グラミー賞総なめのアーティストから、日本でも大人気のシンガーソングライターまで、世界には「歌姫」と呼ばれる圧倒的歌唱力を持った女性アーティストがたくさんいます。
また、彼女たちの共通点は、歌手としてだけでなく、ファッションや私生活でも世界に影響を与えている点です。
あらゆる分野で絶大な影響力を持つ歌姫たちを、一度は聴いたことがある名曲とともにご紹介します！
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【2019年】歌唱力がすごい！人気洋楽女性アーティストランキングTOP3
アップテンポな曲もバラードも、抜群の歌唱力で歌い上げる歌姫たち。
まずは歌唱力の高い女性海外アーティストのおすすめ人気曲ランキングTOP3を発表します！
最高にテンション上がる洋楽！めちゃくちゃ気分が上がる曲を厳選して紹介
第3位 Carly Rae Jepsen（カーリー・レイ・ジェプセン）
Hey, I just met you
And this is crazy
カナダ生まれのシンガーソングライター「Carly Rae Jepsen（カーリー・レイ・ジェプセン）」。
2007年、カナダの音楽オーディション番組「カナディアン・アイドル」で3位に入賞し、発売日2008年9月30日のデビューアルバム「Tug of War（タグ・オブ・ウォー）」を発表しました。
その後、カナダ版グラミー賞で最優秀ソングライターと最優秀新人賞にノミネートされた、正真正銘の実力派シンガーソングライターです。
そんなカーリーの代表曲は『Call Me Maybe』。
そしてこの楽曲とともに、彼女が世界的に注目されるきっかけになったのが、ジャスティン・ビーバーの存在でした。
カーリーの歌声は、女の子らしい高くて元気で明るい声で、ポップ・ミュージックに良く映えます。
歌唱力も抜群で、彼女の歌声を気に入ったジャスティンが、ツイッターで『Call Me Maybe』を紹介したことで、瞬く間に世界中に拡散。
シングルは全米で9週連続1位を獲得する大ヒットになりました。
第2位 Ariana Grande（アリアナ・グランデ）
One less problem without ya!
I got!
One less problem without ya!
I got!
アメリカのフロリダ出身の「Ariana Grande（アリアナ・グランデ）」。
女優としても成功している彼女の歌声は、マライア・キャリーを彷彿とさせるため「ネクストマライア」とも呼ばれています。
また、日本でも絶大な人気を誇り、アリアナも日本語で「わたしはべんきょします！」とツイートしたり、熊本地震の被災者に向けたメッセージ動画をツイッター上に投稿したりと、親日家を公言しています。
そんな彼女の代表曲が『Problem』です。
この曲の主人公は、女癖の悪い彼氏と別れるも、まだ彼のことが好きという女の子。
「あなたと別れて問題がひとつ減ったの！」と言い聞かせる乙女心を歌っています。
女の子のカリスマ的存在であるアリアナだからこそ、世界的に影響を与えている楽曲です。
第1位 Adele（アデル）
Hello from the other side
I must have called a thousand times
人気ランキング第1位は、イギリス・ロンドン出身のシンガーソングライター「Adele（アデル）」です。
2008年のデビューアルバム「19」がチャート初登場1位を獲得し、翌2009年の米国グラミー賞で最優秀新人賞と最優秀女性ポップボーカルパフォーマンス賞の2部門、2012年の同賞で主要3部門を含む全6部門を獲得しました。
独特の低い歌声と物悲しい歌詞、1960年代のようなクラシカルな雰囲気が特徴です。
代表曲である『HELLO』は、サビの圧倒的な歌唱力とインパクトのあるロングトーンが際立つメロディラインが印象的な、一度は耳にしたことがある大ヒット曲です。
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Girlfriend / Avril Lavigne（アヴリル・ラヴィーン）
Hey! Hey! You! You! I don’t like your girlfriend
No way! No way! I think you need a new one
日本洋楽史上でただひとり、デビューからアルバム3枚連続ミリオン・セールス達成の快挙を誇る”史上最高・最強不屈のロック・プリンセス”「Avril Lavigne（アヴリル・ラヴィーン）」。
モダンロック、パンクロック、ポップロック、パワーポップなどの音楽性を持つ彼女。
ロックな名曲『Girlfriend』は、女の子の可愛らしさと、ロックのかっこよさが融合した日本でも有名な楽曲です。
和訳も合わせてUtaTenから歌詞を確認してみてくださいね。
IMASUGU KISS ME｜AGAINST THE CURRENT（アゲインスト・ザ・カレント）
Come on baby,kiss me
Tell me “I miss you”
Perfect in every way, you already know
「AGAINST THE CURRENT（アゲインスト・ザ・カレント）」は、2006年に結成されたロックバンドです。
当初は男性のみの4人組バンドでしたが、後に、彼らのヒットソングのカヴァーを歌った動画をユーチューブに投稿し、注目が集まり始めていた女性「クリッシー・コスタンザ」がヴォーカルとして加わりました。
彼女の最大の魅力は歌唱力と見た目の可愛さ、カヴァーアレンジのセンスと技術力です。
その魅力が詰まった楽曲が、日本でお馴染みのLINDBERGの楽曲『今すぐkiss me』をカヴァーした『IMASUGU KISS ME』です。
Bring Me To Life｜Evanescence（エヴァネッセンス）
(Wake me up) Wake me up inside
(I can’t wake up) Wake me up inside
(Save me) Call my name and save me from the dark
エイミー・リーとベン・ムーディーを中心に結成された、アメリカ出身のロックバンド「Evanescence（エヴァネッセンス）」。
2003年に、インディーズレーベルのワインド-アップ・レコーズからレコードデビュー。
1stアルバム『フォールン』は全世界で1,500万枚を売り上げました。
さらに、グラミー賞2部門を獲得し、一躍スターになりました。
エヴァネッセンスの代表曲『Bring Me To Life』は、ボーカルを担当するエイミー・リーの透き通っているのに、パワフルな歌声が印象的。
彼女にしか出せない雰囲気とカリスマ性を最大限に引き出した名曲です。
この曲のYouTube動画の再生回数は2020年8月時点で7.7億回を超えています。
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Fallin’｜Alicia Keys（アリシア・キーズ）
I keep on fallin’
In and out of love with you
I never loved someone
アメリカのR&Bシンガー「Alicia Keys（アリシア・キーズ）」。
デビューアルバム「ソングス・イン・Aマイナー」が1,200万枚の売り上げを記録し、グラミー賞新人賞を含む5部門を総なめにしました。
そんな彼女のおすすめ曲がデビューアルバムに収録されている『Fallin’』です。
若干20歳の女の子が歌っているとは思えない、喉から絞り出すような艶っぽいハスキーヴォイスから、大人の色気が溢れ出しています。
結婚式のBGMとしても人気です！
ENCHANTED｜Taylor Swift（テイラー・スウィフト）
This night is sparkling, don’t you let it go
I’m wonderstruck, blushing all the way home
アメリカのカントリーポップ歌手、シンガーソングライター「Taylor Swift（テイラー・スウィフト）」。
日本では恋愛ドキュメンタリー番組「テラスハウス」のテーマソング「We Are Never Ever Getting Back Together」でよく知られる大人気の歌姫です。
小顔な上に180cm近くある高身長、モデル顔負けのスタイルを持つ彼女。
若者のおしゃれアイコンでもある彼女は、シンガーソングライターのほかに、モデル、女優としても活動し、マルチな活躍をみせています。
『ENCHANTED』は、恋に落ちた瞬間を描いた楽曲で、全世界の女性の共感を集めた名バラードです。
Take A Bow｜Rihanna（リアーナ）
But you put on quite a show
Really had me going
実力派アーティスト「Rihanna（リアーナ）」。
音楽プロデューサーに才能を見出され、出身地のバルバドスから16歳でアメリカに移住。
その後2005年に発表したデビューアルバムは、全米10位を記録し、一躍スターとなりました。
その後も、数々のヒット曲を世に送り出してきた彼女は、歌手としてだけでなく、ファッションや私生活でも注目を浴びています。
『Take A Bow』は彼女の代表曲です。
”Take A Bow”とは、カーテンコールをする際に役者が一斉にお辞儀をする行為のこと。
歌詞は相手の浮気を知った主人公が、彼に対して別れを告げる内容です。
自分をまんまと騙した相手を「名優」に喩えている様が、このタイトルにピッタリはまっています。
歌唱力が凄い女性アーティストの名曲は心に響く
女性の気持ちは、女性にしかわかりません。
そして、圧倒的な歌唱力を持っているからこそ、彼女たちの楽曲は心に響きます。
彼女たちの歌声に励まされたり、救われた人は少なくないでしょう。
また、彼女たちの共通点は、歌手以外に女優やモデルなどでも活躍していたり、もしくはファッションや私生活でも注目を集めたりしている点です。
もはや彼女たちの存在そのものがキラーコンテンツになるのです。
いつもは邦楽を聴いている人も、今回の掲載曲をぜひ聴いてみてください！
お気に入りのアーティストが見つかったら、他の曲も聴いてみましょう。
ジャズ界の歌姫「ノラ・ジョーンズ」の『Don’t Know Why』なんてのもおすすめですよ！
セレクションCDや輸入盤CDなどいろいろ聴いてみると、きっといろんな歌姫の表情を見られるはず。
どんな歌姫の曲を日常のどのシーンで流すか。
曲選びも楽しくなりますよ！
この記事のまとめ！
- 世界には抜群の歌唱力を持つ歌姫がたくさんいる
- ロックやバラードなど、そのジャンルはさまざま
- 音楽だけではなく、ファッションや私生活も注目されている
- 圧倒的な歌唱力で、聴く人の心に共感と感動を与える
