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【インタビュー】BMKってなにもの?あっちっち!なキャラが炸裂なボーイズグループに迫る

9月20日(水)に発売されるBMKの4thシングル『NANAKORO!』は、何度失敗しようと、好きな人を必死に振り向かせようとしていく男の健気な姿を描き出した作品。その姿はメンバー自身を表現しているものなのか?歌詞の意味を探りながら、最新シングルの魅力に迫ってみた。

何度も転んで起き上がり続けてきた

──4thシングル『NANAKORO!』の歌詞で、<七転び八起きしてます>と歌っています。ここまでのBMKの歩みもまた、七転び八起きのような面もあったのでしょうか?

佐藤匠:今の5人が揃ったのが2019年。そこからの日々を振り返っても、だいぶ転んでは起き上がり続けてきました。中でも大きかったのが、みなさんも経験してきたコロナ禍の時期。僕ら、メジャーデビューへ向けていろいろ準備を続け、満を持して2020年の夏にデビュー…となる予定だったところが、コロナ禍で延期に。情勢を踏まえ思うように活動がいかないこともあり、転んでは立ち上がってを繰り返してきて、ようやく今、しっかりと起き上がれてきたかなと思っています。


松岡拳紀介:ようやく、ファンの子たちも声を出して僕らと交流できるようになってきたからね。

佐藤匠:そうなんですよ。イベントでも、共に声を出して接することもできれば、直接触れ合える機会も増えだしたように、ようやく起き上がれているなということを感じています。

中原聡太:デビュー時期のライブ活動も、配信ライブが主だったからね。

米谷恭輔:だからこそ今、完全とはいえないけど、コロナ禍前の状態に戻ってきた嬉しさはあります。もちろん今も、会場によっては客席に降りちゃ駄目だったり、いろんな制約もあるけど。イベント会場によっては、客席に降りてみんなとハイタッチが出来ているから、ようやく起き上がってきたなという実感は確かにあるよね。

松岡拳紀介:ただ、しばらくは声を出さないのが当たり前として過ごしてきたせいか、声出しが解禁になった当初は、みんなも声を出すタイミングをつかめなかったり、声を上げるのに恥ずかしさを覚えていたこともあったけどね。今はみんな元気に声を出してくれている。それも嬉しいんですよ。


──元気と言えば、佐藤さんはいつでもめちゃくちゃ元気で明るい方ですよね。

松岡拳紀介:年中このテンションだからね。ずーっと転びっぱなしなのにね。

佐藤匠:おいっ、転んでないだろ!!

松岡拳紀介:彼の人生、何回も転んでいるはずなのに、転んでいるときと起き上がっているときのテンションが何も変わらない。そこがすごいよね。

米谷恭輔:どんな状況下でも、その明るさを貫いているからね。


BMKはポニーテールが好きなグループ!?

──『NANAKORO!』の歌詞の中で、<僕が好きって言った ポニーテール>という歌詞がありますが、みなさんポニーテールはお好きですか?

松岡拳紀介:特に米谷はね。

中原聡太:「ここの歌詞、ポニーテールに変えてください」と、作家さんにお願いをしていたくらいだから。

佐藤匠:いきなり、自分の好きなタイプを言い出すしね。

米谷恭輔:言ってないよ。そこを歌っているのが俺だからって、ここまでいじるかよ(笑)。

佐藤匠:じゃあみんなに聞くけど、ポニーテールが好きな人は挙手!

(米谷・中原・松岡が挙手)

佐藤匠:多数決で、BMKはポニーテールが好きなグループになりました!


──一般的にも男性の場合、ポニーテール姿には惹かれますよね。

米谷恭輔:惹かれる。特に、夏とかね。

佐藤匠:えっ、なんで夏なの?

米谷恭輔:普段、髪の毛を下ろしている人が、暑さ対策で髪の毛をひとまとめにしようとポニーテール姿になったりもするじゃない。普段は下ろしているのに、ふいにポニーテール姿にすると、ドキッとするよね。

中原聡太:それ、わかる!

米谷恭輔:学生時代とか、いつも髪の毛を下ろしている同級生の子が、体育祭で競技に出るためポニーテールにしたとたん、それまで何も意識したことがなかったのに、急にキュンとするとかさ。

佐藤匠:しかも、首もとの汗にキュンとしたりさ。

米谷恭輔:いや、俺はそこまでは言ってない(笑)

松岡拳紀介:それは個人的な趣味でしょ(笑)。


──でも、キラリと光る汗には惹かれますよね。

松岡拳紀介:えっ、ポニーテールの子が流してる汗が好きなんですか?


──好きですよ。

松岡拳紀介:それ、変態やんけ!

佐藤匠:おいおいおい、お前、インタビュアーの方に何言ってんだ。…変態やんけ!


『NANAKORO!』を通して、ポジティブな精神を見習いたい

──ありがとうございます(笑)。『NANAKORO』に登場する主人公は、好きな人に何度もアタックをしては、そのたびに振られます。それでも、何度もアプローチ方法を変えて、アタックし続ける。本当めげない根性を持っていますよね。

佐藤匠:ほんと、めげない!

米谷恭輔:ポジティブの塊です。


──その姿は、メンバーに重なる面もあるのでしょうか?

佐藤匠:すんごい重ならないメンバーと、すんごい重なるメンバーがいます。じゃあ、めげない人は挙手!

(三隅と佐藤が挙手)


──一般的には、手を上げなかった3人のような方が多いのかなとは思いますけど…。

米谷恭輔:普通はそうなりますよね。僕も何度振られてもとか、ここまでポジティブに気持ちを持っていけないから、この曲を通して、その精神を見習おうと思っています。


応援してあげたいし、「頑張れよ」と背中を押してあげたくなる

──では米谷さん、『NANAKORO!』の歌詞の印象を聞かせてください。


米谷恭輔:『NANAKORO!』の歌詞には前向きな言葉が多ければ、真っ直ぐに自分の思いを伝えるところがあるので、そこは自分で聴いたり歌っていても、ポジティブに背中を押してくれる歌ではありますけど。いざ、自分に好きな人が出来たときに、こんなに失敗してもめげることなく、好きになった人へ真っ直ぐにぶつかっていけるかとなったらそうではないから、この主人公は、自分とは正反対な性格。むしろ、憧れの存在ですし、転んでも何度でも起き上がってチャレンジしようと、勇気をもらえます。

松岡拳紀介:<好きな人の好きな人になる ああ それは 天文学的な確率?>という歌詞もいいよね。ちょっとネガティブな感情も歌っているけど。<それでも大丈夫だよ><何度転んだって、また起きてがんばろうぜ>という歌詞には自分も励まされるし、挑戦する人に寄り添ってくれる内容でもあるよね。
僕は、物事をネガティブには考えない性格で「出来ない」じゃなくて「出来る」と思いたい人なんですよ。恋愛に関しても「好き」と思ったら、その感情はもう止められないじゃないですか。好きな気持ちには抗えない。どんな結果や結末が待ち受けていようとも、好きになっちゃったら、その気持ちはどうしようもないからね。さすがに、何度も失敗を繰り返してめげない……には、なれないけど。1度や2度の失敗くらいではめげたくないですね。


──中原さんは、『NANAKORO!』についてどんな印象を覚えていますか?

中原聡太:サビの歌詞に<キャラ変宣言 ラッタッタ♪ 笑っちゃうほど好きだから>とあるんですけど、自分はキャラ変してまで好きな人を振り向かせようという行動は出来ない性格です。あと<何度スベっても かまわない>と歌っているけど、自分はスベったら引きずってしまうなぁ(笑)。


──普通は、そうだと思います。

中原聡太:ですよね。ただ、ここまで「好きで好きでたまらない」思いを歌った楽曲は、BMKにとっても新しい引き出しを増やせたし、物語の展開としても、すごく面白いと思いながら、僕自身は歌っています。


──中原さんには、『NANAKORO!』の主人公がどんな姿として見えていますか?

中原聡太:いい意味でバカっぽいというか、まわりが見えてない、その一直線な感じがいいですよね。何度もめげずに立ち上がるくせに、どこか自分には自信を持てきれてない。だけど、その思いや姿すらもポジティブに見えてくる。もし、自分の身近にこういう人がいたら応援してあげたいし「頑張れよ」と背中を押してあげたくなりますね。


めげずにではなく、あきらめきれない性格

──三隅さんは、めげずにガツガツ行くタイプですよね。

三隅一輝:そうですね。ただ、めげずにではなく、あきらめきれないといったほうが自分に関しては正しいです。何回転ぶとか関係なく。たとえ10回や12回、20回や30回転ぼうとも、立ち上がるしかないのが僕の本心です。

佐藤匠:おーっ、強いねぇ。


三隅一輝:『NANAKORO!』の中にすごく好きな歌詞があって。それが<会えたの 恋なの 凄くない? 生まれちゃった同じ世界線>の部分。まさに、その通りだと思っていて、これは僕の恋愛観の話になるんですけど。僕は将来、結婚をしたら別居婚がいいんですね。もちろん、ずっと一緒にいるのも素敵だと思うんですけど。恋愛しているときに感じているドキドキワクワクとした感情は、別居婚をしていたほうがより感じられるのかなぁと思って。それに、逢えない時間だけ「今何してるんだろう」と、好きな人のことを思う時間が増えるじゃないですか。それに、ずっと一緒にいないから、もしかしたら嫌な部分だって見なくて済むかも知れない。そういう理由を踏まえて、僕は別居婚がいいなと思っています。ただ、そういうことをインタビューで言っちゃうような奴を好きになってくれる人と出会える確率って、きっと少ないんだろうなとも思っています(笑)。

中原聡太:一輝の場合、7人相手を変えて、8人目で落とすじゃないの?

三隅一輝:違う違う、そんなことはない。変なこと言わないでよ、勘違いする人出ちゃうんだから。僕は、「本当にこの人!!」と思った人と出会ったら、決して気持ちは揺らぎません。そこは信用してください。

佐藤匠:そういう人が、まだ現れてないだけだからね。

三隅一輝:そうなんです。僕も、同じ人に7回どころか、10回12回、20回30回とトライします。

佐藤匠:なんで、そこで12回なの??

三隅一輝:10回12回、20回30回と(笑)。


たとえめげることがあったとても、お風呂に入って解決

──佐藤さんも、めげない人だ。

佐藤匠:全然めげないです。


──そもそも佐藤さんの場合、恋愛に限らず、めげることってあるんですか?

佐藤匠:えっ!どうだろう?めげることがあっても、お風呂入ってる間に忘れちゃいます。

米谷恭輔:たまに、飲み終えたペットボトルをギュッと握りしめてたりもするけど。それさえも燃料にして元気を出していく人だからね。


──佐藤さんは、『NANAKORO!』に出てくる主人公を、どのように捉えていますか?

佐藤匠:僕は<のびしろに期待してくれませんか?>の一節がとくに好きなんですね。それって、これからの未来は良いことしかないよと、アピールしていくことじゃないですか。そう言える人って、すごくいいなぁと思う。


──『NANAKORO!』の主人公は、自信家なんでしょうか?

佐藤匠:自信家なんだけど、でも自信家じゃない。


──はい??


佐藤匠:彼は自己分析がすごく出来ている、自分のことをよーくわかっているタイプ。恋愛している時って、相手のことがキラキラし過ぎて見えるあまり、自分のことを一度、横へ置いてしまうことってあるじゃない。彼は何度もぶつかっていくようにめげない性格だけど、好きな人が眩しすぎるあまり、どこか自分を卑下してしまうじゃないけど、自信を持てきれずにいる。そんな自分を理解しながら、それでもぶつかっていくところがいいんですよね。


──よければ、米谷さん、松岡さん、中原さんも、好きな歌詞を語っていただいても良いでしょうか。

米谷恭輔:個人的に気に入ってるのが、落ちサビの<渾身のネタで 君がクスッと今 笑ってくれた 今日は What a wonderful day!!!!!>のところ。頑張って考えてきたギャグで、気になる人が笑ってくれた。しかも、大笑いじゃなく、クスッと笑ったところがいいなぁと思って。相手のちょっとした仕草にドキドキワクワクしちゃう初恋感というか、学生時代の恋を思い出す感覚があって、僕はすごく好きなところです。

佐藤匠:その「クスッと」がいいんだよね。これで大笑いだったら、ちょっと嫌だよね。


──米谷さんも、渾身のギャグは持っていますか?

米谷恭輔:えっ、渾身のギャグですか?

松岡拳紀介:米谷さん、渾身のネタをお願いします。

米谷恭輔:どうしようかなぁ…じゃあ、やりますね。憧れの人とニギニギ手を繋ぎながら、「ニギニギニギニギ あっ、寿司ピース」。

佐藤匠:あーっ今、編集の女性の方がクスッと笑ってた!

松岡拳紀介:僕としては、渾身のネタがこの程度じゃ満足できないけどね。


──いやいや、なかなか冴えていましたよ。では松岡さん、好きな歌詞についても聞かせてください。

松岡拳紀介:やっぱり<恋愛偏差値 ゼロにひとしい なのにいとしいよ>です。「ひとしい」「いとおしい」と韻を踏んでる感じもいいですよね。「恋愛偏差値」や「キャラ変宣言」など、普段使わない言葉が『NANAKORO!』には色々出てくるところは、歌っていてもそうだし、聴いていても楽しいなと思います。


──中原さんも、ぜひお勧めの歌詞をお願いします。


中原聡太:<前世も来世もまるごと 君だけに 全振り狙い撃ち!>のところ。熱量の高さが垣間見えるのがすごくいいなと思っていて。よく学生時代とか、恋愛話をする中で、絶対に一人は「俺はこの人と結婚する!」とか熱量たっぷりに語るやつっていたじゃないですか。そういう姿を見ながら、「ここまで熱中できるって羨ましいな」と思っていたけど。ここでは「前世も来世もまるごと 君だけに」ですよ。そこまで思い込める熱量がすごいですよね。それと<もう一度 笑ってくれるなら 君の一番に>の部分。自分が一番の相手になっていないのをわかっているからこそ、絶対に一番になろうと努力をしていく。その姿からも、相手への好きの度合いがわかるというか、「それほど好きなんだ」というのが見えてくるから、つい応援したくなっちゃいます。



BMKの新しい姿が詰まったカップリング曲たち

──ここからは、カップリング曲として収録した3曲の話をお願いします。三隅さん、『恋華火』について語っていただいても良いでしょうか。

三隅一輝:『NANAKORO!』が持つ元気さはBMKらしいですが、ただ、等身大の自分たちかと言われたら、みんながみんなそうではない。でも『恋華火』は、純粋な人間の集まりの我々に近いというか…。


──みなさん、純粋なんですね。

三隅一輝:もちろんですよ。ただ、ちょっと変だったり、ちょっとひん曲がっていたり、ちょっと天の邪鬼なうえでの純粋さなんですけど(笑)。素直になりたいのに、何処か素直になれない性格は、『恋華火』に出てくる主人公と僕らも同じですからね。『恋華火』は、夏の夜にしっとり聴きたくなる曲調なのもいいですよね。あえて「あっちっち!」な夏ではなく、少し儚さを持った夏の歌を持ってきたところも、結果的にはBMKとしての新たな挑戦になったと思います。


──松岡さんには、『feel』について語っていただきましょうか。

松岡拳紀介:『feel』は、今まで僕たちが挑戦していなかったことに挑んだ楽曲です。ここでは、僕と聡ちゃんでがっつりラップをしています。この曲の中では、ハモリに初挑戦したメンバーもいるしね。

中原聡太:これまでは、メンバーみんなでいろんな組み合わせを作りながら歌うことが主だったけど『feel』では1番を僕が、2番を拳紀介がラップをがっつり担当していて、BMKとしては珍しい形だよね。その分、一人一人にスポットライトが当たるから、そこはしっかり見せていきたいです。


──『あっちっち!』は、佐藤さんにお願いします。

佐藤匠:やっぱりBMKには、『あっちっち!』のような熱い曲があってこそですよね。<あっちっち!(あっちっち!)あっちっち!(あっちっち!)>と歌っているように、初見で聴いてすぐに覚えられる楽曲なところがいいなと思います。個人的には<あっちっちーの よいよいよい!(よい!)>の部分、B'zさんの『Ultra Soul』の気分で歌うので、ライブでもみんなで一緒に叫びながらジャンプしたいですね。ちなみに<ガッツリ食べて スタミナつけろよ!! それならやっぱ これだニラレバ>の歌詞通り、自分は鉄分足りない人だから、レバニラは大好きです。


──最後、米谷さんにシングル全体をまとめてもらえますか?

米谷恭輔:シメってやつですね、わかりました。『NANAKORO!』はとてもキャッチーだから、たくさんの方々に聴いていただけるチャンスを作れる楽曲だと思っています。カップリング曲はどれも、僕たちが新たに挑戦した曲たちなので、初めて触れる方はもちろん、これまで応援し続けてくださった方々にも、BMKの新しい姿をお見せできると思います。CDの発売を楽しみに待っていてください。



ライター 長澤智典
カメラマン Kei Sakuhara

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(Big Monster Kite) 元気と勇気を発信し続ける5人組エンタメ集団! コンセプトは“凧のように逆風を受けるほど上昇し、逆境に負けない怪物級のグループを目指す”。 2021年1月にシングル「モンスターフライト」でメジャーデビューを果たし、オリコンウィークリーCDシングルランキング初登場2···

この特集へのレビュー

男性

中原聡太

2023/10/12 19:30

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