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【歌詞コラム】独特な楽曲を放つUNISON SQUARE GARDEN 隠された世界感とは?

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テレビアニメ「血界戦線」でエンディングテーマを担当し、7/24には日本武道館での単独ライブが決定しているなど右肩上がりにセールスと動員を伸ばし続ける、UNIZON SQUEARE GERDEN。彼らが生み出す歌詞の世界観に迫る!

公開日:2015年6月3日 更新日:2019年2月1日


この記事の目次 []
  1. ・人気アニメ「血界戦線」EDも担当
  2. ・従来のリズムに囚われない楽曲
  3. ・魅力的すぎる世界感
  4. ・見出すことの面白さ

人気アニメ「血界戦線」EDも担当

テレビアニメ「血界戦線」でエンディングテーマを担当し、7月24日には日本武道館での単独ライブが決定しているなど右肩上がりにセールスと動員を伸ばし続ける、UNISON SQUEARE GERDEN。

耳に残るメロディラインに乗るトゲのある声と共に、アンバランスな3人が織り成すライヴパフォーマンスに定評がある彼らが、自主製作でもなくインディーズで初めてアルバムを発表したのは、2006年1月16日のこと。ミニアルバム『新世界ノート』と『流星前夜』である。

従来のリズムに囚われない楽曲

『水と雨について』という楽曲は、この『流星前夜』に収録されたナンバーで、従来のAメロ・Bメロ・サビのリズムに囚われない不思議な楽曲となっている。

----------------
いつか君が街道に立ちつくして言った事には
「海岸沿いは今日も歴史的な大雨です」
カーテンレールを並べていくような足跡を
そしてそれを重そうに貧相に走る最終列車を ただ眺めている
予想をはるかに上回るフルスロットルを見てみたいだけだよ
そうやって世界の常識がひっくり返るのを待っている
末期性の記憶喪失 ところで君は誰だ?
≪水と雨について 歌詞より抜粋≫
----------------

魅力的すぎる世界感


この曲に惹かれてやまないのは、現実を一切排除した世界感だ。歌詞の中に“君”と語り手しか登場しないのに加え、雨や水槽と言った水は輪郭を曖昧にするので、それらによって構成された世界は、驚くほど現実感がない。

その自分を傷付けない世界で、常識がひっくり返るのを待っている語り手に感情移入はし難い感じがするが、誰でも一度は思うようにならない現実を語り手のように憎んだことはないだろうか。

思うに、水と雨は自らを現実から覆い隠してくれる繭のようなものだ。

安全な繭の中で高らかに歌っているように感じるこの楽曲。


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見出すことの面白さ

しかし、“君は誰だ?”“其処は何処だ?”と自身に問うあたりから、語り手が徐々に現実に目を向け初め自身の中で葛藤していることがわかる。まるで、「このままでいいのか?」というように。

終盤、現実にはない変わらない信号が存在する矛盾、そして“君”が幻だということに語り手は気付く。揺らぎに揺らいだ水槽世界に最後、語り手が落ちた時、蛹から蝶へ羽化する瞬間をみたような心地がする。水槽世界から浮上した時、語り手は生まれ変わっていることだろう。

意図せずにメッセージが生まれている彼らの音楽。しかしそれは、彼らが歌詞で「こんな想いを伝えたい」という書き方をしていないから。独特な世界感と言えるかもしれないが、『水と雨について』のように、自分だけのメッセージを見出す面白さもまた彼らの魅力の一つなのかもしれない。

TEXT:空屋まひろ

▷UNISON SQUARE GARDEN 2020 特設サイト ▷オフィシャルサイト ▷TOY'S FACTORY

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アルバム情報

『流星前夜』
発売日:2008/01/16

UNISON SQUARE GARDENのインディーズ2作目のミニアルバム
レーベル: UK.PROJECT
収録時間: 25 分
発売日:2008年1月16日
ASIN: B000YKC6VW
JAN: 4514306009316

1.「流星前夜」
2.「フルカラープログラム」
3.「水と雨について」
4.「2月、白昼の流れ星と飛行機雲」
5.「MR.アンディ」
6.「流星行路」

タイトル / 歌手 歌い出し

フルカラープログラム

UNISON SQUARE GARDEN

1万年から置き去りにした願いが 今、東京ジャングルの空の下 もう一度 それだってのに相も変わらずあなたは 「否、なんてことはない、愛と勇気だけが友達」

水と雨について

UNISON SQUARE GARDEN

いつか君が街道に立ちつくして言った事には 「海岸沿いは今日も歴史的な大雨です」 カーテンレールを並べていくような足跡を そしてそれを重そうに貧相に走る最終列車を ただ眺めている

2月、白昼の流れ星と飛行機雲

UNISON SQUARE GARDEN

2月、アメジスト色で街が輝いて その光で春を待ちます 今日が寒いのはきっと女神様が 悲しいけんかをしたから

流星行路

UNISON SQUARE GARDEN

遠くまで、空 聞かせて、永久 オレンジの風いつか虚空を伝わった 坂道の子供達 時間忘れちゃって

MR.アンディ

UNISON SQUARE GARDEN

君が残像に 僕が残像に 月が出るみたいです 君にはまだ見えないけど