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【インタビュー】恋獄魔法譚ラブマジカ、は物語から飛び出した4人組アイドルグループ!? 新曲「ラブ♡Heart beat!!!!」の魅力を語る

架空(?)のオリジナル魔法少女作品から飛び出した4人組アイドルグループ『恋獄魔法譚ラブマジカ』。2023年8月にデビューし、同月に発売した1st EP『LOVE×MAGICAL』は、オリコンチャート上位にランクイン。この度、待望の1stシングル『ラブ♡Heart beat!!!!』を3月3日"雛祭り"の日に配信リリースする。3月9日には、白金高輪SELENE b2で行われるイベント『mini TIF vol.95』にて『ラブ♡Heart beat!!!!』をライブ初披露することも決定した。同楽曲の魅力を、4人に伺った。

魔法を使えるようになるために勉強中

──みなさん、魔法の国からやってきた人たちなんですね。でも、魔法は…?


水瀬アオ:今は、ラブマジア(学園)で勉強中です。それぞれ習得中ですけど、各々得意としている魔法はあります。わたしは、「水」を操っていろんなことが出来る……ようになるために勉強をしています。

柚城カホ:わたしは「光」の魔法。光のパワーを集めて呪文をかけながらワープ…が出来るように勉強中です。

水瀬アオ:恋獄魔法譚ラブマジカのライブ中の光は、カホちゃんが光らせています。ライブでいないと困っちゃう重要なポジションです。

初愛テン:わたしは、ゲームでいう体力を回復させるヒーラーみたいなポジションです。回復能力の魔法はまだまだ勉強中ですけど、人を和ませるのが上手なことから、「癒し」の魔法担当だとも自分では思っています。

苺羽乃ユル:わたしは、「美と焔」の魔法を学んでいます。

水瀬アオ:「美」を担うように、メンバーの中でも一番美意識の高いメンバーです。恋獄魔法譚ラブマジカのビジュアル担当です。


──みなさん、今はまだ魔法が…。

水瀬アオ:魔法を使えるのではなく、使えるようになるために勉強中です。

今ではメンバーが心の支え

──『恋獄魔法譚ラブマジカ』が活動を始めたのが、2023年8月。あれから約半年の日々が過ぎました。みなさん、半年前の自分を振り返ったとき、どんな印象を覚えます?


柚城カホ:もともと人見知りで、人前に出るのが苦手だったけど、だいぶ慣れた気がします。あと、メンバーと一緒にいることがすごく楽しいです。メンバー間も、最初の頃こそみんな緊張のあまり「何を話せばいいんだろう」と話題探しもしていましたけど。活動を始めてから毎日のように一緒にいるから、自然と仲良くなれた…どころか、今じゃ心の支えになっています。

初愛テン:ほんと、心の支えだよね。わたしは加入するときに、こんなにも忙しくなるグループだと思っていなかったんです。気持ちは必死についていっても、身体が悲鳴をあげてしまい、体調を崩してしまうこともありました。そういうときにも心の支えになっていたのが、このメンバーたちです。今のわたしがあるのも、メンバーの支えがあってこそ。わたしはそこに幸せを感じています。


──今はその忙しさにも慣れましたか?

初愛テン:慣れてきて、精神的な面では余裕を持てるようになりました。ただ、ダンスを覚えるのが苦手だから、覚える時間をもっと短くしていくなど、そこはいまでも修行中です。

水瀬アオ:わたしは半年前も今も、活動していることがめっちゃ楽しいです。以前は、いろんなことを一人でやり続けてきました。一人で活動をしている当時から「複数人で何かをやりたい」と思っていたから、その夢がアイドルグループという形で叶いました。だからこそ、みんなと一緒に目標に向かってゆく恋獄魔法譚ラブマジカの活動が楽しいし、幸せだなぁとずっと感じ続けています。


──個人活動とグループ活動では、大きな違いがありますよね。

水瀬アオ:違いは大きいです。もともと人見知りだし、一人でいろんなことをやっているときは、人と連絡を取り合うこと自体が本当に少なかったです。でも恋獄魔法譚ラブマジカとしての活動が始まってからは、「おはよう」から「おやすみ」まで、本当に毎日メンバーと連絡を取り合っています。ほとんどが記憶にも残らない中身の薄い話ばかりですけど。でも、何気ない会話の積み重ねを毎日していけるのが本当に幸せなことで、そんな日々を過ごしていたら、いつの間にか半年経っていました(笑)。


──みなさん人見知りだと、活動を始めた頃、特典会でファンの人たちと話をするのも大変だったんじゃないですか?

水瀬アオ:恋獄魔法譚ラブマジカのファンの方々は優しい人ばかりだし、「支えるよ」というタイプの方々が多いから、最初から楽しく接することができました。嬉しいのが、いろんな曲に合わせたコールをいつもみなさんで考えてくれること。しかもそのコールを、新しく恋獄魔法譚ラブマジカを好きになった人たちにも、ファンの方が教えながら、ファンの人たち同士が仲良しの輪を広げているんですね。その輪が大きくなるごとに、ライブ中の盛り上がりもすごく大きくなっていくから、ステージの上からその景色を見ていて、いつも嬉しくなります。だからこそ、もっともっとその輪を広げていきたいなと私たちも思っています。

苺羽乃ユル:わたしも人見知りですけど。恋獄魔法譚ラブマジカの活動はとても良い環境に恵まれていることもあって、活動当初から大きな場所でリリースイベントをさせてもらえれば、取材などを通していろんなメディアに出る機会もいろいろとありました。最初の頃は、その環境へ気持ちを追いつかせることで必死でしたけど。この半年で心が大人になれたといいますか、だいぶ度胸がついたところは、わたし自身の大きな心の成長だと思っています。


──度胸がついたのは、アイドルとしても人間としてもいい成長ですね。

苺羽乃ユル:度胸は、本当につきました。わたし、特典会で自分の列が途切れると、すぐにビラ配りにいくんですね。グループへ加入する前までは、人見知りの引き籠もりで、ずっと一人でいたい性格だったのに、そんなわたしが、ビラ配りではいろんな人たちに「すみません、ビラを受け取ってください」と言いながら配れるくらいの度胸を、この半年で身につけることが出来ました。最近は、電車に乗って移動しているときも「この人はビラをもらってくれそう」「この人はちょっと難しそうかな?」など、自然と考えてしまうくらいにまでなっています(笑)。

魔法少女に憧れたそれぞれの挑戦

──みなさんは、「成瀬瑛美(元でんぱ組.inc)が応援団長を務める新アイドルグループ『恋獄魔法譚ラブマジカ』メンバー募集オーディション」の告知を見て応募し、選ばれた人たち。なぜ応募したのか、その理由も教えてください。


苺羽乃ユル:アイドルが好きという前提があってのことですが、魔法少女というコンセプトがしっかり定まったうえでの募集というところにわたしは惹かれました。「わたしも魔法少女になれたらいいなぁ」と思って応募したわけですけど。恋獄魔法譚ラブマジカは、人見知りのわたしをアイドという魔法で変えてくれました。

水瀬アオ:わたしも、アイドルに興味があってという前提があってなんですけど。わたし、成瀬瑛美さんがめちゃめちゃ好きで、しかもプリキュアもめっちゃ好きなんですよ。「何か自分を生かせる表現に挑戦したいなぁ」とサイトを漁っていたところ、このオーディションを発見。「これって、わたしのためにあるオーディションじゃん」と思って受けました。余談ですが、オーディションの日、ちょうどプリキュア展をやっていたから、それを見てからオーディションを受けたら、合格しました(笑)。


──もしやアオさん、変身願望の強い人?

水瀬アオ:気持ちは切り替わります。わたしの場合はですが、私服でお仕事をしているときよりも、衣装でいるときの方が恋獄魔法譚ラブマジカの一員という気持ちになれます。わたしは変身したい人だし、変身しないとだめですね(笑)。
                      
柚城カホ:わたしも成瀬瑛美さんが大好きで、ライブにも行くくらい、瑛美さんの作り出す世界観が大好きです。今回の募集告知も、SNSを通して偶然目にした形でしたけど。文章を読んでいるだけで、「まさに成瀬瑛美さんの世界観だぁ」と思えて嬉しくなったし、「この中へ飛び込んだら超楽しいんじゃないか?!」と思ったことから、応募をしました。成瀬瑛美さんは、恋獄魔法譚ラブマジカの応援隊長としてグループを盛り上げてくださっていますし、曲も書いてくださっています。成瀬瑛美さんが手がけた歌詞は特に、瑛美さんらしさがめちゃめちゃ詰まっているから超お気に入りです。


初愛テン:わたしの場合、3人とはちょっと違っていて。当時はお仕事をしていたわけではなく、「わたしは一体何をしたいんだろう??」と悩んでいた時期でした。もちろん、わたしもアイドルが好きだし、表舞台に立っている人たちから元気をもらうことが多かったから、「そういう人になりたいな」という願望はありました。 以前わたしは、デザイン系の学校に通っていて、そこで学んだ経験もあったから、初めて告知を見たときに、恋獄魔法譚ラブマジカのとても凝ったロゴと、描きだされたキャラクターたちの姿に惹かれたんです。募集広告のレイアウトにも惹かれたし、最初からコンセプトがしっかりしていたから、「ここなら信頼できる。わたしもアイドル活動をやってみようかな」という気持ちで応募をしたら、恋獄魔法譚ラブマジカのメンバーに合格していました。

実際に恋獄魔法譚ラブマジカとして活動を始めてから感じているのが、どの楽曲も「物語に沿って楽曲が作られている」こと。そこに惹かれたことで、恋獄魔法譚ラブマジカの活動へどんどん夢中になりました。でも一番は、わたしが活動をしている姿を見て、元気になってくれる人がいるのを実感できたこと。わたしがみんなに元気を与えていく立場になれているのなら、自分自身のことだってもっと大事にしていこうと今は思えるようになりました。


今っぽい女の子の想いを綴った「ラブ♡Heart beat!!!!」

──恋獄魔法譚ラブマジカの楽曲はどれも、「恋に恋する中学2年生、愛乃マコの、愛しの鷹森先輩との恋を成就するための青春学園物語」をベースにしているんですよね。


水瀬アオ:そうです。すでに架空のアニメのオープニングテーマやエンディングテーマ、物語の挿入歌、劇場盤作品の主題歌もあります。物語の設定がしっかりしているから、設定の中の世界観を大切に、どの曲も生まれています。

柚城カホ:曲調が幅広いのも、マコちゃんの気持ちに寄り添っているからだと思います。人って、恋をするといろんな感情が生まれるじゃないですか。そういう感情をどんどん楽曲として作っていくと、自然にいろんな曲調のものが生まれていってるんです。

──3月3日に配信リリースになった1stシングル『ラブ♡Heart beat!!!!』も、マコちゃんの気持ちを歌にしているわけだ。

柚城カホ:そうです。『ラブ♡Heart beat!!!!』は、<他の子ばっかあーいやいやいやいや>という歌詞も出てくるように、やきもちをやいているマコちゃんの姿が想像つくような、嫉妬心も交えた歌になっています。


──良ければ、それぞれ『ラブ♡Heart beat!!!!』の曲の印象と、好きな歌詞を教えてください。

柚城カホ:歌詞に「魔法」という言葉がたくさん出てくるところも好きですけど、わたしの歌っている<ラブマジアじゃ習えない>の歌詞がわたしは好きです。ラブマジアは、私たちが通っている魔法学校の名前なんですけど。恋は魔法の学校じゃ習えない。つまり、この気持ちは魔法じゃ叶えられないと歌っているところが、わたしは好きです。この歌詞、むちゃくちゃ恋獄魔法譚ラブマジカっぽいなとも思いました。


初愛テン:わたし、恋獄魔法譚ラブマジカの楽曲の中で、『ラブ♡Heart beat!!!!』が一番好きです。これまでの楽曲以上に、ハイテンポなところに新しさを感じました。
歌詞で好きなのが、わたしが歌っている<君にかけられた魔法じゃないから>の部分。「今、心がドキドキしているのは、君にかけられた魔法のせいじゃないからね」と否定していく、その素直じゃないところが、わたしはかわいいなと思ったし、お気に入りの歌詞にもなりました。この曲は、真似して盛り上がれる振りも入っているから、ライブで一緒に盛り上がりたいです。

水瀬アオ:わたしは最初に聴いたとき、「恋獄魔法譚ラブマジカっぽくない新しい曲」だと思いました。テンちゃんは初見からすぐに夢中になれたけど、わたしは逆で、何度も耳にしていたらどんどん夢中になったように、聴けば聴くほどハマる楽曲という印象です。好きな歌詞は、<びゅびゅびゅーんって会いに行きたいな ぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅーって胸が苦しいの>と早口で歌っている部分。爆速で恋しているなという気持ちがめちゃめちゃストレートに伝わる、この歌詞がめっちゃいいなと思いました。

苺羽乃ユル:最初にこの曲を聴いたとき、「こんなかわいい曲、自分が歌っていいのかな?」と思いました。歌詞は、全体的な印象にはなりますけど、ちょっとメンヘラっぽさも見えてくる内容だから、今っぽい女の子の想いだなという印象を受けました。恋獄魔法譚ラブマジカの場合、曲調も含めて「明るく楽しもうよ」という感じが多いんですけど。『ラブ♡Heart beat!!!!』は影があるというか、ちょっと闇っぽい歌詞があれば,曲調もダークっぽいかわいい感じ。そこがすごくいいなぁと思ったし、今までの恋獄魔法譚ラブマジカの楽曲とはちょっと違う良さだと思います。



──これまで、影を持った感情を歌うことはあまりなかったんですね。

苺羽乃ユル:恋獄魔法譚ラブマジカの場合、キラキラとした夢のある曲がほとんどなので。むしろ『ラブ♡Heart beat!!!!』に触れ、魔法少女でもこういう曲を歌えるんだという幅広さを感じてもらえたら嬉しいです。


ファンの期待に応えた「ラブ♡Heart beat!!!!」を

──3月9日には,白金高輪SELENE b2で行われるmini TIF vol.95の舞台で『ラブ♡Heart beat!!!!』を初披露しますね。


柚城カホ:先にサブスクで配信がスタートされるので、楽曲を聴いたうえでライブを観に来る人たちも多いと思うから、みんながライブを観てどんな風に受け止めてくれるのかちょっとドキドキです。一人一人、いろんな受け止め方があると思うけど。みんなの想いに応えるように歌うというよりも、この日は、自分自身や恋獄魔法譚ラブマジカというグループとして受け止めた想いを持って、しっかり届けたいなと思っています。もちろん、みなさんにも満足していただけるようにパフォーマンス面でも頑張ります。

初愛テン:この日は、見どころしかないです。お披露目する会場も大きいし、いろんなグループさんを目当てに来る人たちも多いからこそ、恋獄魔法譚ラブマジカの魅力を伝え、「恋獄魔法譚ラブマジカ、いいな」と思ってもらえるライブにしていこうと思っています。


──恋獄魔法譚ラブマジカの今後の目標について教えてください。

水瀬アオ:恋獄魔法譚ラブマジカはしっかりとした、素敵なコンセプトを持ったグループですし、私たちの(二次元化した)かわいいキャラクターも作っていただいています。叶うのはいつになるのかわかりませんけど、「恋獄魔法譚ラブマジカ」という物語をアニメ化したいです。すでに物語もテーマ曲もあります。今はまだ「架空のテーマ曲」と言っていますけど。早く「架空の」を取りたいんですよ。それが現実になるまでは、私達は何があっても活動を辞めません!

もっと身近なところでいえば、曲数も含め、ワンマン公演をやれるまでになりたいです。とにかく「恋獄魔法譚ラブマジカを応援していて良かった」「これからも楽しみだ」と思ってもらえる、絶対に飽きさせない活動をしていきたいです。


苺羽乃ユル:恋獄魔法譚ラブマジカは、まだ活動を始めてから半年ですけど。アイドルファンの方なら誰もが「恋獄魔法譚ラブマジカ知ってるよ」となれる存在に、まずはしていきたいです。最近ではありがたいことに女性ファンも増えています。魔法少女というコンセプトは女の子も共感しやすいですし、『ラブ♡Heart beat!!!!』は女の子が好きな曲調でもあるはずだからこそ、男性ファンはもちろん、この曲を通して女性ファンも増やしたいです。


──これからの活躍を楽しみしています。最後に、締めのひと言をお願いします。

苺羽乃ユル:恋獄魔法譚ラブマジカは、メンバー一人一人、ライブに対しての想いがすごく熱いグループです。わたしがお客さんだったら応援したいと思えるグループなので、ぜひ注目してください。ヲタクの方だったら刺さる要素もいっぱいあるので、そこもぜひチェックしてほしいです。



TEXT 長澤智典
PHOTO 井野友樹

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架空(?)のオリジナル魔法少女作品「恋獄魔法譚ラブマジカ」の世界から飛び出した4人の魔法少女アイドル

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