思っていた倍楽しい、アイドル人生
──まずは、自己紹介をお願いします!成宮るる(以下、成宮):青色担当の成宮るるです。現役体育大生、柔道、黒帯持ってます!
桜叶さら(以下、桜叶):水色担当の桜叶さらです。最年少19歳で歌が得意です!
楠つきみ(以下、楠):白色担当の楠つきみです。元ニートゴミ屋敷アイドルです。一応この中だと唯一、アイドル経験が少しだけあります。よろしくお願いします!
古山菜々美(以下、古山):ピンク色担当の古山菜々美です。私も現役体育大生で、ソロダンスバトルで日本一取ったことあります。ダンスが得意です!
星咲のんの(以下、星咲):黄色担当の星咲のんのです。ボブっ子でダンスが得意です。よろしくお願いします。
佐々木梨華(以下、佐々木):赤色担当でリーダーやってます、佐々木梨華です。よく噛んじゃうことと漢字が苦手です。でも、リーダーをやっています!
──今日は、『TryⅦ』の皆さんに集まっていただきました! ここからは、代表の方に色々とお話を聞いていきますが、まずアイドルを目指した理由から、桜叶さん教えてください。
桜叶:アイドルを初めて見た時、とってもワクワクして心が動かされたんですけど、そのワクワクを次は自分が誰かに与えられたらと思ったのがアイドルを目指したきっかけです。
──実際にやってみて、いかがですか?
桜叶:とっても楽しくて!! 思った倍は楽しい。やっぱり歌って踊ることが楽しいです。特に私は、歌がずっと好きで、ステージの上でみんなの顔を見ながら歌える時間がとっても楽しいなって思います。
──佐々木さんはいかがでしょうか。
佐々木:大学に通って、就職活動をしてという、一般的な大学生だったんですけど、小さいときからアイドルをやりたいなとは思っていたんです。でも、なかなか自信がなくて行動には移せなかった。就活をしていく中で、「自分が何をしたいのか」と考えた時、やっぱりアイドルが頭から離れなかったんです。「30歳になっても働けるけど、30歳になってからアイドルはできない」と思った時、最初で最後の挑戦、やらない後悔よりやる後悔だなと思ってオーディションを受けさせていただきました。
──夢を叶えたいま、いかがですか?
佐々木:自分の自信のなさがアイドルをやることで露呈していく経験もしたんですけど、その分、応援される感覚や舞台に立ってキラキラ歌って踊って、みんなが笑顔になっている姿を見ることですごく幸せを感じていますね!
──やはりステージの上は格別ですか?
佐々木:そうですね! ステージに立つことも特別でいちばん楽しいんですけど、特典会で皆さんとお話することも大好きで、「今日来てよかった!」と言葉をいただくと、すごく嬉しいです!
『TryⅦ』とはどんなグループなのか。
──それでは、次に『TryⅦ』とはどんなグループなのか、教えていただけますか? これはリーダーの佐々木さんに聞いたほうがいいのかな?佐々木:はい! 『TryⅦ』は、ライブアイドルとしての活動だけじゃなくて、TikTokでダンスバトル配信をしている「デジタルアイドル」もやっているハイブリッドアイドルです!
楽曲としては王道系やキラキラ系、ライブで盛り上がる楽曲も多く、幅広くて色んな表情を魅せることができるグループだと思っています。あとは、メンバー一人一人の個性が強くて! 毒舌だったり、甘やかしたがりだったり、テンションがおかしかったり……(笑)。見ていて飽きないなっていうのも、すごく魅力かなと思っています。
──古山さんと星咲さんには個人的に思うグループの魅力を教えていただこうと思います。
古山:私たちって、めちゃくちゃ仲が良いんですよ! 一人一人が本当に優しくて心が温かい! みんながみんなを大好きで、その人間性の良さがライブで外に放出できてるんじゃないかなって思っています。
星咲:「楽曲が良い」とファンの方に言っていただけることが多いんですが、パフォーマンスで魅せる楽曲もあれば、ファンサがたくさんしやすい楽曲もあったり、楽しい明るい系から、歌詞がグッと刺さる曲まで色んな楽曲があるのが、すごく魅力だなと思います!
半年間、間違ったことは1つもしてなかった。
──2025年9月25日から、先日ハーフアニバーサリーを迎えました。経過した月日を振り返ると、どんな時間になっていますか?星咲:最初は本当に正解が何も分からなくて……。だから、ずっと手探りでやっていました。でも、ファンの皆さんが支えてくれて今があるなと思うんです。手探りで試行錯誤している状況でもファンの方がいてくれたから、成長することができたし、半年の中で思い出もたくさん作ることができました!
成宮:私たちは他のアイドルさんと違って、プレデビュー期間からTikTok配信をしていたので、応援してくれてる人たちも、元々アイドルに全然興味はなかったけど配信を通じてファンになってくれた人が多いんです。だから、自分たちと一緒にスタートラインに立ってくれた方たちも多い。
『TryⅦ』の強みは、ファンの方との距離感、他のアイドルさんより近い距離で接することができているなと思うんです。ハーフアニバーサリーライブでも「これからも応援するよ」と温かい言葉をいただきましたし、ここから1周年ワンマンライブまで、新たに頑張ることができる! 応援の力を感じた半年間でした。
楠:『TryⅦ』は、メンバーも事務所も初めてのアイドル活動になるので。全てが初めてのことだらけの半年間。正直、最初から何もかもが上手くいくはずもなく……、悩んだり、つまずいたりもしました。星咲が言うように、何が正解か分からなかったんですけど、ハーフアニバーサリーライブのステージに立って景色を見たとき、「まだこれが正解だとは言えないけど、間違ったことはしてなかったな」と感じることができました。
──それは、どういうところで感じましたか?
楠:来てくださってる皆さんの表情が本当に忘れられないくらい素敵だった。「1周年ライブを“白金高輪SELENE STUDIO SELENE b2 セレネ”にて開催します」と発表した時には、皆さん私たちと一緒に涙を流してくれた。自分たちと同じように「嬉しい」と思ってくれている今の状況を目の当たりにして、ファンの方と支え合って頑張ってこれたんだなと実感することができました。
──すごく素敵ですね。半年間、活動を通して感じた楽しさや成長したなと思うところはありますか?
桜叶:私は、歌うことがずっと好きなので、ステージに立って、自分だけじゃなくてメンバーと一緒に、ファンの皆さんの温度感をリアルタイムで感じながら歌える時、楽しさを感じますね。あと、準備期間、メンバーと切磋琢磨し合える時間もすごく大切な時間。『TryⅦ』になっていなかったら、出会えなかった5人だと思うからこれからも大事にしていきたい。
ここ最近は曲に対しての解釈、表現の幅が少しずつ広がってきているんじゃないかなと思うんです。私は、歌声に感情を乗せてパフォーマンスすることを意識しているんですけど、前よりも「ここは力強く出そう」とか抑揚をつけられるようになってきたと思っています!
古山:私は、自分の思ってることや考えていることをあまり言葉にすることができなかったんですね。何か思ってても泣いちゃうだけというか……、上手く言葉にすることができなかったし、そもそもアイドルに憧れているだけで行動できず諦めてしまおうと思うタイミングだってあった。
でも、『TryⅦ』のメンバーと出会い、みんながたくさん私の話を聞いてくれる中で、心をどんどん開けるようになった。その温かさがあったからこそ、今ではパフォーマンスのことで自分の意見を言えるようになったり、グループのためにできることはないかと自分で考えて動けるようになった。そこがいちばんの成長だと思います!
──心を開ける仲間がいるって、マインドも安定しますよね。
古山:本当にそう思います。いつも「なんでこんな良い人たちなんやろう?」って思うんですよ(笑)。少し心を開くのに時間はかかってしまいましたけど、私って心を開いてしまえば、開きっぱなしというか。一人一人を末永く大切にするタイプなので、ここから閉じることはないなと思います!
グループとして、個人としてここを伸ばしたい
──半年間で成長を遂げた皆さんですが、今後もっともっと成長していく必要があると思います。これからグループとして、個人として、どういうところを伸ばしていきたいですか?星咲:もっとパフォーマンスを伸ばしたいと思っていて、曲によってガラッと変わるグループって素敵だなと思うから、毎回新曲が出るたびに「この曲はこうしよう」とメンバーと話しているんですね。例えば、「初恋ファンタジー」では、“初々しい女の子を演じよう”とか、「キュンと!ろっくおん!」では“無邪気な女の子”がイメージとか。そういうイメージを口に出して伝えずともパフォーマンスで魅せることで伝えることができる。そんなグループになりたい。それが出来たら強みになると思います。
──個人としては、いかがですか?
星咲:ダンスが得意なので、ダンスのお仕事で幅を広げたいなと思いますし、振り付けとかもしてみたいです。色んな楽曲の振り付けをしたり、得意なことで伸ばしていきたいなと思います!
──いつも個人でやりたいことをお聞きするときに「言霊だからやりたいことを言葉にしておこう!」と言っているんだけど、皆さんはどうですか? 個人の活動がグループに還元していくと思うから、ざっくばらんに言い合おう!
星咲:バラエティは出たいですよ! 『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』とか出れたら絶対面白いと思う!
楠:佐々木梨華と古山菜々美にはクイズ番組に出てほしい!
佐々木:絶対、珍回答担当じゃん!! でも、本当になんでもお待ちしていますって感じだよね(笑)。窓口はこちらから的な!!
楠:ゲームのお仕事もしたいですね。出来れば、ゲームのキャラクターとして出たいし、声優もやってみたい。
佐々木:動物と関わるお仕事もしてみたいです。体張る系でも、飼育する側でもリポーターでも、なんでもお待ちしています!
──いいですね。リーダー的に今後伸ばしていきたいことはありますか?
佐々木:やっぱり、パフォーマンスは伸ばさないといけないところだなと思います。あと、『TryⅦ』のいいところでもあり悪いところでもあると思うんですけど、ファンの方と友達みたいに接することが多くて。配信もほぼ毎日やってるからこそ、距離感が近くなりすぎてしまうので、そこを、近すぎずの距離感を保っていかないといけないなと。身内ネタにならないように、新規の方でも来やすいようなライブや配信をしていったほうがいいんだろうなっていうのは、自分たちでも分析しています。
──さすがリーダー! 分析されているんですね。
佐々木:あはは(笑)。分析は苦手なんですけど……。おバカキャラが唐突に出てきちゃうので、考えているわけでなく……。
星咲:でもそこがリーダーのいいところだよ。
佐々木:そうかな? 自分でも怖いです……(笑)。会場の名前を間違えちゃったりとか、一番ダメなミスをするので、やばいなって思いながら。ファンの方、赤いペンライト持ってる人が私が間違えたら、知らないふりをするんですよ(笑)。味方がいないので、頑張っています(笑)。
──(笑)。グループとしては、新章開幕を宣言していて、新メンバーオーディションも、5月からは5ヶ月連続の新曲リリースもありますね。
佐々木:新メンバーオーディションに関しては、さらに上を目指すために、同じ熱量を持って切磋琢磨できる素敵な方と出会いたいなと思っています! 今の『TryⅦ』ももちろん大事なんですけど、新メンバーと共にもっと強いグループになっていけたらなと思います。
そして新曲リリースは当たり前のことじゃないし、一曲一曲大切にしながら、ちゃんと気持ちを込めて届けていきたいですね。楽曲が増えることでライブの幅も広がっていくので、そこはすごく楽しみ。セレネでの1周年のワンマンライブでは、1年間で成長した姿をみんなに見てもらいたいです。
1周年のワンマンライブを絶対成功させる!
──では、ここで恒例の質問を。リリースした楽曲の中での「推し曲」と「推しフレーズ」をいつも聞いているんですが、今回は3月にリリースした『Petals』から、お聞きしようと思います。星咲:私は、「一途ジャーニスト」が好きなんですけど、〈待ち続けたって未来は変わらない
さあ立ち上がって明日を迎えに行こう」という歌詞が特に好きなんです。自分の自信がない部分も、弱いところもちゃんと自分で認めた上で、前に進もうとする明るい前向きな曲なので、そこが良いなって思います。
桜叶:私は、「セツナ」。プレデビューからずっと一緒に頑張ってきてくれている曲で全ての歌詞が大好きなんですけど、1つ選ぶとしたら〈大切にしたい 巡り巡る君と僕のセツナ 抱きしめて離さない〉。という歌詞が好き。とはいえ、なんで好きかと言われたら分からないんですけど、「抱きしめて離さない」っていうフレーズがすごく好き。「離さないでね」っていう投げかけじゃなくて、こっちが「大事にするよ」、「私についてきて」という感じがするというか、強い心もあるし、儚さもある、色んな魅力が詰まったフレーズなんじゃないかなと思って選びました。
佐々木:私は、「STARRY ROAD」。〈たとえ明日がまだ遠くても 初心の熱は忘れたくない〉というフレーズがあって。この曲自体がオーディションの課題曲で、私たちの始まりの曲なんです。
明日が遠い日ってあるじゃないですか!気分が落ち込んじゃって上手くいかない、私がそのタイプなんですけど……。でもそんなときでも……、この曲では「始まり」を「初心」って書くんですけど、初心を忘れちゃいけないなって思うんです。応援されていることが当たり前じゃないし、一つ一つの感謝を忘れちゃいけない。自分が何を求めてアイドルになったのか、そういうことも含めて忘れたくないなと思わせてくれる歌詞です。
──ありがとうございます。では、最後にグループの展望、目標をリーダー、教えてください。
佐々木:はい。今の1番の目標は、1周年のワンマンライブを絶対成功させること。セレネを絶対に埋めることです! そのために5月から毎月新曲をリリースしたり、「Road to セレネ」と題してライブを行いますが、ライブ一つ一つをすごく大切にしていきながら、グループとしても個人としてもさらにレベルアップしていきたいです。そして、ライブでも配信でも「『TryⅦ』をもっと見たい!」と思ってもらえるような、もっとたくさんの人に『TryⅦ』を知ってもらえる、そんなグループになっていきたいです!
──「Road to セレネ」、1発目のライブは7/14(火) 新宿DHNoA。どういうふうに魅せていきますか?
佐々木:まだ何も話してないんですけど(笑)。私たちのセレネに対しての気持ちを、そこに向けて作っていきたいです。自分たちが気持ちを作ったら、絶対にファンの方たちにも本気さが伝わるんですよ。だからこそ、「もっと声出そう」「もっと沸こう」「もっと楽しもう」って思ってくれると思うので、空気感を大事にしていきたいなと思います!

TEXT 笹谷淳介
PHOTO 竹内賢一