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【インタビュー】わーすた、新曲『夏恋ジレンマ』で王道の夏を歌う!MV撮影秘話&恋バナで大盛り上がり

4人組アイドルグループのわーすたが8月21日(水)、13thシングル『夏恋ジレンマ』をリリース。本作はわーすたでは珍しい王道の夏曲となっている。今回のインタビューでは海で撮影したMVの裏側から、楽曲にちなんだ恋バナも。そしてツアーへの意気込みも語ってもらった。

多幸感あふれる王道の夏曲が完成

──13thシングルのリリースおめでとうございます!新曲「夏恋ジレンマ」はどのような楽曲になっていますか?コンセプトや注目してほしいポイントを教えてください。

廣川:すごく王道な夏曲になっています!「タピオカミルクティー」(2018年)とか「サンデー!サンシャイン!」(2020年)とか、夏曲は結構持っている方なのかなとは思います。
ただ、わーすたらしい夏曲が多かったので意外と王道な恋愛を歌った夏曲って持ってなかった気がします。今回は切なさもあるし、すごく多幸感が溢れる夏の楽曲になりました。


三品:良い曲〜!ってなりましたね。

松田:やっぱりわーすたは変わってる曲が多いから王道が逆に新鮮だったね(笑)。

三品:何度かファンの方の前で披露させてもらってるんですけど、「新曲めっちゃいい曲!」と言ってもらえて嬉しかったですね。

廣川:あと「イントロとアウトロもめっちゃいい!」ってね。今まであまり言われたことなかった感想だったので、新鮮でした。
特に今回は楽器が映える曲だなと感じていて。夏らしさを感じるイントロとアウトロがすごく印象に残る曲だなと私たちも感じます。


─特にアウトロは印象的でした。夏の終わりを感じるエモさもあって。

松田:エンドロールみたいな感じで良いですよね!

三品:ライブではアウトロの時は左右に揺らしてね。長いから(笑)。

小玉:趣のあるけんけんぱしてね(笑)。


──趣のあるけんけんぱ、すごく気になります(笑)!楽曲の制作過程で印象に残っている出来事はありましたか?

廣川:ファンの皆様に聴いて頂く機会はないんですけど…最初にデモ音源をいただいた時はもっと違う雰囲気だったんです。
今の軽やかで綺麗な感じというより、もっと勢いのある熱い楽曲というか。
なので完成した時は楽曲の印象がだいぶ変わりました。

松田:アイドルらしいキラキラした可愛い楽曲だけど、わーすたらしさもプラスされた良い曲ができたなって感じます。
でもしっかり歌い上げるパートもあって、メンバーそれぞれの歌声が映える楽曲でもあるなと思います。


小玉:可愛さもありつつ、タイトルにもあるように主人公のジレンマも表現できる声も意識しました。そういった部分にも注目してもらえると嬉しいですね。


──「甘くて ほろ苦い カフェオレみたいね」や「切ないくらい 青い空も 煩わしい」などのフレーズが特徴的な歌詞ですが、皆さんが好きなフレーズは?

廣川:「じんわりとぬるい風が 前髪の間を抜けてく」という歌詞はすごく情景浮かぶ歌詞だなと感じました。夏はすごく好きな季節なんですけど、夏の嫌な部分も歌詞に入ってることで、よりリアリティが感じられるというか。季節を肌で感じる歌詞が私は好きですね。


小玉:私は 2番のAメロの「ねぇ 君を好きになってから 自分自身も好きになったの」という歌詞を初めて見た時、わぁ〜!素敵!ってなりました。相手も好きで自分も好きになれる関係って良いなぁ。

松田:私が歌うパートなんですけど、そこでいつも飛び跳ねてるよね(笑)。

小玉:ウキウキしながら飛び跳ねてます!大好きな歌詞。

松田:全体的にストレートで可愛らしい歌詞なんですけど、「涙が出るほどに 今 君に恋してる」という歌詞がすごく可愛くて!
涙が出るほど恋してるって相当好きですよね?女の子の性格が想像できるし、この楽曲の物語をアニメとかで観てみたい。


三品:私は1番最後の「ちょっぴり期待してもいいかな」という歌詞かなぁ。この楽曲の主人公は「ちょっぴり」って言うんですけど、私は言わないんです。ちょっぴりって。


──確かに話し言葉としてはあまり聞かないですね(笑)。

三品:そうなんですよ。言っている人も知らない。でもこの「ちょっぴり」って言葉が好きなんです。実はここのメロディーが難しくて、何回も録り直しました。「ちょっぴり」の「ぴり」の部分に私もこだわりがあって、なかなか思うように歌えなくて苦労しました。


──細かい部分までかなりこだわっているんですね。

三品:でも周りにはあまり伝わらないんですよ。私の「ぴり」とディレクターの「ぴり」が違って。
頑張ったので、ここは注目して聴いてみて欲しいですね。


恋バナに大盛り上がり

▲わーすた(WASUTA)「夏恋ジレンマ」(Summer Love Dilemma)

──「夏恋ジレンマ」のMVもすごく夏らしくて素敵でした。

廣川:ありがとうございます!三浦海岸で撮影しました。すごく天気が良い日だったんですけど、東京は大雨が降るし雷は鳴るしで結構荒れていたみたいで…。

三品:撮影はすっごい大変でした(笑)。海で踊るのってめちゃくちゃ大変なんですよ。砂に足を取られて。
踊っていくと畑を耕してるみたいな感じで砂がどんどん柔らかくなって、埋もれてっちゃう(笑)。
だから1回踊ったら、ならしていたので時間かかりました。

松田:ならしてもヒールが6.5センチぐらいあるから砂にささっていくよね。

廣川:撮影している場所から控え室までの距離がまぁまぁあったのも辛かったね。砂浜を歩くのしんどくて。

三品:海風にずっとあたっているのも疲れるんですよ。1日中、海辺で撮影していたので終わった時はぐったりでした(笑)。

松田:顔に出てないか心配だった(笑)。

小玉:でもすごく夏っぽいMVが撮れたので頑張った甲斐がありました!


──「夏恋ジレンマ」の主人公は好きな人との関係に白黒つけずに一緒にいられる今のままでいたいといった恋心を抱いていますが、この主人公が皆さんの身近な友達だったとしたらどうしますか?

三品:恋バナだ!

廣川:恋バナきたね(笑)。

三品:このままでいたいという気持ちはめちゃくちゃわかるなぁ。環境が変わることが嫌なんです。家の中に置いてある物の場所とか、人との距離感とか。
今の状況が心地いいなら、今のままでいいんじゃないかな。でも自分じゃなかったら「言っちゃえよ」とかいいそうだけど(笑)。


全員:(笑)。

松田:私は逆でキューピッドしたがり!

廣川:したがり(笑)。

松田:仲の良いお友達がいるんですけど、その子はいっつもズボンしか履かないのに、私と遊ぶ時はスカートを履いてきてくれるんです。その子がバイト先に好きな人がいるって話で盛り上がったんですよ。だから私は「そのスカート履いたまま今日会いに行きなよ」って。

小玉:私も友達がこの主人公と同じ気持ちなら背中押してあげるかな。距離感を楽しんでる感じもあるけど、涙が出るほど好きなら曖昧でいるより伝えた方が良いよって結構強引に言いますね。そっとじゃなくて思いっきり背中ボーンって押す。

全員:(笑)。

廣川:私も割と本当に伝えた方が良いと言うタイプなんだけど、この主人公めちゃくちゃ楽しそうじゃない?好きな人がいて、生きてるって感じているのは羨ましい。
だからどっちでも良いんじゃないって言っちゃうかも(笑)。きっとこの主人公なら自分で決められると思うから。


──確かに(笑)。カップリング曲「君とtea for two♡」についても楽曲のコンセプトや好きな歌詞を教えていただけますか?

廣川:ずっとお世話になっている音楽プロデューサーの岸田勇気さん、歌詞を園田健太郎さんが書いてくれました。
今回は本当に可愛いに振り切った感じの楽曲で、1回聴いたら忘れられないんじゃないかなと思います。
キャッチーさもありながら癖もあるのがこの楽曲のすごいところです。
メンバーそれぞれの可愛い歌い方とか、歌詞のあざと可愛いところとかにもぜひ注目して欲しいですね。


小玉:歌詞の単語一個一個が可愛いよね。

廣川:わかる!2番のサビの「パルファム未満の距離を期待しちゃう」ってあるんですけど、すごく可愛くないですか!?
香水って香りの強さや持続力で呼び方が変わるんですけど、距離感を香水の種類で表現するってすごいですよね。

三品:曲調は若い方だと新しく感じると思うんですけど、年齢が上の方だと懐かしいと思うんじゃないかな。「tea for two(二人でお茶を)」というジャズの楽曲があるんですけど、それのオマージュもあるから懐かしいと感じるかもしれません。

廣川:新しさと懐かしさの融合もテーマになっていたので。


わーすたのツアー開始!

──今作は夏ソングということで、皆さんの印象に残っている「夏の思い出」を教えてください。

松田:私は8月2日が誕生日なので、夏といえば生誕祭というイメージが強いです。生誕祭の準備期間に入ると「夏がきたなぁ」って感じますね。
外はすごく暑いのに、私は家の中でアイスを食べながら作業している何気ない時間が夏の思い出って感じです。


廣川:上京してから全然行けてないんですけど、福岡の地元に住んでいた時期は夏になると川へキャンプに行くのが家族の恒例行事だったんです。
なので川へ行くと夏をすごく感じますね。数年行けてなくて、今年の夏はツアーがあるので、いつかまた川でキャンプしたいです!

小玉:私はいまだにわーすた結成当時に(三品)瑠香と花火をした時のことが忘れられなくて。

三品:あー(笑)。

小玉:家の近くの公園で花火をしたんですけど、もう30箇所くらい蚊に刺されちゃって…。もう全身バーって赤くなっちゃって。

三品:すごかったね。

小玉:赤い斑点がブワッとなったので、ちょっとグロい感じ。でも瑠香は1箇所も刺されてなくてね。

三品:そうだったね(笑)。

小玉:楽しかったけど、その後の印象が強すぎてあまり良い思い出じゃないんですけど(笑)。
あと、「詠み人知らずの青春歌(ラブソング)」も夏に出した曲なので、もう3年経ちますが夏になると(坂元)葉月のことも思い出しますね。


──ありがとうございます。そして8月4日からは10都市をまわる「わーすた夏恋ツアー」が始まりました。最後にどのようなツアーにしたいか教えてください。

廣川:私たちは来年の3月で10周年目に入りますが、今までで一番色んな地域を回ることができるのですごく嬉しいです!今回のツアーで初めましての方も多いと思うし、ファンの方の近くに行けるのが楽しみです。


廣川:来年わーすた10周年というタイミングなので、初期の頃の曲から最近の曲を分けて披露する面白いコンセプトのツアーになっています。
A公演では2015年から2019年、B公演では2020年から2024年の曲を披露する予定です。
私たちのライブに来てくれている方はもちろん、最近わーすたのことを知ってくれた方にも楽しんでもらえるようなツアーにしたいですね。
私たち自身も気持ちを新たにスタートする大切なツアーになるのかなと感じています。


TEXT&PHOTO TATSUYA ITO

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avexアイドル専門レーベル「iDOL Street」第4弾アイドルグループ。 2015年3月29日結成。世界に照準を合わせ活動する、デジタルネイティブ世代アイドル。 SNSとリアルアイドル活動を通じて世界にKAWAIIジャパンアイドルカルチャーを発信します。 <わーすたオフィシャルサイト> http://wa-sut···

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