人生の節目のテーマソング
長渕剛の『乾杯』は、1980年にリリースされた、友情と絆を描いた名曲です。結婚式や卒業式など、人生の節目のテーマソングとして歌われることが多く、仲間との思い出や新たな旅立ちへのエールが込められています。
もともとは友人の結婚式のために作られた曲と言われていますが、力強く温かい歌声と普遍的なメッセージが、多くの人の心をつかみ続けています。
世代を超えて歌い継がれている愛される名曲『乾杯』の歌詞の意味を考察していきます。
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かたいきずなに
想いをよせて
語り尽くせぬ
青春の日々
≪乾杯 歌詞より抜粋≫
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強い絆で結ばれた仲間たちと過ごした日々。
泣いたり笑ったり、言葉にできないほど詰まった思い出の数々。
すべてが青春の輝く一瞬であり、かけがえのない時間。
冒頭から心温まるフレーズが続き、言葉では表しきれないほど濃密な青春の日々が伝わってきます。
胸にじんわりと響くものがありますね。
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時には傷つき
時には喜び
肩を たたきあった
あの日
≪乾杯 歌詞より抜粋≫
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共に過ごす中で、気づく事もあったり一緒に喜び合う事もあった。
励まし合い、抱き合った日々。
「肩をたたきあった」とは、励ましあったり、抱き合ったりした時のことを表現してるのだと思います。
絆が深く、お互いの存在が必要不可欠な事が分かります。
流れゆく時間と変わらない友情

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あれから どれくらい
たったのだろう
沈む夕日を
いくつかぞえたろう
ふるさとの友は
いまでも君の
心の中にいますか
≪乾杯 歌詞より抜粋≫
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時間が流れるにつれて、生活環境も変わり、共に過ごした友人とは離れ離れになった。
「あれからどれくらいたったのだろう」「沈む夕陽をいくつ数えたろう」この部分から、どれほどの時間が経過したのかが感じられます。
時間は経っても、共に過ごした友人のことを忘れてはいないだろうか?
今でも大切に思っているだろうか?と問いかけているように感じます。
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キャンドルライトの
中の二人を
今こうして
目を細めてる
大きな喜びと
少しの淋しさを
涙の言葉で 唄いたい
≪乾杯 歌詞より抜粋≫
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『乾杯』は友人の結婚式のために作られた曲と言われています。
結婚式場でキャンドルライトに包まれ、幸せな2人を祝う喜びの一方で、長年共に過ごしてきた友人が自分より大切な存在を見つけた寂しさも感じられます。
そんな複雑な感情が込められているようです。
君に幸せあれ!

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明日の光を
からだにあびて
振りかえらずに
そのまま行けばよい
風に吹かれても
雨に打たれても
信じた愛に 背を向けるな
≪乾杯 歌詞より抜粋≫
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明日の朝日を浴びて、振り返らずにただ前へ進もう。
どんな困難が訪れても、愛だけは信じて、決して手放さないで。
互いに支え合い、愛する心を忘れないで。
そう強く訴えかけるようなメッセージですね。
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乾杯 今 君は人生の
大きな 大きな
舞台に立ち
遥か長い道のりを
歩き始めた
君に しあわせあれ
≪乾杯 歌詞より抜粋≫
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新たな門出の祝福、新たな舞台を選んで歩み始めた君へ、いつまでもお幸せに。
この曲といえば、やっぱりこのフレーズですよね。
新たな道へ進む君への力強いエール。
聴くたびに、「よし、がんばろう」と思えます。
人生の節目「乾杯」
長渕剛の『乾杯』は、結婚式や卒業式、送別会など、人生の節目や新たな門出を祝うシーンにぴったりの曲です。仲間との絆や感謝の気持ち、そして別れの寂しさなど、さまざまな感情が込められていて、大切な人へのエールを送りたいときや、前向きな気持ちになりたいときに聴きたくなる一曲です。
嬉しいときも寂しいときも、心をそっと支えてくれる温かいメッセージが詰まっており、どんな瞬間もそばにあれば力をくれる、まさに時代を超えて愛される名曲ですね。