NHK朝ドラ『風、薫る』主題歌はMrs. GREEN APPLEが担当!
NHK連続テレビ小説『風、薫る』は、生きづらさを抱えながらも看護の世界で奮闘する二人の女性の冒険物語。主演は、見上愛と上坂樹里が務めます。
そんな本作を歌で彩るのがMrs. GREEN APPLE。
3月30日(月)の初回放送オープニングで、ミセス初となる朝ドラ主題歌「風と町」がお披露目されました。
ボーカルの大森元貴は、自身も出演する朝ドラ『あんぱん』の撮影と並行して今作を制作したことを明かし、次のようにコメントしています。
「激動の時代の中、2人の主人公を中心に、登場するすべての人への人生讃歌としてささやかながら愛情を目一杯注いでこの「風と町」をつくりました。
命と寄り添い、生きるために力強く在ろうとする主人公たちの姿はきっと今を生きる私たちにとても大切なことを伝えてくれている気がしています。」
引用:https://www.nhk.jp/g/ts/XWRG4KR6Z2/blog/bl/pzA9jOD69z/bp/p1DR8eJE9d/
ドラマを彩るこの曲が、視聴者の日常にもそっと寄り添う存在になることは間違いありません!
Mrs. GREEN APPLEが手がける主題歌「風と町」の歌詞の意味を考察
オープニングでオンエアされた歌詞をもとに、楽曲に込められたメッセージを紐解いていきましょう。"いつか馴染みあるこの景色が移り変わるように
あなたが残した香りを懐かしむように"
時間の流れとともに、当たり前だった景色が少しずつ変わっていく。
ここでは明治という激動の時代の移り変わりが反映されていると考えられます。
そんな変化の中で、ふと蘇る誰かの記憶が描かれています。
形ある景色は変わったとしても、誰かが生きた証(香り)は確かに残り続ける。
過去と現在をやさしく繋ぐ、慈愛に満ちた導入です。
"苦手なものが平気になってさ
ちょっぴり寂しさを知る
どこかでこの手を待ってる
人はいるのでしょうか"
人は成長するほどにできることが増えますが、それは同時に「かつての自分」や「誰かに頼る機会」を失うことでもあります。
ナースとして強くなっていく一方で抱く「この手を待ってる人はいるのか」という問い。
そこには、自らの存在意義を探す切実な使命感が表れています。
"風が誘うこの町は
私と誰かを愛で繋いで
泣きたくなる日があることも
風はただ知っている"
サビで登場する「風」は、すべてを見守る超越的な存在として描かれています。
人と人を結びつけるのも、涙を流す日があることも、風はただ静かに受け止めている。
辛い現実を否定も肯定もせず「ただ知っている」と傍に在り続けるその描写には、何物にも代えがたい救いがあります。
世界のどこかに、自分のすべてを分かってくれている存在がある。
そう信じられるだけで、人はどれほど心強くなれるでしょうか。
"風は笑うあの町で
私は奇跡の愛で生まれて
思い返す大切な日々を
風はただ知っている"
ここでは「生」の尊さが歌われています。
戦いや病の中でも、人は「奇跡の愛」によって生まれてきた唯一無二の存在であるということ。
風がすべてを包み込み、記憶を運んでくれるような壮大なスケールを感じさせます。
"おやすみ また明日ね バイバイ
道は続いている
風はただ知っている"
何気ない別れの言葉で締めくくられるラスト。
どんな時代でも人生は続いていき、人は歩き続けていくしかない。
風はそのすべてを見届けながら、何も語らず、ただそこに在り続けるのです。
Mrs. GREEN「風と町」がそっと寄り添う人生のかたち
Mrs. GREEN APPLEの「風と町」は、移ろいゆく時代の中で生きる私たちの記憶や感情に、どこまでも優しく寄り添う楽曲です。個人の感情を超えた大きな愛と、それでも変わらない日常の尊さを肯定する、まさにミセス流の「究極の人生讃歌」と言えるでしょう。
毎朝この優しい旋律から一日が始まると思うと、これからの半年間が本当に楽しみでなりません。
ドラマ『風、薫る』の物語が進むにつれて、歌詞の一語一語がどのように響いていくのか。
ドラマの展開とともに「風と町」がどのように私たちの心に深く根付いていくのか、その過程を大切に見守っていきましょう!
【Mrs. GREEN APPLE PROFILE】 大森元貴 (Vo/Gt) 若井滉斗 (Gt) 藤澤涼架 (Key) 2013年結成。2015年EMI Recordsからミニアルバム「Variety」でメジャーデビュー。 以来、毎年1枚のオリジナルアルバムリリースと着実なライブ活動を続け、2019年12月から行われた初の全国アリーナツアー「エデ···