シリーズ最新作「バズ・ライトイヤー」の発表により、さらに注目が集まっているディズニー映画「トイ・ストーリー」。
作品を観て気になる曲があったけど、アーティスト名や曲名が分からないという人も多いのではないでしょうか?
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この記事でわかること
トイ・ストーリーとは
「トイ・ストーリー」とはディズニー/ピクサーが制作するCGアニメーション作品です。
世界初の長編フルCGアニメーションとして発表された作品で、1995年から2019年にかけて4作の映画が公開されました。
カウボーイ人形のウッディとスペースレンジャーのバズといった、本当は喋れるおもちゃたちが活躍する姿が描かれているファンタジー作品です。
思わず笑ってしまうポップなシーンから、涙を誘う感動の場面まで丁寧に描かれている作品なので、子供はもちろん大人でも楽しめますよ。
主題歌や劇中歌、BGMも名曲揃いと評判のピクサーを代表する作品です。
トイ・ストーリーの主題歌担当「ランディ・ニューマン」
「トイ・ストーリー」の主題歌を担当しているのは、アメリカのシンガーソングライター・作曲家のランディ・ニューマンです。
挿入歌の多くも彼が作曲しているほか、劇中のBGMも手掛けています。
温かさを感じるアメリカンサウンドが持ち味の作曲家で、冷たさを感じやすいCGに温度感や明暗を上手くプラスしていますよ。
2013年にはロックの殿堂入りを果たすなど、ミュージシャンとしても高く評価される人物です。
トイ・ストーリーの主題歌「君はともだち」
「トイ・ストーリー」の主題歌は、「You’ve Got A Friend In Me(君はともだち)」です。
英語版はランディ・ニューマンが歌唱。
日本語吹き替え版ではダイアモンド☆ユカイが担当したほか、ウッディ・バージョンではウッディ役を担当した唐沢寿明が歌っています。
カントリーやポップスのエッセンスを感じさせる素朴で温かい響きが魅力の曲で、友を想う気持ちが優しい言葉で表現されていますよ。
「トイ・ストーリー」の全ての作品で使用されており、1作目と4作目はオリジナルバージョン。
2作目ではミュージカルの伝説的シンガー、ロバート・グーレのビッグバンドアレンジ(ウィージー・ヴァージョン)が使われています。
3作目では淡麗生のCMソングで有名なジプシー・キングスが演奏する、フラメンコ風の個性的なアレンジが使われました。
サウンドと歌詞が魅力的なのはもちろん、色々なバージョンが楽しめる名曲です。
トイ・ストーリーの主題歌・挿入歌一覧
「トイ・ストーリー」にはメイン主題歌の「君はともだち」以外にも素敵な曲がたくさん登場します。
素朴で温かい気持ちにしてくれる曲から、思わず泣けてしまうバラードまで幅広い楽曲が登場し、それぞれが映画の場面を鮮やかに彩っていますよ。
最後に「トイ・ストーリー」の主題歌・挿入歌を一覧で紹介するので、気になる曲はぜひ聴いてみてくださいね。
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すべてがストレンジ(Strange Things)
「すべてがストレンジ(Strange Things)」は「トイ・ストーリー」の第1作目に登場した挿入歌です。
原曲はランディ・ニューマン、日本語吹き替え版ではダイアモンド☆ユカイが歌っています。
新参者のバズに持ち主のお気に入りの座を奪われたウッディの気持ちを表現した楽曲で、戸惑いの気持ちがストレートな言葉で綴られています。
ロックミュージカル風のシンプルなバンドサウンドながらも、外れて聴こえる音を取り入れて複雑な気持ちを上手く表現しているのもポイント。
「トイ・ストーリー」のポップな雰囲気と、ウッディの気持ちの両方にマッチしたロックナンバーです。
幻の旅(I Will Go Sailing No More)
ランディ・ニューマン(日本語版:ダイアモンド☆ユカイ)が歌う「幻の旅(I Will Go Sailing No More)」はバズが自分をおもちゃだと知り、落ち込むシーンで使われた挿入歌です。
現状にとまどいながらも「飛べると信じれば、きっと飛べる」と思ってしまう、バズの切ない気持ちをリアルに表現しています。
オーケストラのどこか悲しさや寂しさを感じさせる演奏も、バズの切なさを表しているかのよう。
切ない気持ちになりたいときに聴いたり歌ったりしてほしい「トイ・ストーリー」の名曲です。
ウッディのラウンドアップ(Woody’s Roundup)
「ウッディのラウンドアップ(Woody’s Roundup)」は1950年代のアメリカ音楽をイメージさせる、カントリーサウンドが印象的な楽曲です。
作中では50年代の人形劇番組「ウッディのラウンドアップ」の主題歌として登場した曲で、ピクサー作品を中心に活躍するRiders in the Skyが演奏と歌を担当しています。
カウボーイの勇ましさやかっこよさを表現した歌詞は、番組の主役・ウッディのイメージにもマッチしていますよ。
レトロでポップな雰囲気が際立った、ゴキゲンなナンバーです。
ホエン・シー・ラヴド・ミー(When She Loved Me)
「トイ・ストーリー2」に登場するカウガール・ジェシーが歌う、切ないバラード曲が「ホエン・シー・ラヴド・ミー(When She Loved Me)」です。
原曲はカナダの有名シンガーソングライターのサラ・マクラクラン、日本語版はアニメ・特撮ソングのコーラスやディズニー映画の吹き替えを担当する大木理紗が歌っています。
かつての持ち主が大人になり、おもちゃから離れてしまう寂しさや悲しさをジェシー視点で表現した歌詞は切なさ全開。
そこに、オーケストラとピアノが中心の切ないサウンドが合わさり、歌詞の悲しさをより引き立てています。
名曲ぞろいな「トイ・ストーリー」の音楽の中でも、特に泣ける歌として人気なので、感動ソングが好きな人はぜひ聴いてみてくださいね。
僕らはひとつ(We Belong Together)
「僕らはひとつ(We Belong Together)」は「トイ・ストーリー3」のエンディング主題歌です。
軽快な管楽器の音と明るいメロディが際立ったポップロックナンバーで、聴いていると思わず身体を動かしたくなってしまいます。
サウンドはシンプルですが「離ればなれになっても君はぼくの一部」というメッセージや、持ち主とおもちゃたちの思い出が詰まった歌詞が、明るい曲調に深みを与えていますよ。
ぜひ歌詞にも注目しながら聴いたり、歌ったりしてほしい「トイ・ストーリー」の主題歌です。
君のため(I Can’t Let You Throw Yourself Away)
「トイ・ストーリー4」に登場するロックンロール風の明るいサウンドが印象的な曲が「君のため(I Can’t Let You Throw Yourself Away)」です。
歌はランディ・ニューマン、日本語版はダイアモンド☆ユカイが担当。
自分でゴミ箱に入ってしまうフォーキーに対するウッディの気持ちを歌った曲です。
「君をゴミにはさせないよ」という強い想いが表現されており、まさにウッディの優しさを感じられる歌になっています。
盛り上がりたいとき、元気を出したいときにピッタリの「トイ・ストーリー」の人気曲です。
トイ・ストーリーの主題歌は名曲ばかり!ウッディやバズが歌う挿入歌も聴いてみよう
「トイ・ストーリー」に登場する主題歌は、聴く人の心を動かす名曲ばかりです。
ウッディやバズの気持ちを上手く表現した挿入歌も名曲揃いで、ランディ・ニューマンが手掛けるBGMも作品の世界観を上手く表現した素敵な曲がたくさんありますよ。
気になる曲があった人は、ぜひ絶賛発売中のオリジナル・サウンドトラックや配信サービスで聴いて「トイ・ストーリー」の世界観を楽しんでみてくださいね。
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この記事のまとめ!
- トイ・ストーリーとはディズニー/ピクサーが制作する長編CGアニメーション
- BGMや主題歌はアメリカンなサウンドを得意とする作曲家・ランディ・ニューマンが手掛けている
- 主題歌の「君はともだち」は全ての作品で使われているトイ・ストーリーを代表する曲
- トイ・ストーリーの挿入歌にはキャラクターの心情を丁寧に表現した名曲がたくさんある