「アニソン」は、音楽に詳しくなくても知っている人が多い魔法の楽曲。
同世代同士での会話やカラオケでは確実に盛り上がります。
この記事でわかること
- 1 20代・30代が懐かしいアニソン
- 1.1 ムーンライト伝説 / Dali
- 1.2 ドラえもんのうた / 山野さと子
- 1.3 世界が終るまでは… / WANDS
- 1.4 残酷な天使のテーゼ / 高橋洋子
- 1.5 そばかす / JUDY AND MARY
- 1.6 ウィーアー! / きただにひろし
- 1.7 運命のルーレット廻して / ZARD
- 1.8 Butter-Fly / 和田光司
- 1.9 ハム太郎とっとこうた
- 1.10 心絵 / ロードオブメジャー
- 1.11 リライト / ASIAN KUNG-FU GENERATION
- 1.12 創聖のアクエリオン
- 1.13 ハレ晴レユカイ
- 1.14 君の知らない物語
- 1.15 コネクト / ClariS
- 1.16 カサブタ / 千綿ヒデノリ
- 1.17 紅蓮の弓矢 / Linked Horizon
- 1.18 紅蓮華 / LiSA
- 2 20代・30代が懐かしいアニソン【映画編】
- 3 20代・30代が懐かしいアニソン【ジブリ編】
- 4 20代・30代が懐かしいアニメソングは名曲だらけ!あなたの思い出の歌はどれ?
20代・30代が懐かしいアニソン
20代・30代がアニメにハマった時代といえば、1990年代〜2010年代ごろ。
日本のサブカル文化が完成したと言っても過言ではない黄金期です。
具体的にどのようなアニメとアニソンが流行ったのかチェックしていきましょう。
ムーンライト伝説 / Dali
アニメタイトル:美少女戦士セーラームーン
放送開始年:1992年~
「ムーンライト伝説」は、一世を風靡したTVアニメ「美少女戦士セーラームーン」のオープニング曲。
イントロを聴くといまだに胸が高鳴る女子も多いのでは?
「うさぎ派?」「マーズ派」など、誰が好きだったかという話題も盛り上がり必須です。
ドラえもんのうた / 山野さと子
アニメタイトル:どらえもん
放送開始年:1992年~
「ドラえもんのうた」は老若男女問わず口ずさめる人が多い、日本を代表するアニメ主題歌です。
楽曲の途中で出てくるドラえもんのセリフ「ハイ!タケコプター!」のモノマネにチャレンジしたことがある人は少なくないはず。
モノマネを交えつつ歌えば、カラオケでも盛り上がります。
世界が終るまでは… / WANDS
アニメタイトル:SLAM DUNK
放送開始年:1993年~
スラダンというと漫画をイメージする人もいるかもしれませんが、実はアニメも大ヒット。
第二期のEDテーマに起用された「世界が終わるまでは…」は「平成アニソン大賞」においてアーティストソング賞に選出されるほどの名曲となりました。
残酷な天使のテーゼ / 高橋洋子
アニメタイトル:新世紀エヴァンゲリオン
放送開始年:1995年~
平成を代表する懐かしいアニメソングの名曲といえば「残酷な天使のテーゼ」です。
エヴァンゲリオンや高橋洋子を知らなくても、「なぜかサビだけは歌えてしまう」という人は少なくないもの。
とても高音なので歌いこなすのは難しいですが、歌い切れたら盛り上がります!
そばかす / JUDY AND MARY
アニメタイトル:るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-
放送開始年:1996年~
アニソンとしてだけでなく平成のヒット曲としても人気なのが、JUDY AND MARYの「そばかす」。
むしろ「るろうに剣心の主題歌だったの?」と驚く若い世代もいるかもしれませんね。
大人になった今こそ共感できる歌詞に注目です!
ウィーアー! / きただにひろし
アニメタイトル:ONE PIECE
放送開始年:1999年~
日本人だけでなく世界的にも有名なアニメ主題歌といえば、ONE PIECEのオープニングテーマ「ウィーアー!」。
漫画、テレビアニメ共に世代を問わず人気なので、しっとり懐かしむよりも、みんなで盛り上がるのにぴったりな1曲かもしれません。
運命のルーレット廻して / ZARD
アニメタイトル:名探偵コナン
放送開始年:1998年~
邦楽を主題歌に起用することが多い「名探偵コナン」は、人気曲の宝庫。
その中でも20〜30代が懐かしさを感じるのはZARDの「運命のルーレット廻して」でしょう。
ボーカル・坂井泉水さんの透き通るような歌声、綺麗なメロディが印象的な懐かしいアニソンです。
Butter-Fly / 和田光司
アニメタイトル:デジモンアドベンチャー
放送時期:1999年~
「Butter-Fly」は20〜30代が集まるカラオケで抜群にウケがいい楽曲。
デジモンの放送期間が短かったことから知っている世代がかなり限られますが、その分非常に盛り上がります。
前向きな歌詞が魅力的で、今聴いても胸に響きます。
ハム太郎とっとこうた
アニメタイトル:とっとこハム太郎
放送時期:2000年~
「ハム太郎とっとこうた」は隠れた名曲アニソン。
アニメ「とっとこハム太郎」を見ていなくてもなぜか知っている人が多い、中毒性たっぷりの懐かしい1曲です。
カラオケで歌うのはやや恥ずかしいものの、歌えば盛り上がること間違いありません。
心絵 / ロードオブメジャー
アニメタイトル:メジャー
放送開始年:2004年~
「心絵」は平成のバンドブームを牽引したバンド「ロードオブメジャー」が生み出した名曲。
テレビアニメ「メジャー」のオープニングソングに起用されていました。
野球をテーマにしたアニメの内容と歌詞がしっかりリンクしていて、聴くと胸が熱くなります。
リライト / ASIAN KUNG-FU GENERATION
アニメタイトル:鋼の錬金術師
放送開始年:2003年~
アジカンの最大のヒット曲「リライト」も、実はアニソンの1つ。
「鋼の錬金術師」を見ていなくても邦ロック好きなら知っている楽曲なので、同曲で盛り上がる20代・30代は多いはず。
当時、軽音楽部でカバーしていたなんて人も多いのでは?
創聖のアクエリオン
アニメタイトル:創聖のアクエリオン
放送時期:2005年~
今で言う「バズった」アニソンといえば、「創世のアクエリオン」。
「一万年と二千年前から愛してる」という独特な世界観の歌詞、サビのハイトーンが多くの若者の心を掴み、大ブレイクしました。
大人になってから聴いてもクセになる懐かしい神曲です。
ハレ晴レユカイ
アニメタイトル:涼宮ハルヒの憂鬱
放送時期:2006年~
アニソンの女王・平野綾が歌う「ハレ晴レユカイ」も、人気アニソンを語る上で欠かせない名曲。
アニメに登場するキャラクター・涼宮ハルヒ、 長門有希、朝比奈みくるが踊る振り付けが「ハルヒダンス」としても話題になりました。
君の知らない物語
アニメタイトル:化物語
放送時期:2009年~
「君の知らない物語」は、アニメ「化物語」の主題歌として話題になった懐かしいアニソン。
“知る人ぞ知る名曲”という位置付けがしっくりくる楽曲ですが、綺麗なメロディーと歌声は一度聴くだけで虜になるはず。
三角関係を描いた切ない歌詞にも注目です。
コネクト / ClariS
アニメタイトル:魔法少女まどか☆マギカ
放送開始年:2011年~
「まどマギ」の主題歌として人気を博したのが、ClariSの「コネクト」。
2011年というと20代も30代も大人に差し掛かる年齢ですが、ハマった人は少なくないでしょう。
楽曲では夢に向かって突き進む繊細な心情が歌われており、しっかりとした大人になった今こそ刺さる懐かしいアニソンです。
カサブタ / 千綿ヒデノリ
アニメタイトル:金色のガッシュベル!!
放送開始年:2003年~
「金色のガッシュベル!!」も、20代・30代が熱中したアニメの1つ。
その主題歌である「カサブタ」も大ヒットしました。
ちなみに、同曲の歌い手・千綿ヒデノリは、先出した「Butter-fly」の作詞作曲者でもあります。
紅蓮の弓矢 / Linked Horizon
アニメタイトル:進撃の巨人
放送開始年:2013年~
こちらは20代・30代が大人になってからハマったであろうアニメ「進撃の巨人」の主題歌。
「懐かしい」というよりは現在進行形でハマっている人も少なくないかもしれませんね。
ロックの域を超える壮大な世界観が印象的な楽曲です。
紅蓮華 / LiSA
アニメタイトル:鬼滅の刃
放送開始年:2019年~
20代・30代にとって最新のアニソンヒット曲と言っても過言ではないのが、LiSAの「紅蓮華」。
社会現象を巻き起こすほど大ブームとなった「鬼滅の刃」の主題歌です。
性別・世代を問わず親しまれており、カラオケで歌いこなせばかなり盛り上がります。
20代・30代が懐かしいアニソン【映画編】
続いては20代・30代が懐かしいと感じる、アニメ映画の主題歌を紹介します。
当時誰と映画を見に行ったか、思い出を振り返りながらチェックしてみてくださいね。
決意の朝に / Aqua Timez
アニメタイトル:ブレイブ ストーリー
上映年:2006年
「決意の朝に」は冒険ファンタジー映画「ブレイブ ストーリー」の主題歌に起用された楽曲です。
着うたのダウンロード数が120万件を突破し、当時誰もが口ずさんだヒット曲でした。
また、映画「ブレイブ ストーリー」は第30回日本アカデミー賞の優秀アニメーション作品賞を受賞。
映画、主題歌ともに時代を代表する名作となったのです。
変わらないもの / 奥華子
アニメタイトル:時をかける少女
上映年:2006年
「変わらないもの」は興行収入2.6億円を突破した大ヒットアニメ映画「時をかける少女」の挿入歌。
綺麗なピアノの音と、奥華子のやさしい歌声が映画の世界観とマッチし、一躍ヒットソングとなりました。
今でもこの歌を聴くとウルッとする人は少なくないはず。
ひまわりの約束 / 秦基博
アニメタイトル:STAND BY ME ドラえもん
上映年:2014年
「ひまわりの約束」は人気アニメ「ドラえもん」の映画に起用された楽曲。
CD不況の時代に約1ヶ月で2.5万枚を売り上げ、その後64週間に渡ってチャートにランクインするロングヒットを達成しました。
「ひまわり」はドラえもんをイメージしたんだそう。
前前前世 / RADWIMPS
アニメタイトル:君の名は。
上映年:2016年
比較的新しいイメージが強い「前前前世」も、アニメ映画発のヒット曲。
同曲が起用された映画「君の名は。」は世界的な大ヒット作品となり、興行収入が250億円を突破しました。
「君の名は。」は、全編に渡ってRADWIMPSの楽曲が起用されています。
炎 / LiSA
アニメタイトル:劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
上映年:2020年
TVアニメだけでなく、映画も大ヒットした「鬼滅の刃」。
作品と同様に主題歌も大流行し、LiSAの「炎」はストリーミングの再生回数が1億回を突破。
「第62回 輝く!日本レコード大賞」ではレコード大賞を受賞する名作となりました。
20代・30代が懐かしいアニソン【ジブリ編】
最後はジブリアニメから、20代・30代が懐かしいと感じるアニソンを紹介します。
ジブリ作品は世代を問わずファンが多いため、老若男女関係なく盛り上がりたい時にぴったりです。
いつも何度でも / 木村弓
アニメタイトル:千と千尋の神隠し
上映年:2001年
「いつも何度でも」は2001年に大ヒットしたジブリ映画「千と千尋の神隠し」の主題歌。
ライアーが奏でる三拍子の音色、そっと寄り添ってくれるようなやさしい歌詞が印象的な懐かしいアニソンです。
学生時代に音楽の授業で歌った人も多いのでは?
風になる / つじあやの
アニメタイトル:猫の恩返し
上映年:2002年
ジブリ映画「猫の恩返し」に登場する名曲といえば「風になる」ですよね。
この歌は映画だけでなく、様々なCMソング等でも使われ続けている有名アニソンです。
オリコンランキングの最高順位は13位であるものの、リリースから今日まで幅広い世代に愛され続けています。
テルーの唄 / 手嶌葵
アニメタイトル:ゲド戦記
上映年:2006年
「テルーの唄」は2006年に公開された「ゲド戦記」の主題歌に起用された20代・30代にとって懐かしいアニソン。
しっとりとしたメロディー、繊細な歌詞、そして手嶌葵の儚くも凛とした歌声が多くの人の胸を打ちました。
大人になった今、当時よりも楽曲の世界観に入り込めるかもしれません。
崖の上のポニョ / 藤岡藤巻と大橋のぞみ
アニメタイトル:藤岡藤巻と大橋のぞみ
上映年:2008年
映画を上回る勢いでヒットしたジブリ作品のアニソンといえば、「崖の上のポニョ」です。
同曲の歌い手である大橋のぞみは、当時まだ8歳。
あどけない表情や歌声が大変話題になりました。
いまだに振り付きで歌って踊れる20代・30代は少なくないはず。
ひこうき雲 / 荒井由実
アニメタイトル:風立ちぬ
上映年:2013年
ジブリ映画が生み出した名曲を語る上で欠かせないのが、映画「風立ちぬ」の主題歌である「ひこうき雲」。
といっても同曲は映画のために制作されたものではなく、荒井由実が1973年にリリースしたもの。
映画のヒットとともに再び日の目を見た楽曲です。
20代・30代が懐かしいアニメソングは名曲だらけ!あなたの思い出の歌はどれ?
懐かしいと感じるアニメソングはありましたか?
もしかするとアニソンと知らずに聴いていたり、アニメにはハマったものの楽曲は知らなかったりと、新たな発見をした人もいるかもしれませんね。
当時の気分に浸りたいときや同世代と盛り上がりたいときは、ぜひこの記事を参考に楽曲をチョイスしてみてください。
オープニング、エンディングの片方しか紹介していないアニメもあるため、これをきっかけにOPテーマ、EDテーマ、挿入歌と改めて聴き直すのもおすすめですよ。
この記事のまとめ!
- 20代・30代の幼少期に当たる時代はアニメの黄金期
- アニメソングは認知度が高く、老若男女問わず楽しめる
- 大ヒットした映画やジブリ作品なら、さらに認知度が高い
- 懐かしいアニソンを押さえておけば会話はもちろん、カラオケも盛り上がる