SAKANAMON (サカナモン)メンバーのプロフィール
マスコットキャラクター"サカなもん"を従え、ユニークな音楽性とパフォーマンスが人気のSAKANAMONメンバーは、現在3人です。まず、SAKANAMONメンバーのプロフィールを紹介します。
藤森元生

誕生日 | 3月6日 |
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年齢 | 37歳 |
出身地 | 宮崎県 |
担当 | ボーカル&ギター |
ボーカルとギター担当の藤森元生(ふじもりげんき)は、SAKANAMONのほぼ全ての楽曲を作詞・作曲しています。
さらに、テレビアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」の劇中バンドである「結束バンド」の楽曲として、2023年5月に藤森が作詞・作曲の「光の中へ」を提供しました。
この曲は、マカロニえんぴつの田辺由明をゲストギタリストに迎え、セルフカバーでもリリースされています。
アートにも造詣が深く、デジタルEP「OTOMO」の会場限定盤特別パッケージのデザインを手掛けたほか、2025年にはこれまでの作品を集めて個展を開きました。
森野光晴

誕生日 | 3月8日 |
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年齢 | 37歳 |
出身地 | 東京都 |
担当 | ベース |
SAKANAMONメンバーの出身地はバラバラですが、誕生日は全員1988年3月生まれという珍しい共通点があります。
ベース担当の森野光晴(もりのみつはる)は、疾走感があるパワフルなベースでSAKANAMONのリズムセクションを支えています。
ライブ初心者のためにYoutube予習リストを作るなど、面倒見が良く熱いメンバーです。
SAKANAMON以外にも、ante、BYOKAでも活躍しており、多忙な日々を送っています。
木村浩大

誕生日 | 3月17日 |
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年齢 | 37歳 |
出身地 | 青森県 |
担当 | ドラム |
SAKANAMONのライブで「AGAINST」を演奏するとき「ア」「ゲ」とコール&レスポンスして会場を沸かせる、ドラム担当の木村浩大(きむらこうた)。
2009年からSAKANAMONに加入しましたが、以前は藤森と「肉と飯」というバンドで一緒に活動していた時代もあったそうです。
ドラムの知識がない藤森が、2本の腕では演奏できないようなリズムを打ち込みで作っても、うまく対応する包容力のあるメンバー。
お笑いコンビ「ニューヨーク」の嶋佐和也と飲み友達だったことから、お笑いとロックという異色の対バンを実現させました。
SAKANAMON (サカナモン)とは

独特な言葉の選び方をする歌詞と、クセになるサウンドが魅力のSAKANAEMONとは、どのように生まれたバンドで、どんな活動をしてきたのでしょうか。
続いてはバンド名の由来や結成の経緯と、活動状況を紹介します。
名前の由来や結成の経緯
SKANAMONのバンド名には「聴く人の生活の『肴(さかな)』になるような曲を作りたい」という、メンバーの願いがこめられています。肴とは、水の中を泳ぐ魚ではなく、お酒のおつまみのことです。
結成のきっかけは、子供の頃から音楽活動や作詞作曲をしていた藤森元生と、音楽学校の同級生、森野光晴との出会いでした。
結成時は「楽しければいい」というスタンスの藤森でしたが、森野は初めて彼の曲を聞いた際「出会ってしまった。
これは広めなければ。」と思ったそうです。
その後、木村浩大が参加して、2009年からSAKANAMONは現在の3人による編成になりました。
ドキュメンタリー映画『SAKANAMON THE MOVIE ~サカナモンは、なぜ売れないのか~』を制作
2012年にファーストアルバム「na」でメジャーデビューしたSAKANAMONは、その後も数々のアルバムやタイアップ曲をリリース。フェスへの参加やワンマンライブを成功させながら、多くのファンに愛されるバンドへと成長していきました。
そして結成10年となる2017年には、ドキュメンタリー映画『SAKANAMON THE MOVIE 〜サカナモンは、なぜ売れないのか〜』を制作します。
SAKANAMONがなぜ唯一無二のバンドであるかを、ドキュメンタリータッチで描いたこの作品は、映画館で一般公開されてファン層を広げました。
ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025に出演決定
ファンを盛り上げるライブパフォーマンスに定評のあるSAKANAMONは、今後もさまざまなライブの企画を予定しています。特に注目なのは、今年も出演が決定したROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025で、例年以上に盛り上がりそうなライブが期待されます。
また、結成日にあたる11月11日には、東京 Shibuya eggmanでのライブ「SAKANAMON 18th ANNIVERSARY 2MAN LIVE“憧憬 vol.2”」の開催が決定。
SAKANAMON憧れのアーティストをゲストに迎えての2manライブなので、今後発表のゲストも楽しみです。
SAKANAMONの人気曲3選
SAKANAMONにハマるきっかけは、タイアップや提供曲などさまざまですし、いろいろなタイプの曲があるので、何から聴いたらいいのか迷いますよね。最後は、SAKANAMONの魅力があふれる、おすすめの人気曲3選を紹介します。
ミュージックプランクトン
SAKANAMONの代表曲でライブアンセムとなっている「ミュージックプランクトン」は、メジャーデビューアルバム「na」と1stミニアルバム「浮遊ギミック」に収録の曲。
かっこいいイントロやポップなメロディーが耳に残り、親しみやすくポップな曲調ですが、歌詞はどこか哲学的で、聴くとイメージが広がる内容になっています。
自らを食物連鎖の最下級であるプランクトンに例えたこの曲は、ファンの心に深く染み入り、昔からのファンはもちろん、新しいファンにも人気の高い曲です。
クダラナインサイド
ポジティブな歌詞に背中を押されたという人が多い「クダラナインサイド」は、お笑いトリオ・パンサーの菅良太郎主催のトークライブ「くだらないの中に」のテーマソングです。
藤森元生と菅良太郎の体が入れ違うというドラマ仕立てのMVには、SAKANAMONメンバーのほか、坂田光(サンシャイン)、松尾駿(チョコレートプラネット)たちも共演しています。
当初はライブ会場限定シングルとしてリリースされたのですが、人気が高いことからアレンジを変えて4th miniアルバム「cue」にも収録されました。
カタハマリズム
メジャーデビュー前の2nd miniアルバム「泡沫ノンフィクション」に収録の「カタハマリズム」は、SAKANAMONらしさがぎゅっとつまった人気曲。
キャッチーなメロディーですが、歌詞のテイストは難しい漢字が連なった文学作品のようです。
何度も聞きながら歌詞の意味を考えているうちに、ますますSAKANAMONの世界にハマり、すっかりファンになった人も多い曲。
型にハマらずに音楽に向かう姿勢を描いたこの曲は、SAKANAMONのテーマソングと言えるかもしれません。
メンバーがビールの瓶の中で演奏するMVも印象的です。
SAKANAMONメンバーは実力派揃い!人気曲を聴いて独特な世界観に浸ろう
SAKANAMONのメンバーはボーカルとギターの藤森元生、ベースの森野光晴、ドラムの木村浩大の3人。全員1988年3月生まれで、同じ音楽学校の同級生という息のあったメンバーは、それぞれが実力派アーティストで、デビュー以来多くのファンに愛され続けています。
キャッチーで中毒性のあるメロディーと、じっくり読み込んで意味を考察したくなる芸術的な歌詞、個性的なライブパフォーマンスにハマるファンも多数。
フェスへの参加やタイアップも多いので、まだまだ新たな魅力を発見できそうです。
SAKANAMONの人気曲を聴いて、独特な世界観に浸ってみませんか。