SNSや「今日好き」で話題のMON7A(もんた)がアーティストデビュー!
2次元的なビジュアルと唯一無二の存在感でSNSシーンの注目を集めるMON7A(もんた)。ABEMAの恋愛リアリティ番組『今日、好きになりました。ハロン編』への出演をきっかけに、人気と知名度を一気に高めてきました。
そうした中で2025年8月7日にリリースされたアーティストデビュー曲『おやすみTaxi』は、Z世代を中心に急速に広がり、待望のリリースを迎えました。
ローファイヒップホップ調のチルな大人っぽいサウンドと柔らかく儚い歌声が、静かな夜にマッチする楽曲となっています。
どのような想いが込められているのか、さっそく歌詞の意味を考察していきましょう。
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ね Taxi
戻って
ここじゃない new town
目指して
さよなら highway
飛ばして
昼を淘汰して
星を全部攫って
≪おやすみTaxi 歌詞より抜粋≫
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主人公はタクシーに乗り、現在地とは別の「new town」を目指しています。
なるべく早く辿り着きたいから、高速道路を飛ばして走っているようです。
速いスピードで流れていく窓の外の景色は、昼の煩わしい喧噪を振り払い、美しい星々を全て自分のものにするかのような爽快感があります。
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なにも後悔しない
ただ単純に
後ろ 妄想しないで まっすぐ
聴けば 無問題
次の街でリベンジ
≪おやすみTaxi 歌詞より抜粋≫
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人はふと、過去のことを後悔することがあるものです。
しかし、主人公は過去を「ただ単純に 後ろ」と表現し、「なにも後悔しない」と語っています。
それはきっと今を大切にし、したいことを、したいときにしているからなのでしょう。
思い立ったときに新しい街へ旅立っていることからも、意思の強さと行動力を感じます。
「妄想しないで まっすぐ 聴けば 無問題」というフレーズは、音楽を深読みせずに、純粋な気持ちで聴くことの大切さを思い出させてくれます。
この点は、まだ行動していないのに妄想の中で一喜一憂するよりも、ただ心に感じたまま躊躇わずに行動するということにも繋がるかもしれません。
この街でうまくいかなかったのなら「次の街でリベンジ」と、ポジティブな気持ちでいる様子に勇気づけられます。
眠りにつくまで転がるまま飛ばせ

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味わうべく次へ 続いて
転がるまま飛ばせ 生涯
ここでいいとか それじゃ一辺倒
月明かり 夢見て おやすみ
連なるライト 無敵で 走ろう
風切り 浮かれそう クラクション!
それでいい 転んでも 止まっても
次で 良い夢見て おやすみ
≪おやすみTaxi 歌詞より抜粋≫
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「転がるまま飛ばせ 生涯」のフレーズを聴くと、人生への向き合い方について考えさせられます。
大人になると安定することで安心感が得られるようになり、現状維持を重視しがちです。
しかし「ここでいいとか それじゃ一辺倒」だから、挑戦し続けるようにと促しています。
挑戦する気持ちを忘れないでいれば、いくつになっても人生の一瞬一瞬を楽しめるのではないでしょうか。
「転んでも 止まっても 次で 良い夢見て」いられたら、それで十分です。
「無敵で 走ろう」という言葉が、失敗への不安で躊躇う気持ちを包み込んでくれるでしょう。
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ね Taxi
走って
ここじゃまだ終われない
気がして
ビル追いかけて
転んで
いつかはここへ
戻ってみるから
≪おやすみTaxi 歌詞より抜粋≫
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「ここじゃまだ終われない 気がして」引き続きタクシーを走らせます。
過去に囚われず後悔をしない主人公ですが、自分のルーツという過去を慈しむ気持ちも持っているようです。
「いつかはここへ 戻ってみるから」というフレーズから、原点に立ち返る時間を大切にしていることが伝わってきます。
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生きる まだ寝れない
この世界で
いつか みんな眠りにつくなら
光る 街の上
日が昇るまでに
残る影に
≪おやすみTaxi 歌詞より抜粋≫
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この部分で出てくる「眠り」は、命の終わりを意味しています。
主人公はまだやりたいこと、やるべきことがたくさんあるから「まだ寝れない」。
「いつか みんな眠りにつくなら」それまでの時間を無駄にせずに生きていきたいという思いが感じ取れます。
一度きりの人生だから思いのままに走り続ける

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飽くべくあの街へ 続いて
そのまま身を壊せ 生涯
ここでいいとか なにをいってんの
突き当たり よそ見して おやすみ
群がる 光の先 鋭利なビル
暗闇 手を伸ばす 勝敗
どうでもいい 転んでも 止まっても
次で 良い夢見て おやすみ
≪おやすみTaxi 歌詞より抜粋≫
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満足しても飽き足らない「あの街」へ辿り着けるなら、身を壊すまで生涯走り続ける覚悟です。
それとは対照的に、諦めて立ち止まる人たちを「ここでいいとか なにをいってんの」と叱咤しています。
時には壁にぶつかったり、よそ見をしたりすることもありますが、前進し続けることが大切です。
人生に勝敗はありません。
だからうまく生きることにこだわらず、一度きりの人生を思いのままに進んでみるよう促してくれます。
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さらば NEXT
味わうべく 次へ
飛ばして
転がるまま 続け
さらば NEXT
夢見たほうがいいね
目指して
この街続く街
≪おやすみTaxi 歌詞より抜粋≫
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主人公は過去に別れを告げて、次へと進んでいきます。
新しい街でどのような経験を味わえるのか、期待に胸が膨らみます。
現実がどうであれ、希望を持って夢見ることで、人は強くなれるはずです。
全ての街は繋がっていて、新しい街も今いる街と地続きです。
同じように、後悔するような過去も未来への通過点と思えば、ポジティブな気持ちで踏み出せるでしょう。
失敗を受け止めながら、スピード感を持って走り続けるよう背中を押してくれますね。
未来へ進む力をくれる令和的アンセム
MON7Aの『おやすみTaxi』は、夜の街を駆け抜けるタクシーのように、現実を切り拓いて未来へと進む強さを感じられる楽曲です。人生はうまくいかないことばかりですが、立ち止まっていては、代わり映えのしない景色の中で無駄に時間を過ごすだけ。
チルな音楽に込められた、ポジティブで若いエネルギーを感じるメッセージが、幅広い世代のリスナーに感動と元気をくれるでしょう。
