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Saucy Dog「奇跡を待ってたって」歌詞の意味は?映画『恋に至る病』主題歌を考察

TikTokで話題となった『恋に至る病』の映画化にともない、主題歌に抜擢されたSaucy Dogの「奇跡を待ってたって」。ただのラブソングではなく、映画と強く響き合うテーマを抱えた楽曲です。今回は歌詞の一部から、その意味を考察していきます。

TikTokで映画大反響の恋愛小説『恋に至る病』が実写映画化!

TikTokで200万回再生を突破した話題の恋愛小説が、なにわ男子・長尾謙杜と山田杏奈のWキャストで映画化。

物語は、普通の高校生活に潜む異常と切ない初恋が描かれます。

内気な男子高校生・宮嶺と、学校の人気者・景はとある約束を交わします。

どんな私でも守ってくれる?

しかし、同級生の不審死が相次ぐ中、宮嶺は景が自分のために人を殺しているのではないかと疑念を抱くことに。

愛と罪の境界が揺れる中、それでも「やっぱり僕は君が好きだ」と告げる宮嶺に、ラスト4分で明かされる《彼女の本心》が、観客を待ち受けます。

Saucy Dogが手がける主題歌「奇跡を待ってたって」の歌詞の一部が明らかに

Saucy Dogが手がける主題歌「奇跡を待ってたって」の歌詞の一部が、公式YouTubeチャンネルにて解禁された予告映像で公開されました。

▲映画『恋に至る病』主題歌入り60秒本予告【10月24日(金)公開】

歌詞
奇跡を待ってたって
自由にはなれなくて
ただ大空に羽ばたいて
見たことのない綺麗な場所へ行きたいだけ
もう誰も傷つけないでいいように

冒頭の「奇跡を待ってたって 自由にはなれなくて」というフレーズは、ただ受け身でいるだけでは状況が変わらず、愛する人を思うがゆえに心も縛られてしまう現実を突きつけています。

「大空に羽ばたいて 見たことのない綺麗な場所へ行きたいだけ」という願いは、そんな制約や悲しみの連鎖から解き放たれたいという切実な思いの表れとも重なります。

特に「もう誰も傷つけないでいいように」という一節は、景を救いたい宮嶺の想いと強くリンクします。

愛する人を信じたい気持ちと、その裏に潜む残酷な現実。

「奇跡を待ってたって」は、楽曲はその矛盾をやさしく、しかし鋭く描き出しています。

物語の切なさを抱きとめつつ、聴く人の心に問いかけるような力強さがあります。

Saucy Dog「奇跡を待ってたって」が導く愛のかたち

「奇跡を待ってたって」は、ただ受け身で待つだけではなく、愛する人を守りたいという強い意志を描いた楽曲です。

宮嶺と景の揺れる心情や、罪と愛の境界に揺れる葛藤を丁寧に映し出し、聴く人に切なさと共感をもたらします。

映画『恋に至る病』の中で、この楽曲がどのような感情を引き出すのか──その響きを想像するだけでも胸が熱くなります。

映画の公開と、「奇跡を待ってたって」の全貌が明らかになる日が待ち遠しいですね!

[L→R] 秋澤和貴(B) 、石原慎也(Vo, G)、せとゆいか(Dr) 2018年5月、2nd mini Album「サラダデイズ」を発売。初ワンマンツアーや全国25箇所で開催した「ワンダフルツアー2018」は全箇所SOLD OUT。 2019年4月大阪城野外音楽堂・日比谷野外音楽堂の2会場にて初野音ワンマンライブを開催し両日とも···

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