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ピックアップアーティストコラム歌言<vol.6>感覚ピエロ・秋月琢登「ノンフィクションの僕らよ」

アーティストが今1番伝えたい歌詞への想いを綴る連載コーナー「歌言(utakoto)」。連載第6回目を務めるのは、「感エロ」の愛称で人気を集めるロックバンド・感覚ピエロの秋月琢登さんです。

「ノンフィクションの僕らよ」

「ノンフィクションの僕らよ」この曲は、2016年に始まったドラマ「ゆとりですがなにか」の続編となる映画「ゆとりですがなにか インターナショナル」の主題歌として書き下ろしたものになります。

当時ドラマの主題歌に抜擢されたあの頃、「拝啓、いつかの君へ」という曲は書き下ろしではなく、たまたま水田監督がYouTubeで見たものが刺さり僕たち感覚ピエロまで話が降りてきたものでした。

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拝啓、いつかの君へ
そんなに愛想笑いが
巧くなってどうするんだい
忘れた訳じゃないだろ
いつまでそこで寝てんだよ
「あんたの正義は一体なんだ?」
≪拝啓、いつかの君へ 歌詞より抜粋≫
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悶々としていた当時の自分自身への気持ちを殴り書きのように作ったものです。
ただそれ故に心の底から溢れ出た言葉しかこの曲には詰まっていないですし、作品とのマッチ度合いはこれ以上無いくらいのものだと思っています。

そして今回、この曲「ノンフィクションの僕らよ」を制作するにあたり正直プレッシャーしかありませんでした。


ー 今僕たちが言いたいことってなんだろう? ー


本心で今伝えたいこととは?
正直にこれが本当に難しかったです。



平成から令和へと時代は変わったと言われるが、
果たして自分はあの頃から変われているのだろうか?

なりたい自分になれているのだろうか?

成長できているのだろうか?

コロナと言う壁が突如僕らを立ち塞いだ時代に、
未だ僕らだけが足踏みをしているんじゃないだろうか?

そんな中憧れる人が周りにたくさん現れ、
目移りしているんじゃ無いだろうか?

自分自身を見失っているのではないだろうか?

このまま何気なく歳を重ねていってしまうのだろうか?

今にも不安で押し潰されてしまいそうな自分自身がそこには在りました。

そんなことを思い始めた頃にこのゆとりの脚本を読みはじめました。
そして、読み終えたあと、自分の中でひとつまとまりました。


ー このままでいいのかもしれない ー


あれもこれもすべて、自分でしかないのだから。

なにも恥じることはないし、むしろ恥じる自分もそのままでいいのかもしれない。
無理に強くなる必要もないし、完璧になる必要もない。
そのまま、このままでも悪くないんだ、と。


これからをどう生きていくか、どう向き合っていくか。
そんなことも日々葛藤しながら見つかるかわからない答えを探してるんじゃないのだろうか。

ロマンティックも、ドラマティックも、
自分が見ようとしていないだけで、
僕らにはいつだって自分自身が求めれば、
まわりにたくさん散らばっているんじゃないのだろうか。


誰かに決められた人生じゃあるまい。

ノンフィクションの僕らよ

好きにやっちゃえ。


TEXT 秋月琢登 (感覚ピエロ)

紹介された楽曲

「ノンフィクションの僕らよ」

Vo & Gt - 横山直弘 Gt - 秋月琢登 Ba - 滝口大樹 Dr - アキレス健太 爆発力のあるサウンドと、挑発するような楽曲を武器に活動するロックバンド。 2013年大阪にて、横山直弘(Vo/Gt)、秋月琢登(Gt)、滝口大樹(Ba)、アキレス健太(Dr)によって結成された。秋月が代表を務める···

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