ボーカリストに徹してみたいっていう思いもずっとあった
──新アルバムとなる『Lov U』ですが、まずはアルバムタイトルについて、「Instagram のストーリーに“Lov U”と投稿したことがきっかけとなりタイトルが決定した」とのことですが、どういった経緯で投稿されたものだったのですか?渋谷すばる(以下、渋谷):ただの思いつきのストーリーだったんですよ。家の窓から光が入ってきていて、ちょうどそこに自分のギターがあって、面白い形の影が出来ていたんですよね。そこをスマホで撮ってInstagramに上げようと思ったんです。
SNSを見てくれているのもほとんどファンの方々なので、喜んでもらえるひと言があったらより楽しんでもらえるかなと、“Lov U”と思いつきで書いて投稿したんです。
投稿からだいぶ経ってから、その投稿を見てくれていたスタッフの方が「ちょっと前のストーリーのワードよかったね」と言ってくれたことが発端でアルバムのタイトルになったんです。
──「あの時のストーリーがこのアルバムのタイトルになってるんだ!」みたいな感じでファンも喜びそうですね。
渋谷:何気ない日常の1コマでも、見てくれている人がちょっとでも喜んでくれたらという思いだったんですけどね。
このアルバムができていく中で揃った曲が、様々な形の愛やいろんな人の日常風景とかそういう雰囲気をまとっていると感じるものだったんで、自然とそこもリンクしたような感じがして、いいアルバムができたなと思いました。
──その新アルバム『Lov U』ですが、12曲のラブソングを並べるというコンセプトはどう生まれたのですか?
渋谷:とにかく応援してくれているファンの皆さんに、今までやってこなかったような新しい表現で楽しんでほしい、喜んでほしいっていう大きなテーマだけを決めて、あとは僕からどういう曲にしたいとか一切何も言ってないんですよ。
アートワークもそうですけど、作り方も含めて新しさを楽しんでもらいたいなっていうことですね。
──今までのアルバムやミニアルバムは全て作詞・作曲・編曲を渋谷さん自身が担当されていて、今回は『First Song』以外が各方面のクリエイターからの楽曲提供ということで、大胆な変化ですね。
渋谷:今までのアルバムは3枚ともアレンジも含めて全部自分で作っていたので、それは自分にとっても自信にもなったし、自分なりの表現とか作り方でできることもわかってすごくいい経験だったんですよね。
だから、別の表現で違うことをやりたくなったんでしょうね。
そもそも歌を歌いたい人間なんですが、ソロになってから、より自分の作品に向き合って、曲やアレンジ、サウンド感など、いろんなところに目を向けてきました。
なので、歌を歌うってことだけに徹することってなかったんですよ。
それがトイズファクトリーさんとの出会いの中で、ずっと持っていた「ボーカリストに徹してみたい」という思いと合致したという感じですね。
だから、自分の中ではすごく大きく変えたっていうつもりは正直ないです。
今までの作品だけを聴いているとバンドサウンドにこだわっているイメージが強いと思うんですけど、実は全然そんなことなくて、グループ時代もいろんな曲を歌ってきているし、ポップスも大好きなんで、そういうところが今回の作品で感じてもらえたら嬉しいかな。
──楽曲提供は渋谷さんにこういう曲を歌ってほしいといった、クリエイターの方々からの挑戦状のようなものですか?
渋谷:そんな挑んでるとかじゃないですけど(笑)。皆さんがいろんなこと考えて作ってくださってるのはすごく伝わっていました。
自分も曲を作るからわかるんですけど、ちょっとでもヒントがあったほうが、提案しやすいとは思うので「どういう曲がいい?」って絶対に質問されるんですよね。
でも、それを一切言わずにとにかくファンの方に向けてというところだけ伝えて、あとは好きに遊んでくださいっていうようなことを話しました。
それで、僕は頂いたものをどう表現するかに徹したほうがいいかなと。今まではとにかく自分と向き合って、鳴っている音を再現するということをやってきたので、ガラッと変えるにはその作り方からそもそも変えた方が絶対に面白いものができると思ったから。
それは狙いどおりで、自分では絶対にたどり着けないところにどんどん曲が向かって、すごくいい化学変化が起きたと思っています。
──なるほど!ではアルバムの曲順はどのように決めたのですか?
渋谷:曲順に関してはチームのみんなで決めましたね。それぞれこんな曲順がいいというのをみんなが考えてきて、1人ずつその順番を聞いていって、いいなと思う部分をピックアップしていきました。
それでみんなのいいところを寄せ集めたらこの感じになりました。感覚も人それぞれで違っていて、曲順からもその人となりをすごく感じて面白かったですよ。
自分以外の人とやることの良さが詰まったアルバム
──今回が初タッグとなるアートディレクターの丸井元子さんによる新アーティスト写真も発表されましたが、こちらもアルバムのコンセプトと同じく雰囲気がガラッと変わりました。渋谷:そうですね。このアートワークに関しても僕は何も言っていなくて、考えていただいたものに対して、どう答えられるかっていうことだけを考えました。
だからこのアー写もどのカットか全然覚えてないですけど、なんか楽しかったから笑っていたんでしょうね。
──笑ってくださいなどの指示もなかった?
渋谷:一切なかったです。撮影は会話しながらだったので楽しかったし、ちょっと恥ずかしかったのもあるし、そういう表情を自然としてたんだと思う。
現場の雰囲気作りがすごく素晴らしかったので、自然とたくさん引き出していただいたという感じですね。
──丸井さんと一緒に仕事をして、どんな印象を抱きましたか?
渋谷:もう本当に熱意というか、これがいいと思ったものに突き進む力というか、それがすごい方だなという印象ですかね。
実はこのアー写もスタッフと僕も含めて、選んだのはこれじゃなかったんですよ。でも丸井さんから、こういう理由だからこれがいいんですと聞いて、そんな思いを持ってくださるのだったらすごく嬉しいし、この写真にしたいですとなり決まったんです。
──アルバムのジャケット写真も全く雰囲気が違うものなんですが、ハートマークというラブソングらしさが全開のものとなってますね。
渋谷:絶対に自分だったらこれはやらないですね(笑)。自分でちょっとハートにしようかなとは思わない(笑)。でも、これは人とやることによって引き出されたものですね。
だから、楽曲もそうですけど、自分以外の人とやることの良さが詰まったアルバムだと本当に思いますね。
自分1人で作る曲とはまた違ったやり方で、自分の深いところの曲ができた
──『Lov U』リリース前に先行配信された『人間讃歌』は情熱的なロックバラードとして心を打つ1曲ですが、どう思われていますか?渋谷:制作を始めるよりかなり前からクリエイターの皆さん1人1人 に、会いに行って、まず挨拶をして、人となりをお互い感じた上で制作を始めていったんです。
『人間讃歌』の作詞・作曲をしていて、アルバム『Lov U』の中で1番多く作詞・作曲を手掛けてもらっているmiccaさんは、今回のアルバム制作を通して初めてお会いして、そこから密に連絡を取ったり、いろんな会話をしていました。
自分のことをすごく深く知って、たくさん感じてもらった上で作った歌詞や曲だったので、特にこの『人間讃歌』は本当に他の人が作った曲という感じがしないですね。
どの曲もそうなんですけど、すごく自分らしい曲になったので、自分1人で作る自分の曲とはまた違ったやり方で、自分の深いところの曲ができたなっていう感じですね。
──この曲をデジタル先行配信の1曲目にしようと思った理由は何だったのですか?
渋谷:アルバムの12曲ある中でも『人間讃歌』とデジタル先行配信第2弾『君らしくね』は、わかりやすく自分らしいところを表現している曲という感じがしたので、まずこの2曲かなって決めました。
──『人間讃歌』の中で、注目してほしいフレーズや好きな歌詞を教えてください。
渋谷:やっぱり<自分らしく生きなさいと 人は簡単に言葉にするけど あゝ僕はまだ僕が誰なのかわからなくて>ですね。
ここはとても印象的です。自分自身にも深く入ってくるし、たぶんどんな人にとっても、こういったことを感じたことがあるんじゃないかな。
──続いて、デジタル先行配信第2弾でもあり、アルバムのオープニング飾る『君らしくね』ですが、こちらは『人間讃歌』とは全く違うラブソングらしい1曲ですが、これを1曲目に選んだ理由を教えてください。
渋谷:このアルバムの曲の中で最初にできあがってきたデモが『君らしくね』だったんですよ。なので、出会ったばっかりのチームで最初に生まれてきた曲ということから、すごく印象的だったんですよね。だから、始まりの曲ということで1曲目にしたんです。
──曲の魅力や歌詞の印象はどうですか?
渋谷:サウンドは疾走感があって気持ちいい感じだけど、歌詞の雰囲気は広い世界観というか、大きく包み込むような、ありのままでいいんだよというように背中押してくれるような1曲です。
──『人間讃歌』や『ライム』『僕と君はネコ』など、それぞれ歌い方が違って、ラブソング的なファルセットがあったりと、今までの渋谷さんのイメージからガラッと変わっていますが、歌っていてどうでしたか?
渋谷:そうですね。それが今回のアルバムで自分以外の人とやるところの良さですね。
自分では絶対にたどり着けないというか、そういうファルセットと地声を行ったり来たりするような曲はあまり自分ではやらないので、挑戦ではありました。
初めにデモを聴いた時はデモが素晴らしいので、歌いこなせるか心配でへこむんですけどね(笑)。いくつもハードルがあった中で、1曲1曲とちゃんと向き合って、歌えるようになった時は楽しかったですしチャレンジしてよかったなと思っていますね。
──具体的にどんなところでハードルの高さを感じましたか?
渋谷:今まで自分で作詞・作曲・編曲をしてきたので、やっぱり自分の好きなメロディーのライン、コード進行を自分の感覚で作っちゃうんですよ。
メロディーもシンプルにしたりとか、人それぞれの癖があると思うんですけど、今回はもちろんそうはならないので。
自分のものとして表現するというところまで持っていくのに、本当にたくさん曲を聴いたし、たくさん歌いました。
でも、それをやればやるほど作ってもらった人の思いとかがどんどん自分の中に入ってきて、心を込めて作ってくださったんだなという思いが伝わってきたので、大変でしたけどそれはすごく大事な時間でしたね。
──ファンに喜んでもらうためにというところで、今まで挑んでこなかったような渋谷さんの歌い方にも、次の曲はどんな歌い方で来るんだろうみたいなことで楽しめるような感じですね。
渋谷:そうですね。やっぱり最終的なアウトプット先は聴いてくれる人なので、曲を聴いてどういう表情をしてくれるのかなと想像すると、まだまだもうちょっと歌い込んだほうがいいなとなるし、力をもらっていました。
ファンの方にとっては絶対に感動するものになるなと思った1曲
──リード曲であり、タイトルナンバーとなる『Lov U』はキャッチーな1曲ですね。渋谷:アルバムのタイトルナンバーでリード曲なので、サウンドも歌詞も含めてラブソングらしさをまとった曲ですね。
ただ、こういう曲こそ今まで自分がやってきたものとは遠いところにあって、こういう曲を歌わせてもらえたのは大きなチャレンジでもありました。
──ラブソングなので、こういうところがエモいなみたいな歌詞や印象的なフレーズはありますか?
渋谷:<連れて行った君のいない真っ暗な世界>のところですかね。miccaさんと話していた時に、わかりやすいラブソングにするんだけど、単純にそれだけじゃなくて、「君がいなくなった」的な要素をちょっと入れるのはどうかなという会話をしたのを覚えているんです。そこから生まれたこのフレーズがすごくいいなと思って。
──順風満帆なハッピーではないラブドラマ的なストーリー性というんですかね。
渋谷:そこにちょっと悲しい要素が入ることで、より大切なものを大切と思えるというか。それはすごく印象的な歌詞の作り方だなと思いました。
──このアルバムはラブソングを集めた1枚になっていますけど、『渚と台風』は恋愛相手や、恋とか愛という表現もなくて情景の雰囲気が強く、アルバムの中でも歌詞的に異色の1曲という感じがします。
渋谷:楽曲というところで言うと、「君」などの表現がないからこそ、僕はすごくそこに人を想像できたんですよね。ないからこそ、自分を投影できたというか。
だから、窓辺に座ってる人物も想像できたし、直接的な言葉がないからこそすごくイメージできました。
聴く人に情景を想像させるやり方もあるのかなと捉えているので、それぞれの楽しみ方で楽しんでもらいたい曲です。
──なるほど。歌詞を意識して聴くことでより楽しめそうな一曲ですね!
渋谷:あと、楽曲とは違うところで言うと、この曲を作詞していただいたフジイケンジさんはグループ活動時代のアルバム『8UPPERS』の中で『BOY』という楽曲を書いていただいことがあったんです。
今回、フジイさんとご一緒できるなんて全く想像してなかったんですが、たまたまご縁があり、楽曲提供していただく流れになったんです。
フジイさんにも『BOY』が未だに人気なんですっていう話をさせてもらったら、ちょうど『BOY』を作っていた時と同じ時期に作った『渚と台風』という曲があるんだけどどうかなって言っていただいて、もうなんかすごく感動して。
しかも、『BOY』をレコーディングした同じバンドメンバーの方にレコーディングしてもらったんですよ。
そういうストーリーもファンの方にとっては絶対に感動するものになるなと思ったし、それも含めてすごい愛のある話だなと思いましたね。
──そのストーリーだけでファンの方は泣いちゃいそうですね。そして、『ストライクゾーン』なんですが、アップテンポでアルバムの中での起伏が一気に変わる曲ですよね。
渋谷:畳みかけるようにダーッとボーカルを付け足していくような作りで、でも歌詞はすごく熱いことを歌ってるんですよ。だから、歌ってると本当に熱い気持ちになる曲ですね。
──曲名もそうですけど、歌詞にも野球用語がちりばめられていてユニークで楽しい曲になっていますね。
渋谷:SUIさんに作っていただいた曲なんですけど、お会いした時に昔の話になったんです。僕自身の若い頃の話なんですけど、「もうこんなストライクゾーン広いやつ見たことない!」っていう恋愛的な意味のストライクゾーンの広さで有名だったという話をしたんです(笑)。そしたら、そいつはいいなということになって(笑)。でも変な意味だけじゃなく、男女問わず誰にでもいいところはたくさんあるし、別に「みんなが素敵。」でいいんじゃないでしょうかという意味も込めています。
──『アオ』という楽曲は、ボーカルに一部フィルターがかかっていたりと、遊び心のある曲ですね。
渋谷:そこはデモの段階からTHE CHARM PARKさんのイメージ通りになっていました。
元々フィルターが入った作りだったので、そのままミックスの段階でも取り入れたっていう感じです。
──アルバム『2021』の『同期の動機』でもボーカルのフィルターが印象的でしたね。
僕自身もフィルターは結構好きなんですよ。サウンドとして聴いていてもすごく気持ちいいですし、そういうフィルターがかかった部分があって、そこからまた抜けていくっていう感じも大好きなんです。
今までとは違った、その時の自分の言葉がうまく表現できた
──そして、歌詞サイトUtaTenとしては、今回のアルバムの中でも渋谷さんが作詞・作曲されている『First Song』にも注目したいのですが、この曲はどのように作られたのですか?渋谷:このアルバムを作ることだけ決まっていて曲も何もできてない時に、自分でも制作してみようと、何曲かデモを作ったんです。その1曲目にできた曲なので、仮タイトルで『First Song』ってつけてたんです。
その時は歌詞がなかったんですけど、その仮タイトルがいいよねって話になったのでそのまま生かして作詞することにしたんです。
歌詞はこのレコーディングが数曲進んで、このアルバムの全体的なイメージや、その先のライブ、ここから向かう先の自分のことがちょっとずつ見えてきたなと言う時に書きました。
短期間ではあったんですけど、結構自分の中にいろんな変化があった中で書いた歌詞ということもあって、今までとは違った、その時の自分の言葉がうまく表現できたかなと思っています。
──『First Song』もどちらかというとハッピーに終わるラブソングではないストーリー性を感じさせますね。
渋谷:作詞に関してはそうですね。もともと作っていたデモはもうちょっとテンポが遅かったので、ゆったりしたラブソングの雰囲気をまとったイメージだったんですが、スタッフの方からちょっとテンポを上げてみるのはどうかと提案を頂き、ポップな曲に仕上がりました。
──『First Song』という曲名ですが、この曲でアルバムを締めようと思った理由は?
渋谷:これは僕じゃなくて、スタッフの方々から「『First Song』を最後にするのがいい」っていう熱い意見があったんですよね。そう言われて考えると、自分でも確かにそれがいいかなと思いました。
サウンド面というよりは、最後に自分が作った曲が来るという意味合いが強いと思います。
──この『First Song』で、印象に残っている歌詞やフレーズはありますか?
渋谷:この曲で印象的な言葉は<「好きだけど好きじゃない」>ですね。このどっちやねんていうね(笑)。そこは自分の中でも印象的ですかね。
──渋谷さんはどのような環境でどのようなことを考えながら作詞をしているのですか?
渋谷:制作は絶対に1人じゃないとできないですね。誰か人がいるところではできないです。
どういう曲にしたいかとか、曲ごとのイメージがあると思うんですけど、この曲はアルバムに入れる曲っていうのが大前提だったので、ずっと応援してくださってるファンの方々に向けて何かが伝わったらいいなという思いを持って作詞をしていました。
歌詞ってやっぱすごくて、特に日本語の言葉ってすごく楽しい
──『First Song』の印象に残っている<「好きだけど好きじゃない」>の歌詞にちなんで、好きだけど好きじゃないことなどはありますか?渋谷:好き嫌いは結構はっきりしてるんですけど、何かあるかな……。
──アルバム『二歳』の『来ないで』だとパクチーについて歌っていましたね(笑)。
パクチーは今でも無理です(笑)。あれは好きじゃないだけですね。もう怖いです(笑)。
それで言うと、なんでこんな仕事してんねんやろって思う時はいっぱいありますけどね。
好きでやってるんですけど、何年やったってめちゃくちゃ緊張するし、ライブの前日とかも逃げたくなる瞬間がいっぱいあって、なんでやってんねんやろうなって思います。
でも、結局最後は楽しいし、好きなんだろうなってところに戻るんですよね。
──もう一つ歌詞にちなんでの質問ですが、『Lov U』の<心からsay “ Lov U“>にちなんで、心からすごく愛おしく思っていたりとか、 ラブと言いたくなるようなものはありますか?
アルバムもそうですけど、制作期間が長くあったものが完成したり、撮影したものがMVとしてでき上がったものを見た時は、やっぱりすごく感動します。今いるチームのみんなで作ったものが完成した時はそういう気持ちになりますね。
愛おしさを感じたり、大切なものだと感じるし、それを1人でも多くの人に届けたいなって思いますね。
──11月からはライブツアーも控えていますが、トイズファクトリーと契約して今後やっていきたい活動や展望を教えてください。
まず、トイズファクトリーさんと1枚目のアルバム『Lov U』を作れたことがすごく大きくて、出会ったばかりのチームのみんなでまず1つ作品が作れたので、ここからさらにいい方向に進化していけると思っています。
これからもいろんな曲を歌っていきたいなっていうのはもちろん、ライブもいろんなところでやっていきたいです。
あとはもう別に音楽だけにこだわっているわけでもなく、とにかく1人でも多くの人に楽しんでほしいなと思っているので、楽しそうだな、やりたいなと思うことがあればどんどんチャレンジしていきたいです。
──最後に、インタビューを読まれている方々へメッセージをお願いいたします。
歌詞ってやっぱりすごくて、特に日本語の言葉ってすごく楽しいなと思っていて、大好きなんです。
そこに曲とかメロディーがあって、この言葉が来た時に音楽って目には見えないものですけど、深く感動することもあるし、音楽1曲でその人の人生を変えることもあると思うんです。
そういう言葉とか歌詞とか、曲に込められた思いとかっていうものを楽しんでもらえたら嬉しいです。
TEXT 櫻井宏充
PHOTO TATSUYA ITO
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