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Automaticに注釈をつける… 歌詞を解釈してみたら、そこに物語があった「受話器」編

宇多田ヒカルのAutomaticに注釈をつけたツイートが話題になっていますが、その中にでてくる言葉「受話器」について掘りさげてみました。 そこには「物語」がありました。



いまの若い世代にはわからないから注釈がいるよね!と話題になっている歌があります。
爆発的にヒットした宇多田ヒカルの「Automatic」です。


ことの発端はこの方のツイート。


「Automatic」の発売は1998年12月ですので、すでに20年近く前になります。
この楽曲がテーマに使われていた「笑う犬の生活」も、今となっては伝説のコント番組といえますね。

さて、今回話題になったことで、「受話器」が既に死語になりつつあると認識されそうですが、この「受話器」という言葉は多くの歌詞に登場します。


中島みゆき「悪女」

「受話器をはずしたままね 話し中」
昔の電話は受話器が電話機本体から外れていたら話し中となり、電話は着信しませんでした。
キャッチホンなども効果がありません。そもそも受話器を意図的に外すということは、「私いまは取り込み中で忙しいから、電話してこないで」という意思表示ですし、-彼氏と一緒の時に邪魔されたくない-という時には、こうすることができました。


最後に受話器繋がりでもう一つ
BOOWY「ハイウェイに乗る前に」

「Telephone box コインは入れずに 受話器置いたぜ」
もはやいろいろ古くて伝わらないかも知れません。
Telephone boxは直訳すると電話ボックスです。電話がボックス・・・? 一昔前の公衆電話は人が入れるハコになっているのが主流でした。夏は暑くてとても長電話なんかできるもんじゃありません。
コインは入れずには、公衆電話はコイン(10円)でかけていました。テレフォンカードではありません。あ、テレフォンカードが既にわからないか・・・・
受話器置いたぜ。こちらは受話器を電話機の上に正確にそっと置いてみた。ということではなく、受話器を電話機に戻したということです。え?それなら電話できる状態にしたということです。結局何を歌いたいの?この曲 と思われたことでしょう。

これは、「電話しようと思って、受話器を取ったけど、考えて思いためらって、コインを入れる前に受話器を戻した」という、葛藤を表現しているんですね。

あなたも電話にまつわる物語を、歌詞の中からさがしてみてはいかがでしょうか?



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