AC/DC最新メンバーの年齢・出身地は?
AC/DCが結成されたのはオーストラリアのシドニーで、1973年11月のことです。50年以上にわたるバンドの歴史の中で、何回かメンバーの変遷がありましたが、2018年以降は現在のメンバーで落ち着いているようです。
はじめに現在のAC/DCメンバー5人の年齢や出身地など、プロフィールを紹介します。
アンガス・ヤング

| 誕生日 | 3月31日 |
|---|---|
| 年齢 | 71歳 |
| 出身地 | スコットランド・グラスゴー |
| パート | リードギター |
アンガス・ヤングは、スコットランドのグラスゴー出身で、1963年に家族でシドニーに移住しました。
AC/DC結成メンバーで、同じく結成メンバーのマルコム・ヤングの弟です。
兄の影響で12歳で本格的にギターを始めましたが、すぐにマルコムよりうまくなってしまったとか。
18歳でAC/DCを結成し、結成当初は制服姿で演奏していたため、ブレザーと半ズボンのスクールボーイスタイルが、トレードマークになりました。
影響を受けたギタリストはジミ・ヘンドリックスで、ブルージーでエモーショナルなプレイが特徴です。
ギターはデビューから一貫してギブソン・SGで、彼のシグネイチャーモデルもあります。
ブライアン・ジョンソン

| 誕生日 | 10月5日 |
|---|---|
| 年齢 | 78歳 |
| 出身地 | イングランド・ゲイツヘッド |
| パート | ボーカル |
ブライアン・ジョンソンは、AC/DCの3代目ボーカリストです。
グラムロックバンド「ジョーディー」の解散後、AC/DCのボーカルだったボン・スコットの後任として、1980年からメンバーになりました。
ボン・スコットの死により、解散の危機を迎えていたAC/DCを救い、得意の高音シャウトで、バンドを飛躍させたメンバーだと言われています。
2016年に聴力の問題からドクターストップがかかりましたが、2018年より復帰。
ステージでは、出身地を象徴するハンチングキャップで登場するのが定番です。
熱心な自動車愛好家で、アメリカ各地でレースに参加することもあります。
スティーヴィー・ヤング

| 誕生日 | 12月11日 |
|---|---|
| 年齢 | 69歳 |
| 出身地 | スコットランド・グラスゴー |
| パート | リズムギター |
スティーヴィー・ヤングは、マルコム&アンガス・ヤング兄弟の長兄アレックスの息子で、2014年からAC/DCのメンバー。
マルコムとアンガスは、子どもの頃家族でシドニーに移住しましたが、アレックスはイギリスに居住し、スティーヴィーもイギリスやスコットランドで音楽活動をしていました。
自身のバンド「スターファイターズ」を結成し、AC/DCのイギリスツアーで前座をつとめたこともあります。
1988年のAC/DCアメリカツアーで、体調不良のマルコムに代わって演奏した際、ルックスが似ていたため、多くのファンは気づかなかったそうです。
クリフ・ウィリアムズ

| 誕生日 | 12月14日 |
|---|---|
| 年齢 | 76歳 |
| 出身地 | イングランド・ロンドン |
| パート | ベース |
クリフ・ウィリアムズは、イギリスのプログレッシブ・ロック・バンド「ホーム」で活動した後、1977年から2代目ベーシストとして、AC/DCに参加しました。
リズムギターをフォローする安定したベースプレイで、AC/DCのシンプルなサウンドを支え、バンドの屋台骨となっているメンバーです。
リズムギター担当のマルコム・ヤングとともに、バッキング・ボーカルをつとめたこともありました。
2016年から音楽界引退を表明していましたが、2018年ブライアン・ジョンソン、フィル・ラッドのAC/DC復帰を知り、バンドに再び参加することになりました。
フィル・ラッド

| 誕生日 | 5月19日 |
|---|---|
| 年齢 | 72歳 |
| 出身地 | オーストラリア連邦・ビクトリア州・メルボルン |
| パート | ドラム |
AC/DCメンバーの中で、唯一オーストラリア出身のフィル・ラッドは、1975年から2代目ドラマーとしてバンドに参加したメンバーです。
過去に活動停止の期間が2回ありましたが、毎回復帰を果たし、現在もメンバーになっています。
他のメンバーから「彼がいない間のAC/DCは何かが欠けていた」と言われるほど信頼されるドラマーで、ドラムプレイの正確さや迫力は、AC/DCのサウンドに欠かせない存在です。
活動休止中はニュージーランドに移住して、カー・レースに参加したり、ヘリコプターを操縦したり、農夫になって作物を植えていたりしたこともあったそうです。
AC/DCの代表的な元メンバー
AC/DCは1973年の結成以来、50年以上のバンドの歴史の中で、今は在籍しない元メンバーが何人かいます。なかには、AC/DCの代表的な存在だったメンバーもいました。
続いてはAC/DCの元メンバーの中で、代表的な2人を紹介しましょう。
マルコム・ヤング
| 誕生日 | 1月6日 |
|---|---|
| 年齢 | 64歳(没) |
| 出身地 | スコットランド・グラスゴー |
| パート | リズムギター |
アンガス・ヤングの兄、マルコム・ヤングは、1973年に20歳でAC/DCを結成しました。
完璧主義者のマルコムはバンドの中心的存在でしたが、前に出るタイプではなく、バンドのまとめ役だったと言われています。
特徴はパワフルなギタープレイで「Let There Be Rock」をプレイすると、ギターピックを2枚使い潰したというエピソードがあります。
生前、AC/DCが成功した秘訣は、ずっとハードロックをやり続けたからだと答えたマルコムは、最後までハードロックにこだわりました。
しかし2014年に、認知症が発覚したことでAC/DCでの活動を休止し、2017年に惜しまれつつ亡くなりました。
ボン・スコット
| 誕生日 | 7月9日 |
|---|---|
| 年齢 | 33歳(没) |
| 出身地 | スコットランド・キリミューア |
| パート | ボーカル |
AC/DCの2代目ボーカル、ボン・スコットも、スコットランド出身で子供の頃にオーストラリアに移住しました。
いくつかのバンドを渡り歩いた後、1974年にAC/DCに参加。
はじめはバンドの機材を運搬する、機材車の運転手だったと言われています。
ハスキーでパンチの効いた歌声で高いカリスマ性があり、AC/DCのフロントマンとしてバンドを国際的な成功に導きました。
しかし1980年に33歳の若さで亡くなってしまい、バンドは解散の危機を迎えることになったのです。
その後、彼の家族の了承を得て、後任にブライアン・ジョンソンが加入しました。
AC/DCとは?
ハードロックが好きなら、誰もが知っているAC/DCですが、ユニークな名前の由来やバンドの歴史など、意外に知られていないことも多いでしょう。続いては、AC/DCのバンドの概要やこれまでのバンドの歴史を紹介します。
AC/DCの名前の由来・読み方
AC/DCの読み方は「エーシー・ディーシー」です。名前の由来は諸説ありますが、掃除機の裏にある「AC/DC」の表記から、つけられたという説が有力です。
ヤング兄弟の姉が、いつも大音量で練習していたバンドを、音がうるさい当時の掃除機にたとえたのです。
ヤング兄弟がシドニーで結成
1973年11月マルコム&アンガスのヤング兄弟は、オーストラリアのシドニーで、ボーカル、ベース、ドラムの3人のメンバーを迎え、AC/DCを結成しました。最初はベースやドラムのメンバーが安定しなかったり、ボーカルと音楽性が合わなかったりと、音楽性が安定しませんでした。
しかし1974年にボーカルのデイヴ・エヴァンスに代わり、ボン・スコットが加入してからラインアップも安定するようになり、バンドの人気は急上昇。
アルバムはチャートにランクインするようになり、テレビ番組に出演するなど、オーストラリアで最も成功したバンドになったのです。
世界的成功と度重なるメンバー交代、そして復活
1976年、アトランティック・レコードと契約したAC/DCは、ヨーロッパやアメリカなど、世界規模で活躍するようになりました。それ以来、ハードロックバンドの大御所として、世界的に成功しているAC/DCですが、度重なるメンバー交代など、危機を迎えたことも何度かあります。
まず1980年のボン・スコットの急逝と、フィル・ラッドの2度にわたる活動停止。
マルコム・ヤングの降板や、ブライアンやクリフの離脱などもありました。
何度も崩壊の危機を迎えたAC/DCですが、その度に新メンバーの加入や、メンバーの復帰により危機を乗り越え、復活を遂げています。
2020年11月には、6年ぶりのアルバム『Power UP(パワーアップ)』を発売しました。
ライブ参加は光るツノで!悪魔の角の由来とは
AC/DCのライブに行く際、ファンは光るツノをつけて参加することが定番になっています。これはアルバム「HIGHWAY TO HELL」のジャケットで、アンガス・ヤングがつけていたデビルホーン(悪魔の角)をリスペクトしたもの。
2010年のジャパンツアーで販売されたデビルホーンは、点灯や点滅が調節できるようになっており、ライブ会場がチカチカする光で埋め尽くされました。
ライブ開始前から一体感が生まれてワクワクするグッズですが、ライブが始まってステージが暗転すると、美しさに感動します。
AC/DCのおすすめ名曲5選
長い歴史のあるAC/DCにはたくさんのヒット曲、名曲があるので、これからAC/DCを聴きたい人は、何を聴いたらいいのか迷うかもしれません。最後はAC/DCで特に人気が高い、おすすめの名曲を紹介します。
Back in Black(バック・イン・ブラック)
1980年リリースのアルバム「Back in Black」のタイトル曲。
ロック史に輝く有名なギターリフで始まり、コンサート会場が盛り上がるAC/DCの代表曲の1つです。
アルバムはマイケル・ジャクソンの「スリラー」、イーグルスの「イーグルス・グレイテスト・ヒッツ 1971-1975」と並んで、世界有数の売り上げを誇るアルバムになりました。
前任のボーカル、ボン・スコットが亡くなり、苦境に立たされたAC/DCが、新メンバーを迎えてバンドの復活を表明した曲で、不屈の精神を象徴する力強さがある曲。
また、ボン・スコットへの追悼の意味も込められていると言われています。
Highway to Hell(地獄のハイウェイ)
1979年のアルバム「Highway to Hell」のタイトル曲。
ファンの間では、ジャケット写真でアンガス・ヤングがつけている角をつけて、コンサートに行くのが定番です。
ボン・スコットが最後に参加したアルバムの曲なので、メンバーにとってもファンにとっても特別な意味を持つ曲になりました。
誰にも邪魔されることなく、地獄への道へ突き進むというロッカーらしい曲で、映画などにもよく使用されています。
AC/DCが有名になり、多忙を極めるようになったため、ボン・スコットが「地獄へのハイウェイを走ってるようだ」と発言したことから、できた曲だと言われています。
Shoot To Thrill(スリルに一撃)
1980年リリースのアルバム「Back in Black」に収録の曲で、ブライアン・ジョンソンの高音シャウトが冴え、ハードロックやヘビーメタル好きな人におすすめの曲です。
2010年には、この曲を始めとするAC/DCの楽曲を使用した映画「アイアンマン2」の、サウンドトラックアルバム「AC/DC: アイアンマン2」がリリースされました。
ドラッグやセックスなど過激な内容をテーマにしたロックチューンで、AC/DCらしいキャッチーなサウンドが響き渡り、ライブ会場が一気にヒートアップする名曲です。
Thunderstruck(サンダーストラック)
アンガス・ヤングが片手で演奏する繊細なリフから始まる曲で、雷に打たれたような体験をテーマにした曲です。
このリフはアンガス・ヤングがギターで遊んでいて、偶然できたものだそうですが、聴く人のテンションを上げるパワーがあり、ライブ会場に「サンダー」コールが起こります。
スポーツイベントなどでも使用される人気曲で、NBAチームの「オクラホマシティ・サンダー」のテーマ曲になりました。
1990年リリースのアルバム「レイザーズ・エッジ」に収録の曲で、新ドラマーとしてクリス・スレイドが加入しています。
T.N.T
重厚感のあるリフと「オイ!オイ!」の掛け声で有名な、AC/DC初期の名曲です。
TNTとは爆弾を作る化学物質のことで、歌詞は「ダイナマイト」「爆発」等の言葉で、激しい自己主張の精神が描かれています。
ライブ動画は、ブライアン・ジョンソンが歌っているバージョンがほとんどを占めます、オリジナルのボン・スコットバージョンも渋くておすすめです。
1976年、AC/DCが世界デビューを果たしたアルバム「High Voltage」の収録曲で、現在まで600万枚以上の売上を記録しました。
AC/DCが世界的に注目されるロックバンドになった、記念すべき作品です。
AC/DCはメンバー交代しながら50年以上活動する伝説のロックバンド!
AC/DCは結成から50年以上にわたり、ハードロックを極めてきたロックバンド。現在は、結成メンバーのアンガス・ヤング、バンドの危機を救ったボーカル、ブライアン・ジョンソンをはじめとする5人のメンバーで活躍しています。
過去にはアンガスの兄マルコム・ヤングや、カリスマボーカルのボン・スコットなども在籍していました。
オーストラリアで結成後、世界的な成功をおさめつつ、メンバー交代など何回もの危機を乗り越えてきたAC/DC。
ハードロック・ヘビーメタルの伝説的なバンド、AC/DCの曲を聴いて彼らのロック魂に触れてみませんか。

