ここでは、そのうち3曲をご紹介!
アルバム1枚目1曲目。大きくリズムを取ったドラムからギター、ベースが次いで重なっていくショートなイントロ。それらが生み出す重いサウンドについにボーカルが乗り、物語の始まりを感じさせてくれます。
全体を通し、攻撃的に畳みかけるように歌われますが、その歌い方や詞には時折、ある種の儚さも。迫力あるアクションシーンの裏に、絆や友情、青春の物語を描く映画・ドラマの世界観が、見事に表現されています。
タイトルにもあるSTRAWBERRY、すなわちイチゴをモチーフにした、明るくも不器用なラブソング。映画にはE-girlsから楓と佐藤晴美の2人が出演していますが、劇中で彼女らが所属する「苺美瑠狂」(イチゴミルク)と絡めた歌詞も織り込まれているのがポイントです。
サウンドは、ロックのエッセンスも感じられるダンスミュージック仕立てで、E-girlsらしい元気さが感じられます。しかし素直になれない女子の本音を少し強気な口調で綴った詞、クールを主としつつも少し可憐さがにじむ歌など、今回のHIGH & LOWとのコラボレーションでしか生まれ得ない、新しいE-girlsが発見できる1曲です!
アルバム唯一の「EXILE TRIBE」名義であり、映画の主題歌。EDMユニットとして有名なDimitri Vegas & Like Mikeも参加しており、主題歌に相応しい豪華な面々です。
楽曲は完全なダンスチューンで、EXILE TRIBEのクールな歌唱と非常にマッチしており、詞も「起ち上がれ」と、一切の恐れなしに聴き手を鼓舞する力強い内容。途中のラップも非常にタイトで格好良く、まさしく楽曲全体を通して、EXILE TRIBEの力を総結集したものになっています。