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【インタビュー】SUMMER SONIC 2024で鮮烈デビューをしたダークヒーロー・魔訶不思議変革者 -デスデス-はいかにして誕生したのか。

2024年8月に突如として、地球に姿を現した7人のダークヒーロー。他のアイドルとは一線を画す存在として早くも話題を集めているのが、魔訶不思議変革者 -デスデス-だ。SUMMER SONIC 2024でデビューを果たした彼女たちは、いかにしてダークヒーローへと変貌していったのか。インタビューから7人の個性と魅力を紐解いていく。

ダークヒーロー、誕生の経緯

──最初に、皆さんがなぜ魔訶不思議変革者 -デスデス-として活動することになったのか、から伺っても良いですか?では、依杯おをいさんから順に行きましょう。

依杯 おをい(以下、依杯):僕は、小学生の頃からずっと音楽をやり続けていて。最初はミュージカルから始まって、舞台や演劇で歌唱しながら演じたり、バンド活動や吹奏楽部に所属していたりと、ずっと音楽に触れていたんです。
そろそろ潮時かな、というタイミングで出会ったのが、デスデス。諦めようと思っていた反面、やっぱり心どこかで音楽を続けて生きていきたいと思っていたんだなと自覚して、デスデスでやってみようと思ったんです。


不二子:私は、小さい頃から可愛いものが大好きで、可愛いもの=アイドルだったんです。そこから中学を卒業してすぐに働き始めるんですけど、接客を通してお客さまとお話する楽しさを学んで、メイドカフェで働き始めたんです。そのメイドカフェでは、歌やダンスを披露するステージもあって、やっぱり小さい頃から憧れていたアイドルになりたいと再び思い始めた。
そんな時に見つけたのが、デスデスのオーディションでした。現在は、可愛いだけじゃなくカッコいいもの、とにかくいろんなものを追いかけたいなと思っています。

なまけ・もの:小さい頃からピアノを習っていて、音楽には関わっていました。幼少期からアイドルも観るようになって、なりたいと漠然と思っていたんです。
ただ、成長していく過程で現実を知るというか。だんだん大きい夢を見れなくなっていた時、毎日がつまらなくなった。
この先、人や環境のせいにしてもどうしようもないなと思って、死ぬ前に1回好きなことをやろうして、最後に出会ったのがデスデスでした。運命的な出会いでした。

月姫 澪乃(以下、月姫):かなり前の話になりますけど、小学校から中学校までいじめを受けていて。自分の居場所なんてこの世にないんだろうな、と思い続けて生きていたんですけど、そんな中でちょっとだけ笑えたり救いになったりしたのが、表に出ている方たちの存在だったんです。
ステージの上でキラキラ輝く方に興味を持ち始めて、少しずつ表に出ることにも興味が湧きました。
最初は、「自分はここに居ていい」、「居場所が欲しい」というのがキッカケだったんですけど、自分が表に立つことによって、過去の自分と同じ思いをしてる方たちの支えになりたい、と思い始めた時に出会ったのがデスデスでした。
デスデスは個性の集合体だと思うし、アイドルという枠にハマらない、過去の自分が見ていた方たちと重なる部分がこのグループには多かったんです。

NANAI:私は、小学2年生の頃から安室奈美恵さんが憧れで。安室さんに出会ってからずっと憧れで、レッスンに通ったりオーディションもたくさん受けたりして。オーディションに関しては、100本以上受けてきていて。
その中で、モデルをやったりファッションショーに出たり、CMに出演したり、ご当地アイドルをやってみたり……。オーディション番組にも出ましたし、練習生になったこともあります。もちろん落ちたことが大半ですけど、悔しい思いをしながら経験を積んできて、高校生に上がるタイミングで絶対に夢を叶えたいと思い上京。
音楽学校に通いながら、夢を追い続けてきました。ただ、自分ってもうダメなのかもって思う瞬間もあったりして、そんな時出会ったのがデスデス。
コンセプトや音楽性が自分にピッタリだと思ったんです。私は、デスデスのために頑張ってきたのかなって思えるほどの出会いでした。


天嶺 まお(以下、天嶺):自分をキッカケに、人が笑顔になってくれる、元気になってくれるということがずっと好きだったので、そういう性格を活かせる職業はなんだろうと考えたときに、アイドルやアーティストという選択肢になりました。
やるとしたら、一生懸命やりたいので、たくさん調べているときに見つけたのがデスデス。
一味違うコンセプトや存在感、ここに集まってくるメンバーたちとだったら切磋琢磨して高みを目指していけるんじゃないかなと思い、デスデスに来ました!

藍夢 霙(以下、藍夢):私も幼少期からピアノやいろんな楽器を勉強していて。曲を作って音源を売って、お小遣い稼ぎをしていたんです。ピアノの講師をずっとやっていたんですけど、それと並行してバンドをずっとしていて。
ロックフェス大好き、ライブハウス大好きみたいな感じなんですけど、仕事は真面目系。そして、音楽好きと言いつつ、学校は美術を学んでいて、興味があるものにガンガンいっちゃう性格なんです。
そんな性格で学生時代を過ごす中で、私が音楽や絵を描いている姿を友人が見て「私もやりたい」って言ってくれることが多くて、自分がただ好きだと思って続けている姿を見て、誰かの好きが増えていく。
それがすごく嬉しかったし、その規模をもっと大きくしたいと思った。バンドマンがライブステージに立って、みんなを沸かせる瞬間ももちろん好きやし、それが好きで音楽やっているんですけど、ちょっと違うことがしたい。
ただアイドルで沸かせるのは自分の中では違った、ちゃんと音楽を聴いて演奏を見て、沸いてくれるような空間を作りたかった。自分のやりたいことにハマったのがデスデスだった。これは行くしかない!と思ったんです。


退屈な日常を破壊する、7人の個性

――皆さん、それぞれのターニングポイントで出会ったのが、魔訶不思議変革者 -デスデス-だったんですね!改めて、デスデスはどのようなグループなんでしょうか?

依杯:宇宙からやってきたダークヒーローをコンセプトに活動させていただいていて。皆さまの退屈な日常を破壊しにきました!という感じで、いつもアツいライブを行っております!曲も展開がコロコロ変わったり、アイドルにしては激しめな楽曲だったりという部分もあって、ライブ感を大切にしています。
アイドルシーンだけでなく、バンドシーンやメジャーなアーティストシーンでも活躍していけるようなステージを目標に頑張っております!


――なるほど。楽曲を聴かせていただいて、アイドルというフィールドに括るのはもったいないなと感じましたね。ダークヒーローというところに着地した経緯も教えてください。

依杯:ヒーローには王道の正義というものがあるじゃないですか。そういう王道の正義に合わない人、溢れちゃったりする人、疎外感を感じている人でも救えるような存在になりたいと思ったんです。


――退屈な日常を破壊するためには、どんなことが必要だと思いますか?

NANAI:退屈に感じる時って、毎日が同じように感じる時。何をやっても結果が同じ時だと思うんです。そんな中でライブってすごく刺激的じゃないですか。
私たちのライブがびっくり箱というか、毎回サプライズがあるライブをすることが出来たら、毎日が違って見えて、皆さんの退屈を破壊することが出来るんじゃないかなと思うんです。私たちのライブから刺激を与えて、皆さんの退屈を破壊したいなと思っています。

藍夢:実際、ライブに足を運んでくださる方ってバンドが好き、音楽が好き、アイドルが好き、といろんな人がいると思うんですけど、デスデスのライブで大事にしているし嬉しいなと思うところが、普段サークルモッシュに混ざらない人が「気になったから混ざってみた」と言ってくれたり、「滅多にリフトには上がらないけどフロアを盛り上げたいからやってみた」とお客さん側が思ってくれるというか。
私が、ライブによく行くから分かるんですけど、ライブに行くだけでは退屈を破壊できるわけではないと思うんです。
当たり前になっちゃう人ってきっといるし、サブスクだけでは満足できないからライブに行こうとするけど、ライブに来過ぎているからそれも当たり前になる。

ライブはやっぱり空気感が大事で、演者側がどうフロアを沸かせたいのか、どう思いを伝えたいのかということで熱量の伝わり方は変わってくると思うから、バンドでも感じられないアイドルでも感じられない、不思議な強い熱量をデスデスのライブからは伝えていきたい。
絶対暴れろとは思わないけど、私たちのパフォーマンスを見て、衝動で体が勝手に動く。
それぞれの楽しさを新しく発見してくれるような空間を作ることが、一番退屈を破壊できる。そのためには、新しい世界を見せれるような力をもっと蓄えていかないとな、と思います!



サマソニで鮮烈デビュー

――素晴らしいですね。熱量って本当に大事だと思いますけど、そのみんなの熱量を最初に放出することになったのが、デビューステージであるSUMMER SONIC 2024。これはどんなステージになりましたか?

不二子:ステージに出た瞬間の感想は「暑い!」ってこと(笑)。デビューライブということもあって、ステージ慣れも全然してないし、いつも練習しているバミリでパフォーマンスしましたけど、ステージが思ったよりも広いし、サマソニというフェスの大きさにも圧倒され過ぎました。
正直言ってしまうと、100%の力を出せなくて悔しいなと思いました。でも、この経験を経て、自分のキャラクターの方向性やみんなの役割はどうなのかと真剣にお話しすることができて早くも変化が起きているんですよね。
悔しい思いはしたけれど、自分の殻がバーンっと破れたなと思います。



――サマソニだからこその緊張もあったと思う。

不二子:本当に!緊張し過ぎてヤバかったです。

依杯:僕ももちろん悔しい思いはありましたし、楽しいという気持ちもあったんですけど、ステージに立つと何をしたか忘れちゃうタイプで(笑)。サマソニは特にその節が強くて、本当にあっという間の時間。
それでも、ステージから見えるお客さんの笑顔や、僕たちのことを知らないのに見に来てくださり手を上げる方、前で見てくださった方の顔はすごく鮮明に覚えています。いつもは記憶が吹っ飛んでいるのに、お客さんの顔だけは印象に残っているので、いい経験だったんだなと思いました。


――初めてのステージから見える光景はどんなものでしたか?

藍夢:サマソニは大阪と東京、どちらでもやるじゃなですか。私は、大阪で3年間、東京に来て1回、5年連続で参戦しようと思い、チケットを取ったときに「出るよ」と聞かされて。
いつもはいろんなステージを走り回って見ていたサマソニ、何年間も通い続けたフェスで見る側だった自分がステージに立つなんて思ってもいなかった。
私たちのことを知らない人たちが、休憩がてら聴いていたと思うけれど、途中から乗ってくれるようになってすごく嬉しかった。
オーディエンスの方たちが、楽しいの方へ全振りしてくれた姿がすごく嬉しかったです。

私が好きなバンドマンたちは、こんな光景を見ていたのか、と思えるのも嬉しかった。出演できただけで、ここで死んでもいいと思っちゃいました。
でも、せっかくデビューで出させていただいたので、このまま成長しまくって、いつかメインの大きいステージに立たせてもらえるような7人になりたいなと思いました!


――そうか、去年までオーディエンスだったんですね。

藍夢:めちゃくちゃお客さんでした(笑)。ヤバいですよね。毎年、リストバンドを切らずに取っておいて、ベースのケースにつけているんですけど、今年はスタッフって書いてあるやん!って(笑)。家に帰ってからも、ずっとキャッキャしてました。


――サマソニの後、すぐに下北沢シャングリラで単独ライブもありましたね。

依杯:僕もライブハウス好きで足を運びますけど、中でもシャングリラさんは憧れのステージ。初っ端から、ここに立つなんてヘマは出来ないなって。嬉しい気持ちと焦りの気持ちの両方が押し寄せてきたライブでした。

月姫:正直、不安はいっぱいでした。サマソニデビューして、次はシャングリラ。成功しなかったら、どうしようと思いました。自分のパフォーマンスもそうだし、動員数も気になるし、それだけ大きく公演を打っていただいているからこそ、不安も大きくて。
サマソニ後で反省点も見つかったのちのステージ、目の前にいてくれたお客さんたち、初めて聴いてくれた方も多かった中、自分なりの乗り方で乗ってくれて。私は曲の繋ぎで煽りをやったんですけど、その煽りにも反応してくれて温かいなって。
この場に足を運んでくれただけでもありがたい。ライブを見た後には、SNSをフォローしてくれて。そういう空間がシャングリラで生まれたのがただただ嬉しかったです。

なまけ・もの:サマソニは大き過ぎて、夢心地というか。デスデスとしてこれから始まるんだって感じでいたんですけど、シャングリラは私たちのことを見にきてくれたお客さんが圧倒的に多い場だったので、「もう自分はデスデスなんだ」と自覚が芽生えたライブでした。
これから始まっていくのかなというところから、自分たちで始めていくんだ!という覚悟に変わりました。



初EPの仕上がりと好きなフレーズ

――1stEP『初めまして、デスデスです。』もリリースされましたが、皆さんにとってどういうEPに仕上がりましたか?

天嶺:自分たちの声が、全世界の方に聴いてもらえる日がくるなんて、思ってもいなかったので、家で聴ける!みたいなことが嬉しかったですね。嬉しかったよね?

NANAI:うん! 鬼リピートしちゃったよね!


――それは嬉しいよね。アーティストになったって感じもするし。初のレコーディングはいかがでしたか?

不二子:苦戦したのは、声を張りながら地声で歌うということでした! 想定の時間をかなりオーバーしながら、テイクを重ねました。

NANAI:一度レコーディングが中断されるくらい(笑)。みんなで声を張り上げて、どうやったら出るんだろうって四苦八苦しましたね。

不二子:なんとかそこを乗り越えて、ライブでもちゃんと声がマイクに乗ってきましたし、肺活量ではないですけど、しっかり体力もついてきたなと思います。

依杯:力強い声が出るようなったと思います。

藍夢:レコーディング中は、喉にいい食べ物や飲み物を、みんなが聞いてくるんですよ。それが可愛いなって思いました(笑)。みんなリンゴジュースを飲んでました!


――そんな初EPの収録曲の中で、好きなフレーズや歌詞などがあれば教えていただきたいんですけど、いかがでしょう?

不二子:私のお気に入りポイントは、「DARK HERO」のサビ。〈正しさの形なんて 混ざって交差するようで ほら 光が差す先に見えるから〉という歌詞があるんですけど、例えば正義のヒーローの性格が◯だったとして、それが必ずしも正解ではなくて、私たちみたいに個性がたくさん集まって、混ざって交差してその先に見える光もあるんだよ、というような希望を歌っている。
正解じゃなくてもいいんだよ、と寄り添ってくれる歌詞が響きました。


――みんな違ってみんないいですからね!

不二子:それです! 


――天嶺さんはいかがですか?

天嶺:私も「DARK HERO」で好きな歌詞があって。〈もうきっと迷わないから 示した 手を離さないから 変革の時を〉という歌詞があるんですけど、この歌詞があることで、自分の葛藤から解放されて、人へ手を差し伸べられる立場になったのかなと思えて。
1曲の中で、成長した姿を垣間見ることが出来て、曲としての説得力が増しているなと思うんです。


なまけ・もの:私も「DARK HERO」から、〈蹴散らせ DARK HERO!〉というフレーズがあるんですけど、ダークヒーローはサウンドが強めで、そこにこの歌詞が入ることでどこか切ない感じがする曲だなと思うんです。
どんなに強い人間でも弱さがあると思うけど、その弱さに負けたくない、という気持ちで強くなれるというか。
どうしても辛くなっちゃった時とか自分の気持ちが倒れそうになっちゃった時でも、このフレーズが自分を奮い立たせてくれる。
しんどくなっちゃった時に強さでごまかして、1回自分の気持ちを奮い立たせて戦ってみることから見えることもあるのかなって思います。

依杯:僕は、「超寝てない」から。MVも公開されている楽曲なんですけど、落ちサビ前の〈いつからかさ 見ていた夢は 誓いになって鮮やかに見えた〉、〈いつからかさ 見ていた夢は 歌になってた 壊しても逃げても 素晴らしき日々だから〉という歌詞があって。
個人的にすごく沁みるんです。僕だけじゃなく、それぞれが夢を持ってデスデスに入ってきたと思うんですけど、自分が見ていた夢がこの曲で歌になっているので……!
それが自分たちとリンクして、感情移入しちゃう。きっと、リスナーの方々の夢や希望にもリンクするんじゃないかなと思います。

あとは、「現実逃避☆ギャラクシー」という曲は、僕は明るめの曲調が好きで盛り上がるという面でも好きなんですけど、歌詞も現実逃避してもいいんだよという感じがあって。
サビの最後の方で〈不完全だから 愛おしい?〉という歌詞があって、自分が世間一般的に見てできない側になって不完全な状態でも、それすらも愛おしい、可愛らしく見えるから現実逃避しても大丈夫だよ、と救いの言葉に聞こえるんです。
そういう歌詞に何度も支えられてきたからこそ、今度は自分が歌う側になれて嬉しいなって思います。


――月姫さんはいかがですか?

月姫:私は、「超寝てない」で自分が歌っている〈笑って泣いたあの夜も 同じ夜の中でも 一人でも叶わない 夢があるから〉というパートなんですけど、夢を見続けている途中だからこそ、響いている歌詞だなと思っていて。
笑って泣いたあの夜は、夢を目指し始めた過去の自分が過ごした夜というか。でも、私は今ここにいてみんなと夢を追いかけている。途中から不二子と手を取り合って歌うんですけど、その時、仲間と追いかけているなと。
仲間と夢を追いかけているからこそ、感情移入できる曲だなって。



――いいですね。もっと聞いていたいけれど、この辺りで一旦締めましょうか。あっ、「ナンダ・カンダ・サンバ〜夏夏夏〜」の推し歌詞は?!

依杯:(笑)。〈可笑しいでしょ? でも最高でしょ?〉って歌詞があるんですけど、ポジティブな感じがめちゃくちゃ好きです! 可笑しいことも肯定してくれているように感じる歌詞がいいと思います!


――ちなみに、「ネオサンバタイム」って歌っているのは?

不二子:はい!ネオサンバタイムです!可愛い声で歌うことを意識しました!


――そうそう。ここがね、癖になっちゃうんですよね。

不二子:ありがとうございます!

依杯:これはライブも見どころですよ。霙が好き放題やっていますから。

藍夢:みんなに変なポーズをたくさんやってもらっています!


さまざまなシーンで中心的な存在へ

――これから4ヶ月連続リリースも控えていますが、言える範囲でどんな作品がリリースされるのか、教えてください。

藍夢:ライブに来てくださるお客さんの中には、フロアメイクを一緒に考えてくださる方も多いんですけど、「サウンドがいいんだから、もっとぶち上げたいね」と言ってくださる方が嬉しいことに多いんです。
そんな方たちの期待に応える4曲というんですかね?きっとみんな暴れ過ぎて、萎れちゃうんじゃないかなと思う楽曲がリリースを控えています。


――ぶち上げの4曲?

藍夢:暴れながら、歌詞に耳を傾けるとめっちゃいいこと言ってるやん!ってなると思うし、サウンドの展開も楽しめる。多角的に楽しめる4曲です!


――楽しみですね! では、最後にこれからデスデスはどんなグループを目指していきますか? 今後の展望を教えてください!

依杯:アイドルシーンでもロック、バンドシーンでも活躍できるような、アイドルという括りだけじゃなく、アーティストとして成長していけるように頑張りたいと思っています!

近い目標は、2025年2月17日(月)に渋谷・クラブエイジアさんで単独公演をさせていただくことになっており、そこでチケットを完売させて満員にするっていうのが、今の7人の共通目標です!

藍夢:これは私感も入ってると思うけど、ロックを一途に追い続けた方たちが、主催するフェスに呼ばれるくらいの魂のこもったパフォーマンスをできるようになりたいなと思います。YON FESに出たいし、京都大作戦にも出たいです!

依杯:サマソニに出演したからには、次は、フジロックに出れるようにも頑張りたいです。

NANAI:ロック好きもアイドル好きも楽しめるフロアを目指しているので、日本武道館にも立ちたいですね!


TEXT 笹谷淳介
PHOTO 井野友樹

2024年8月地球に7人の”ダークヒーロー”が集結した。彼女達の目的は人々の退屈な日常を破壊する事だ。 ─ 運命は自分の力で手繰り寄せるものである。─ その言葉を胸に、今日もどこかで人々の退屈を破壊し続け、幸せにする選ばれし7人の”ダークヒーロー”達。その名は魔訶不思議変革者-デスデス-。 ···

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