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【インタビュー】BLACK IRIS、メジャー2ndシングル「That That That」に込めた想いを語る。

2023年3月に豊洲PITにて結成5周年ライブを成功させた9人組ダンス&ボーカルグループBLACK IRIS。グループ史上最大規模のライブを終えた感想、さらに8月16日にリリースされるメジャー2ndシングル『That That That』に込めた想いなど、杉本琢弥、浅川真樹、⻑島翔平、佐原⾄恩の4人に話を伺った。

一段階レベルアップした結成5周年ライブ

──今回の結成5周年LIVEは過去最大規模だったとお聞きしました。ライブを終えた感想や手ごたえなどをそれぞれ教えてください。


浅川真樹(以下 浅川):結成5周年LIVEは、会場がグループ史上最大キャパでお客さんがたくさん来てくれていたので、僕たちが登場したときの歓声が一番衝撃的で。たぶん過去一だったと思います。その歓声を浴びた感覚がライブを終えてからも残っていて、今活動しているモチベーションにもなっているし、もっと大きい会場でライブをしたいなっていう思いが強くなりました。


──スタジアム全体が震えるような?

浅川:そうですね。やっぱり1人1人の声の強さもありますし、以前よりも見に来てくれている人が増えているので、一体感が増しているのをかなり感じました。

佐原至恩(以下 佐原):ライブの始まりが紗幕にレーザーを当てて、僕たちが登場するタイミングで一気に幕が落ちるっていう演出だったんです。その登場シーンでお客さんがすごく沸いてくれていて、「登場シーンがかっこよかった」って言ってくれたのが特に嬉しかったですね。今回はいつも応援しに来てくれているファンの方たちに加えて、ライブのために遠方から足を運んできてくれた方もたくさんいて。ライブを思いっきり楽しんでくれているのが伝わってきたのが嬉しかったです。ファンの方たちがたくさん集まってくれたからこそできたライブなのかなと思います。


──ファンの熱量に支えられたライブだったんですね。

長島翔平(以下 長島):ライブももちろんなんですけど、今回はリハーサルとか準備の段階でたくさんの方が関わってくださっていて、みんなでしっかり認識を固めた状態で挑めたっていうのが個人的にはよかったなと思います。メンバー全員で雰囲気とか向かっていく方向を分かったうえで本番にぶつけられたので。


──今までよりもギアを一段上げて集中されてたって感じですか。

長島:そうですね。ステージのセットとかも結構こだわっていたので、リハーサルで構成を変えてみたり、曲によって普段とは違う演出をしたりとか。ライブを作り上げていく過程でみんなが成長したというか、一段階レベルアップしたのかなっていう感覚があります。


──なるほど。長島さん自身はどういうところがレベルアップしましたか?

長島:んー、そうですね。ライブの中でお客さんを盛り上げるところ、しっとり聴かせるような見せ場とか。表現の切り替えというか、緩急とかを出せるようになってきたかなと思います。


──大きなレベルアップですね。杉本さんはどうでしょうか?


杉本琢弥(以下 杉本):結成5周年ってやっぱり大きな節目だと感じていて。僕らBLACK IRISがデビューした場所が豊洲PITだったので、ようやく帰って来られたなっていうのがあります。それプラス、これからの5年後はどうなってるんだろうって楽しみになった日でもありました。僕自身が今年の頭からシンガーソングライターとしてグループを離れてソロで活動する機会が多かったんですけど、今回のワンマンライブを経験してやっぱりグループの強さとか一体感、団結力を改めて感じられましたし、僕の居場所はここなんだなっていうのを再確認できました。


──ソロとしての活動を経験したからこそ、グループの良さを改めて実感したと。

杉本:そうですね。安心感も感じました。MC中に「おかえり」って言われたときは泣きましたね(笑)感動しました。


キャッコイイという言葉のために作られた曲

──8月16日にリリースが決まっている『That That That』ですが、メジャー2ndシングルということで、どういったシングルにしていきたいかお聞かせください。

杉本:今回も僕が作詞作曲させていただいて、デビューシングルの『Super Nova』との差別化を図りたいっていうのもあったので、ギターサウンドとか生音っぽいものを取り入れて、前作とはまた違ったBLACK IRISらしさを出したいと思って作りました。やっぱりギターサウンドが強い楽曲はライブでも盛り上がりやすいし、ファンのみんなもすごく楽しんでくれるので、そういった曲を新たに迎え入れたいなっていう気持ちもありましたね。

長島:『That That That』は良い意味で今までのBLACK IRISっぽくないというか、ちょっと治安悪めなBLACK IRISが見られるかなと思います。サビとかは本当にかっこよくて…
キャッコイイので。あ、キャッチーとかっこいいをまとめてキャッコイイって言ってるんですけど(笑)

杉本:どんどん広めてくれ(笑)今広めようとしてるんですよ、キャッコイイを。

長島:キャッコイイっていう言葉のために作られた曲なんじゃないかって思ってるくらいなので、ファンの皆さんも同じように感じてくれていると嬉しいですね。

佐原:僕も今回の曲は、今までのBLACK IRISにはあまり無いテイストなのかなと思っていて、歌詞にもいろんなメッセージが込められているし、そこにギターサウンドの力強さとか振り付けとかが合わさって、新しいBLACK IRISの形としてパフォーマンスできるっていうのが新鮮で楽しいなと思います。

浅川:この曲を初めて聴いてからちょっとずつ向き合ってきて感じたのが、「これから這い上がっていくぞ」っていう純粋な気持ちが素直に出せる曲だなって、実際にレコーディングとかライブを通して感じました。タイミング的にも、最近は徐々にライブでの声出しも解禁されてきていますし、「僕らの這い上がっていくぞ」っていう気持ちと、ファンの方の応援の声と熱量で一体感が強まるので、ファンの方の声が聞けるようになったタイミングでこの曲をリリースできるのは嬉しいですね。


「ダダダ」は勢いと心地よさ

──歌詞を作る上でこだわったポイントや、タイトルを『That That That』にした理由などを伺えればと思います。

杉本:「ダダダ」(『That That That』)は音で付けましたね。タイトルはサビから抽出したいなと思って考え始めて、歌詞の大切さとか、この曲がどういう風に知られて広まっていくかとかを色々合わせて考えた上で、連呼だなって。連呼させようって決めてからもどんな言葉がいいんだろうと悩んだんですけど、「That」にしようって。『That That That』の意味も、僕らが向かうべき場所だったりとか。


──ここじゃなくて少し先の未来とか?

杉本:そうですね。そこに向かってっていう意味も込めて『That That That』にしました。
歌詞に関しては、いくら想いを綴っても、歌にした時に勢いがなくなると意味がないと思うんですよね。歌詞だけをみてすごくいい曲って思えるアップチューンってあまりない気がしているので、まずは曲を聴いたときの心地よさとか勢いを大切にして、それから歌詞を見たときにこういう意味が込められてるんだって感じてもらえるような曲にしたいと思って結構考えて作りました。


──なるほど。歌詞、タイトル、曲調全てにおいてこだわりポイントが詰まってるんですね。メンバーの皆さんは歌詞のなかでお気に入りのフレーズはありますか?


長島:そうですね、なんか男っぽさがあるというか。強い男になるために男たちががむしゃらに頑張ってるみたいな、だから自分たちにも当てはまるようなところもあって。<逸らすなLook at me…>だったら、ステージでライブしている僕たちからファンに向けて「見てろよ!」みたいな、そういう意味もあるのかなって。

佐原:<束ねたらDreamers? ⽬指すはもっとFamous>とか、それぞれ個人で夢を追いかけるよりもみんなで気持ちを合わせたら大きな力になるっていう意味が込められているように思って。最後の方とかはメロディーが変わって、なんか男くさい感じが強まってすごく好きですね。

浅川:僕はサビ前の自分の歌唱パート<瞳霞む時にまた目指す 光目掛けてRun & Run yeah>が気に入ってます。この曲はサビに勢いがあるので、ライブ中は1サビが終わったあたりでハイになっちゃてるんですよ。ただ、その後の僕のパートはサビ前なので、次のサビに向けてテンションを徐々に上げていく役割で、自分の上がったテンションをサビ前で爆発させないように頑張って抑えながら歌っています。
サビに向けてバトンを繋いでいくような感じでイメージしていますね。


──どうですか。自分で作詞したものをこういう風に解釈してくれているっていうのは。

杉本:なんかすごいなって思いました。僕ここまで考えてない(笑)でもサビで爆発させるって気持ちで書いているので(伝わっていて)嬉しいですね。



ギャップを見せられる赤衣装

──今回の衣装のテーマカラーが赤ということもあり、男らしいワイルドなイメージがありますが、衣装にもこだわりがあるんでしょうか。

杉本:赤にこだわりがあるって訳ではないんですけど、曲を聴いたときに思いあがるイメージが赤なんですよね。分かりやすくいうと、この曲をライブでするときに使いたい照明の色です。『Super Nova』だったら青とか黄色になるんですけど。
僕たちの衣装を制作してくださってる方も、『That That That』曲のイメージが赤だったみたいで、それを組み込んでくれました。

長島:やっぱり楽曲のイメージにすごく合ってる衣装だと思いますし、赤×黒でちょっと悪い雰囲気も醸し出せていて、ジャケ写をパッと見したときにいい意味でBLACK IRISって思われないような、普段と違った僕たちを表現できているのが気に入っています。

佐原:赤と黒って攻撃的な一面もありますし、セクシーさも感じられるのが好きですね。がっつり赤メインの衣装っていうのが僕にとっては初めてなのですごく気に入っています。


──このかっこいい衣装を着るだけでテンションも上がりそうですよね。浅川さんは結構モフモフしてる衣装なんですか?

浅川:モフモフしてますね(笑)可愛くみえちゃうかもしれないんですけど、全体をみると結構かっこよくて、今まで僕はキャラ的にも年齢的にもかわいらしい感じの衣装が多かったんですけど、今回はかっこいい部分を見せられるのでギャップに期待してほしいなって思ってます。


──メンバーのみなさんから見ても、浅川さんの今回の衣装はどうですか?

長島&佐原:かっこいいです!

杉本:今回真樹のかっこよさは異常ですね(笑)


──他メンバーの注目してほしい衣装のポイントはありますか?

浅川:眉ピアスしてるメンバーとかも結構いて、これは初挑戦なので注目して欲しいです。

杉本:僕は赤いフィンガーグローブを付けてるんですけど、アー写にもジャケ写にも映ってないので、ぜひMVをチェックしてください(笑)

▲【MV】BLACK IRIS/That That That

1日1日を大切に積み重ねて頑張っていきたい

──では最後に、これからの皆さんの目標をお聞きできればと思います。

杉本:そうですね。もちろん大きいステージでのライブもたくさん経験していきたい気持ちがあるんですけど、今の活動拠点が関東中心なので、BLACK IRISとしてもっと大きくなって全国各地でライブできるように頑張りたいです。

長島:僕もいろいろな方に会えるように、全国各地でライブしたいっていうのもありますし、あとはもっとBLACK IRISのよさを多くの方に知ってもらいたいなって思います。生きてて大変なこととか辛いことがあると思うんですけど、そういう時にBLACK IRISを見て、曲を聴いて元気を与えられるようなグループになっていけたらと思っています。


──今回の『That That That』はテンションを上げるのにピッタリですもんね。

長島:はい。仕事とか学校に行きたくないなって思っても、僕たちの曲を聴いてよし頑張ろうってなってもらえるように僕たちも頑張りたいです。


佐原:僕はあともう少しでBLACK IRISに入って3年が経つんですけど、この3年の中でもメンバーが変わったり、環境が変わったり色々あって。でも今のメンバーで一緒に結成5周年ライブを開催できたし、これからも同じ方向を向いて頑張っていこうって気持ちを再認識して活動できていることが幸せだなと思います。今の9人でもっといろいろな結果を残していけるグループになっていきたいです。

浅川:僕たちBLACK IRISがグループとして共通で持っている目標として、日本武道館でライブをしたい、成功させたいっていうのがあるんですけど、この5年間の活動の中盤くらいでコロナっていう大きな壁ができて。グループでもその期間は結構悩んだりしてたんです。でもそこで琢弥くんがTikTokで大バズりして。BLACK IRISを知ってもらうための入り口を切り開いてくれたんです。いつ何が起こるか分からない世の中だけど、僕も1日1日をちゃんと大切に積み重ねて頑張っていきたいです!

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早野李勇、半田豪、⻫藤広樹、浅川真樹、⾵道千、⻑島翔平、⻄玲⼈、河原佑樹、西原竜平の9⼈からなるダンス&ボーカルグループ・BLACK IRIS(読み⽅:ブラックアイリス)。 2023年11⽉、ワーナーミュージック・ジャパンより、1st Single「Super Nova」のリリースをもって待望のメジャーデビュー···

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