「TRENDZ JAPAN LIVE 2025『CANVAS』」を振り返って
──UtaTen初登場ということで自己紹介と、FRIENDZ(フレンドジー※TRENDZのファンネーム)の方々に自分がグループ内で一番だと思っていることをアピールしてください。
ユヌ: TRENDZのボーカル担当のユヌです。1番自信があるところはグループ内で1番瞬発力があって、どんな事態になってもセンスよく対処できるところです。
ハングク: TRENDZのリーダー、ハングクです。リーダーなので、チームを1つにする能力が長けていると思っています。
ウニル:メインボーカル担当のウニルです。長所は、大変な状況でもすごくポジティブに乗り越えていけるところです。
イェチャン:僕はTRENDZの末っ子、イェチャンです! 冗談を言うことが得意です(笑)。
ハビ: TRENDZの最年長、日本語担当のハビです。僕は、とても大食いなので、1番たくさん食べることです(笑)。
リオン: TRENDZのメインダンサー、リオンです。ダンスに1番自信があって、ダンスのディレクションや振り付けを担当しています。
ラエル:ラップ担当のラエルです。僕はファッションが大好きで、自分自身をスタイリングするのが得意です。
──4月13日(日)に開催された「TRENDZ JAPAN LIVE 2025『CANVAS』」を終えたばかりですが、ライブの感想や思い出に残っているエピソードを教えてください。
ラエル:今回のライブは、FRIENDZの皆さんに楽しんでもらえるようにすごく努力しました。ファンの皆さんが一生懸命応援してくれていた姿は、本当に忘れられない光景でした。
ユヌ:僕らも楽しみたいという思いがあったので、曲の中で客席に降りる演出をしたんです。その時、一緒に楽しめているような雰囲気を感じて、そこが1番の忘れられない思い出になっています。
ウニル:FRIENDZのみんなも、最初はうわー!ってすごくびっくりしてたよね(笑)。
全員:(笑)。
ウニル:だけど、僕たちが盛り上げていくうちに、一緒に楽しく盛り上がることができてよかった。

ハビ:今回は、日本のFRIENDZの皆さんもとても盛り上がって、大きい声で応援してくれて、びっくりしました。その中でも、小学生のファンの方がいて、大きい声で名前を呼んでくれたり、叫んで応援してくれたりして、あれは今もすごく思い出に残っています。
──TRENDZは“0.1秒の誤差も許さない”ダンスパフォーマンスも魅力ですが、新曲『BAD ENOUGH』のパフォーマンスをライブで披露したとき会場の反応はどうでしたか?
ラエル:反応としてはすごくよかったです。『BAD ENOUGH』は、セットリストの後半だったんですけど、それにも関わらず強烈なダンスを披露できたので、カッコイイ!と喜んでくれていたのを覚えています。
ハングク:今回のライブで衣装を3回着替えたんですけど、どのタイミングでも早着替えをしなきゃいけなくて、その時はもうどうしようって焦っていました(笑)。でも、振り返るとそれも楽しかった思い出ですね。
TRENDZのいろんな姿を見せることができた「CANVAS」
──ここからは『CANVAS』について色々と語っていただきたいと思います。まずは、ミニアルバムとしてどんな仕上がりになっていますか?
ラエル:『CANVAS』のコンセプトが、「何者にでもなれる、何色にも染まれる」なんですけど、それと同じくアルバムの中にも色々なジャンルの曲が入っていて、それを披露することでTRENDZの色々な姿を見せることができたんじゃないかなと思います。
──衣装のコンセプトも、「何色にも染まれる」というところから白ベースなのですか?
全員:はい、そうです!
ラエル:スタイリストさんが準備してくれたんですけど、それをキレイに着こなせたっていう意味では、僕の努力もあるなと思います(笑)。
ハングク:リード曲の『Push Down』は、すごく爽やかな曲で青春っぽさを表現できる曲なので、この衣装をみんなで着ていた時にも、新しい姿を見せられたんじゃないかなと思います。
日本語作詞に初挑戦! 歌詞に込めた思いとは?
──そのリード曲『Push Down』は、ポジティブなエネルギーを感じられるメロディーが気持ちの良いポップスですね。
イェチャン:明るくてポップな曲調だし、ダンスもすごく楽しい曲なので、実際のステージでも、メンバーみんなでアイコンタクトを取ったり、笑い合ったりしながら楽しめました。
ラエル:FRIENDZの皆さんにプレゼントをするみたいな曲になっています。実は、僕とハングクさんとウニルさんとイェチャンが作詞をしているんですけど、僕は頑張っている誰かを応援する気持ちで作詞をしました。
ウニル:まず、歌を最初に聴いた時にとても良い曲だなと思ったので、それを最大限に生かせるような歌詞を書きたいと思ったし、誰かを応援したり慰めたりできる歌詞を書きたいと思って向かい合いました。
ハングク:僕はこの曲を聴いた時に、聴いた人にとって癒しになるような曲にしたいなと思ったので、その思いを込めて歌詞を書きました。
イェチャン:僕は、ステージですごく楽しめる曲だから、この曲を聴いて誰かが力をもらったり、楽しめたりするような曲にしたいと思って作詞をしました。
──ハビさん、リオンさん、ユヌさんは、その歌詞を歌ってどう感じましたか?
ハビ:初めての日本語での作詞だから、最初は心配もあって、4人が悩んでいるところもたくさん見ていました。それでも歌う時に歌詞を見たら、内容も温かく、すごく自然だったのでびっくりしました。

リオン:歌詞とその雰囲気がとても良くて、自分のパートだけじゃなく、他のパートも歌いたいなって思うぐらいでした。
ユヌ:実際に、作詞をしているメンバーの隣にいた時もあったんですけど、すごく頑張っている姿を見て自分も助けになりたいと思ったし、ハングクさんに色んなアドバイスをしてあげて、結果的に良い歌になったんじゃないかな。
──作詞された4人に質問なのですが、日本語での作詞で気をつけたことや、感じたことは?
ラエル:韓国語での作詞の経験はたくさんあって、その経験から、聴いても綺麗で、見ても綺麗である必要があると思っているんです。今回は、日本語という大きな壁があったので、すごく難しいのかな、大丈夫かなって思いもありつつ、翻訳機を使って、日本人スタッフさんの意見も聞いて、最終的にメンバーでたくさん話し合って作りました。
ウニル:歌を歌う立場として、発音に気を付けたいなと思っているので、日本語の単語をたくさん調べたりして、自分がこれだ!と思うピッタリな単語を見つけながら作詞をしました。
ハングク:まずは、韓国語で作った歌詞を日本語に変えるというスタイルで作詞をしたんですけど、どうしても文字数が合わなかったり、韻が踏めてなかったりする部分があって難しかったですね。だけど、逆に日本語に変えた時にピッタリと合う時もあって、そういう時はすごく楽しかったです。
イェチャン:今回、日本語で作詞をするのが初めてだったので、正直に言うと難しいという思いが大きかったんです。だけど、メンバーにたくさん助けてもらったので乗り切れました。また作詞をする機会があれば、もっとグレードアップした僕の姿を見せたいです(笑)。
全員:(笑)。
──『Daybreak』は、徐々にテンションの上がっていくダンサブルな印象ですが、どんな曲となっていますか?
イェチャン:サビの英語の部分が特に楽しめるような曲になっていて、みんな気分がアガると思っているので、ぜひ落ち込んでいる人にたくさん聴いてほしいです。
ラエル:日本語のアルバムにおいて、EDMに初めて挑戦した曲だったので、僕たちにはこんな姿もあるよって見せられたし、ライブでFRIENDZの皆さんと一緒にコールアンドレスポンスをする部分で成り立っている曲だと思っているので、そこが魅力ポイントです。
ハビ:EDMとカントリーミュージックを融合させた曲は、少し前に流行したスタイルなんですけど、ライブの時に皆さんがすごく楽しんでくれて嬉しかったよね。
──『BAD ENOUGH』はクールでラップも特徴的な1曲ですが、どのような魅力を持った曲ですか?
ウニル:『CANVAS』の中で、1番ダーク系の曲だと思うんですけど、その分パフォーマンスをかっこよく見せられる曲です。その中でも最高に魅力的なパートだと思うのが、歌詞の2番の後半で、ハングクさんの低音のパートなんですけど、そこを集中して聴いてみてください(笑)。
ハビ:ハングクさんの笑い声のところだよね。
ハングク:最初にレコーディングする時、すごく緊張していた部分が、その笑い声の部分だったんですよ。でも、実際にやってみたら1、2回でOKテイクが出たので、自分は笑うのが上手いんだなと思いました(笑)。
全員:(笑)。
──『Best Friend』は爽やかなメロディーと透き通るような歌声が印象的ですが、どんな曲となっていますか?
リオン:この曲の振り付けをイェチャンと僕が作ったんですけど、振りを付ける時にこれはFRIENDZのための曲だという感じで作っていて、TRENDZとコミュニケーションが取れるようにしたいという部分も含めたダンスを作りました。
イェチャン:ドアをノックする振り付けで表現しているんですけど、FRIENDZとTRENDZの心の扉を開いて一緒に歩み寄ろうっていう意味を込めているんです。
ユヌ:イェチャンとリオンさんが、共同で振り付けを作ったのは初めてなんですけど、雰囲気もすごく合っていて、良い意味で力を抜いた振り付けができているなと感じました。だから、メンバーたちも実際にステージで踊る時に、自然と笑顔になりながら楽しく踊れましたね。
リオン:『CANVAS』のライブで初めて『Best Friend』のパフォーマンスを披露したんですけど、好きになってくれた反応が多かったですね。特に、Cメロ部分で一緒に歌えるパートがあるんですけど、そこもFRIENDZのみんなが一緒に歌ってくれて嬉しかったです。
──明るくノリの良いポップスな『Matrix』ですが、この曲の魅力や聴きどころを教えてください。
ウニル:この曲はアルバムの中で1番明るくて楽しめる曲だと思うので、落ち込んでいたり、元気が出なかったりした時に聴いてほしいです。
7人それぞれの推しフレーズを紹介!!
──UtaTen恒例の質問なのですが、UtaTenは歌詞を扱うサイトということで、いつも推しフレーズや歌詞について質問しています。ということで、今回の『CANVAS』に収録されている曲の中から皆さんの推しフレーズを教えてください。イェチャン:僕は『BAD ENOUGH』の<Watch me now この Mission 何回折れても Stand up>のパートが推しフレーズです。ユヌさんと僕のパートなんですけど、曲の中で注目を集める部分でもあるし、パワフルな歌詞なので気に入っています。
ラエル:僕も『BAD ENOUGH』で、僕のパートの<投げ出した爆弾>というところです。自分のラップパートをすごく上手く歌えたなと満足感を得られて、歌詞も自分の歌い方に合うように書いてもらったので推しフレーズです。

ウニル:僕は『Push Down』の<二度と戻りたくない もう一度起きてthat's right>のパートが推しですね。なぜなら、そのパートは自分が書いたパートだからです(笑)。
全員:(笑)。
イェチャン:自信あるの?(笑)。
ウニル:(満面の笑顔でグッドポーズ。)その歌詞の意味も希望に溢れているので、聴いた人がすごく元気になれると思います。
リオン:僕は『Best Friend』の<You are my precious いつもありがとう>のフレーズが、FRIENDZに自分たちの感謝を伝えられる歌詞だと思ったので気に入っています。
ハングク:僕は『Matrix』の<Watch the sky 知らない場所知りたい Make it fly 諦めはいらない>のパートです。このパート自体が『Matrix』の曲全体を表現しているなと思っているし、そのパートを聴くとときめいたり、楽しくなったりするからすごく好きです。
ユヌ:僕も『Matrix』ですけど、推しフレーズは<Busy time, always here ずっとBe with you yeah>です。英語のパートなんですけど、FRIENDZに思いを伝える綺麗な言葉だと思っていて、気分もアガるし、FRIENDZのそばにいるよっていう意味の歌詞なので好きです。
ハビ:僕は2つあるんですけど、『Push Down』の<絶対に諦めはない>と、『Best Friend』の<そう やめない くじけない 立ち向かうよ>が推しフレーズです。諦めずに頑張ってきたことでデビューできたので、そういう気持ちを歌っている歌詞がお気に入りです。
──このインタビュー(※2025年4月19日(土)に実施)後に、『CANVAS』リリース記念としてUtaTenが主催するオンライン特典会「チェキチャ!(STORE by UtaTen(R))」が行われますが、オンライン特典会の中で、FRIENDZと楽しみたいことはありますか?
ユヌ:最近は、メンバーたちもすごく日本語の勉強を頑張っているので、この機会に最大限日本語で話してみて、自分の日本語の実力を試してみたいです。
ハングク:いつも日本のファンの方に会うと、伝えたいのに日本語が出てこないということがあって、うまく伝えられないことがたくさんあるんですけど、オンラインイベントはある程度、準備をする時間があったり、メモしたりできるので、あらかじめ自分が聞いてみたいことや、やってみたいことを書いておいたり、ちょっと勉強してからオンラインイベントに挑みたいなと思っています。
──最後に、グループとしての今後の展望や目標を教えてください。

ハングク:ずっとグループとして持っている大きい目標の1つとして、音楽活動を続けながら、自分たちで作曲と作詞をしてアルバムを完成させたいという思いがあります。そして、そのアルバムが、たくさんの人に良い影響力を与えられるような存在になりたいです。
TEXT 櫻井宏充
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— 歌詞・音楽情報メディアUtaTen(うたてん) (@utaten) May 10, 2025
【インタビュー】
TRENDZが2nd Mini Album「CANVAS」をリリース。
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▶︎https://t.co/SCq1yrPVDn
「何者にでもなれる、何色にも染まれる」彼らが見せる姿とは。
さらに!
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