UtaTenの注目アーティストをご紹介!
いま話題の人気アーティストやネクストブレイク間違いなしのアーティストをUtaTen編集部が推薦するコーナー「UtaTen注目アーティスト」。2024年という新しい年が幕を開け、誰もがこの1年の抱負や期待を胸に日々を過ごされていることでしょう。
どのような1年になるか分からないからこそ、いつもポジティブな気持ちを持っていたいですよね。
良い時も悪い時も常にそばにあり、日々を彩ると共に心を支えてくれるのは音楽です。
今年も年の初めから、音楽で人々の心を沸かせてくれるアーティストたちがたくさんいます。
そこで今回は1月にリリースするアーティストの中から、これからの活躍にますます期待が高まる6組を厳選してご紹介します。
貴重なアーティストコメントも寄せられているので、ぜひ最後までチェックしてください!
※並び:五十音順
あたらよ
「悲しみをたべて育つバンド。」をキャッチコピーに、東京を中心に活動する3人組バンド・あたらよ。
失恋や別離などの身近な悲しみを題材とした切ない歌詞が、10代のリスナーを中心に共感を呼んでいます。
ボーカルを務めるひとみの芯のある歌声が、歌詞に込められた感情を丁寧に表現している点も魅力です。
そしてロック・ポップ・フォークなどの要素を織り交ぜたサウンドは心地よく、美しい夜にずっと聴いていたい楽曲ばかりです。
1月8日(月)にTVアニメ『僕の心のヤバイやつ』2期オープニングテーマ『僕は…』をリリース。
【あたらよ】のコメント
この晴るるという曲の 『そうだ花ってやつは 散り際こそが美しい 僕らもきっとそうなんだ 終わりこそが美しいんだ』というBメロの歌詞が特に気に入っております。 この曲はまさに桜が舞い散る季節に書きました。歌詞にあるように、歩道橋の上から桜並木を眺めていると、突然吹き荒れる風と共に桜の花びらが舞い散ったのです。その様がなんとも美しく、そしてその風がなんとも心地よく懐かしく感じ、詩にしました。 当時の私は花びらが散ってゆく様を見て“美しい”と感じると同時に言いようのない寂しさに襲われました。それはきっと、いつかこの桜も全て散ってしまう、限りあるものだと知っていたからだと思います。人も同じだと思いました。限りある命の中で日々を生き、いつか来る終わりに向かってゆく。そう思うと、自分の散り際というものがこの桜のように“美しくあって欲しい”と願わずにはいられなくなってしまったのです。そんな願いがこのBメロの部分には強く込められているので、私はこの詩が気に入っています。
あたらよは悲しみを主に色んな感情や体験を咀嚼し、曲にしてきました。なので、今度はそれを実際にライブという生物の形で各地へ届けに行きたいと思っています。まだ行ったことのない土地も沢山あるので、そういった所にもぜひ行けるように今後も精進して参ります。
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「悲しみをたべて育つバンド。」 グループ名の「あたらよ」は”明けるのが惜しいほど美しい夜”という意味の可惜夜(あたらよ)から由来している。 2020年11月に Youtube に楽曲を投稿し始め活動を開始。 初のオリジナル曲「10月無口な君を忘れる」では、切なくエモーショナルな歌声と、都会的な···
ammo
2018年に結成された東大阪発の3ピースロックバンド・ammo(アモ)。
岡本優星のワードセンスが光る韻を用いた歌詞は、日常の当たり前にある情景を独特な視点で表現しています。
ストーリー性のある恋愛ソングが多いのが特徴で、聴く人それぞれの恋にふと重なる楽曲がきっと見つかるはず。
耳になじむ歌声とリズミカルでキャッチーなサウンドにより、熱いパンクチューンから柔らかく情緒的なロックバラードまで多彩に楽しませてくれます。
1月17日(水)にEP『re:想-EP/re:奏-EP』をリリースし、メジャーデビューします。
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海蔵亮太
2年連続カラオケ世界大会のチャンピオンに輝き、日本の音楽番組では数々の賞を獲得し2018年にメジャーデビューを果たした海蔵亮太。
持ち前の透明感のある真っ直ぐな歌声、豊かなテクニックと表現力を有した圧倒的な歌唱力を武器に、幅広いジャンルの楽曲を歌いこなせるシンガーです。
2021年からは自身で作詞作曲を始め、心の内にあるリアルな想いが落とし込まれた歌詞とその世界観を引き立てるメロディの調和にも感性が感じられます。
デビュー5周年を記念し、世界記録に挑戦する55週連続配信プロジェクトを実施中です。
海蔵亮太のコメント
【汚れた手】と聞いて皆さんは何を思い描きますでしょうか?子供達が公園で遊んだ手?お母さんが家の掃除を頑張った手?お父さんが庭の雑草取りをした手?仏教上の不浄の手?いろいろな手があると思います。生きるという事は簡単なことではありません。また誰かのために生きるということも簡単ではありません。誰か愛する人のために自分の手を汚すと言うことも人生において必要なことかもしれません。その結果、愛する人が幸せになったとしても、誰かが傷つくこともあります。今回の汚れた手は、そんな誰しもが持つ「人間らしさ」が現れた曲だと思います。僕は世の中すべての人が幸せになってほしいと願っていますが、現実はそうでは無いことがほとんどです。そんな時にこの曲を聴いて、少しでも誰かにとってこの曲が心の拠り所になればいいなと思い作りました。人間は、人間が思うほど強い生き物ではないと僕は思っています。だから、人間同士で争うよりも、手と手を取り合って、互いに力を合わせていくことが、これからの世界には必要な選択肢なのだと思っています。
2024年 1月23日に、丸の内 COTTON CLUBにて、海蔵亮太 featuring はらかなこ ワンマンライヴ「Letter」を開催します!
憧れのCOTTON CLUBでの公演になりますので皆さん是非お越しください!!
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生年月日:1990年8月8日 出身地:愛知県 好きなアーティスト:槇原敬之 カラオケ世界大会(KWC) において2016年、2017年の2年連続で世界チャンピオンに輝き、数々のカラオケ歌番組でも賞を総ナメにしてきた大注目のヴォーカリスト。 並外れた歌唱力と表現力を武器に、2018年6月シングル「愛···
キタニタツヤ
東京大学文学部卒の元ボカロPであり、シンガーソングライター兼ベーシストとして活躍するキタニタツヤ。
彼の持ち味は、豊富な語彙を活かした挑発的な表現で負の感情を研ぐダークな世界観です。
その独特な空気をさらに引き立てる歌声には仄暗さの中にも温かみがあり、つらい人生への救いを感じるリスナーは多いでしょう。
曲調はバラエティ豊かでありながら爽やかでリズミカルなテイストが共通しており、切実な歌詞とのギャップに引き込まれます。
1月10日(水)にニューアルバム『ROUNDABOUT』をリリース。
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2014年頃からネット上に楽曲を公開し始め、2017年より高い楽曲センスが買われ作家として楽曲提供をしながらソロ活動も行う。 ヨルシカのサポートメンバーとしての活動やWEST., 星街すいせいといった多くのアーティストへの楽曲提供などジャンルを越境し活躍を続け、携わった音源のYouTube総再生回···
kroi
全ての色を混ぜ合わせると黒になることから命名された、2018年結成の5人組バンド・kroi(クロイ)。
多種多様な音楽ジャンルをかけ合わせ自分たちだけの色を生み出す彼らの楽曲は、カオスでありながら音楽への愛とリスペクトを感じさせます。
また、歌詞には窮屈な現実に生きる人々の感情が繊細に切り取られています。
人間味のあるフレーズが心地よく響き、悩む気持ちをふっと軽くしてくれるでしょう。
1月17日(水)にTVアニメ『ぶっちぎり?!』のオープニングテーマである2ndシングル『Sesame』をリリースします。
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R&B / ファンク / ソウル / ロック / ヒップホップなど、あらゆる音楽ジャンルからの影響を昇華したミクスチャーな音楽性を提示する5人組バンド。 2018年2月に結成し、同年10月に1st Single「Suck a Lemmon」にてデビュー。2021年6月には1st Album「LENS」でメジャーデビュー。 音楽活動だけでな···
高野洸
ダンス&ボーカルユニット「Dream5」の元メンバーで、2019年よりソロデビューを果たした高野洸。
しなやかかつ力強さも感じるダンスパフォーマンスからかもし出される、色気を纏った美しさとスタイリッシュさが彼の魅力です。
ダンスが映えるアップテンポな曲調が多いですが、ハイトーンが美しい歌声を存分に楽しめるバラードも人気です。
そしてポジティブなメッセージを含んだ歌詞が、気持ちを前向きにしてくれるでしょう。
1月30日(火)にデビュー5周年を記念した8thシングル『ex-Doll』をリリースします。
高野洸のコメント
操り人形にならず、自分らしく踊る(生きる)ことをテーマにした曲です。
何一つ縛られずに生きてる人間なんて誰一人居ないと思います。そんな中自由に生きられる人は羨ましいですよね。
ただ、解放できない人間は居ないということも同時に思います。
沢山の方に届けば嬉しいです!
いよいよ1/30にソロアーティストデビュー5周年を迎えます。
まだまだ作品を作りたいし、ツアーで周った場所にはまた行きたいし、まだ行けてないみなさんの所にも会いに行きたいです。
これからも応援宜しくお願いします!
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●生年月日:1997年7月22日 ●出身地:福岡県 2009年11月Dream5としてCDデビュー。 2014年には「妖怪ウォッチ」のエンディング曲「ようかい体操第一」をリリースし、同年にはレコード大賞やNHK紅白歌合戦に出演。 Dream5活動終了後には、ミュージカル『刀剣乱舞』『ヒプノシスマイク-Division Ra···
最後に
今回はここ数年ですでに実績を積み上げており、今年さらに飛躍を遂げるであろう魅力的なアーティストたちを紹介しました。この6組は印象的なボーカルと人の感情に寄り添った歌詞、楽曲のメッセージを際立たせるメロディの構成が秀逸です。
また、ロックバンドを中心にスピード感のある楽曲が似合うアーティストばかりで、憂鬱な出来事が多かった2023年の雰囲気を断ち切ってくれそうな気配を感じた方も多いのではないでしょうか?
負の感情も受け止めながら昇華してくれる楽曲の数々に力づけられるでしょう。
ぜひお気に入りの楽曲を見つけて、毎日の心の栄養にしてくださいね。
「UtaTen注目アーティスト」では毎月いま目が離せない話題のアーティストを紹介しています。
2024年の特集もお楽しみに!
TEXT MarSali