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Vaundy「タイムパラドックス」歌詞の意味とは?映画ドラえもんの主題歌を徹底考察!

Vaundyの新曲『タイムパラドックス』は、アニメ映画の『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』の主題歌として、話題となっている曲です。歌詞にはどのような意味が込められているのか、早速考察していきましょう。

ドラえもんの世界観を忠実に再現

▲Vaundy-タイムパラドックス【OFFICIAL MUSIC VIDEO】

エモーショナルで儚げな歌声、遊び心のある音楽センスで多くのファンを虜にしている、シンガーソングライター・Vaundy

タイムパラドックス』は、『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』のために、Vaundy本人が作詞・作曲を手がけ描き下ろした、オリジナルのアニソンです。

歌詞にはドラえもんならではのキーワードが散りばめられており、ストーリー性を感じられます。

それでは、早速フレーズに注目しながら考察していきます。

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あのね君と出会ったこと
今でもずっと覚えているけど
でもね、それはずっと先の未来の話を
横で見てるみたいなの
≪タイムパラドックス 歌詞より抜粋≫
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ここでは、出会ったことを覚えているけれど、それはまるで未来のことのように感じると表現されています。

デジャヴのような不思議な感覚でありつつ、どこか懐かしさや新鮮な感情が生まれたことが伝わってきます。

もしかしたら、タイムマシンに乗って未来へ行ったのかもしれませんね。

まさに曲名でもある『タイムパラドックス』のイメージにぴったり。

まるでSFの世界にワープした気分を味わえます。

魔法の力で困難を乗り切ろう


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いや、あのね
僕のポケットの未来をのぞいて
きっと笑ってくれるから
これはいつか
この先出会うあなたの痛み
一つ拭う魔法
≪タイムパラドックス 歌詞より抜粋≫
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「僕のポケットの未来をのぞいて」というフレーズ、これはまさにドラえもんの四次元ポケットを表していることが分かります。

これから痛みを感じるほどの辛い出来事があっても、その痛みを拭ってくれる魔法がある。

目の前でドラえもんがそばに寄り添ってくれるような、優しくて心温まるファンタジーを感じ、思わず笑みがこぼれます。

大切な誰かが悲しんでいるとき、優しく包み込むような温かい言葉をかけたくなりますね。

いつだって大切なことをドラえもんは教えてくれます。

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僕らの抱えてる魔法にはいつも
一つ小さな秘密があって
どうしても一人じゃ使えないのさ
だから聞いて
≪タイムパラドックス 歌詞より抜粋≫
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ここで魔法の力を発揮するときが訪れます。

強烈な痛みを感じたときは、魔法の力で元気を取り戻そう。

これは現実世界でも似たようなことが言えるかと思います。

我慢をしすぎると、身も心も壊れてしまいそうになりますよね。

そうなる前に、SOSを出して誰かを頼ることが大切なことを教えてくれています。

無理をする必要は全くないので、明るく楽しく過ごしていきたいですね。

未来でもあなたの笑顔を見たいから


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あのね僕のポケットの未来の君はね
いつも笑ってるんだよ
だから君のポケットの未来の僕もね
笑ってて欲しいかな
笑ってて欲しいから
笑っててくれよ
≪タイムパラドックス 歌詞より抜粋≫
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「だから君のポケットの未来の僕もね」
「笑ってて欲しいかな」
「笑ってて欲しいから」
「笑っててくれよ」

ここで相手が想いを寄せていることが分かり、思わずドキドキした方もいるのではないでしょうか。

未来でもあなたと笑って過ごしたいという気持ち、とても素敵ですね。

そう思える相手と出会えたことは、まさに運命でしょう。

笑顔は人を幸せにする魔法ということが、よく伝わってきます。

辛いことがあってもポジティブ思考でいると、きっと笑顔になれる幸せな出来事が舞い込んでくるでしょう。

映画と曲をワンセットで楽しもう!

今回は、Vaundyの『タイムパラドックス』の歌詞の意味を考察しました。

未来を感じる不思議な雰囲気、実際にドラえもんがいるような嬉しい気持ちになったりと、まるでひとつの物語を読んでいる感覚を味わえる曲でしたね。

Vaundyの表現力に脱帽します。

そして、素敵な出会いと笑顔でいることの大切さも感じられたかと思います。

これから映画を観に行かれる予定がある方は作品はもちろん、曲もワンセットで楽しんでみてはいかがでしょうか。

きっと楽しみがさらに広がり、想い出の一曲となるでしょう。

Vaundy(バウンディ)。現役大学生 22歳。 作詞、作曲、アレンジを全て自分でこなし、デザインや映像もディレクション、セルフプロデュースするマルチアーティスト。 2019年春頃からYouTubeに楽曲を投稿するなど、活動を開始。 「東京フラッシュ」「不可幸力」など、耳に残るメロディーを···

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