいたエピソードがあれば教えてください。
廣川:下の階まで降りようとエレベーターに乗ったら、既に女性の方が乗っていましたが 当たり前のように私は乗り込みました。それからしばらくして違和感を感じ、あたりを見回してみたらエレベーターはどこの階も押されていなくて、ただただそこに止まった状態になっていました。その瞬間にお互い顔を見合せて、すみません…汗 となった瞬間に、なぜかときめきを感じました(笑)。知らない人と距離が縮まる瞬間にぐっときます。
松田:最近ときめいたエピソードは、ハマっているPCゲーム内の武器で、お気に入りスキンが新たに見つかったことと、お天気が良い日に、お昼からホットワインを飲んで美味しすぎて幸せだったことです。
小玉:一緒に暮らしている愛犬がいるのですが、私が帰った時に吠えるわけではなく「くうーーーん」と喋るように鳴くのが本当に可愛くて毎日帰るたびにときめいてます!
三品:ブルーロック、アニメ勢です。蜂楽廻推していて私の好きそうな凪誠志郎くん意地でも好きになるまいと意気込んでいましたが、、、、すき、、、、、。
──節目である10枚目のシングルリリースで感じたことや、今後の目標などがあればお聞かせください。
廣川:4人になってからは1年、グループとしてはもう少しで8周年を迎えますが、改めてわーすたらしいものを変わらず届けられていることが凄いなと自分たちながらに思います…!目標はずっと変わらず、大きな会場でライブをすることです!
わーすたには大きなステージが似合うと思っていますし、良い場所で 良いものを届け続けたいです!頑張ります!
松田:節目である10枚目シングルで、原点に戻りつつ成長した魅力たっぷりな「わーすたらしさ」全開曲をリリースできることがとても嬉しいです!路線変更もせず8年やってきて、わーすたはずっとわーすただし変化があっても変わらない良さがあると思っています。今後もそんな温かくて尊いグループでありたいですし、良い音楽、作品を全力でお届け出来たらと思います!
小玉:もうすぐ結成8周年でもありますし色んな節目なのでより一層気合を入れて毎日のお仕事に全力で向き合いたいなと思ってます。全国や海外に行く機会が減ってしまったので、また私達から皆さんの近くに逢いに行ける機会がまた作れるように頑張りたいなと思ってます!
三品:長い時間が経ったなと思いますが、まだまだ楽しく色々な事を経験したいとも思っているので初心は忘れずに欲張っていたいです。
TEXT UtaTen編集部
PHOTO Kei Sakuhara