「礼賛」はラランドのサーヤがいるバンド?読み方は?
それでは礼賛の詳細を順に見ていきましょう!
以下で詳しくご説明します。
ラランドのサーヤが結成したヒップホップバンド
礼賛は人気お笑いコンビであるラランドのボケ担当:サーヤが結成したヒップホップバンド。メンバーに「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音と休日課長が参加しており、本格的なバンドであることが伺えますね。
2021年12月にシングル曲「愚弄」発表後、継続的にシングル曲を発表し続け、2023年は1stアルバム「WHOOPEE」をリリースしています。
ラランドのサーヤが「美的計画」に参加したことがキッカケ
礼賛結成のきっかけは、川谷絵音が作った曲をさまざまなボーカリストに歌ってもらう企画「美的計画」にラランドのサーヤが参加したこと。その際にサーヤは「ピーナッツバターシークレット」という曲を歌い、その後に川谷絵音から「また一緒にやりたい」と申し出があったとのことです。
その6か月後、川谷絵音からサーヤへ正式にバンド結成の誘いがあり、礼賛を結成するに至りました。
サーヤは元々バンド活動に興味があったようですが、芸人として頑張ることが最優先だと考えタイミングを計っていたようですね。
ラランドが売れてさまざまなテレビ番組に出演するようになり、サーヤ自身の中で良いタイミングだと判断して礼賛の活動をスタートすることになりました。
作詞作曲はサーヤが担当
礼賛の楽曲全ての作詞作曲はサーヤが担当しています。音楽の才能が豊富なメンバーが揃っている中、芸人が本業のサーヤが担当するのはすごいことですよね。
結成当初にサーヤが書いた歌詞はラップから通常の歌唱パートまでどこかダウナーな印象の強いものでした。
しかし、活動を進めていく中で発表した「むちっ」「スケベなだけで金がない」はサーヤ自身「ファニーに”エロ”を作ることにハマっていた」時期だったため、それが反映されたような歌詞となっています。
何でもない歌詞だけどおしゃれなのです。
真面目に聴くと「だから何?」となるかもしれないけれど、ノれる。
それがきっとサーヤのアーティストとしての強みなのかもしれませんね。
バンド名の由来と読み方
礼賛の読み方は「らいさん」。「れいさん」ではないので要注意です。
現時点でバンド名の由来は明かされていませんが、礼賛には「素晴らしいと褒めたたえる」という意味があります。
バンドの結成背景以外にも、バンド名の由来などが今後明かされるのが楽しみです。
礼賛メンバーの読み方・年齢・経歴などを紹介
続いて、礼賛のメンバーについて詳しく紹介していきます。メンバー名の読み方、年齢、経歴などまとめていきますので、ぜひ楽しんでご覧ください。
CLR(クレア):サーヤ
担当 | ボーカル |
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本名 | 門倉 早彩(かどくら さあや) |
誕生日 | 1995年12月13日 |
年齢 | 28歳 |
出身地 | 東京都 |
礼賛にてボーカルを務めるのがCLR(クレア)ことサーヤ。
サーヤの本名は門倉早彩(かどくら さあや)です。
知らなかった人も多いかもしれませんね。
礼賛のメンバー内では最年少、本業がアーティストではなく芸人でありながらも、礼賛の楽曲全ての作詞作曲を行っています。
本業ではラランドというお笑いコンビを組んでおり、2021年に芸能事務所レモンジャムを設立。
芸人・アーティストとして活動しながらもレモンジャムの代表取締役を務める、多才極まる人物です。
晩餐(ばんさん):川谷絵音
担当 | ギター |
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本名 | 川谷 健太(かわたに けんた) |
誕生日 | 1988年12月3日 |
年齢 | 35歳 |
出身地 | 長崎県 |
礼賛にてギターを担当するのは晩餐(ばんさん)こと川谷絵音。
礼賛以外にもゲスの極み乙女。、indigo la End、ジェニーハイ、ichikoroのメンバーとして活動しています。
複数のわらじを履きながら精力的に活動を続けるのはすごいことですね。
アーティストとして活動する中で他のアーティストにも楽曲提供を行っており、音楽家として確かな才能を持った人物であることが伺えます。
簸(ひられる):木下哲
担当 | ギター |
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本名 | 木下 哲(きのした てつ) |
誕生日 | 1986年9月2日 |
年齢 | 38歳 |
出身地 | 東京都 |
礼賛のギタリストとして参加しているもう一人の人物、簸(ひられる)こと木下哲。
川谷絵音が楽曲制作を行い、休日課長がメンバーとして参加しているバンドDADARAYにサポートメンバーとして参加したこともあります。
元々川谷絵音や休日課長との繋がりがあったことで、礼賛への加入が決まったのかもしれませんね。
笑顔が爽やかで、好青年という雰囲気が漂っています。
春日山(かすがやま):休日課長
担当 | ベース |
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本名 | 和田 理生(わだ まさお) |
誕生日 | 1987年2月20日 |
年齢 | 37歳 |
出身地 | 埼玉県 |
ゲスの極み乙女。やichikoroのメンバーでもある礼賛のベース担当春日山(かすがやま)こと和田理生。
川谷絵音と同じく、複数のバンドを掛け持ちしながら他のアーティストに楽曲提供を行うなど、アーティストとして積極的に活動しています。
中学時代にギターを始めましたが、大学入学後ベースに転向。
一度一般企業に就職しており、バンドと並行して活動していましたが、2014年に正式に会社を辞め、音楽活動一本で専念することになりました。
foot vinegar(フットビネガー):GOTO
担当 | ドラム |
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本名 | 不明 |
誕生日 | 1986年4月15日 |
年齢 | 38歳 |
出身地 | 静岡県 |
最後に紹介するのは礼賛でのドラム担当foot vinegar(フットビネガー)ことGOTO。
メンバーの中で唯一本名が不明な人物です。
音楽デュオの結成をはじめ、レコーディングなどアーティストのバックサポートも行っており、さまざまなバンドと広く関わりがあるようですね。
サポートを行ったアーティストは氷川きよし、ちゃんみな、渋さ知らズなどで、ジャンルも多岐に渡ることがわかります。
礼賛の歌を聴くならこれ!人気曲を3選紹介
それでは最後に、礼賛初心者の人におすすめの曲を3曲紹介します。礼賛のファンデビューをするならどれも外せない曲ばかり。
どの曲を聴いたら良いかわからない人はぜひ参考にしてみてくださいね。
take it easy
2つのギター演奏からメロディアスに始まる「take it easy」。
2022年にデモバージョンとして発表され、2023年の1stアルバム「WHOOPEE」にて再収録された正式バージョンが収録されました。
サビで繰り返される「Take it easy」がエモいメロディに乗っかって心地良く響きます。
愚弄(DEMO ver.)
サーヤが歌だけではなくラップもイケることがよく分かる曲「愚弄」。
こちらも1stアルバム「WHOOPEE」にて再収録されましたが、ここでおすすめするのはデモバージョンです。
デモバージョンは再収録バージョンよりも加工が加えられておらず、サーヤの声をもっと生に近い状態で聴くことができます。
SNSにおいて自身の評判やアンチからのコメントに悩んでいたサーヤの気持ちが垣間見れる歌詞ですね。
むちっ
曲名からは想像できない程メロウな曲調に惹き込まれる「むちっ」。
サーヤが表現する彼女なりのエロが歌詞にしっかり込められています。
「モデルみたいに痩せているのが本当に良いのかな?むちっとしてる方が気持ち良くない?」
そんな気持ちが垣間見られ、エロとはいえ女性にも支持されるのではないでしょうか。
礼賛メンバーにはラランドのサーヤがいる!彼女が作り出す曲の世界に入り込もう
礼賛はまだまだ歴史の浅いバンドのため、知らない人も多いでしょう。しかし、ボーカルであるサーヤの作り出す曲の世界観には輝くものがあります。
成熟した雰囲気の曲調に、サーヤにしか表出できない歌詞が込められており、ラップ好きな人にはぜひ聴いてもらいたいバンドです。
サーヤ以外にも、メンバーは全員アーティストとしての才能溢れるメンツばかり。
今後の更なる活躍に注目ですね!