ドラマ「逃げ恥」の大ヒットで話題になった「恋」を始め、数々のヒット曲がある星野源。
その爽やかで明るい王道J-POPは、老若男女から幅広い人気を誇り、カラオケの定番曲も数多く生み出しています。
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星野源の人気ヒット曲リスト
星野源はポップで親しみやすい楽曲から、多数のヒットソングをリリースしています。
明るい雰囲気やサウンドの曲が多く、メロディもキャッチーで歌いやすいため、大人から子供、性別を問わず幅広い世代から愛されているのも彼の特徴です。
まずは、星野源の楽曲の中から、特に知っておきたい人気ヒット曲一覧を紹介します。
恋
星野源の人気曲と言えば、TBS系ドラマ「逃げ恥(逃げるは恥だが役に立つ)」の主題歌になった「恋」でしょう。
軽快でポップなビートは聴くだけで踊り出したくなり、どんな世代の人でも親しみやすいメロディとなっています。
ドラマの出演者が曲に合わせて踊る「恋ダンス」も話題になったので、練習してカラオケで披露すれば盛り上がること間違いなしですよ。
うちで踊ろう
「うちで踊ろう」は、新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛中に、人々を勇気づけるために星野源のInstagramに投稿された曲です。
アコースティックギター1本と星野源の歌声のみのシンプルな楽曲ですが、メロディや歌詞には彼らしい優しさや温かさがこもっています。
著名人・一般人問わず、この動画に伴奏やコーラス、ダンスを重ねた動画が多数アップされたので、外出自粛中も明るい気持ちになった人も多いでしょう。
ドラえもん
2018年2月に発売された「ドラえもん」は「映画 ドラえもん のび太の宝島」の主題歌として書き下ろされ、2019年にはアニメ版のOPになりました。
陽気なビートに乗せて歌われる「どどどどどどどどどど、ドラえもん」という印象的なフレーズが、頭に残っている人も多いのではないでしょうか。
原作者の藤子・F・不二雄の言葉や、かつての「ドラえもん」のアニメOPのメロディを引用しており、ドラえもん愛に溢れた1曲です。
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アイデア
2018年8月に配信でリリースされた「アイデア」は、NHKテレビ小説「半分、青い」の主題歌です。
シンセや打ち込みのエレクトリックな音色と、マリンバやストリングスの素朴な音色のパートが目まぐるしく変わる展開は、何回聴いても飽きません。
大きなスタジオを使って多数のバンドやオーケストラ、ダンサーを起用した広大なMVにも注目してくださいね。
SUN
8thシングルの「SUN」は、星野源が連ドラの主題歌として書き下ろした曲で、NHK紅白歌合戦に初出場したのもこの曲でした。
1970年代のクラシックなダンスミュージックをイメージして作られたようで、キャッチーなメロディは聴くだけで明るい気持ちになれるでしょう。
親交のあるお笑いコンビ・バナナマンの日村勇紀の「日」から曲名を取ったり、ラジオ番組で生まれたメロディを採用したり、星野源らしい遊び心も満載です。
Family Song
2017年リリースの10thシングル「Family Song」は、日本テレビ系ドラマ「過保護のカホコ」の主題歌に起用されました。
ドラマの脚本を読んで制作したというこの曲は、家族をテーマにした優しいソウルミュージックになっています。
さまざまな家族の形を星野源らしく歌った歌詞なので、ぜひ家族や大切な人と一緒に聴いてほしいですね。
星野源の名曲ランキングTOP5
星野源は話題の曲やドラマの主題歌など、多数のヒット曲がありますが、あまり知られていない名曲もたくさんあるのです。
人気ヒット曲を聴いて星野源の魅力にハマった人は、他の曲も聴くとさらに彼のポップなサウンドが気に入るかもしれませんよ。
ここからは、星野源の楽曲の中でも特に聴いてほしい名曲ランキングTOP5を紹介します。
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【第5位】私
2020年2月にMVが公開された「私」は、アコースティックな弾き語り曲です。
歌詞の中には、過激な表現と優しい柔らかい表現が混在しており、収録アルバム「Same Thing」の「クソみたいな世の中を愛する」というコンセプトがこもっています。
ラジオで本人も「わからない」と語った歌詞もあるとおり、星野源の潜在的な思いが詰まった曲なのではないでしょうか。
【第4位】Crazy Crazy
第4位は2014年6月にリリースした7thシングル「Crazy Crazy」です。
パワフルなピアノの連弾と跳ねるような軽快なビートが印象的で、モノクロのMVの影響もあってレトロな雰囲気があります。
このシングルを発売したのは病気療養から復帰した直後で、どん底からの復活を経験した星野源の力強さが出ている曲です。
【第3位】Same Thing (feat. Superorganism)
第3位にランクインしたのは、イギリスのロンドンを拠点に活動するSuperorganismをゲストに迎えた「Same Thing」です。
全編英詩の楽曲で、爽やかで軽快なリズムは今までの星野源にはない要素ばかりでした。
王道のJ-POPだけでなく、海外の感性やトレンドを取り入れることもできる、星野源の音楽的な懐の広さを感じる曲です。
【第2位】Week End
第2位の「Week End」は、2015年12月リリースの4thアルバム「YELLOW DANCER」に収録されています。
ジャズやファンク、ディスコなどのブラックミュージックを取り入れたサウンドで、フジテレビの「めざましどようび」のテーマソングに起用されました。
タイトル通り、まるでミラーボールの光る週末のダンスフロアにいるような、ポップな楽曲です。
【第1位】化物
星野源の名曲ランキング第1位は、3rdアルバム「Stranger」に収録されている「化物」です。
舞台で共演経験のある中村勘三郎が亡くなったことをきっかけに作った曲ですが、悲しみを感じさせない爽やかで明るい曲調が耳に残ります。
この曲のレコーディング直後、星野源自身も病気で倒れてしまったこともあり、星野源にとっての「復活の曲」というイメージを持っているファンも少なくありません。
星野源のCMソングおすすめ5曲
星野源は数々の映画やドラマ主題歌を担当していますが、CMソングも多数担当しています。
担当するCMのジャンルもさまざまです。
キャッチーで明るいメロディは短時間でも印象に残りやすく、CMの世界観やストーリーによっては感動するような曲も少なくありません。
ここでは、CMテーマソングに起用された星野源の楽曲を5つ紹介します。
スーパーマリオブラザーズ35周年CMソング / 「創造」
2020年9月から放送された「スーパーマリオブラザーズ」の35周年記念CMソングとして、「創造」を書き下ろしました。
CMでは星野源にとっての創造の舞台であるレコーディングスタジオが舞台。
歴代スーパーマリオブラザーズシリーズの映像が移り変わっていく様を描いています。
アップテンポで爽やかな楽曲は、老若男女に愛されるスーパーマリオのイメージにもぴったりですね。
NTTドコモ「カンナとミナミ」篇CMソング / 未来
星野源の「未来」は、2019年12月から放送されているドコモのCM「星プロ」シリーズ特別編「カンナとミナミ」編のCMソングに起用されました。
スローテンポで優しいメロディの楽曲が、橋本環奈と浜辺美波が演じる受験生の親友を温かく包み込みます。
不安を抱えながらも前向きに生きていこうと思える、優しくも強さを感じる曲です。
NTTドコモ「カンナとミナミと星野先生」篇CMソング / Friend Ship
2021年2月より放送されているNTTドコモの「カンナとミナミと星野先生」編には「Friend Ship」が使用されています。
「カンナとミナミ」編の未来を描いたストーリーになっており、高校時代の恩師役として星野源が出演しました。
前作の優しい雰囲気はそのまま、明るく爽やかな曲調で明るい未来を感じさせる楽曲に仕上がっています。
ユーキャン通信講座CMソング / 時よ
「2016ユーキャン通信講座」のCMソングには、星野源の「時よ」が起用されました。
明るくポップな曲調は思わず踊りたくなるような爽快さがあり、MVでも星野源自身が陽気に踊る姿が映されています。
古いゲーム音楽のようなシンセサウンド、軽快なリズムを刻むドラム、楽曲に厚みを加えるストリングスが絡み合った、音楽的にも完成度の高い1曲です。
資生堂 「アネッサ」 CMソング / 夢の外へ
2012年7月にリリースされた「夢の外へ」は、資生堂「アネッサ」のCMソングに抜擢されました。
王道J-POPの爽やかさの中に、どこか浮遊感のあるストリングスの音が印象的で、星野源らしいオリジナリティや遊び心も感じる1曲です。
今や星野源の代名詞ともなった爽やかなダンスナンバーで、彼の知名度をグッと引き上げた曲でもあります。
星野源のファンが選んだ泣ける曲4選
明るくキャッチーな王道J-POPが印象強い星野源ですが、中には寂しさや純粋な愛を描いたアコースティックな楽曲もあります。
性格も普段は明るくポップな星野源ですが、彼なりの葛藤や不安を描いた曲もあり、そのまっすぐな言葉に涙を流すファンも少なくありません。
最後に、星野源のファンが選んだ、泣ける曲4選を紹介します。
くせのうた
「くせのうた」は、2010年6月に発売された1stアルバム「ばかのうた」に収録されています。
ピアノがメインのアコースティックな曲で、現在のような爽やかさやポップさはありませんが、優しく寄り添うような歌声は変わっていません。
寂しさを感じるような歌詞で、星野源の考える孤独や好きな人への思い、人それぞれの持つ「くせ」を理解したいという気持ちがストレートに表現されています。
くだらないの中に
2ndアルバム「エピソード」に収録されている「くだらないの中に」は、アコースティックで優しいバラードです。
日常の中の「くだらないこと」にある純粋な愛を描いており、星野源らしい着眼点で語られる幸せの描写が胸に刺さります。
恋人のことを思って聴くと、思わず涙が溢れてくるという人も多いのではないでしょうか。
Ain’t Nobody Know
2019年リリースの「Same Thing」に収録されている「Ain’t Nobody Know」は、ロンドンの鬼才、トム・ミッシュとの共同プロデュースによって生まれました。
現代的なR&Bやシティポップサウンドで、メロウなシンセや哀愁のあるギターフレーズが印象的です。
淡々と流れるビートや艶のある歌声を聴くと、これまでの星野源とは一味違う魅力に気づけるのではないでしょうか。
ばらばら
「ばらばら」は、2010年発売の1stアブラム「ばかのうた」に収録されています。
弾き語りライブでも定番のアコースティックなサウンドで、コアなファンや初期からのファンにも人気があります。
人間社会に存在する「ばらばら」な価値観や個性を歌っており、世界は1つにはなれないからこそ助け合えるという星野源独特のメッセージが印象的です。
星野源の曲は「恋」以外も必聴！CMやドラマ主題歌に人気曲が使われている
星野源の曲と言えばドラマ「逃げ恥」の「恋ダンス」で話題になった「恋」ですが、ヒットソングや名曲はそれ以外にもたくさんあります。
CMやドラマのテーマソングを担当することも多く、1度は聴いたことがあるという曲も多いでしょう。
隠れた名曲や泣ける曲もたくさんあるので、過去のアルバムやシングルも聴いてみて、お気に入りの楽曲を探してみるのもおすすめですよ。
この記事のまとめ！
- 星野源は人気ドラマや映画主題歌の他、SNSでもバズった曲が多数ある
- 国内外のアーティストとのコラボも多く、王道J-POP以外の曲も名曲揃い
- 短時間でも耳に残るキャッチーな曲は、CMテーマソングとしても人気
- アコースティックで優しい、泣ける名曲も多い
