歌って踊るって楽しい!!
──まずは自己紹介をお願いします。小島瑠那(以下、小島):はい! ルナポンこと小島瑠那です! ルナポンの“ポン”はゆずポンのポンです! よろしくお願いします!
林あやの(以下、林):林あやのです。猫が大好きな猫おばさんです…(笑)。よろしくお願いします。
上木ゆずか(以下、上木):SAISONで一番高身長、上木ゆずかです!
岡田彩花(以下、岡田):岡田彩花です! いま、自炊が2日間続いています! よろしくお願いします。
米山穂香(以下、米山):SAISONの最高気温担当、米山穂香です!
林:最高気温って、熊谷ってこと?
米山:あはは(笑)。違うけど(笑)。
林:違うんかーい!
栗野春香(以下、栗野):栗野春香です! お好み焼き屋の娘です! よろしくお願いします!
益子夏季(以下、益子):益子夏季です! 山口県出身です!!
──今日はSAISONの7人に集まっていただきました! ここから代表者に聞いていきます。アイドルを目指した理由をまず、岡田さんに聞こうかな?
岡田:はい! 私がアイドルを目指したのは、もう15年前くらいになるのかな。当時AKB48のオーディションを受けて。全くAKB48のことは知らず受けたんですけど、そこから1〜2年経ったくらいにアイドルという実感が湧いてきて。ステージに立つことの意味や人と接することを意識するようになってから、自分のアイドル像が明確になってきました。
私は、大島優子さんがすごく憧れの人なんですけど、だからこそ私もダンスに力を入れて、自分らしいアイドルを作っていこうと今も続けています。振り返ると15年経っていることに恐怖を感じていますけど、今も現役でバリバリ頑張っています!
──実感が湧いたきっかけはあったんですか?
岡田:前田敦子さんの卒業ですかね。当時、間近でアイドルの輝きを目の当たりにしたと同時に卒業する綺麗な前田さんの姿を見て、「トップアイドルには、前田さんのような人たちがたくさんいるんだな」と思ったんです。もっとその背中を追いたいと思ったし、自分もそうなりたいと思った。
──前田さんの卒業は2012年、リアルタイムで見ていたからすごく懐かしい…。
岡田:私は、本当にAKB48絶頂期に加入させて頂いたので。やっぱり限られた人しか見られないじゃないですか、トップの背中って! 数少ない経験を出来たから、今できることを色々意識しながらアイドル活動しています。
──素晴らしいですね。では、上木さんはいかがでしょうか?
上木:私はもともとモデル志望で、養成所に入ったんですけど、そこで初めてダンスを習って、「ダンスを仕事にするのもアリかも! じゃあ、アイドルをやってみよう」と思って、目指したのがきっかけです。
──なるほど。実際にアイドルをやってみていかがですか?
上木:かれこれ10年くらいアイドルとして活動させて頂いていますけど、こんなにも長く自分ができるとは思っていなかったので。自分が生きていく上で一番打ち込めるものがアイドルだったのかなと、すごくいい活動ができていると思います!
──アイドルをやっていて、何が一番楽しいですか?
上木:やっぱりライブですね!!
──栗野さんはいかがですか?
栗野:私は、元々アイドルが好きで、漠然となりたいと思っている時、TIF(TOKYO IDOL FESTIVAL)を観に行って。フードコートで友達と休憩している時にスカウトされたことがきっかけでアイドルになりました。
──ちなみにフードコートで何を食べていたか覚えてます?
栗野:実は、無料のお水でして……(笑)。タオルを頭に乗っけて、ボロボロの汗だくの姿でスカウトされました(笑)。
岡田:でも、そういうところにもスカウトの人っているんだね!
──まさに運命ですね。お水飲んでいてよかった!
栗野:あはは(笑)。本当に! 水分補給をしてなかったら、ここにはいないかもしれません!
──実際にアイドルをやってみてどうですか?
栗野:楽しいです! やっぱり歌って踊ることが大好きなので! ライブが一番楽しいです!!
めちゃくちゃ汗をかいて一生懸命!
──では、ここからはSAISONについてお聞きしたいんですが、コンセプトから教えて頂いてもいいですか?米山:私たちは元々旧体制の時期がありまして、当時は1年限定でグループ活動をさせて頂いていたんですけど、今のこの形になってからは、「燃え尽きるほど輝きたい」ということをコンセプトに活動していて。元々4人だったんですね。
当時のSAISON楽曲を繋いでいきたいという気持ちで再始動したんですけど、4人になってからめちゃくちゃ楽曲のテイストが変わって、王道系からだいぶロックな楽曲、ロックの中に懐かしさを感じられるような楽曲に変化して。7人体制になってからは、ちょうど1年が経ちました。
──なるほど。
米山:7人になったことによって、尖ったロックさから万人受けするアイドルに少し近づいたのかなと思うところもあって。ライブをモットーに熱いライブを届ける、そんな感じでグループとして活動しています。
──米山さんが思う、SAISONの魅力はどのあたりになりますか?
米山:再始動してから、歌うことに注力してきたので、そこが魅力かなと思います。ボイストレーニングを重ねたり、生でハモリを多めにして楽曲に厚みを出したり、そういうスキル的な魅力もありつつ、SAISONは令和のアイドルには珍しい、めちゃくちゃ汗をかく、そういう一生懸命さも魅力かなと思います。
──林さんが思うSAISONの魅力は?
林:よく皆さんに楽曲を褒めて頂いているので、そこが魅力なのかなと思っています。自分も好きな楽曲が多いですし、たまに移動中に聴いたりします。
一同:たまにって!?
──(笑)。益子さんは魅力について、いかがですか?
益子:私は途中参加なんですけど、SAISON新体制をスタートさせた4人のパフォーマンスが好きでオーディションを受けているので! 本当にSAISONが好きなんですよ!
林:どこが好きなの?!
益子:元々ハロプロのファンなので、歌ってバキバキに踊るみたいなグループが好きなんです。SAISONもパフォーマンス力が高い、そこが好きです。あとは、みんな割と大人なので、大人っぽさも魅力だと思いますね。若い子には出ない貫禄というのかな…(笑)。
栗野:そこは色気って言ったほうがいいんじゃない?
益子:そっか(笑)。味がありますよ、SAISONは。噛めば噛むほど味がする! あとは、楽曲の歌詞がいいです!
──小島さんは魅力についてどうですか?
小島:4人体制の時は、楽屋でも静かだったんですけど、7人になってからは活気づいた気がしていて(笑)。もっと元気なステージを魅せることができるなと思っています。そして、実は、3月30日の東名阪ツアーの最後でメンバーが1人増えて8人体制になるんです! だからまた新しい風がグループに吹くなと、そこがすごく楽しみですね!
──では、今年は8人で新たなにスタートを切ることになるんですね! そんなSAISONの目標や叶えたい夢も教えてください。
岡田:これは以前も言ったことがあるんですけど、有名な方のカバーをやってみたいです。自分たちが歌うことで、どのような色を見せられるのか、SAISONの楽曲では見せることができないものが見せられる気がします。新たな魅力が見つかるかなって。
──ちなみに誰をカバーしたいですか?
岡田:うわ! そこまでは考えてなかった(笑)。
益子:嵐?!
岡田:でも、男性のカバーをしてみたいかも! 踊れる人たちも集まっているから、EXILEさんの「Rising Sun」とかいいかもしれないですね。バチバチに踊りながら歌う、そういうのがいいんじゃないかな!
──益子さんはどう?
益子:再始動したということで、9人体制だった時代を超えないと意味がないと思うから、解散ライブを行ったTOKYO DOME CITY HALL(現Kanadevia Hall)には立ちたいし、このメンバーで会場を埋めたいです。ただ、最後とかではなく通過点として埋める。ここは大きな夢ですね! せっかく山口から出てきたので、せっかくなら大きい場所を埋めたいと思います!
──いいですね。栗野さんはどうですか?
栗野:一番近い目標は、東名阪ツアーを成功させること。インタビューが掲載される頃には、すでに名古屋、大阪と終えているんですけど、全公演で完売させたいなと思っています。そして個人的には、SAISON再始動復活ライブ「tomoshibi-燈-」でSportify O-EASTに立たせて頂いたんですけど、当時は会場をパンパンにできなかったので、今のメンバーでSportify O-EASTをパンパンにしたいという気持ちがあります!
──いいですね。グループとしての夢を叶えるためには、個人の活躍もカギになってくると思いますが、皆さんが個人でやりたいことはありますか?
米山:ラジオ! 絶対ラジオがやりたいです! 週5本くらいラジオを聴いているんですけど、ラジオって自分で聴こうと思わないと聴けないじゃないですか。勝手に情報として入ってくるものではないから、それを成立させる人ってめちゃくちゃファンがいる方の特権だと思うんです。
以前、マンスリーパーソナリティーとして1ヶ月間SAISONでラジオをしたことがありますけど、それで終わるのは嫌だし、SAISONは喋ったら面白いので! 偉い方たち、ぜひお願いします! 聴く人の活力になりたいんです!!
上木:私は、雑誌に載りたいです。次は、8人でまた載せていただけたら嬉しいです! あっ、個人でもぜひお願いします!!
益子:私は、ローカル番組に出たいです! 山口とか九州、まずはローカルからレギュラー番組を獲得したいですね。あとは、『秘密のケンミンSHOW』に出たいです(笑)。地方出身は私しかいないので、そこを武器にやっていけたらいいなと思います!!
──グループとしてはどんなところを伸ばしていきたいですか?
一同:数字! 数字!
──数字か! どこを伸ばすといいんでしょうね。
栗野:SAISONって結構みんなお年をめしているので、いつも腰が痛いとか足が痛いと言っているんですよ! だから健康第一! これ以上強くなっていくことはないと思うけど、現状は維持でこれ以上は衰えないように、みんなに健康でいてほしいです。
益子:寿命を伸ばしたいってこと?
栗野:いや、体力! 肉体力を伸ばしていきたい!
林:フィジカルだね!
栗野:そう! フィジカル面を伸ばしていきたい!
──ずっと続けていけるようにね。それは大事ですね!
岡田:ダンスレッスン中に筋トレもするんですけど、その次の日には全員筋肉痛になっているんで(笑)。1週間ライブが空いたら、体のどこかしらは痛いことが多いから、本当に鍛えるのはマジで大事だと思う!
米山:知名度を伸ばしたいよね。時代はSNSが強くて数字を伸ばすためにも必要なことだなと思う。割と高齢なんですけど、それでも令和に勝っていきたいんです! だからSNSや人の目に触れる回数を増やしていきたいですね。今の状態だと対バンに毎週出て20分〜25分ライブをする形で、老若男女に観ていただくことは難しいので……、小学校とか回りたいです! 小学生の認知を伸ばす!
栗野:小学生ってSAISONのこと好きになるか?!
益子:高校生じゃない? SAISON版『学校へ行こう!』をしようよ!
米山:あと、老人ホームもいきたい! いろんな層の人に知っていただきたい! 私たちの楽曲ってTHEアイドルってよりかは音楽好きにも刺さると思うから、いろんな層の人たちに聞いてもらいたいし、魅力や声が届いてほしいなと思います! ということで学校を回ろう! 文化祭に出させてください!!
──じゃあ、健康第一で学校を回って、もっとSAISONの魅力を広げていくと!
一同:あはは(笑)。頑張ります!!
“一騎討ち” カッコいいでは絶対に負けない
──楽曲の魅力についてお話が出たので、これまでリリースした楽曲の中で推し曲とその曲の推しフレーズも教えていただけますか? 3人に聞きます!益子:私は「Gift」。この曲はSAISONっぽくはない曲ではあるんですけど、すごく爽やかな曲調で、歌詞では「私にしかないものってあるよね」と歌っている曲なんです。中でも〈どう生きるかは自分次第なんだ〉というフレーズで自分が歌っているパートなんですけど、歌いながら、「俺次第だよな!」と歌っているので、人生に正解不正解はないと肯定してくれる感じがすごい好きですね!
米山:どの曲も大好きなんですけど、1曲選ぶなら「アンロック」。この曲を頂いたのが4人時代の夏フェス前にいただいたんです。アイドルって夏フェスの時期になるとめちゃくちゃ忙しくなるし、時の流れの中で人に出会えたり、離れたりすると思うんですけど、私はこの楽曲で〈この手をずっと離さないでいよう〉というフレーズは、SAISONを観にきてくれている目の前にいる全ての人たちに伝えられる言葉だと思ったんですよね。
アイドルはずっと何か目標を掲げて大きなところに向かって走っていく上でファンの人たちと一緒に何かを目指すっていうのが、アイドルの常だと思うので、この歌詞は毎回ファンの人たちに向けて「絶対ついてくれよ!」の気持ちで歌っていて、胸が苦しくなります!!
小島:私は、「朝を待つ白昼夢」という曲がとても好きで。〈Ah 夢の景色 忘れぬように 繋げ 繋げ 明日へ〉という最後のフレーズが好きで、みんなで一緒に手をあげるんですけど、ファンの方も一緒にあげてくれるし、一つになった感じがするんです。ライブの最後にすることが多いんですけど、曲調もとてもエモくて、これからもみんなと一緒に思い出や物語を作っていけそうだなという曲です。
──ありがとうございます! では、虹色の飛行少女×SAISON 東名阪ツアー “一騎討ち”。直前に控える、ツアーファイナルの意気込みも教えてください。
岡田:8人体制1発目のライブだから、緊張しそう!! レッスンも始まっていて、8人の雰囲気は絶対いいんですよ! 新メンバーの子も馴染もうと頑張ってくれているし、個人的には、新メンバーが私の一つ下なので、最年少という冠がなくなるんですよ。だから大人になれるわけで、大人の魅力をもっと出したいと思います! カッコいい曲では絶対負けたくないです! SAISONは元々カッコいいグループとして進んできているから、そういう面では、8人で一体感を出して熱いライブをしたいです!
──会場は…?
岡田:下北沢シャングリラです!
──じゃあ、お客さんとの距離も近いわけですね! ライブは大人SAISONを期待してもいいですか?
栗野:もちろん!!
岡田:その日は披露する楽曲数も多いので! その中でどれだけ8人の魅力を初見の人たちに伝われるか、めっちゃ勝負だなと思います!! 期待しておいてください!と言いつつ、もう緊張してきた(笑)。
──では、最後に改めてグループの目標・展望を教えてください。
林:いま決めようよ!! みんなで決めよう!! さっきタクシーの中でドームツアーって話もしたんだけど、とりあえず通過点としてTDCで単独公演できたらいいね〜!!
一同:(笑)。
米山:去年、ワンマンライブをマジでやらなかったので、2026年はワンマンライブをやりたい! 2回くらいはやりたいと思ってます!!

Text 笹谷淳介
Photo 若狭健太郎(krayG monkey)