Peterparker69メンバーの年齢などを紹介
Peterparker69 (ピーターパーカーシックスナイン)は、独特の音楽性で注目を集める2人組ユニットです。メンバーはJeter (ジーター)とY ohtrixpointnever (ワイ・オートリクスポイントネバー)の2人で、それぞれ異なるバックグラウンドと個性を持っています。
公式サイトもなく、謎に包まれている彼らの、年齢やプロフィールを詳しく見ていきましょう。
Jeter (ジーター)

誕生日 | 2001年生まれ |
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年齢 | 24歳 (2025年時点) |
出身 | ニューヨーク |
Jeter (ジーター)は、Peterparker69のボーカルおよびプロデューサーです。
アメリカ・ニューヨークで生まれ、5歳まで現地で過ごした後、日本へ移住し東京都渋谷区幡ヶ谷で祖母に育てられました。
Peterparker69結成前から音楽活動を行っており、SalmographやWater Dawgsといったクルーにも所属。
英語と日本語を自在に操る独特のリズムを持った歌と、ヒップホップやアンチポップ、エレクトロニカといった多様な音楽ジャンルを融合させたトラックメイキングで注目を集めています。
日本国内だけでなく、海外でもイベントやライブを成功させるなど、グローバルな活動を展開中です。
Y ohtrixpointnever (ワイ・オートリクスポイントネバー)
誕生日 | 非公表 |
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年齢 | 非公表 |
出身 | 非公表 |
Y ohtrixpointnever (ワイ・オートリクスポイントネバー)は、Peterparker69のプロデューサーとしてグループの音楽的な核を担っています。
彼の詳細な年齢や生い立ちについては、公表されていません。
Spotifyの「Planet Rave」など人気のプレイリストにピックアップされ、Z世代を中心に支持されています。
エレクトロやバンドサウンド、ヒップホップなどあらゆるジャンルを独自にミックスした、ジャンルレスなサウンドが特徴的です。
国内外のアーティストとのコラボレーションも多く、Peterparker69としての活動以前から音楽シーンで注目を集めていました。
先述のWater Dawgsのメンバーでもあり、そこでJeterと知り合いました。
Peterparker69とは?名前の読み方や由来を解説

Peterparker69の読み方は、ピーターパーカーシックスナイン。
ラッパーのJeterとプロデューサーのY ohtrixpointneverにより、2022年に結成された2人組音楽ユニットです。
日本の音楽シーンから世界へ新たなポップスを発信していくユニットとして期待されている彼らですが、なぜ2人がユニットを組むことになったのでしょう。
Peterparker69の歴史をひも解いていきます。
Peterparker69の由来や結成の経緯
ユニット名の由来については、メンバー自身が「何をやっても許されるようなアホな名前にしたかった」と語っています。最初は「PeterPan69」という案がありましたが、たまたま『スパイダーマン』の新作映画を観た日に「Peterparkerのほうが語呂がいい」という理由で現在の名前に決定されました。
Peter Parkerは『スパイダーマン』の主人公の名前であり、楽曲タイトルやEP名にもMARVEL作品のオマージュが見られますが、特別な思い入れがあるわけではなく、遊び心やネットカルチャー的な感覚から生まれたものです。
結成のきっかけは、JeterとY ohtrixpointneverが直接会うことなくオンラインで楽曲制作を始めたことです。
2人の曲として最初に完成したのが、デビューシングルとなる「Flight to Mumbai」で、ともに「ヤバい曲できた。2人でやったほうがよくね?」となり結成されました。
リリース当初はまだユニット名が決まっておらず、「Jeter & Y ohtrixpointnever」名義で活動していましたが、その後正式にPeterparker69として活動することになります。
2023年にはアップルのCM曲に起用
2022年にリリースしたデビューシングル「Flight to Mumbai」は、2023年にApple JapanのApp Store公式CM「2023年は、一歩先へ。」のCMソングに抜擢されました。彼らを知らなくても、この曲は聴いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
「Flight to Mumbai」は、インド・ムンバイへのトロピカルな逃避行をイメージしたサウンドで、エレクトロニックなトラックとキャッチーなボーカルが特徴です。
CMでは新しい年の始まりを象徴するような、爽やかで未来感のある楽曲として採用され、Appleの公式YouTubeチャンネルでもCM映像が公開されました。
このCM起用をきっかけに、Peterparker69は日本国内だけでなく海外からも注目を集め、POP YOURSやP2V2P FESTIVALなど国内外の大型フェスにも出演。
今後の活躍が期待される、新世代アーティストとして高く評価されていきました。
2025年に1stアルバム『yo,』を発表!
ファン待望の1stアルバム『yo,』が7月31日にリリースされました!
事前に発表されていた『Hey phone(feat.野田洋次郎)』『skyskysky(feat.Tennyson)』のほか、新曲『music』『Omatcha』なども含めた計10曲が収録されています。
CD盤では、ボーナストラックとして「coast 2 coast(demo)」が収録されているので、ぜひ聴いてみてください!
Peterparker69のおすすめ曲3選
ここまでPeterparker69についてお伝えしてきましたが、彼らの曲も気になってきたのではないでしょうか。「Flight to Mumbai」以外の曲も聴きたくなってきた方へ、おすすめの曲を3曲紹介します。
Hey phone
Peterparker69のおすすめ曲の一つが、新曲「Hey phone」。
この楽曲は、2025年2月19日にリリースされたシングルで、RADWIMPSの野田洋次郎をゲストボーカルに迎えたコラボレーション作品です。
Y ohtrixpointneverが手掛ける繊細でダンサンブルなトラックに、Jeterと野田洋次郎の情緒的で柔らかなメロディと歌詞が重なり合う、ミディアムバラードに仕上がっています。
この曲はPeterparker69らしい独自のサウンドを保ちつつ、世界に通じるポップスとしての強度も証明した作品となっているのではないでしょうか。
YouTubeのコメント欄でも「見つけてしまった」との反響が多く、この曲きっかけでPeterparker69の深みにはまってしまう人も。
木村太一監督による賛否を巻き起こす衝撃的なミュージックビデオも公開され、視覚的にも楽曲の世界観を深く味わうことができます。
ぜひMVとともに、この曲を聴いてみてください。
fallpoi
続いておすすめしたいのが、2022年10月19日にリリースされた4thシングル「fallpoi」です。
この曲は、クラウド・ラップやエレクトロニカ、アンビエントなど、複数のジャンルのエッセンスが自由に組み合わされており、心地よくのれるサウンドが特徴的。
アートワークはDiscordサーバー「CHAVURL」のユーザーである3Dグラフィックアーティストjvnpeyが手掛けており、サウンドだけでなくビジュアル面でも独自性が際立っています。
ループ再生すればするほどサウンドの深みが増し、遊び心を持ちながらもPeterparker69の進化を感じさせる一曲です。
@location
3曲目のおすすめは、2024年5月1日にリリースされた「@location」。
この楽曲は、前作「skyskysky」でカナダ出身のアーティストtennysonとのコラボ曲によって、存在感を強めた後に発表されたもの。
全体として、エモーショナルなサウンドが印象的です。
静止している世界の中で飛び回るカメラワークが印象的なミュージックビデオは、曲の世界観とマッチしていて、国内外からの反響を呼んでいます。
クスッと笑えるような、可愛いJeterとY ohtrixpointnever2人の表情にも注目してください。
Peterparker69の2人は、常に新しいサウンドや表現方法に挑戦し続けており、「@location」もその姿勢が色濃く反映された作品です。
Peterparker69メンバーは独創性あふれる2人組!人気曲を聴き新時代を感じよう
本記事では、Peterparker69のラッパーJeterとプロデューサーY ohtrixpointneverについて紹介してきました。彼らの最大の特徴は、ジャンルにとらわれない自由な音楽性と、ネットカルチャーを取り入れた独創的なスタイルにあります。
歌詞を「音」として聴かせる独自のボーカル表現や、多様なジャンルを融合させたサウンドが魅力です。
今後もPeterparker69は、独創性あふれる楽曲とパフォーマンスで、音楽シーンに新たな風を吹き込み続けることでしょう。
彼らの人気曲をチェックし、新時代の音楽を体感してください。