1. 歌詞検索UtaTen
  2. コラム&特集
  3. J-POP
  4. 小倉唯

【インタビュー】小倉 唯の移籍第二弾シングル「秘密♡Melody」は、妥協せず細部にまでこだわって作った渾身の一曲!

2009年に声優デビューして以来、多くのTVアニメやゲーム作品などで主演やメインキャストを担当し、アーティストとしても精力的に活動している小倉 唯が4月19日にシングル『秘密♡Melody』を発売した。自身にとって通算16枚目、コロムビアへの移籍第二弾シングルとなる今作の表題曲はTVアニメ「私の百合はお仕事です!」のオープニングテーマでもある。 そんな最新シングル『秘密♡Melody』の制作秘話を中心に、これまでの歩みについても伺った今回のインタビュー。 2012年のソロデビューから始まったアーティスト活動が昨年、2022年7月で10周年を迎え、その10周年企画を締めくくるワンマンライブを控えた今、彼女が語る音楽への想いとは?「小倉 唯の音楽」に迫る!

細かいところまでこだわりぬいて作った「秘密♡Melody」

──まずは今回のシングル『秘密♡Melody』、どういう作品か紹介していただけますか?

小倉:はい。今回は表題曲がTVアニメ「私の百合はお仕事です!」のオープニングテーマというところもあったので、まずはその作品の雰囲気や世界観を大切にしつつ、さらにプラスで自分らしさや、新しい魅力を感じていただけるようなシングルになっています。


──全体のコンセプトとして意識したのはどんなことですか?

小倉:タイトルにもある通り、「Melody」ですね。今回は全体を通して「Melody」という言葉を意識して、曲調やテンポ感など、至る所でさまざまな「Melody」を感じられるように作りました。


──ジャケットにもそれが表れていますよね。今回は4形態でそれぞれ違うコンセプトのパッケージになっていますが。

小倉:そうなんです! 今回はすごく贅沢なことに4形態という形でリリースさせていただきました。
ジャケットなどのアートワークはそれぞれまったく違う視点からこの『秘密♡Melody』っていう作品の世界観を表現したものになっていて、どれも素敵なのでぜひ気に入ったものをお手に取っていただきたいです。


──それぞれに違うコンセプトがある感じなんですね。

小倉:そうですね。例えば初回限定盤のBはアニメの「私の百合はお仕事です!」により近い高貴な雰囲気になっていますし、通常盤はどちらかというとちょっとポップな雰囲気でこの曲を表現したものになっています。



──そのシングルの表題曲『秘密♡Melody』についてですが、この曲はいつ頃から制作を開始されたんですか?

小倉:実はこの曲、すごく前に作った曲なんです(笑)。曲自体はコンペで集まった中から選曲させていただいたんですけど、アニメ主題歌のタイアップだったので1年くらい前にはもう曲が決まっていました。
楽曲制作も移籍第一弾のシングルよりも先でした。


──そうなんですね!

小倉:そうなんです。『秘密♡Melody』が移籍後一番初めのレコーディングでした。


──ではちょっと当時を思い出していただきつつ、どういう感じで制作されたかを教えてください。

小倉:タイアップもすでに決まっていたので個人的にかなり気合が入っていました。曲を楽しんでいただくだけじゃなくて自分の中の一面や音楽性みたいなものを見ていただきたいなっていうところがあったので、最後のトラックダウンでも楽器の音の微妙なバランスなどにすごくこだわって作りました。


──選曲から最後の音バランスの所までガッツリ関わって作られた、と。

小倉:はい。関われるところは全部関わらせていただきました。最初はいろいろ曲を聴かせていただいて曲を選ぶところから始めて。その後、アレンジをどうするか、歌詞をどうするかとか…。レコーディングの過程もできるだけ全部一緒にやらせていただきました。


──特にこだわったのはどういう部分ですか?

小倉:こだわったのはやっぱり歌詞とトラックダウンですね。
歌詞は「わたゆり(注:「私の百合はお仕事です!」の略称)」の世界観やキャラクターの心情を特に重視して書きました。私も役を演じさせていただいているのでキャラクターのことはよく理解しているかなって思って、そこをうまく自分なりに消化して表現できたらという想いで愛を持って描かせていただいたつもりです。
トラックダウンはこの作品のテイストを大事にしたかったですし、神秘的な雰囲気というか…、柔らかくてあったかく包まれるような音になるように、けっこう微調整を重ねて作りました。
音ひとつのボリュームが変わるだけでも楽曲の雰囲気ってガラッと変わるので。聴いたときにちょっと優しくも心に響くように、音色の調整はすごくがんばりました。


──最後のバランス調整が曲の印象を左右したりしますもんね。でもそれって小倉さんの中に明確な「イメージ」があるからこそできることでもありますよね。

小倉:最初はもっとポップだったんですよ。どちらかというと楽しいというか少しハジけたミックスになっていたんです。
でも、ちょっと神秘的で「秘密」を意識してこっそりとした雰囲気にしたくて。それで音色を変えていただいたり、楽器ももう少し壮大な雰囲気になるように調整していただいたりしました。
最終的には、より作品の雰囲気に近づけられたのではないかなと思います。


──確かに、サウンドという意味で言うと、すごくキラキラしてるけど清涼感とか澄んだ雰囲気がある作りになっていてすごくおもしろいんですよね。
今っぽい音ではあるんだけどちょっとクラシックな雰囲気を混ぜ込んでいたりして、曲の世界観がすごく作品に寄り添っている印象です。


小倉:そう聴こえていたなら嬉しいです。いい意味で本当に必要最小限の音色というか、聴こえるところと聴こえないところをしっかり立たせて、ゴテゴテにならないようにというところを意識しました。


──そこのバランスって難しくないですか? 可愛い曲だからもっとプラスしようと思えばいくらでもできるじゃないですか。

小倉:そうなんです。最初はけっこうその要素が強かったんですが、それをもうちょっとコンパクトにきゅっとまとめさせていただきました。足してそぎ落として洗練させた、みたいな。
すごくいいバランスに仕上がっているんじゃないかと思います。めちゃくちゃ自画自賛ですけど(笑)。


作詞作曲からアートワークまで、全部自分でも挑戦したい


──あと、この曲って思ったより速いなという印象があって。イントロや歌詞から想像するテンポよりも速いというか。

小倉:そうかもしれないです。私が今まで速い曲をやりすぎていて、実感があまりなかったです。今回、自分で振りを付けているんですけど、実際に音に合わせて振りを付けてみたら頭でイメージしていたよりもずっと速くて自分でもビックリしたんです。けっこう速いな~って(笑)。


──でもその分、ライブで歌ったらすごく映えそうですね。

小倉:そうですね! ライブでやるのは本当に楽しみです。


──ちなみに曲が出来上がった時は感無量という感じですか? それとも「やっとできた…」みたいな?

小倉:ある意味、移籍ファーストシングル的な作品だったので、その時はすごい気合いも入って「よっしゃ! できたぞ!」って感じでした。
時間もかけて作らせていただいて、そういう意味では妥協せずに作らせていただいた楽曲だなって感じがしています。


──今回、最初から最後まで曲作りに関わられていたということですけど、いつもそういう感じで作られるんですか?

小倉:そうですね、ここ数年は自分もやっぱりトラックダウンとかまで携わって作らせていただくことが多かったですね。
でも、こうしたいということは伝えるんだけれども専門的な知識はないので、実作業はいつも周りに助けていただいています。いつもミキサーさんや、スタッフの方々に「もっとこうしたいんだけど、そのためにはどうしたらいいですか?」みたいな感じで相談して。するとすごく良い感じに手直ししてくださるのでありがたいです!


──完全にワンマンじゃなくて相談しつつチームで作っている感じ。そういう関係はすごくいいですね。

小倉:そうなんです。もっとちゃんと伝えられるようにならなければと思って、そこも少しずつ勉強していろいろと学んでいます。こういう風に言えばいいんだとか、こうすれば伝わりやすいんだとかはもちろん、どういう風に作ってどうすれば形になるのか、とかも。


──それはもう、ご自分でトラックを作り始めるのも時間の問題ですね(笑)。

小倉:以前作曲した時に、自分でソフトいじれたらなってちょっと思ったことはあります。


──あ、やっぱり(笑)。前作の『Love∞Vision』はご自身で作曲されていますもんね。あの時はどうやって曲を作ったんですか?

小倉:あの時は、コードだけ先にいただいてその上に自分でメロディーを考えました。
でもそれも楽器でとかじゃなく鼻歌でメロディーを作っていって。あとは同時に作業していただきながら音を乗せていきました。


──作家さんにアドバイスをいただきながら作っていく感じだったんですね。

小倉:そうですね。初めての作曲で分からないことだらけだったので、たくさん助けていただきました。その経験を活かして、自分ひとりでもやってみたいなって気持ちも出てきて。そのためにちょっと研修期間みたいなのが欲しいなって最近思ったりもしています(笑)。


──あ、興味はすごくある感じなんですね。

小倉:あります、あります! CDのジャケットやグッズのデザインにも興味はありますね。


──デザインソフトを駆使してコンセプトイメージとか作っちゃう未来が見えますね(笑)。

小倉:いいですね〜。「ジャケ写できたんで送ります」みたいなのカッコいいですよね(笑)。


──いやいや、さすがにそれはあんまり聞いたことがないです(笑)。
でも今はそういうクリエイティブの方にすごい意識が高まっていっているんですね。


小倉:そうですね、考えるのが楽しいですね~。いつかそういうのもできたらなって思います。


「音階」と書いてドレミと読む!


──ではここで、『秘密♡Melody』の歌詞についてお伺いしていこうと思います。
まず、全体的なところをお伺いしたいんですけど、この曲の作詞をされるときにこだわった部分とか込めた想いを教えていただけますか?


小倉:歌詞は、「最初に恋愛的な表現を出しすぎないように」というリクエストがあったのでそれを踏まえつつ書いたんですけど、恋愛の直接的な表現をなるべくせずにどうやったらこのキャラクター達の心情や世界観とかをうまく連想させられるかというのはすごく考えました。そこはすごくチャレンジでしたね。


──具体的に特に大変だったところとかありますか?

小倉:歌詞よりもタイトルですね。タイトルを決めるのがけっこう大変でした。
私、歌詞を書く時ってタイトル先行で書くことが多くて。


──中身じゃなくてタイトルから作るんですね!?

小倉:そうなんです。この曲は何パターンか考えた時になんかしっくりこなくて難しくて、そういう意味ではけっこう大変でした。
でもこの『秘密♡Melody』っていうタイトルに落ち着いてからは割とスムーズに。歌詞もスムーズに書けたと思います。


──おお〜。その歌詞の部分で特にこだわったところはありますか?

小倉:やっぱり「Melody」っていうところで、頭の<ふんわり香りするリズム♪(おんぷ)刻んでく>とか<こころは虹色描く音階(ドレミ)駆け上がり>とか。<♪>でおんぷ、<音階>でドレミと読ませるみたいな言葉遊び的な要素はこだわった部分ですね。
あと、<揺れ動くわたしバカ。>とかはキャラクターの心情とマッチさせて作った部分だったりします。
<booklet>とかもそうなんですけど、そういう感じでフレーズも要所に原作のイメージがよぎる言葉をいろいろ散りばめているので、そこもポイントかなって思います。



──確かに。そうやって作品の世界観に寄り添って作られているから、アニメを観て曲を聴くと、よりシーンやキャラクターが思い浮かぶ感じがします。

小倉:そうですね。歌詞と照らし合わせて、「ここが陽芽ちゃんの気持ちかな?」みたいな。
書く時にそういうのを意識した部分もあるんですけど、でも聴く人によって思い浮かべるシーンはきっと違うと思うので、やっぱりそこは皆さんに委ねて自由に感じて聴いてほしいなって思います。
あと、今回はあんまり心情を押し付ける感じの歌詞にはしたくなかったんです。外側の気持ちと内側の気持ちっていうところを表現しながらもちょっとモノローグっぽい歌詞になっているというか。誰がどう感じているかというのをあえて曖昧にすることで、もどかしい感じになっていて、それがまたちょっとこの作品のキャラクターらしさにもなっているんじゃないかと思います。


──ちなみに、ここが好き! みたいな、お気に入りの部分ってありますか?

小倉:そうですね…。全部気に入っているんですが、英語の部分をけっこうがんばったので、そこをぜひ注目してほしいです。個人的にDメロの歌詞、<振り向いてるDearest>とかはうまく言葉がハマったなって思って気に入っています。


──MVもすごく可愛いですよね。

小倉:ありがとうございます! あれはコンセプトイメージとしてはカフェの店員さんが探偵の一面を持っているっていう感じの設定になっています。


──振り付けもめちゃめちゃ可愛かったです。

小倉:振りも、ちょっとリズム感やメロディーにハマる感じを意識して考えました。
特にサビがキャッチーになるといいなと思って。頭から跳ね上がっているんですけどね(笑)。あとはやっぱり一回見たら真似したくなるような振り付けを意識しました。


──ライブなどで皆さんに一緒に真似してほしいところってありますか?

小倉:やっぱりサビですね。見た目よりも難しい振りかもしれないのですが、ぜひ皆さんにもチャレンジしてみてほしいです!


小倉 唯、本日の秘密は……オフレコで?


──『秘密♡Melody』が主題歌になっているTVアニメ「私の百合はお仕事です!」は現在放送中ですが、この作品には小倉さんも白鷺陽芽役で出演されています。その辺りのお話を少し聞かせてください。

小倉:はい。この作品は主人公があるきっかけで「リーベ女学園」というコンセプトカフェで働くことになります。そこで繰り広げられる女の子たちの物語。それぞれの女の子たちが本来の自分と外面との葛藤をかかえているっていうのがポイントになっています。
アニメになってよりコメディー要素もプラスされているので、多くの方が楽しめる作品になっていると思います。
ぜひ、いろんな方に観ていただけたら嬉しいです。


──先ほど、『秘密♡Melody』はこの原作に沿って作られたというお話を伺ったのですが、具体的に原作のここの部分を描いている、みたいのはありますか?

小倉:それは「原作のここ」っていうよりは原作全体のイメージとか世界観とかをテーマに描いた感じですね。
あとはやっぱり自分で演じている陽芽や美月のいろいろなエピソードがあるんですけど、そういうところで感じた気持ちや、きっとこういう心情を抱えていたんじゃないかなっていう部分をヒントにしながら自分なりに掘り下げて書きました。


──アニメのオープニング映像はご覧になりましたか?

小倉:はい、もちろん!すごく感動してしまいました。
音にハマっているのもそうなんですけど、キャラクターがすごく丁寧にそれぞれ描かれていたので、なんかすごく贅沢だなって。本当に嬉しかったです。


──ではここで突然ですが、タイトルにちなんで「秘密」をひとつ教えてください!


小倉: じゃあ今日の秘密を。
実は最近寝不足だったんですけど、昨日は11時くらいに布団に入って久々にゆっくり寝られる~ってことで早く寝て早く起きようと思ったんですけど、早く寝た分いっぱい寝ちゃいました(笑)。


──何時間くらい寝たんですか?

小倉:10時間くらい寝たと思います。三度寝くらいしちゃって。
でも、寝たから疲れとれた~って普通ならなると思うんですけど、逆に寝すぎで疲れちゃって今日は身体がズッシリしています。寝過ぎて疲れちゃったのが秘密です(笑)。


10周年イヤーは終えられまテン!?

──では最後に、今後の活動などについてお伺いしたいと思うのですが。
まずは昨年の7月でアーティストデビュー10周年を迎えられて、今も絶賛10周年記念企画の進行中だと思うのですが、まずはこの10周年を振り返ってみて、いかがですか?

小倉:もう、すごく濃厚な時間を過ごしてきたなって思いますし、この10年ですごく自分も成長したんだなっていうのを実感しています。
やっぱり十代からのこの10年間は人としてもすごく成長する時期で、そういう期間にこれだけの活動をしているとこんなにも自分自身の考え方とかも変わるんだな、って。


──例えばどんな部分が変化しました?

小倉:曲の作り方とかは絶対そうですね。
昔は何も分からなかったので、歌詞を考えたりすることは想像もつかなかったのですが、今は歌詞を書くことがすごく楽しいです。まさかこんなに自分が音楽を作ることに積極的になるとは思っていなかったですね。

そういう意味では音楽への取り組み方は本当にすごく変わったなって思います。


──どの辺からそういう変化というか、クリエイティブ思考が生まれてきたんですか?

小倉:やっぱり大学を卒業して、益々お仕事をがんばるぞって気持ちになってからですね。そう決めてからは自分が納得できるものを作りたいとか、メッセージを明確に持って続けていきたいっていう思いが強くなっていきました。


──ちなみに、この10年で心に残っているエピソードをひとつ挙げるとすると? たくさんあるとは思うんですけど、その中でもこれ!という感じのものがあれば。

小倉:やっぱり自分にとって大きかったのはファンの方の言葉や存在ですね。
今アーティスト活動を続けているのもファンの方が応援してくださったおかげだし、求めてくださるから応えようって思ってこの10年自分がどんどん向上してきた部分も大きいので。もっともっと良いものを作りたいなって。


──ファンの方からのフィードバックみたいなのも大きいんですね。

小倉:大きいですね。二人三脚じゃないけど、一緒に歩んできた感じもあります。
ある意味ファンの方って一心同体なのかなって。なんかすごく繊細なことにも気付いてくださるから、たまにびっくりする時もあるくらいなんですよ。自分より知っている!みたいな(笑)。


──そして、そんなファンの方もきっと楽しみにしているワンマンライブ「小倉 唯 Memorial LIVE 2023~10th Anniversary Assemble!!~」が7月17日に控えています。
これは10周年記念企画「ゆいテン!~これをやらないと10周年が終えられまテン!!~」のひとつとして行われるライブだということですが。


小倉:そうですね。セットリストなど徐々に決まってきています。がんばって準備しているので、楽しみにしていてください!


──今後についてもうひとつ、楽曲方面で今後やっていかれたい方向性などがあったら教えてください。

小倉:そうですね。ライブだとけっこうロックだったりダンサブルだったりっていう楽曲も人気なんですよ。でも意外にそういうテイストの表題曲ってやってなかったりするんです。
そういう、ファンの人は知っているけどそうじゃない人から見たら「小倉 唯イコールにはならないジャンル」みたいなものがあるんだとしたら、そういうものも見せていきたいなっていう気持ちはあります。


──ガッツリ踊って、ビートを利かせた系とか?

小倉:うんうん。あともっとディープな感じ? そういうちょっとギャップがあるのもおもしろいかなって。


──その感じでいうと今回のカップリング曲の『Wherever』などはバンドサウンドでロックな作りになっていますよね。

小倉:そうですね。実はこれまでもけっこうバラエティーに富んでいる楽曲をやってきてはいるんです。なので、そこはこれからも変わらず、いろんな曲に挑戦していきたいなと思います。私自身、昔よりは表現できる幅も増えてきているかなって思っているので、そういう自分の表現力とかも活かしてもっと新しい一面も魅せていけるといいなって思います。



──アーティスト小倉 唯としても、まだまだこれからいろいろやりたいことがある感じですね。そのうち衣装とかジャケットまで作り始めるかもしれませんしね?(笑)


小倉:やりたいですね(笑)。その野望を持ちつつ、今は目の前にあることを大切にして、どこまでできるか分かりませんがこれからもいろいろチャレンジしていきたいと思います。


──では最後に今回のシングルの聴きどころを含めつつ、読者の方にメッセージをいただければと思います。

小倉:はい。今回のシングルですが、表題曲の『秘密♡Melody』は私が出演しているTVアニメのオープニングテーマで、その作品を背負いつつ想いを込めて制作させていただいたので、ぜひいろいろな角度から楽しんでいただきたいなと思います。
作詞させていただいたカップリング曲『Caramel Ribbon...』はすごく可愛らしい曲に仕上がっていますし、『Wherever』はロックなサウンドに乗せて、より等身大な言葉やメッセージを表現した曲になっています。
3曲3様の良さがありますし、この1枚で私の振り幅っていうのも再現できているかなと思いますので、その辺りも楽しんでいただけたら嬉しいです。
ぜひ皆さん、聴いてください!


TEXT 川畑貴美代(マイリブズ)

プレゼント応募について

Twitterで応募するとサイン入り色紙をUtaTenをご覧の方に抽選でプレゼント!!

【応募方法について】
UtaTenのTwitterアカウント(@utaten)をフォローをします。
(既にフォローしていただいている方はそのままで!)

②UtaTenのページにあるこの記事上下のツイートボタンからツイート。
※入力されている内容は消さないようにご注意ください!(追記はOK!)

③応募完了となります。応募締め切り後、当選者の方にDMにて当選の旨をご連絡致します。
※応募完了後であっても、該当のTweetの削除、UtaTenのフォローを外した場合、その時点で応募対象外となります。





【応募締め切り】
6/4 21:00まで

【当選の通知方法】
締め切り後に抽選を行い、当選者には@utatenからDMにてご連絡いたします。
※ご自身のTwitterアカウントのDM設定をご確認ください!!

この特集へのレビュー

男性

ねむねむ

2023/07/11 17:04

いいですね!good@

この特集へのレビューを投稿

  • ※レビューは全角500文字以内で入力してください。
  • ※誹謗中傷はご遠慮ください。
  • ※ひとつの特集に1回のみ投稿できます。
  • ※投稿の編集・削除はできません。
UtaTenはreCAPTCHAで保護されています
プライバシー - 利用契約