感動のウェディングソング！silent sire『ハピマリ』が生まれた意外な一言とは！？

ファンの一言から生まれたハピマリ

2015年6月5日にテレビ朝日系「ミュージックステーション」に初出演を果たした経験をもつ《Silent Siren(サイサイ)》。彼女たちの楽曲の中で絶大な人気を誇る楽曲『ハピマリ』という曲がある。

Silent Sirenがブライダル情報のフリーマガジンのイメージソングとなり、レコチョクでもデイリーランキングでも1位を獲得するなど、新しいウェディングソングの代表となった『ハピマリ』を作成したのは、たった一人の女性ファンの一言がきっかけだったようだ。

「サイサイがウェディングソングを作らないから彼氏が結婚してくれない！」

これは、まるで"言い訳"にも聞こえる、そんな一言かもしれない。しかし、サイサイは彼女の熱い思いを汲み取った。「ぜひ、力になってあげたい」と、様々な苦難を乗り越えて楽曲を作っていった。

そして完成した楽曲『ハピマリ』は、サイサイにしか歌えない、女性ならではの期待と不安を表した歌仕上がったのだ。楽曲完成後、この女性ファンはテレビ番組のある企画でプロポーズをされた。結果は言うまでもなく、もちろんOK。サイサイの歌が力になった瞬間だ。

この出来事に、立ち会ったサイサイメンバーは4人とも、みーんなつられて大号泣だったという。そんな感動的なエピソードを頭において、この楽曲の歌詞に注目してみて欲しい。

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掴 ん だ の Happy marry
もう 迷わない この人と
私 幸せに なります
あの時ブーケを 受け取った
次は私の番かなっ？ってずっと待ってた
≪ハピマリ 歌詞より抜粋≫
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結婚は人生で大切な日

「結婚をする」。これって、赤の他人同士が家族になって共に人生を歩んでゆく。誰もにとって本当に大きな出来事だ。

そんな人生の大切な日を迎える気持ちを、女性にしか分からない視点で丁寧に描かれている。ハピマリをライブで初披露した際、会場全体が本当に涙に包まれたという。

加えて、SNSでは「ハピマリ、感動しかない」「ハピマリを聴いて涙が出てしまった」と、この歌に共感するファンが続出。瞬く間に大きな話題となったのだ。

心無い言葉に胸を痛める

彼女達はデビュー当初、読者モデルとの二足のわらじに「遊びでやってるんじゃないの？」と、心無い言葉も数多くあった。おバカキャラや天然キャラの読者モデルが目立ち、「読者モデル＝真面目じゃない」と思われても仕方がなかったのかもしれない。

しかし、今ではガールズバンドとしては最速で武道館ライブを行い、大人気グループとなった事実がある。

その理由には、「明るい楽曲と表情でファンを元気にしてくれるから」「かわいい容姿と裏腹に迫力のあるパフォーマンス」「背中を押してくれて、共感のできる歌詞」等いろいろあるが、何よりも「力になってあげたい人のため」を思って活動する真摯な彼女達に心をうたれる人が多いからなのだ。

MVにまさかのあの人？

結婚がきまっていて、二人の未来について不安に思う人もいるだろう…。そんなときは、ぜひハピマリのMusicVideoにも注目してみてほしい。新郎役におぎやはぎの矢作兼がでていてちょっと驚くかもしれないが…。しかし、新婦役は本当に美しいすぅ(吉田菫)が登場する。

ただ美しいだけでなく、歌詞のように「迷わずに、新郎と幸せになる女性」を熱演しているのだ。

幸せって簡単じゃないのかもしれない。でも、自分の思い描く未来を手にする為に、この人と絶対に幸せになると決意し力強く歌う姿に心を動かされるハズ。きっときっと、この歌がマリッジブルーなんて吹き飛ばしてくれる。

ぜひ、一度見て欲しい。