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【ライブレポート】GIGA•GIGA SONIC2025@幕張メッセ ギガギガステージライブレポ!(2/4)

10月18日に幕張メッセにて開催された、GIGA•GIGA SONIC presented by UtaTen / チェキチャ~推ししか勝たん!君と僕とのギガ推し祭~。今年も多くのアイドルたちが魅力とスキルを魅せつけ熱狂と興奮をもたらした最高の1日。ここでは、バラエティに富んだグループが集結し、大円団を迎えたギガギガステージの模様をレポートする。 <ギガソニランウェイ・異世界アイドル☆パラレルパレード(ドラエグステージ)・最終未来少女・REIRIE・TiiiMO(powered by TV)>
2024年10月19日(土)に開催された「GIGA•GIGA SONIC presented by UtaTen / チェキチャ~推ししか勝たん!君と僕とのギガ推し祭~」。
UtaTenでは出場グループ全組のライブレポートをオリジナルの写真と共にお届け!
本記事ではそのうちメインステージとなる"ギガギガステージ"のレポートのうち<コラボランウェイ・異世界アイドル☆パラレルパレード(ドラエグステージ)・最終未来少女・REIRIE・TiiiMO(powered by TV)>のギガソニランウェイ+ 4組のレポートを掲載。
冒頭3組の圧倒的ライブパフォーマンスで熱を帯びているギガギガステージだが、ここからは特別企画。全編撮影OKのランウェイステージがスタートした。今回は、「みらいのたからばこコラボランウェイ」「#FR2梅 × GIGA・GIGA SONIC ランウェイ」と題し、ギガギガステージを彩った。

▲ギガギガステージレポート第1弾はこちら

コラボランウェイ


まず、オーディエンスの視線を独占したのは、「みらいのたからばこコラボランウェイ」に出演した、RiNCENT#の雪乃椛鈴・本気すず、こすもえっ!♡.cuteの颯月るか、異世界アイドル☆パラレルパレードの超星みるく、TiiiMO・U-CHim・MiMA、すべての瞬間は君だった。の立華有珠・立花応桜、あまいものつめあわせの高橋桃子、カラフルスクリームのかれん、オカシリゾートの地主おとは・小鳥ねあの12名。



「すべてのこどものみらいにワクワクを。」を掲げ、地域密着型こどものお仕事体験イベント、メディア、コミュニティを通じて、地域のつながりを深め、地域の人々の幸福度を高めるプロジェクトを展開するみらいのたからばこ。今回のコラボでは、子どもたちと歩く特別なランウェイステージを展開した。子どもたち手を繋ぎながら、ランウェイを歩くアイドルたちを観れるだけでも新鮮な気分だが、特筆すべきは子どもたちの笑顔だ。大舞台で堂々と歩く子どもたちを観ていると、ここから未来のアイドルが生まれるかもしれないなと、予感させる。キュートにポージングする子どもたちとアイドルに癒される特別な時間だった。

そして、お次は、「#FR2梅 × GIGA・GIGA SONIC ランウェイ」。出演したのは、シンデレラ宣言!のRON・HINATA、TiiiMOのぴてぃ・AiNEE、MOON RABBiTSの下町あお・平野萌音、KissBeeの中山星香・吉田琴音、ゆいののの藤井優衣・篠原ののか、あまいものつめあわせの中村みずき・高島江梨奈、オカシリゾートの清宮みゆ・咲月すい、モデルのAyana・海羽凛、点染テンセイ少女。のシュンカ アキ・日向 しおん。



ストリートブランド「#FR2(Fxxking Rabbits)」から派生し、東京・原宿で誕生した新レーベルである#FR2梅はピンクをテーマに世界観を構築! 「かわいい」と「過激」を共存させる独自の感性は現在巷で流行中。今回は、「NO FAKE」という力強いメッセージを刻んだTシャツを身に纏ったアイドルたちが、各々自由にポージング。ハグやほっぺにキスなど、ファンにはたまらないランウェイを魅せていた。


【写真】コラボランウェイのステージ写真(全4枚)

異世界アイドル☆パラレルパレード(ドラエグステージ)


特別なランウェイステージを楽しんだ後、再開されたライブパート。多幸感に包まれたギガギガステージで次に音を鳴らすのは、昨年と同様ギガギガステージの出演を勝ち取った異世界アイドル☆パラレルパレードだ。ステージに姿を表した彼女たちは、「プリズム」からライブをスタートさせた。力強く、1曲目から全身全霊でパフォーマンスするメンバーたち。そんな姿にオーディエンスも呼応していく。満天そらが熱い気持ちを吐露すると、フロアはさらにボルテージを上げる。自然と拍手が巻き起こるフロアで、「ブルーノーツ」を投下すると、ステージ上でもギアが上がる。スキルフルなダンスと歌唱からは、ここにいる全ての人をファンにさせようとする気迫が伝わってくる。クラップが鳴り響くフロアで疾走感溢れるパフォーマンスを魅せるとMCの時間。



超星みるく、稗田あいす、満天そら、そして研修生のまのんとりあら。自己紹介を済ませると、「楽しんでいますか!? 異世界へようこそ!」と声を高らかに叫ぶ。そんな彼女たちが創出する“異世界”、「この世界を愛せるように」で彼女たちは、独自の世界観をこれでもかと魅せつけている。フロアではペンライトが揺れ、子どもたちも踊っている。この光景は、ギガソニ名場面の1つ、幅広い世代に刺さる音楽を彼女たちは、メインのステージで表現しているのだ。「まだまだ声が聞きたいな」とさらにフロアを煽ると「世界中のかわいいを全部〜初心者ヲタク編〜」ではコールが巻き起こり、「可愛い!」の大声援。「新曲になります」と始まったラストソング「哀色(あいいろ)アイスエイジ」では研修生のまのんとりあらも加わった5人でのパフォーマンス。研修生だからといって侮ることなかれ、スキルフルなパフォーマンスは他のアイドルとなんら遜色がない。5人で織りなす極上のハーモニーを魅せつけて、“異世界”の旅は幕を閉じたのだった。


【写真】異世界アイドル☆パラレルパレード(ドラエグステージ)のライブ写真(全15枚)

最終未来少女


次にフロアを掌握したのは、最終未来少女の3人。ステージに姿を現すとすかさずクラップを拝借する3人。さあ、どんなライブを魅せてくれるのか、Ten、Yuika、Luunaのステージが始まる。「初めまして、最終未来少女です。楽しんでいきましょう」とTenが挨拶をして、始まった「最終未来少女」。グループ名を冠した楽曲でまずは彼女たちの世界観を提示し、オーディエンスを彼女たちの世界へ誘う。フロアはそんな彼女たちに呼応するように体を心地よさそうに揺らしている。間髪を入れず「Chu-High」がスタートすると、彼女たちの魅力に気付く。〈キスしてハイになってチューハイ〉ととてもキャッチーなリリックとは裏腹にビートは分厚くゴリゴリ、と思いきやメロディはポップでキュートーーこのバランスの妙が彼女たちの魅力の1つなのだろう。フロアでは拳を突き上げるオーディエンス。



最高な状態でライブを展開していくと、オリエンタルなサウンドがフロアに鳴り響く。「おにぎりはしゃけ」がスタートすると、フロアの熱はさらに上昇。この曲もキャッチーだけど、サウンドはやはりクールな一面を併せ持っている。不思議な魅力を持つグループだなと思う。キュートな歌声が乗ることでポップさは補填し、サウンドでは自由に遊ぶ、この感じ。優れたアイドルグループである。MCでは、自己紹介をして、Tenが「盛り上がってますか?!」と一言。そして「ここからも盛り上がっていけますか!?」と煽る。



撮影可能な「AI SEE CHAT」がスタートすると、スマホを彼女たちに向けるオーディエンス。ポップなダンスと洗練されたサウンド、このバランスがみょうに癖になる。オーディエンスも彼女たちの世界観にどっぷりと浸かっているご様子。「⇄PLEASE THREE TIMES⇄」のサビで魅せた王道アイドル感もまた、異なる表情で、最終未来少女の天井知らずの魅力がグッと来る。息のあったダンスで我々を魅了すると、「Model Walk」、「宇宙的MYSTERY」を立て続けに披露し、3人はライブを閉じたのだった。


【写真】最終未来少女のライブ写真(全15枚)

REIRIE


ライブ開始前から大きな声援がフロアには轟いている。ダンスフロアへ誘うような、ソリッドなSEがフロアに鳴り響くと、REIRIEの2人は淡々とステージに現れ、板につく。「PUI」のイントロが鳴ると、自然発生するクラップ。ソリッドなサウンドを背骨に彼女たちは極上のハーモニーを我々に魅せつける。たった1曲でREIRIEのフィールドにオーディエンスを誘うと、「メロメロにするよ」と「めろチョコ」を間髪入れず、投下。飛び跳ねるオーディエンスを横目に2人は圧倒的なパフォーマンスを続けている。



「みんな声出し、いけますか?」と金子理江が煽るものだから、オーディエンスにも熱が入る。そんな声援に包まれたフロアで、「バタフライ・キス」を投下する2人。洗練されたサウンドながら、確実にポピュラリティーにもタッチしたキャッチーな楽曲でフロアをさらに沸かせると、MCで金子理江は「限られた時間ですけど、楽しんでいきましょう!」と発破をかける。「BaD=DoLL」のイントロが鳴り響くと、フロアからは大きな歓声が。揃ったダンスはまさに阿吽の呼吸、REIRIEの世界観をこれでもかと我々に提示している。叫びにも似た金子理江のロングトーン、淡々とクールに歌い奏でる黒宮れいのスタンスもカッコ良すぎる。



天井知らずの盛り上がりの中、「Ruler×Ruler」を歌い上げると、2026年1月にバンダイナムコミュージックライブ内のレーベル「MoooD Records」よりメジャーデビューが決定したことを発表。フロアからは大きな歓声とクラップが巻き起こっている。そんな多幸感あふれる空間の中で、「あと2曲いけますか?」と「ULTRA」、「Doggy Girls」を披露した2人。ラストで「幕張どれだけ盛り上がれるのか、見せてみろ!!」と金子理江は言葉にした。その言葉に呼応して、フロアでは走り回るオーディエンスが多数。極上のサウンドの中でREIRIEは最高のライブを完成させていた。


【写真】REIRIEのライブ写真(全15枚)

TiiiMO(powered by TV)


今年のギガソニも中盤戦に突入している。次にフロアを沸かしてくれたのは、テレビ番組「Powered by TV〜元気ジャパン〜」のステージ。ピン芸人のもじゃ、コウメ太夫のネタを楽しんだのち、ライブでキュートなパフォーマンスを魅せてくれたのは、TiiiMOだ。



この日は、新メンバー候補生を含めた総勢8人でパフォーマンスしてくれたTiiiMO。衣装の華やかさも相まって、ギガギガステージにはゴージャスな雰囲気が流れている。大歓声に包まれながら、彼女たちは「119X」からライブを開始した。スキルフルなダンスと歌唱でフロアを沸かせていく、TiiiMO。その洗練されたパフォーマンスにオーディエンスは歓声を送る。MCでは、「3年連続の出演。特別なステージでお届けしたいと思います!!」と宣言し、「SUPER FEVER!!」を投下。7月にリリースした新曲は、TiiiMOらしさを残しつつも、今までにない曲調と雰囲気、まさに新生TiiiMOの活躍を予感させる1曲。8人で魅せる極上のライブにオーディエンスは虜になっているご様子だ。



次に披露したのは、彼女たちのライブアンセムと言っても過言ではない「Let’s きゅん♡」のハーフバージョン。キャッチーな歌詞とダンス、ラップパートもTiiiMOにかかれば、おちゃのこさいさい。キュートでキラキラな時間を彼女たちはギガギガステージで表現してくれている。最後に披露された「Not Losing」では、TiiiMOとともにクラップするオーディエンス。「Wow Wow」と手を突き上げるファンの姿が、彼女たちのライブの素晴らしさを物語っていた。ライブ終演後、「こんなにすごいんだ〜!」とコウメ太夫も彼女たちのパフォーマンスを讃え、フロアの笑いを誘っていた。

【写真】TiiiMO(powered by TV)のライブ写真(全11枚)

TEXT 笹谷淳介
PHOTO メトロ。・Kei Sakuhara

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