山口百恵の人気曲ランキングTOP5!シングル曲や隠れた名曲も合わせて紹介

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山口 百恵 曲

山口百恵は「花の中三トリオ」として人気のアイドル時代から、21歳で引退するまでに多くのヒット曲を歌うとともに、女優としても活躍した伝説的歌手。

引退から40年経過した2020年、サブスクで600曲以上の楽曲のストリーミング配信が始まったほど今でも人気です。

UtaTen編集部
この記事は百恵ちゃんの人気曲ランキングTOP5や、シングルおすすめ曲などをまとめて紹介します。

山口百恵の人気曲ランキングTOP5

山口百恵は1973年のデビューから1980年の引退まで、芸能人として活動したのはわずか7年半ほどでしたが、1970年代に最もレコードを売り上げた人気歌手です。

アイドルらしく初々しい雰囲気の曲から、クールでかっこいい大人の女の歌、しみじみと聴きたいバラードなど、いろいろなヒット曲があります。

はじめに、山口百恵の人気曲TOP5をランキング形式で紹介します。

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【5位】夢先案内人

夢先案内人』は1977年発売のシングル曲で、オリコンシングルチャート1位になったヒット曲。

作詞は阿木燿子、作曲は宇崎竜童で、穏やかなイントロから始まり、恋する女の子の夢の世界を描いたメルヘンなムードの曲です。

山口百恵の長男、三浦祐太朗など多くのアーティストにカバーされている名曲で、CMソングやテレビ番組のテーマソングにも起用されています。

 

【4位】プレイバック Part2

プレイバック Part2』は1978年リリースのシングルで、山口百恵の代表曲ともいえる人気曲です。

歌詞の「Play Back」とは巻き戻すことを意味し、恋人と喧嘩して飛び出してきた女性の、現在と過去の時間軸が交互に登場するユニークな曲

「馬鹿にしないでよ」の歌詞は、レコード会社から翌日までに曲を作るよう言われた作詞・阿木燿子の心の声から着想したと言われています。

 

【3位】いい日旅立ち

国鉄のキャンペーンソングとして起用された『いい日旅立ち』は、山口百恵最大のヒット曲と言われています。

少し物悲しいメロディーと「日本のどこかに私を待ってる人がいる」の歌詞から、失恋ソングにも聞こえますが、旅立ちの歌として祝いの席で歌われることも多い曲です。

『いい日旅立ち』は音楽の教科書に掲載されたり、CMソングにたびたび起用されたりして、日本の歌百選に選ばれたほど評価の高い歌謡曲です。

 

【2位】秋桜

結婚を控えた娘と母の感動的な心のやりとりを描いた『秋桜(コスモス)』は、1977年リリースの名曲です。

当時の山口百恵は、作詞作曲が阿木燿子、宇崎竜童によるツッパリ路線の楽曲イメージでしたが、作詞作曲さだまさしの『秋桜』によって彼女の新たな魅力が広がりました

結婚前の最後のコンサートの日、山口百恵がさだまさしに「この歌の意味がようやく分かりました」と話したという、有名なエピソードがある曲です。

 

【1位】さよならの向う側

人気曲ランキング第1位は、山口百恵最後のシングル曲『さよならの向う側』です。

楽曲は6分を超える長さのスローバラードで、ラストコンサートの最後に歌われた印象的な曲。

「Last song for you 約束なしのお別れです」と、歌でファンへの別れを告げた山口百恵が、静かにマイクを置いてステージを去った話は有名です。

 

山口百恵のシングルおすすめ曲

山口百恵は女の子らしい清純なムードや、実年齢より上に見える色っぽい表情で、いろいろな世界観の作品を歌いこなしました。

セクシーな魅力を放ったロック調の曲や、口パクのパフォーマンスが注目された曲など、アイドルというよりアーティストとして一世を風靡した曲がたくさんあります。

次は山口百恵のシングル曲からおすすめの曲5選を紹介します。

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乙女座 宮

乙女座 宮(おとめざきゅう)』は獅子座や蟹座などの星占いの星座や、銀河大陸横断鉄道といったファンタジックな世界を舞台にしたラブソング。

山口百恵の曲を多く手掛けた阿木燿子の作詞ですが、他の曲に比べて夢のある歌詞が印象的で『夢先案内人』が好きな人におすすめの曲です。

『乙女座 宮』は1978年発売のシングル曲で、宇宙をテーマにしたアルバム「COSMOS (宇宙)」にも収録されています。

 

謝肉祭

山口百恵が三浦友和との婚約と自身の引退が発表された直後にリリースされた『謝肉祭』は、スペインの女性をイメージした情熱的な曲です。

エキゾチックな振付と、どこかミステリアスなムードの山口百恵の視線がマッチしていて、大人っぽい印象を受けます。

歌詞に出てくる「ジプシー」という言葉が差別用語と判断され、ベストアルバムなどに入れられない時期がありましたが、今は問題ないとされて解禁されています。

 

冬の色

冬の色』は1974年にリリースされた山口百恵の初めてのバラード曲で、女性ソロ最年少となる15歳でオリコンシングルチャート1位を獲得したヒット曲です。

幼い声で歌う「突然あなたが死んだら わたしもすぐ後を追うでしょう」などの、一途な恋心を描いた過激な歌詞が話題となりました。

シングル『冬の色』のカップリング曲は、山口百恵と三浦友和の初共演となった映画「伊豆の踊子」の主題歌です。

 

イミテイション・ゴールド

「ア、ア、ア イミテイションゴールド」とセクシーに歌うサビが有名な『イミテイション・ゴールド』は1977年のシングル曲。

作詞作曲は阿木燿子、宇崎竜童で、テレビの歌番組ではバックダンサーとともに熱いパフォーマンスを披露した、山口百恵の代表曲ともいえるヒットソングです。

歌詞は、今の彼氏と元カレのことを冷静に比べている艶っぽい内容で、当時10代とは思えない迫力のある歌唱力と表現力に圧倒されるでしょう

 

美・サイレント

1979年リリースの『美・サイレント』は、サビの部分を声を出さずに口パクして、聴く人の想像をかきたてたユニークな曲です。

「あなたの〇〇〇〇が欲しいのです」などの意味深な部分は、何と歌っているのかが話題になりました。

歌番組に問い合わせが殺到したことから、本来は歌詞にない「ときめき」などのテロップを入れて放送されたこともあります

 

山口百恵の隠れた名曲

山口百恵の歌声は低音で落ち着いていることや、比較的ゆっくりした楽曲が多いことから、カラオケでは年齢や性別を超えて多くの人々に歌われています

子どもの頃に耳にしたことがあって、なんとなく知っていたつもりの曲でも、改めて聴いてみると歌詞の内容に驚くかもしれません。

最後に、大人になった今だから聴いてみたい山口百恵の隠れた名曲を紹介します。

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曼殊沙華

「歌手の前に人間でありたい あなたの前で女でありたい 私はもう 二十歳」の台詞から始まる、百恵自身の言葉のような『曼殊沙華(マンジューシャカ)』。

1978年に山口百恵が二十歳になるのを記念してリリースされたアルバム「曼殊沙華」のタイトル曲で『美・サイレント』のカップリングになった曲です。

今聴くと、とても二十歳とは思えない大人っぽさや、女性としての情念が感じられる曲です。

 

ひと夏の経験

デビュー2年目に当たる1974年発売の『ひと夏の経験』は、山口百恵がトップアイドルとなるきっかけとなった曲です。

この歌のヒットにより、山口百恵はNHK紅白歌合戦で紅組のトップバッターとして初出場することになりました。

当時16歳の百恵ちゃんが「あなたに女の子の一番大切なものをあげるわ」と歌った歌詞は、妖しげなニュアンスを持つ歌として大人たちをドキッとさせたことでしょう。

 

絶体絶命

「三角関係の修羅場」をテーマとした『絶体絶命』は1978年リリースのアップテンポでスリリングな曲です。

浮気をした男性と彼女と浮気相手の三人が同じ場所で話し合っていて、それぞれの立場で絶体絶命な状況を歌にしています。

いきなり「別れてほしいの彼と」と切り出す緊迫感がある歌いだしから、山口百恵の強気な歌い方とかっこいい曲調で、どんどん歌の世界観に引き込まれてしまう曲です。

 

横須賀ストーリー

「これっきり これっきり もう これっきりですか」というサビが印象的な『横須賀ストーリー』は、山口百恵が多感な時期を過ごした横須賀のご当地ソングです。

『横須賀ストーリー』リリース前年に『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』をヒットさせた宇崎竜童と阿木燿子に、山口百恵自身が作詞作曲をリクエストしたことで誕生した名曲です。

以降、この曲を担当した二人が山口百恵の楽曲を手がけていくことになりました。

 

山口百恵の人気曲は名曲揃い!シングル曲や隠れた名曲も聴いてみよう

山口百恵は21歳で引退するまでの短い活動期間にも関わらず、1970年代で最もレコードを売り上げた昭和歌謡の伝説的歌手。

『プレイバック Part2』『いい日旅立ち』などのヒット曲や、『美・サイレント』『ひと夏の経験』などの話題作も豊富です。

特に阿木燿子、宇崎竜童が作詞作曲をした楽曲は、多くの人気曲が揃っています。

可愛い曲から意味深な歌詞にドキッとする曲まで、いろいろな名曲がある山口百恵のシングル曲や人気曲を聴いてみましょう

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この記事のまとめ!

  • 山口百恵は引退から40年経った現在も、楽曲がサブスク配信されるほどの人気歌手
  • 伝説のファイナルコンサートで歌った『さよならの向う側』などヒット曲が多数
  • 作詞作曲が阿木燿子、宇崎竜童の曲は、山口百恵本人のリクエストから始まった
  • アイドルらしい歌から大人の女の歌まで、世界観が見事に表現されている
  • 昭和歌謡の歌姫、百恵ちゃんの名曲を聴いてみよう

 

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