「君に捧げる応援歌」がYouTube・TikTokで大バズり中!
広島出身のシンガーソングライター・HIPPYの代表曲として知られる『君に捧げる応援歌』がいまさらに人気を集めています。『君に捧げる応援歌』は2017年3月にリリースされた2枚目のフルアルバム『HomeBase ~ありがとう~』に収録された楽曲。
同年8月には『24時間テレビ 愛は地球を救う』にて歌唱され、そのパワフルな歌声と真っ直ぐな歌詞に胸を打たれた人は多いことでしょう。
プロ野球チーム選手の登場曲としても多く使用されており、2020年にはプロ野球選手の登場曲タイトル別ランキングで1位を獲得し、野球の定番曲となっていきました。
2022年秋から学生が円陣を組み全力で同曲を歌う動画が拡散されたことで再注目され、年明けから200通を超える卒業式オファーがあったそうです。
それによりYouTubeに投稿されているMVは1200万回再生を突破し、さらにTikTokでは1億回再生を超えるまでになっており、スポーツ界をはじめ様々な分野に携わる人たちから絶賛されています。
実はこの楽曲は作詞作曲を手がけるHIPPY自身が「歌うことをやめるしかないという状況で自分に向けて作った曲」とのこと。
どんなメッセージが込められているのか、歌詞の意味を考察していきましょう。
夢に向かう君のための応援歌
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立ち上がろうとする君に捧ぐ
君への応援歌 全力注ぐ
いつか辿り着く その時まで
希望胸に 扉開いて行こう
≪君に捧げる応援歌 歌詞より抜粋≫
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冒頭から力強く歌われるこのサビは、聴く人の心を掴む素敵な歌詞ですよね。
この曲が夢や目標に向かって進むために「立ち上がろうとする君」のための応援歌であることをストレートに伝えています。
その人が全力で挑もうとしているから、応援する側も全力を注いで歌で力になろうとしています。
簡単にはたどり着けないゴールを目指しているので、その道のりの中できっと自分に足りないものがあることに気づくでしょう。
そんな時は一緒に探し、希望を胸に前進する「君」と共に進みたいと思っていることが示されています。
これが自分への応援歌だったことに注目すると、自分自身が一番の味方でなくてはならないということにも気づかされます。
必ず望むゴールに辿り着けると信じて進む大切さが感じられるのではないでしょうか。
心の炎を燃やして立ち向かえ
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こなす程度の日常
もっと出来るはずでしょう
だましだまし自分ごまかさないで
半端なぬるい気持ちじゃ
諦めもつきやしない
たらればな後悔を胸に刻むの
≪君に捧げる応援歌 歌詞より抜粋≫
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1番では夢に向かって頑張っていたはずなのに「こなす程度の日常」で妥協しようとしている自分に対して、厳しい言葉が投げかけられています。
本当はもっとできるのにできない言い訳をしているだけだと、自分では分かっているはずです。
そんな「半端なぬるい気持ち」では諦めもつかないまま、時間を無駄にしてしまいます。
あとになってたらればを考えて後悔するよりも、思いつくことは何でもやってみる方がきっと結果は良くなるでしょう。
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なりたいものやりたいこと
行きたい場所 全部すべて
ビクビクするのも ワクワクも自分次第さ
やるかやらないかだけさ
燃やすんだ心の炎
エールを燃料にして立ち向かっていこう
どこに向かってんのか分かんない
そんな時もあるさ ただ走り抜けろ
夢はまた形を変えて それでもまだ追い続けて
やめんな チャンスが君を待ってんだから
≪君に捧げる応援歌 歌詞より抜粋≫
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夢や目標を見つけた時、怯えて行動するのをためらうか期待を抱いて笑顔で進むのかは自分次第。
だから「心の炎」という名の情熱を周囲からの「エールを燃料にして」燃やし、力強く進んでいくよう励ましてくれています。
夢への道のりでは「どこに向かってんのか分かんない」と感じて不安になることもありますが、「ただ走り抜けろ」というシンプルなアドバイスが心に響きます。
時間が経過し様々な経験を積んでいく中で、夢の形は変幻自在に変わっていくものです。
だから最初に思い描いた夢に届かなくても、この先に必ずチャンスが待っているから、夢を追うことをやめるなと訴えかけてきます。
自分の想いと仲間の存在を忘れないで
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笑われている気がする
まわりの目 気になっていく
そんなヤツ気にすんな お前はお前さ
まじめにやってる自分がみじめに思うこともある
問いかけ続けろ 本当はどうしたいのか
幼い時の夢違えど いざ行け
どうせ自分なんかって もう逃げ出さないで
孤独でもがき耐えてきて
ただ前を歩き続けて
辿り着けるさ みんなが待ってんだから
≪君に捧げる応援歌 歌詞より抜粋≫
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頑張っている自分が笑われているように思えて、人の目を気にして行動できなくなることがあるかもしれません。
2番はそんな自信がなくてネガティブになってしまった時に、力づけてくれるフレーズが詰まっています。
周囲がどう思おうと自分は自分なのだから「本当はどうしたいのか」を自問し続けることが大切です。
今目指している夢が幼い頃に描いた夢とは違うとしても、今の夢に誇りを持てます。
「どうせ自分なんか」と卑下して逃げるのではなく、孤独でももがきながら歩き続けているならゴールにたどり着けるはずです。
なぜなら応援してくれている仲間がゴールで待ってくれているから。
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立ち上がろうとする君に捧ぐ
君への応援歌 全力注ぐ
負けそうな時は思い出してよ
過ごした日々をこれまでの足跡
歩んで来た道に仲間がいて
忘れることはない
嬉しかった日
悔しかった日
共に泣いた日
共に笑った日
≪君に捧げる応援歌 歌詞より抜粋≫
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孤独や不安に負けそうになったなら、自分自身が努力してきた日々や仲間と分かち合った時間を思い出してみましょう。
そうすればきっとまた一歩踏み出す勇気が湧いてくるはず。
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戦い続ける君に捧ぐ
君へ届くように 全力注ぐ
いつか辿り着く その時まで
歌い続けるよ 明日もずっと
≪君に捧げる応援歌 歌詞より抜粋≫
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夢を叶えるために「戦い続ける君」へと届くように全力で歌われる応援歌。
「いつか辿り着くその時まで」心の支えになってくれるに違いありません。
頑張る全ての人へのエールが詰まった応援ソング!
HIPPYの『君に捧げる応援歌』は夢を持っている人はもちろん、新天地で励もうとしている人や自分を変えたい人など様々な境遇にいる人全てを力づけてくれる最高のメッセージソングです。たとえ思い通りにいかないとしても、この歌詞を思いに留めているなら乗り越えたいという意欲が湧いてくるのではないでしょうか。
ぜひ歌詞に込められたメッセージに注目しながらじっくり聴いてみてくださいね!