クジラ夜の街とは？メジャーデビューはいつ？
2023年に「春めく私小説」でメジャーデビュー
クジラ夜の街は2017年の東京にて、高校の同級生4人で結成されました。複数のコンテストで結果を出し、2019年にはインディーズながらROCK IN JAPAN FESTIVAL、SUMMER SONICと立て続けに出演を果たしたのです。
その後、コロナ禍にも負けず、2020年からは全国各地のイベントへ出演。
2023年には遂に、EP「春めく私小説」を引っ提げてメジャーデビューへとたどり着きました。
バンドとしてのかっこよさも、今の時代を走りきるおしゃれさも兼ね備えた独自の世界観が彼らの特徴です。
コンセプトは「ファンタジーを創るバンド」
クジラ夜の街のコンセプトはズバリ「ファンタジーを創るバンド」。そのコンセプトの通り、彼らの音楽は幻想的でありながら、心を貫くような独特な鋭さも持ち合わせています。
現実世界から少し離れたところに連れて行ってくれる、そんな音楽を彼らは創り上げているのです。
バンド名の由来
「クジラ夜の街」はとても不思議なバンド名ですが、由来はなんと「クジラと呼んで欲しい想い」と「直感」。歌詞からも曲調からも幻想的な雰囲気を十分感じますが、バンド名すらファンタジーを演出していますね。
高校在学時から才能が凄い
前述した通り、クジラ夜の街は2017年に高校の軽音楽部にて結成されました。その当時から才能は一線を画しており、音楽コンテストや軽音楽部の全国大会にて優勝するなど、数々の目に見える実績を積んでいます。
結成当時の2017年は高校1年生。
2019年にはROCK IN JAPAN FESTIVAL、SUMMER SONICにも出演しているわけですから、なんと高校3年生で日本最大フェスへの出演を果たしたということになります。
かなりの才能があることが伺えますね。
クジラ夜の街メンバーの性別や出身高校を年齢順に紹介
それでは次に、クジラ夜の街のメンバーを一人ひとり紹介していきます。わかりやすく年齢順にご紹介しますね。
宮崎 一晴(みやざき いっせい)
| 担当 | ボーカル・ギター |
|---|---|
| 性別 | 男性 |
| 誕生日 | 2001年10月16日 |
| 年齢 | 23歳 |
| 出身高校 | 東京都立武蔵丘高等学校 |
バンドの顔とも言えるボーカルを務めるのは、宮崎一晴。
小学4年生から吹奏楽部に所属し、当時はトロンボーンを担当していました。
その後、高校に上がると同時に軽音楽部に所属。
クジラ夜の街の結成に至ります。
繊細で柔らかい声から鋭く胸を突くような叫びまで、幅広い表現力を持ったボーカルです。
ほぼすべての楽曲の作詞作曲を担当しており、クジラ夜の街の世界観は彼が構成していると言っても過言ではないでしょう。
ゲーム音楽にハマっていたことから、彼のルーツはそこにあり、幻想的な音楽の創作に繋がっていたと想像できますね。
山本 薫(やまもと かおる)
| 担当 | ギター |
|---|---|
| 性別 | 男性 |
| 誕生日 | 2001年10月21日 |
| 年齢 | 23歳 |
| 出身高校 | 東京都立武蔵丘高等学校 |
クジラ夜の街にてギターを務めるのは山本薫。
長髪がチャームポイントですが、性別は男性です。
曲の世界観を正確に表現するギタープレーで、虜になるファンも多いことでしょう。
小学4年生の頃にRADWIMPSや相対性理論にハマり、ギタリストとしての影響を受けたのも相対性理論の永井聖一でした。
ギターを始めた中学2年生当時は父親のギターを何気なく触っていたようですが、現在でもそのギターをライブなどで使用しています。
秦 愛翔(はだ まなと)
| 担当 | ドラム |
|---|---|
| 性別 | 男性 |
| 誕生日 | 2001年04月28日 |
| 年齢 | 23歳 |
| 出身高校 | 東京都立武蔵丘高等学校 |
力強い打法に定評のある、クジラ夜の街のドラマー秦愛翔。
姓から名まで特徴的で、逆に覚えやすいかもしれませんね。
彼は通常のドラム演奏だけではなく、世界の民族楽器などを使用してクジラ夜の街の世界観を効果的に演出しています。
ドラムを始めたきっかけは、中学の時可愛い先輩がいたことで吹奏楽部に入部する気になったこと。
動機としては不純ですが、結果として抜群のドラムスキルを音楽界で披露できるまでになったことからも天賦の才能を感じます。
ライブでのMCでは類まれなるトークスキルを発揮し、ファンを盛り上げるのに一役買っていますよ。
佐伯 隼也(さえき じゅんや)
| 担当 | ベース |
|---|---|
| 性別 | 男性 |
| 誕生日 | 2001年04月25日 |
| 年齢 | 23歳 |
| 出身高校 | 東京都立武蔵丘高等学校 |
最後に紹介するのは、クジラ夜の街にてベースを担当する佐伯隼也。
クジラ夜の街のメンバーは全員同じ高校ですが、彼が武蔵丘高等学校を選んだ理由は「家が近かったから」。
結果として運命的な出会いを果たすわけですが、ファンとしては彼の家が高校に近かったことに感謝ですね。
高校にてバンドを組むまでは一切のバンド経験もなく、楽器経験も皆無でした。
しかし、5弦ベースをかき鳴らす今の姿を見ると、未経験から相当努力したことが伺えますね。
クジラ夜の街のサポートメンバー
実はクジラ夜の街にはサポートメンバーが存在します。以下で詳しく紹介しますね。
高田 真路(まろくん)
| 担当 | キーボード |
|---|---|
| 性別 | 男性 |
| 誕生日 | 2001年04月25日 |
| 年齢 | 23歳 |
クジラ夜の街のサポートメンバーとして主にキーボードを担当するのが、まろくんこと高田真路。
ベーシストとしてライブに出た経験もあるようで、幅広い才能があることが伺えますね。
PVにも出演しているため、サポートメンバーというより5人目のメンバーという認識の方が近いかもしれません。
クジラ夜の街でおすすめな人気曲3選！
それでは最後に、クジラ夜の街が創り上げたおすすめな人気曲をご紹介します。初心者さんは以下の3曲を聞けば間違いなし。
ぜひクジラ夜の街のファンタジーに浸ってくださいね。
星に願いを
どこか親世代も懐かしさを感じるのではないかと思えるような、歌謡曲調のギターリフで始まる「星に願いを」。
ファンタジーとノスタルジーをバランスよく感じられる曲調ですが、歌詞は悲しみや癒やしを求める気持ちを感じさせるようなものとなっています。
海馬を泳いで
汽笛の音から始まりささやかな曲調で展開していく「海馬を泳いで」。
ゆったりとした曲かと思いきやテンポが上がり、ここから何が始まるかと思いきや一気に終盤を迎える。
歌詞が一切ない曲ですが、クジラ夜の街の世界観を伝えるにはベストな曲かもしれません。
少年少女
ライブならモッシュしたくなるような曲調から始まるのが「少年少女」。
「大人」を「夜空」と表現しているところにおしゃれさを感じます。
曲が終わったかと思いきや、再び始まるところでハッとさせられますね。
クジラ夜の街メンバーは高校在学時から実力者！「ファンタジーを創るバンド」の曲を聴いてみよう
クジラ夜の街、皆さん詳しく知ることができましたか？「聞いたことないバンドだ！」と思った人も多いでしょう。
彼らは高校時代から数々の成果を残してきた、正真正銘の実力派バンドです。
クジラ夜の街が創り上げる音楽は、どれもファンタジーを与えてくれ、聴く人を別の世界に連れて行ってくれます。
今までクジラ夜の街を知らなかった人は、ぜひこの機会に聴き始めてみてください。
彼らはまだまだルーキーですが、だからこそこれからの活躍から目が離せません！
