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“人生のおつまみに”シクラメンがデビュー5周年に『スルメ4』を出す理由からシクラメンの原点まで徹底解剖!【インタビュー・動画コメント】

“人生のおつまみに。”シクラメンがデビュー5周年に『スルメ4』を出す理由からシクラメンの原点まで徹底解剖!【インタビュー】


“噛めば噛むほど味が出るスルメのように、聴けば聴くほど味が出る”3rd フルアルバム「スルメ 4」を発売するシクラメンが、UtaTenのインタビューに答えていただきました!
収録曲やタイトルの意味、ひとつひとつ丁寧に気持ちが込められていることがよくわかるシクラメンのインタビューをご覧ください!


<シクラメンについて>
■シクラメンさんは、自称三流アーティストと名乗って活動していらっしゃいますが、それはどうしてですか?

肉だんご:ハハハ

DEppa:三流って自分で言っているのは、僕らの周りには本当にお世話になっている先輩とか、すごいアーティストさんがいっぱいいて本物の一流を知っているので自分らはまだまだ三流かなって思っているからなんです。
もちろん一流になりたいって思いも込めてですけど、メジャーデビュー5年目を迎えてもまだまだ三流かなっていうのは思っています。


■では、シクラメンさんが思う一流像とは?


肉だんご:ホールツアーやアリーナツアーを毎年できるのが、一流のアーティストだと思うので、僕らもそこに10年20年い続けるアーティストになりたいと思います。


■では、みなさんがアーティストとして活動を始めたきっかけについてお聞かせください!

DEppa:僕は地元のバイト先でヒップホップをやっている先輩たちと仲良くなって、そういう音楽を聞かされたのが初めてでしたね。
小学校中学校の2個上の先輩にDef TechのMicroさんがいたんですけど、家も近所だったんでよく遊んでいたのが、10年くらい前にドカンと紅白出て200万枚売って、武道館やっているところを見て音楽を始めたのが一番最初のきっかけでした。


■こうなりたいっていう存在が近くにいらしたんですね。

DEppa:こうなれるって思っちゃいましたね(笑)。

肉だんご:ハハハ

DEppa:俺らもこうなれるっていう安易な考えで単純な思いで始めたのがきっかけでした。もともと音楽は好きでケツメイシとかゆずとかMr.Childrenとか聞いていたんですけど、まさか自分たちが音楽をやることになるとは…と思うと、やっぱりきっかけはDef Techでしたね。

肉だんご:僕らはもっと安易で、そのDEppaに誘われたからっていう(笑)。それだけがきっかけでした。

桃紅茶:ライブを見に行ったりね。

肉だんご:そういうのもあったね。絶対自分らじゃ、やってなかったと思う。

DEppa:最初は遊びだったと思う。


■アーティストになるために、最初は何から始められたんですか?


DEppa:僕は最初、MTRっていう声を録音してCDに焼ける機械をノリで買いました。その時たまたま親友カップルが結婚するということで、「2人に曲をプレゼントしよう」と勢いで曲を作ったのが始まりで。それが意外に好評でいろんな人の手に渡って音楽を志すようになりました。


■作詞も作曲も初めてされたのが結婚ソング?

DEppa:そうですね。対象者がいて、その2人を見ていて感じたことを語ったというか日記のような感覚だったので、そんなに難しく感じなかったんですけど、今思えばよくできたなって思いますね(笑)。

肉だんご:その『Celebration』が1枚目のアルバムにも入ってて、昨年の12月に何年か振りにライブでその歌を歌ったんですけど、やっぱいい歌だなぁって(笑)。

DEppa:右も左も何もわかんないままやったのが良かったのかなっていうのはありますね。


■作詞作曲のルーツみたいなものはやっぱり先輩たちなんでしょうか?

DEppa:そうですね、Def Tech、ゆず、ケツメイシっていうのが僕らの三大アーティストなんですけど、その人たちの曲を聴き込んでいたので自然と影響は受けていました。

肉だんご:最初の頃のデモとか聞くと、DEppa、は歌い方まで真似してるから今聞くと笑っちゃうよね(笑)。

DEppa:あるね〜(笑)。


■桃紅茶さんは、誘われて歌をやろうって思ったのはどうしてなんですか?

桃紅茶:もともと目立ちたがり屋だったっていうのはあったんですね。Def Techのライブを見て、自分もやってみたいなっていう気持ちはずっとあったんです。そしたら、たまたまDEppaから一緒にやらないかって声をかけてもらって。で、3日後には500人くらいの前でライブしてて。


■ライブの3日前に勧誘されたんですか!

肉だんご:初めてのライブなのにね、しかも人がいっぱいいて(笑)。出演者の先輩方に「下向いて歌ってんじゃねー!」って怒られてましたからね、かわいそうに(笑)

■人生で初のライブですか?

桃紅茶:人生初ライブで、すごいお客さんがいっぱいいるんですよ!今でも覚えてます。スピーカー見ながらしか歌えなかったです。

■DEppaさんと肉だんごさんはご兄弟ということですけど、3人でプライベートな時間に一緒にいることはあるんですか?


DEppa:結構多いですよ。最近肉だんごが結婚して、実家出ちゃってからはあんまりですけど、昔は遊ぶメンツも基本的にこの3人でしたから。

肉だんご:ライブ終わってそのまま実家に行って3人でゲームしたり。

DEppa:ご飯食べに行くのも花見も打ち上げも3人。そこにプラス誰かとか。ここ3人は絶対います(笑)。


■実家を離れて会う機会が減ったことは活動に影響ありますか?

DEppa:もともと兄弟と幼馴染ですから、多少影響はあるかもしれないですね。特に桃紅茶は肉だんごと離れてる時間がこんなに長いのは出会ってから初めてかもしれないですね(笑)。

桃紅茶:そうですね、小学校からいつも一緒なんで。

DEppa:今が一番寂しいのかもしれないです。

桃紅茶:年齢的にもうそうなっていくのは…。逆に僕も幸せにならないとって。

DEppa:でも地元の呑みには絶対いますからね(笑)。

桃紅茶:俺が企画するんだもん。


■では続いて。いつも、作詞作曲やレコーディングはどのように進められるのか教えて下さい。

DEppa:曲は基本みんながこういう曲やりたい、こういう曲が欲しいっていう軽いディスカッションをしてから僕がプロデューサーさんのところに行って音作りから始めて、歌詞を乗っけて、メロディを乗っけてっていうのが今の形ですかね。

■肉だんごさんはメロディや歌詞に関して、DEppaさんに何かしらお願いしたりリクエストしたりはするんですか?

肉だんご:いや、基本はお願いもしないで任せています。同じ環境にいて育ってきたんで歌詞も共感できるし、僕らが言いたいことを代弁してくれているという感じなので、ダメって思うことはないですね。

DEppa:ライブとかもね、やってて次にどんな曲を欲しいかっていう感覚は意外に似ているんだと思いますね。そこの感覚は狙って出るもんじゃないと思います。

肉だんご:自然とライブでも何をやりたいかっていうのがわかってるっていう。

■2月にアプリコホールのライブにお邪魔したんですけど、その時にシクラメンさんのお三方はもちろん、ファンの皆さんも家族っていうような、本当に深い絆がある空間だと感じました。
あのアットホームな雰囲気を作るために何か意識していらっしゃることがあったら教えてください。



桃紅茶:僕らが作るというよりは、曲そのものに力があると思っていて、それを聴いたお客さんが笑顔になってくれるのを見て僕らもいい表情になって、っていうような相乗効果が自然と作りだされるのかなっていうことにアプリコのワンマンで気付けたかなって思いますね。

肉だんご:僕がライブで気をつけていることは、なるべく2人の顔を見ながら歌うことですね。その雰囲気は僕らにしか出せないし、お客さんもそれでいい雰囲気になると思うんで、意識しています。

桃紅茶:たまにそれで歌詞飛んじゃいますけどね(笑)。

全員:(笑)

肉だんご:桃紅茶が急にハイタッチしてきて、それに気が行って歌詞が飛んじゃったり(笑)。

DEppa:お前らはよぅやるわ!


■MCってやっぱりアドリブも入っているんですか?

DEppa:アドリブも入ってます。作り込み過ぎないくらいに考えはしますけど、背伸びしてもアレなので(笑)


■ライブにも登場されたトラックメーカーの電球さんとは普段どのように一緒に作業をされているんですか?

DEppa:電球とはゼロから一緒にやってきているので、一番シクラメンの曲を理解してくれていると思いますね。「どういう曲を作りたいか」っていうところからディスカッションをして作っていきます。


<ニューアルバムについて>


■今回リリースされる『スルメ4』について伺っていきたいと思います。今回のアルバムのテーマを教えてください。

DEppa:「スルメ」というのは、スルメサウンドと言って“噛めば噛むほど味が出るスルメのように、聴けば聴くほど味が出る”という意味で、僕らがインディーズの頃から掲げているんです。
「スルメ」と付かないアルバムももちろんそういう想いで作っているんですけど、そっちは色々挑戦をして、スルメシリーズの身になっているものですね。今年メジャーデビュー5周年を迎えるにあたってやっぱりもう一度、聴いてくれるみんなの人生のおつまみにというテーマで作りました。


■前回の『スルメ3』から5年が経ちますが、曲作りや曲自体で大きく変わったことは?

DEppa:たくさんありますね〜。一番は、誰かのために作るっていうことですかね。
例えば『ハートビート』は、プロバスケットボールチームのリンク栃木BREXの応援ソングなので、選手やファンの方のことを考えながら書きましたね。


■スルメサウンドにするために、曲作りからレコーディングを通して意識していることは?

DEppa:例えば、ウインドチャイムが右から流れるのか左から流れるのかとか、そういうちっちゃいことを意識しましたね。右から流れた方が夜を想像できるとか。ほぼ聞こえていないような音感で声が入っていることとか、言葉のチョイスとか歌いもそうです。


■レコーディングの時も、「今のところはそうじゃなくて」っていうような会話もたくさんあるんですね。

肉だんご:そうですね、そこはDEppaと電球が細かく見てくれます。

DEppa:結構詰めてやりましたね。

肉だんご:自分が最初に持って行った歌い方が想像と違うってなると時間がすごくかかりますし、そこに正直苦戦したっていうところもありますね。今回のアルバムで今のベストが全部出せました。


■skitを作ったタイミングは収録順を決めてから?


DEppa:いや、そうでもないんですけど、本当に曲順とかライブのセットリストもですけどすごく悩むんですよね。シングルの時でも迷うのに15曲となると相当でしたからskitの立ち位置が重要になってきましたね。

■曲順の決め方についても教えてください!

DEppa:今回の曲順は最後まで協議に協議を重ねて決めたんですが、未だに正解がわからないという(笑)。みんなが持ってきた案が違いすぎて、ちょっと混乱しましたね。

肉だんご:もうまとまらないんじゃないかと思いましたね。

DEppa:その中でも折り合いを付けたって今は考えているんですけど、僕らもこの曲順で聴き込んでいるのでこれでみんなに届けばと思います。本当に難しかったですね。


■このスルメシリーズのジャケットについて、聞かせてください!

DEppa:最初の作品で1匹だったスルメが奥さんと出会い、子供が生まれるって僕らの歴史みたいなところもあるんですよね。
初めて手に取ったのが『スルメ4』の人は何のこっちゃわかんないかもしれないですけど、これを機に原点にも触れてもらいたいなっていう想いもありますね。自分たちで成長の証みたいなものを感じたりもしますし。遊んでる風に見えて大事なジャケットです。

肉だんご:スルメ家族なのにそれぞれ色が違うっていう(笑)。

DEppa:奥さんちょっと薄いんだよね(笑)。子供はもっと色白なんですよ。


■お父さん顔が長いですね(笑)!

DEppa:お父さん顔長いですね〜(笑)、ヒゲの位置が絶対そこじゃないからね!イカの目は角のところにあるんですよ。色々矛盾してる(笑)。


■桃紅茶さん、今日は調子悪い日ですか!?

全員:(笑)

DEppa:いやいやいや、もう絶好調ですよ!

肉だんご:そう見える日が一番調子良い。

桃紅茶:一番調子良いです(笑)


<『Believe』について>


■では、収録曲について伺いたいんですけどまず、『Believe』について、この曲を書くきっかけや背景について教えてください。

DEppa:この曲はベイブレードバーストというアニメのエンディングテーマのために書いた曲です。子供にも大人にも共通して言えるのが、自分を信じることだと思います。すごく難しいけど、信じてみないと始まらないよ、信じてみようよっていう気持ちを込めた曲です。年齢問わず幅広い人に届く曲だと思っているので、たくさんの人に聴いて欲しいなって思いますね。


■この曲のデモを初めて聴いた時の感想はいかがでしたか?


肉だんご:最初から完成系というか、形が見えてて。1番だけもらったんですけど、「あっ、いいな」って。アニメを知らない人にも良い曲だと思ってもらえると思いました。

桃紅茶:早くテレビで聴いてみたいと思いました。

DEppa:テレビ鳴りすごい良かったからなぁ。

肉だんご:何が良かったかってCMだよね(笑)!

DEppa:曲がより良くなるように作っていただいたのですごく嬉しいというか、一番贅沢な思いをしているのは『Believe』なんじゃないかなって(笑)。

肉だんご:ライブでも子供達の盛り上がりが嬉しいよね。

<『記憶 ~決して忘れない~』について>

■はい、では続いて「記憶 ~決して忘れない~」について聞いていこうと思います。この曲は「スルメ」に「記憶」として収録されていましたが、新たに歌入れして収録した想いについて教えてください。

DEppa:僕らの成長や今のシクラメンを表せた曲になったかなと。成長した姿を聴いてもらいたいですね。この曲に関しては、“過去の作品を凌駕してやろう!!”という意識もなく。ただただ今のシクラメンらしく歌ってみました。歌心も込められたし、昔は出来なかったけど、今は出来ることもたくさん詰め込めたと思ってます。初めて聴く人にとってもいい曲だと思うんで、これから歌い続けていく曲として収録しました。

<『こころ』について>


■続いて、『こころ』について伺いたいんですが、この曲は2月のアプリコホールでのライブで披露されて、ファンの方もグッと惹きつけられているところを間近で見ることができたんですが、ライブでこの曲を披露するとき意識していることはありますか?

DEppa:ライブって表情とか動きが見えるっていうことが利点だと思うんですね。
例えば「今、伝えたい」っていうサビの始まりだったら、メンバーが手を差し出すだけで多分伝わり方は変わってくると思うので、CDも聞いてもらって、ライブで感じてもらって初めて完成というか成就すると思うので、ライブの大切さを今改めて感じています。


■“あなた”っていう対象がこの曲には出てきますが、ライブの時やっぱり思い浮かべて歌う方がいらっしゃるんですか?

全員:うん。

DEppa:そうですね、多分みんな違うと思います。ファンだったり友達だったり親だったり。みんなに感謝していれば日によって出てくる人も違うと思います。


■PVでは父娘にフォーカスを当てた見てすぐわかりやすい内容になっていますよね、あれは泣きます。ズルいです(笑)。

全員:(笑)

DEppa:そうですね(笑)。

肉だんご:監督がオシャレなんですよ。

DEppa:最初は2パターン案があって、サーカスみたいな派手な感じでワァーってやっているようなやつと、映写機と。
3人とも、映写機いいっすよね〜って。

肉だんご:でも最初は両方作ってくださいって(笑)。

DEppa:こころに届くようなグッとくるやつにしようって、決めました。


■最後のシーンはどうしちゃったんですか(笑)?

DEppa:最後俺らも知らないんですよ。OKかかるまで動けないからじっとしてたら、なんか映ってると思って。で、振り向いたら電球が全裸で映ってて(笑)。

■涙返して欲しかったですもん(笑)。

肉だんご:みんなそう言います(笑)!「シーッ」もよくわかんない!


■この曲は何か特別な言い回しがなく、シクラメンさんの楽曲の中でもストレートな歌詞になっていると思ったんですが、詞について聞かせてもらえますか?

DEppa:これはもうAメロが全てかなって。「ほんとは泣きたいけど いつも笑っていた 強がることでしか自分を保てなかったから」っていうところが生まれた時に、この曲は届く曲になるなっていうのがわかったので、そこから作っていった曲だったんです。
感情移入が頭からできていてサビに持っていくことができたので、聴く人もそうやって聴けると思います。一語一句ちゃんと入ってくるように気をつけて作りました。


■タイトルも色々つけようがある内容だと思うんですけど、『こころ』というタイトルにしたのはどうしてですか?

DEppa:これ申し訳ないんですけど最初適当につけたんですよ。
でも「こころ」って良いよねってなって。目に見えない心ってもので構成していくことになったから、そこに寄り添うように最初作ったデモから結構変わりました。でもそのおかげで、みんなの想いが一致したというか、大事なものを再確認できました。


<『またね』について>


■では、最後に収録されている『またね』について聞いていきたいと思います。この曲の冒頭は自分の生活を考えさせられるような詞だなって思ったんですが、このようなことを感じた出来事が?

DEppa:昔当たり前だったことが当たり前じゃなくなっていって、会えなくなっていく友達がいたりとか、どんどん流れていく時の流れの中で、きっとファンの方達も生活が変わって、ライブに来れなくなったりすることもあると思うんです。でもどんなに離れていても心は繋がってるよという想いが込められたのかなって思いますね。
僕らの曲って、頭ごなしに「こうだろ!」っていうんじゃなくて、みんなわかっていることを再確認するような曲なんですよね、「またね」って言える事が幸せなんだってことだったり。


■私はこの曲を聴いて真っ先に思い浮かんだのはライブでこの曲を歌われるシクラメンさんの姿でした。そしてこの曲は曲調の変化がたくさんあって、1曲の中なのにバラエティが豊かというか。

DEppa:そうですね、この曲を最後に置いたのは、ライブでもそういう立ち位置になるんだろうなっていう考えもありました。泣きながら笑いながら歌うような。

夏のツアーでも歌うと思うんで、そういう立ち位置で長くずっと聴いてもらいたいと思う曲です。


■最後は合唱みたいになったりもして。

DEppa:ここは完全にライブを意識しました。みんなで肩を組んだり手を摑み合いながら笑顔で泣きながら大合唱したい。

肉だんご:どんどんフィナーレ感出てくるよね。

DEppa:ライブを楽しんだ後の余韻というか空虚感みたいなのって辛いじゃないですか。そこでみんなの心にちょっとでも火を灯したまま「またね」って約束があるっていう気持ちを持ってもらいたいと思ってこれからも歌いたいと思います。


■楽曲について色々お聞きしてきましたが、ここでUtaTen名物ピックアップフレーズのご紹介をお願いします。

肉だんご:僕もうあります!『八咫烏』の「富士山の如く高らかに!」ってとこですね。すっごく好きで、本当に前向きになれるというか。僕あんまりネガティブになりたくないのでこう言う言葉が好きなんです。なるべくポジティブでいたいから、この言葉をみんなにプレゼントしたいです。

DEppa:難しい、意外に色々あるなぁ。『あとは野となれ山となれ』の「敵いません!叶いません!構いません!」も好きだな。敵わないし叶わないのに構わないんだからね!

肉だんご:幸せだなぁ〜

DEppa:幸せだよね!でも、一番思い入れがあるのは、リンク栃木BREXの田臥選手と対談させてもらった時に田臥さんが言った言葉をそのまま歌詞にした『ハートビート』の「他人には決められたくない 自分の限界を」っていうところですね。

肉だんご:かっけぇ。

DEppa:直にその言葉を聞いて、このフレーズは絶対入れたいなって決めました。

桃紅茶:僕は『こころ』の「無理する必要ない ありのままでいいから 笑い合いシワの数だけ 幸せ積み重ねていこう」っていう歌詞にパッと決めました。

肉だんご:あと、ココ好きですね、『スタート』の..

DEppa:何個言うんだよ!

肉だんご:「ダメダメダメダメ 言ってたらダメ! 無理無理無理無理 言ってたら無理!」これいいっすね〜。

DEppa:こうやってみると俺よく書いたなぁこんなに字をいっぱい(笑)。


■そうですね、では7月から始まるツアーへの意気込みをお願いします!

DEppa:今回アルバムを引っさげてのツアーになるのでもちろんアルバムの曲もたくさん歌います。シクラメン=夏っていうのが僕らはあるので、夏のシクラメンは楽しいというのを毎年掲げてきたんですけど、『夏物語』をみんなと作れるような内容になっています。
何も知らない人は前情報何もなく来てもらっても楽しめるし、『スルメ4』っていうアルバムを聴いてくるともっと楽しいよってことを言っておきますので、是非僕らと楽しい夏を過ごしていただきたいなって思います。


■最後に、UtaTenを見てくれた皆さんに、桃紅茶さんから一言、お願いします。


桃紅茶:みんなが気付いているんだけどなかなか言えないことや再確認できるようなことをDEppaは歌詞に書いているので、是非チェックしてみてください!はいっ!

Interview:愛香

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締め切り後に抽選を行い、当選者には@utatenからDMにてご連絡いたします。
沢山のRT、お待ちしてます♪
2016 年 6 月 8 日(水)発売
3rd フルアルバム「スルメ 4」(TFCC-86558)\3,000+税

▼収録曲(全 15 曲 *skit2曲を含む)
kamataッ子 5 / ハートビート/ Believe/ 記憶 〜決して忘れない〜/ あとは野となれ山となれ
/ 手紙/ White Dragon/ 苺スッパイナー -skit-/ 八咫烏/ ふるさと/ furusato -skit-/ 声/
スタート/ こころ/ またね
<シクラメン 夏ツアー詳細>
7 月 5 日(火) 渋谷クラブクアトロ
7 月 9 日(土) 浜松 窓枠
7 月 17 日(火) 金沢 AZ
7 月 24 日(日) 高松 DIME
8 月 6 日(土) 福岡 DRUM Be-1
8 月 7 日(日) 熊本 熊本 B.9 V2
8 月 12 日(金) 広島クラブクアトロ
8 月 14 日(日) 札幌 COLONY
8 月 20 日(土) 仙台 Rensa
8 月 25 日(木) 名古屋ダイヤモンドホール
8 月 26 日(金) 大阪 アメリカ村 BIGCAT
9 月 3 日(土) クラブチッタ川崎

▼シクラメン HP
http://shikura.jp

東京都大田区蒲田で結成された3MC+1トラックメイカーのポップグループ。 聴けば聴くほど味が出る「スルメサウンド」をテーマに、ストレートな歌詞と心のど真ん中に届くメロディーを歌う。 笑いあり涙ありのライブは老若男女問わず、暖かい一体感を生み出している。 <各メンバー SNS> ···

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