RADWIMPSが手がける「ピアフ」が『news zero』テーマソングに決定
10月8日(水)発売のニューアルバム『あにゅー』に収録される新曲「ピアフ」が、9月29日(月)から日本テレビ系報道番組『news zero』のテーマソングとして放送されることが決定しました。4月からはすでに「命題」がエンディングを彩っており、1年間で2つのテーマソングが起用されるのは、番組史上初の試み。
「相対する2曲で1年間を彩りたい」という番組からの意向に、RADWIMPSが応える形で実現しました。
RADWIMPSが手がける「ピアフ」の歌詞は現在未公開
残念ながら現時点ではティザー映像や音源は公開されておらず、歌詞の詳細は不明です。これまでのテーマソング「命題」は、社会が抱える問題をリアルに描きながらも、小さな希望や視点の転換を示した楽曲。
タイトルの「命題」とは、客観的に真偽を判断できる文章を意味し、どう感じるかは聴き手に委ねられました。
一方、「ピアフ」はフランス語のスラングで“スズメ”や“小さな鳥”を意味します。
小さくとも力強く歌う存在を想起させ、聴く人の心にやさしく羽ばたくような曲になると予感させます。
またRADWIMPSの野田洋次郎は、この曲について次のようにコメントしています。
つい愛想で笑ってしまうあの人に、そんな自分を嫌いにならないでほしいと思ったのです。そんな笑顔でさえ愛しいと伝えたかったんだと思います。
これから秋、冬を迎える中で「ピアフ」は薪でとる暖のような曲にできないかなと思いました。身体の芯から、ほんのりとあったかくなるような。
悲しみの強さも喜びの脆さも知った上で、それでも明日を迎えるのは悪くないかも、と少しでも感じてもらえたら幸せです。
引用:https://news.ntv.co.jp/category/culture/c078aa43ca984a4cb6f8b0b827137b1e
このコメントからは、「ピアフ」が単なるテーマソングにとどまらず、日常に寄り添う温もりを持った楽曲であることが伝わってきます。
RADWIMPS「ピアフ」に込められた期待
「命題」が社会への鋭いまなざしと希望を描いたのに対し、「ピアフ」はあたたかさや優しさを感じさせる一曲になると予想されます。季節が冬へと向かう中で、心に寄り添うテーマソングとして響いてくれるはずです。
「ピアフ」は9月29日(月)から『news zero』のエンディングとしてオンエア予定。
ニューアルバム『あにゅー』のリリースは10月8日(水)に控えており、音源解禁が今から待ち遠しいですね。
歌詞が公開された際には、そのメッセージを深く掘り下げていきます。